少年は悪意から逃げる様に《秋葉原》を訪れ、受け入れられ、やがてそれが運命であるかの様に、人の血を吸う人ならぬ少女と出会う。
《ありふれた職業で世界最強》の主人公・南雲ハジメ君が、《AKIBA'S TRIP》の主人公ポジションで秋葉原での騒動に巻き込まれていく話。
100%筆者の自己満足の為に書いた小説。
ぶっちゃけ(続いたら)《AKIBA'S TRIP》未プレイの人に全然優しくない小説になると思いますので、読む前に《AKIBA'S TRIP (PLUS)》の共存ルートをクリアする事を推奨。
走れ! ドクシャ=サン、(VitaのPS Storeに)走れ!
短めの予告みたいな感じにすればすぐに書ける……そんな風に思っていた時期が、僕にもありました(多分6〜7時間ぐらいかかった)。
「《AKIBA'S TRIP》って何ぞ?」という方は後書きへどうぞ。
大雑把に説明すると「服を剥いで吸血鬼の肌を露出させて倒すゲーム。まぁ一般人の服を剥ぐことも出来るけど」みたいな感じ。
何かしら気になる点があったら適当に加筆・修正するかも。
これは、いくつかの『
(もういっそ、こいつら異世界召喚とかされないかなぁ……どう見てもこの四人組、そういう摩訶不思議な出来事に巻き込まれたりしそうなのに……どこかの世界の神様か姫様か巫女様か……誰でもいいから召喚してくれたりしないかなぁ……)
『もしも異世界なんてものが、完全に空想の中の産物であったなら』
(やっと週末かぁ…なんだかもう、学校行くのも嫌になって来ちゃったなぁ……。
……秋葉原、か……そういえば、アニメの舞台として出て来たのを観た事はあっても、何気に今まで行った事は無かったなぁ。
……気分転換に行ってみるのも、楽しいかもなぁ)
『南雲ハジメの精神が
「僕は《ヤタベ》という者だよ。ようこそ秋葉原自警団へ。歓迎するよ、南雲ハジメ君」
「みんなからは《ゴン》って呼ばれているよ。よろしくね、ハジメ君」
「俺は《ノブ》。よろしくなぁ、少年よ!」
「《サラ》といいます。よろしくお願いいたします、ハジメさん」
『追い詰められたハジメが心を休ませる場所として《秋葉原》を訪れ、紆余曲折の果てに受け入れられたなら』
「ハハハハッ! 人間はなぁ、オレ達と違って、この程度でも死ぬんだよ!」
「……ごめん……私達のせいで……。
……これで、謝罪にはならないとは思うけど……」
『そして、
「我々、
秋葉原を守ってはくれないだろうか?」
『人ならぬ者たち……《カゲヤシ》との騒動に巻き込まれる事になったなら……』
「
「来なさい、南雲ハジメ。
「私は、人間と一緒に、この街で生きていきたい……これは、
やがて平凡だった少年は、
「我儘なら、僕が叶えてみせる。NIROからも、カゲヤシからも、守ってみせる……!
行こう瑠衣! 僕が……ッ!」
一人の少女と共に生きる事を選び、
「俺が、キミを守る! 俺が、キミの我儘を叶えてやる!
だから行こうッ! この街で、一緒に生きていこう! 瑠衣!」
一人の少女の為に戦うと誓った。
「最近のハジメ君、週末は電車に乗って何処かに行っちゃうんだよね……その横顔が、なんというか、待ち望んでいたものにようやく出会えるみたいな、そんな感じの笑顔だから声も掛けづらくて……」
「数日程秋葉原で起こったらしい騒動の終わりと、南雲君が参加していたVRゲーム機?のテストプレイ期間が終わって学校に戻ってきた日が近いのって、ただの偶然なのかしら?」
「……もしや、南雲はあの騒動に関連する何かに巻き込まれていたんじゃないか? それに笑っているだなんて、何か良からぬ事を考えているんじゃあないか!?」
「もしそうだったら、一発南雲をぶん殴って直してやらねぇとなぁ!」
「二人共、勝手に南雲君が悪い事をしている方向で話を進めないで。確かに、怪しいというか、何か有ったのには間違いないんでしょうけど…」
「……よし、次の週末にハジメ君を尾行しよう!」
「「「えっ」」」
そして、何の事件にも巻き込まれなかった者たちは、少年の後を追って、人間とカゲヤシが"共存"する街、《秋葉原》に降り立ち、カゲヤシたちと邂逅を果たす……
……のかもしれない。
サブタイトルを見て「なんで嘘予告?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
その理由は、AKIBA'S TRIP主人公に決められたいくつかの設定との細かな違いこそありますが、それでもAKIBA'S TRIPで共存ルートを選ぶ主人公と展開などがほぼ同じものになる(と思われた)為、小説本文の様な『AKIBA'S TRIP編(仮)』を書くつもりが無いからです。
ぶっちゃけ《AKIBA'S TRIP PLUS》買ってプレイしてほしいです、超良いゲームなので。
続き(?)はいつか書きたいと思っていますが、書いたとしても『カゲヤシ騒動後日談&クラスメイトたちとの邂逅編(仮)』となります。
まぁ完全に自己満足の小説になりますね、はい。
Q.《AKIBA'S TRIP》って何ぞ?
A.独断で「知らない人の方が多いだろう」と思ったので解説が長くなりましたが。
アクワイアから2011年に発売されたPSP用ソフト。
今でもVitaのPS Storeに行けば買えますが、買うなら色々な要素が追加された《AKIBA'S TRIP PLUS》がオススメ。
いくつかの設定が異なる、所謂別世界線的な形の《AKIBA'S TRIP2》もありますが、今回解説するのは《AKIBA'S TRIP (PLUS)》のもの。
wikiの引用ですが概要。
『秋葉原を舞台に、吸血鬼・カゲヤシ(陰妖子)とヒトとの戦いに巻き込まれた青年を描いたアクションアドベンチャーゲーム。
実在の店舗や企業とのタイアップにより、ゲーム発売当時の秋葉原をほぼ忠実に再現している。』
ストーリーのルートは大雑把に、
・『カゲヤシ』ルート
・『NIRO(カゲヤシと敵対する人間)ルート』
・『共存』ルート
の3つ。
難易度は、アクション初心者やストーリーを楽しみたい人向けのものから、超高難易度のものまでの5つ。
サブミッションや、《PLUS》で追加された『図鑑』、いくつかのミニゲームなど、やり込み要素も多い。
戦闘システムは、頭・胴・脚の三部分に付けられた服(防具)に対して上段・中段・下段攻撃を使ってダメージを加えていき、最終的に『ストリップアクション』で全ての服を脱がして(もしくは攻撃を続けて服を破壊して)撃破or撃退する、というもの。
主人公も全ての服を剥がされるとゲームオーバーになるので、服=HPの様なもの。
主人公にはいくつか決まった設定こそあるものの、基本的には『選択肢以外では喋らず、選択によってプレイヤーの中での主人公の性格に差異が現れる』というもの。
少し違うかもしれないが、例えるなら《Fate/EXTRA》の《主人公(岸波白野)》などに近いかもしれない。
《AKIBA'S TRIP (PLUS)》《AKIBA'S TRIP2》共に、様々な場所にパロディネタがある。
主人公やメイドさんがキ○ークイーンみたいなポーズをとったり、ダンボールと絵で出来たガ○ダムみたいな服があったり、必殺技にか○はめ波モドキがあったり、自分の名前を言ってみてほしい人がいたり……。
《2》だとストリップアクションで主人公が「オラオラオラオラァ!」したり「アータタタタタッ、ホアタァッ!」したりする。
《PLUS》ではフルボイスになっていて、よりキャラクターの魅力が増しています。
主題歌は《ClariS》の『Dreamin'』、名曲なので是非聴いてみてほしい。
今時のゲームに比べればグラなど荒い部分も多いかもですが、個人的にはストーリーはかなり好きですし、設定も割と良くできていると思います。
僕は実際の秋葉原に行った事が無いので、街の再現度などに関して上手く言えないが、ゲーム内で見た光景をテレビなどで観れると少しだけ嬉しかったりします。
《2》での(2013年当時の)秋葉原の再現度は結構良いかもしれないです。
メインキャラクターも魅力的で、選んだルートによって見え方が変わったりするのも良い。
この小説にも登場している《文月瑠衣》はメインヒロインであり、容姿性格共に可愛い、超可愛い。
声優さんは、
《インフィニット・ストラトス》の《篠ノ之箒》
《ハイスクールD×D》の《リアス・グレモリー》
《ダンガンロンパ》の《霧切響子》
なども演じられた方です。
注意点としては、今思い付く限りのものでありますが、まずカメラを自由に動かせない事。
カメラ操作の不自由さにストレスを感じてしまう方は注意。
次に、《PLUS》はフルボイスとなっていますが、主人公の名前は読み上げられません。
例えるなら、テキストでは『これをこうしたいんだけど、コジロウはどう思う?』と表示されていても、ボイスでは「これをこうしたいんだけど、……はどう思う?』という感じに途切れてしまっていたりするので、その辺りの違和感が嫌だと思う人はご注意。
一応《2》だと名前の部分は「あなた」や「キミ」と読まれていたりしますが。
長々と語りましたが、とりあえず『人の服を脱がしながら戦うバカゲー』とでも思ってやってみてほしいです。
Q.なんで《ありふれた職業で世界最強》とクロスオーバーさせたの?
A.『いじめられっ子な主人公が成り上がり、固い友情や可愛い彼女を作って、見下していた者たちやいじめっ子たちを見返す』みたいな展開が大好きマンで、書いてみたかったけどオリキャラ何人も作るのが面倒だったから。
あとハジメさん好きなんで。