希望の面を探し幻想郷のあっちこっちに探し回った赤芽とこころだが2人の努力は泡に消えた。誰もそのようなお面を見ていないと言う、それどころか殆どの住人が今起こってる異変をまるで祭りのように賭け事を為たりして楽しんでいるのだ。
「はぁ、結局希望の面所か不思議なお面を見たという話もなしか、完全に手図まりだよ。」
落ち込みながらトボトボと歩く2人すると。
「おや、どうやら困っているようじゃな?。」
2人は後からの問い掛けに即座に反応する。其処にいたのは。
「おおっと、これこれ儂はおぬしらの敵では無いぞい、だからその手に持ってる物を仕舞わんか?」
其処にいたのは幻想郷に住む化け狸達の親玉で嘗てある妖怪の手引きによって幻想郷の外からやってきた化け狸二ッ岩マミゾウだった。背後には手下なのか複数の狸達を率いている。
「あんたは、何のよう?。今の僕らは化け狸の冗談に乗ってられるほど陽気な気分じゃないんだけど?」
「まあまあ、さっきも言ったが儂はおぬしらの敵では無いぞい、只単に歩いていたら何やら悩んでいるおぬしらを見つけたから声をかけただけじゃぞ?。」
其れを聞いて一旦少し出していた敵意を納める。基本的に赤芽は化け狸の類いの言うことを信用するなと師である刃から言われているのだ。
「いやなに、おぬしらが探しているのは変わったお面じゃろ?、希望の面とやらは知らんが変わったお面なら知っておるよ?」
その事を聞いて2人は目を見開いた。何せ色んな所を歩き回り聞き込みを為ても誰からも有力な情報を聞くことは出来ず落ち込んでいたところに有力な情報が転がり込んできたのだ、食いつくのは当たり前だった。
「其れは本当!?何処!?何処で見たの!?」
「おおぅ!?随分と食いついてくるのぉお前さん、お主の連れは儂らを警戒しているのに。」
思わずマミゾウが身を引くほど迫り場所を聞くこころ、その様子に苦笑いしながらも警戒を怠らずにマミゾウの傍に寄らない赤芽。対照的な2人だった。
「ふむ、まあ良い儂がその面を見たというよりか面白い面があると聞いたのは、彼処じゃ、旧都じゃ。」
「うげ、よりによって旧都か、今彼処には近づきたく無いんだけど。」
今現在の旧都は地上で宗教戦争が起こってる中、旧都は相も変わらずお祭り騒ぎ中であり今近づけば確実に面倒事に巻き込まれると赤芽自身の感が言っていた。だから赤芽は探していないのに関わらず旧都には近づかなかったのだ。
「旧都?、赤芽そこに行くにはどうすれば良いの?。」
こころは完全に行く気が満々だった。其れを見た赤芽は頭を抱える事になった。こころのお面を探して上げたいのはやまやまだが、今の旧都に近づけば確実に勇義が面倒臭い絡み方をして自分達の捜し物が出来ない事になることがあるのだ。
「、、、はぁ、分かったよ行けば良いんでしょ行けば。」
赤芽は肩を落とし今から行く場所で自分に降りかかることに成る面倒事に面倒臭さを感じながら旧都に向かうことに為た。後の化け狸の哀れむような視線を無視することにして。
本当にお久しぶりです。苦労バランです、本当に更新為て無くて更新を待っていた方々には大変申し訳ございません。
此からも本作を宜しくお願いします。