東方鍛冶録   作:苦労バラン

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ども、苦労バランです。
春雪異変編二話目です。
春雪異変も次の話で終わります。では、どうぞ
(後、ある東方キャラ同士のカップリングがでますのてドラえもん風の温かい目でご覧下さい。|ω・`)チラ)


春雪異変弐

人里、

幻想郷の中でも人がとても多く住んでいる里であり住んでる者の多くが幻想郷を覆う結界、博麗大結界が張られる前からこの地に住んでいた人間の子孫である。

また、他にも人が住んでいる里はあるがその里の中でも規模が大きく人が沢山居るのはこの里だけである、普段は多くの里人の声などが聞こえるのだが今は、

「、、、、誰もいない。まぁこんな吹雪いている日に外にいる馬鹿は流石にいないか、」

里を訪れた赤芽は誰も外に出ていない静かな光景の中におり里で外に居るのは彼女だけに見える。彼女は辺りを見回す。すると、「む?君は鍛治師の?」「あ、第一里人発見」「?」辺りを見回す彼女に声をかけたのは、青いメッシュが入った銀髪の女性、その顔は少し不思議そうに赤芽を見ていた。「こんな寒い日に里に来るとは、何か用事でもあったのか?。生憎だが今日は里の者は全員家の中にいるぞ?」「ふーんそう、まあ、里の人間に用が有るわけじゃないから」そう言って銀髪の女性に背を向けて立ち去ろうとする赤芽、だが、「ふむ、その様子だと別の用事が有りそうだか、君は妖怪だろ?、妖怪が里の中に居る、しかも目的が分からないとなると里の者が不安になるのでな、少し話でもしないか?」

背を向けた赤芽に対して話しかける女性、彼女は普段寺子屋で勉学を教える傍ら自衛団的な事も為ているのだ。「僕と話?、別に貴方と話す事などないから。「まあ、そんなこと言わずに」うぐ!離せーぇぇぇぇ」女性に対して冷たく言い放し立ち去ろうとする赤芽、が首根っこ掴まれ女性に引きずられる形で彼女の家に連れてかれた。地面には引きずられた跡が残っている。

女性の家に連れてかれた赤芽、「うん?これは随分里では見かけない客人だな、慧音」女性の家には既に先に客人が居たようだ。「あ、古道具屋の、、確か、、、えーと、、、霖之助さん?」先に女性、慧音の家に居たのは魔法の森と呼ばれる森ノ前で道具屋(扱ってる品物は冥界や外の世界の品物だが。)香霖堂を営んでいる森近霖之助であった。「(。・_・。)ノ、君が仕事以外で里に来るとは珍しいね。その様子だと慧音に捕まったのか君も。」どうやら彼も何かしら用事が有り里を訪れたようだか赤芽と同じように慧音に連れてこられたようだ。「?何だ霖之助この子と知り合いか?」「あぁ、時たまうちの店に物を仕入れてくれる常連だよ。」「そうか、そうか」「あの、そろそろ離してくれませんかね?。」「あぁ、済まない。」慧音から解放された赤芽は首を回す何気に首が痛かったようだ。

「そういえば、君とは初めましてだな。私は上白沢慧音

寺子屋で先生をしている。宜しく。」「う、僕は鈩赤芽里近くで鍛治師を為てる。」「愛想がないなー可愛い顔が台無しだぞ?」ムニー「ひゃめろーほっぺを引っ張るなー」赤芽の頬を引っ張る慧音、愛想が無い赤芽の事が少し気になるようだ。




はい(・∀・∩)苦労バランです。
春雪異変編二話目でしたー。今回は人里が舞台なので里の守護者をしている慧音と霖之助が出てきました。
本作の設定では霖之助と慧音は幼馴染みです。
東方のカップリングである、霖慧ですよー(まあ、意識為てるのは慧音の方だけで霖之助は意識為てないですが。^^;)
では、次回もお楽しみに!
感想もお待ち為ています。|ω・`)チラ

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