ここに目を通されている皆さんはウチの基地の如月ちゃんを最後まで見守ってくれた読者様でしょうか。ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます!
こちらは本編とは無関係の如月ちゃん可愛い語りと、設定資料的な何かとなります。興味なければ読み飛ばしてください。
あ、とても今更ですがこの物語はフィクションです。実際の人物、団体名とか艦艇とか国家とか、題材が題材なのでそれっぽいのはありますがそういう思想信条とは一切関係ございません。筆者は右も左も向いてないですよ。真ん中です、真ん中! ですがアズレン国家の中では明確に重桜贔屓です。やっぱり、ケモ耳しっぽは最高なんやなって……。
1話冒頭の前書きに書いた通り、筆者は如月ちゃんが可愛くて仕方がないです。如月ちゃんが主人公のお話を書きたい……いつも困り眉でおどおどしがちなうちの如月ちゃんが、少しだけでも自己肯定感を高めて欲しい……そういう想いを一心に込めて書いたのが拙作となります。……荒療治が過ぎる!
アズールレーンを始める切っ掛けもこの子でした。プロモーション広告にどう見ても園児な二人を中心に「これが君の望んでいる
一応、断片的ではありますがどういう作戦があって(察している所だとは思いますが、聖域の偵察作戦モチーフはイベント紅染の来訪者、その端の、端の方で行われたものです)、どういう勢力が関わって、それぞれがどんな思惑を持っていたかとかは考えてはいます。ですが、あくまで“如月”という子から見える範囲での戦争の姿を書きたかったので、あえてそういう情報は最小限にしました。なので、説明不足な部分や派手さにかける所は目立ったんじゃないかなと思っています。うるせえ、筆者は如月ちゃんにフォーカスを当てた話が書きたかったんじゃ! などと供述しており。
うちの基地の如月は虐げられた生い立ちを持って、他者の機微を読む賢さを得た代わりに、怯えて萎縮して自分に自信が持てない子でした。まだ右も左も分からない幼女だったこの子は、戦争やそれに関わる人々の意志に翻弄され流されながら、それでも睦月の手を引いたのは明確にこの子の意志だと思います。その意志はきっと、この子が経験した過酷な運命を覆い尽くすくらいの幸せな未来を引き寄せるものと信じたいです。その未来ではきっと真夏の鍋大会で睦月とケンカしたり、倒壊してしまった三笠だいせんぱいのコレクションをみんなで補修したり、遥かに年上のお姉さんであるセントーの先輩と呼ばれて戸惑ったりするような、他愛ないけれど尊い日々を過ごすのでしょう。
さて、以下はウチの基地における艦船や世界設定です。今の所、その設定で続きを書くかは未定ではありますが……いっぱい感想と高評価をもらえたら続きますのでよろしくね!(承認欲求火の玉ストレート)
〇如月
本編の主人公。重桜の辺境で、貧しい村に生まれた。ネコに似た耳としっぽは生まれつき。重桜の民が全員、ケモノの身体の一部を持つわけではなく、むしろ少数派。古い慣習が根強い彼女の生まれた村は、動物=下等生物と見なされ、その身体を一部を持って生まれた幼児は迫害の対象だった。そのことに嘆き、乳母が生後すぐに殺害して死産として処理する事例もあった。如月の場合は、海軍が兵士として高額で徴用(という体を取るが、実質は人身売買に近い)する年齢の下限が5歳であったため、それまでは粗雑に育てられた。両親も彼女を忌み嫌っていたため、両親の愛情を受けたことはない。名前も付けられなかった。人類の敵、セイレーンと似た武器(艤装)を操る力があるという噂が流れてから、村での迫害や差別は激化。公然と心無い言葉を浴びせられた。物理的な暴力を振るわれることはほぼなかったが、あくまで商品に傷をつけないため、程度の扱いだった。
本編は海軍に徴用された日から始まる。体内にメンタルキューブを埋め込まれ、人間から艦船となる。名前を与えられ(元の名前がある場合は改名することが多い)、軍事的な知識を学びつつ、生家よりは幸せな日々を送る。アズールレーンとの開戦間もない時期に馬蹄の島で大破。艦砲射撃で壊滅したと思われていた基地航空隊の残存部隊に接敵したためと言われている。腹部断裂し、艤装の力でなんとか浮揚している状態のところある艦隊に引き上げられる。人間でいえばとても助かる怪我ではないが、艦船だった彼女はリュウコツの生着手術と一命を取り留めた。リュウコツは生物・無生物問わず復元特性があり、生着させると完全に元通りになる(この際、軍服も一緒に復元した)。時間も資金も掛かるため建造しなおした方が早く、安上がりであったが、指揮官の強い希望で明石が修復を担った。
セイレーンとの戦いが終わったら、将来は看護婦さんかお医者さんになりたいらしい。
〇睦月
迫害の厳しい村に生まれたものの、両親は彼女を見捨てることはなかった。村の人間から奇異な目で見られることを感じつつも、両親の愛情を受け活発な子に育った。両親は彼女を軍に徴用することを猛反対したものの、貧しい村の資金繰りのために村ぐるみで迫られ、泣く泣く手放す格好となる。開戦直後は物資も潤っていた重桜海軍も、アズールレーンとの抗戦・戦略的敗北が続き徐々に疲弊、艦船を駆動する燃料もままならない状態だった。如月と共に指揮官の下に就いてからは、しゅきかんに両親のままごとをせがむことが多い。
なお、彼女の両親は重桜が降伏した段階で死亡が明らかとなる。死因は不明。栄養失調に伴う衰弱死とされている。
みんなが笑顔になるお菓子屋さんになりたいが、アメさんだけは自分で作って自分で食べるので、売り物にしないらしい。
〇綾波
鉄血と重桜の共同開発実験、その被検体となった少女。重桜のケモノの身体は、神木である重桜の近くで最も高いポテンシャルが発揮されることが確認されていた。セイレーンの艤装解析で兵器開発してい鉄血の研究者が興味を示し、共同開発を提案。ケモノの身体を艤装でコーティングし、より強力な兵器を生みだす研究が行われた。もともとケモノの耳が備わっていなかった彼女に接続される。なお、コーティングしている部分は人工物であるが、元となった部分は他の重桜の少女から切除したものを用いている。実験成功例の彼女は、その後も驚異的な戦果を上げることになる。
〇蒼龍
MI諸島での海戦にて飛龍と共に戦没。赤城、加賀も共に撃沈されたと思われたが……。
〇明石
人間的な感情に疎い科学者気質であり、自分も含めて艦船を人間扱いしない。重桜海軍の創成に関わったとされているが……。
Q:明石のこと嫌いなの?
A:原作の明石にゃんはめちゃくちゃ大好きですが、黒幕だと思う!(偏見)