問題児たちと孤独の狐が異世界から来るそうですよ?   作:エステバリス

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ハイスクールD×Dからなんとあのキャラが……!?(白目)




交わらないのに好相性

 

 

そんなこんなあって、夜。

 

鈴蘭は気づけばパチ、と目が覚めていた。

 

「ふぁーわ。あるぇ、今何時?そーねだいたいねぇ……」

 

寝ぼけているのか、一人で延々とボケ続ける鈴蘭。暫くそんなこんなして、また寝ようと思ってベッドに横向きになる。できるだけ可愛い可愛い弟の可愛い寝顔を可愛く堪能して可愛いと愛でてから可愛さのあまり眠れないくらい可愛いです可愛い。

 

そんな風に思いながら鈴蘭は竜胆がいるであろう場所に腕を回し───それは空を切った。

 

「……おろ?」

 

っかしーな、と鈴蘭は今度こそ目が覚めて互いに小さいため十分添い寝できるシングルベッドから飛び上がる。

 

やはり竜胆の姿はない。

 

「ははーん、リンったら。私をとことん心配させるんだからぁ。もう、小さい頃迷子センターに来たのを忘れたのカナ?」

 

100パーセント真っ赤な嘘である。迷子センターに届けられたのは鈴蘭で竜胆はむしろ家族の中で一番早くそれに気づいて探し始めたくらいだ。

 

まぁそれで見つかっても「にゃははは!もう会えないかと思ったよリン!」なんてお気楽思考なのは今も昔も相変わらず。

 

「それより、ほーんとにどこ行っちゃったんだろ?リンってば行く先々でなんにもしてないのに不運な目に遭う体質だからおねーちゃんしんぱぁい」

 

善は急げや急げ!と呟いて『おねーちゃんセンサー!』とかよくわからない単語を叫ぶと少ししてから鈴蘭はそっちに竜胆がいるのをわかっているように、迷いなく進む。

 

「女のにほいがするぜよ……それも三つ!まーけしからんぞ!私のおとうはなぜこうも無自覚に、かつ知らないうちに女を無駄に惹きつけるのだ!」

 

というより、竜胆の不運の中でも目立って女運の悪さがあるのだが。

 

竜胆がツンデレ全開の対象となっている耀に始まり、異世界を練り歩く前に寄った"始まりの世界"で出会った元・魔王のマッチ売りの少女ことアンナ。竜胆の記憶から消えた"虚構の世界"で竜胆とその他三名を引っ掻き回した"顔も覚えていない少女"。この三人だけでもキャラクターが強烈であり、そもそも竜胆のツッコミ系の性格の確立となった鈴蘭もその三人とは別格でカウントされる。

 

果たしてここまで女運が悪い男なんてそうそういるのだろうか。そもそもその他の方面でも不運なため、彼と付き合っていると可哀想に見えてくる。

 

兎角、鈴蘭はリンのかほりがする場所のドアを見つけて、そーっと扉を開ける。

 

「───テメェら、竜胆(ソイツ)を連れてどこ行く気だよ」

 

「貴女には関係ないわ。特異点」

 

「そうなのよ。早くこの子をEのところに届けないと、みすみす逃げていった夜雷と貭魂が可哀想でしょう?」

 

「……なるほど、お前らはコイツが追ってた奴らの仲間か」

 

おねーちゃんです。大変です。リンが修羅場ってます。でも、多分これいつもの事です。

 

鈴蘭の心情とは逆に竜胆は気持ちよさそうな顔して可愛い寝息立てながら寝ている。卓越した五感があれば普通こんな状況になれば彼の目は覚めるため、明らかに彼らしくない。

 

「……これは、前みたいにカッコいい登場したら怒られるだけだよねぇ」

 

鈴蘭はアホではあるがバカではない。自称昔を踏み越えて成長する学習型ハイスペックおねーちゃんなのだ。

 

「んふふー……な・ら・ば……たらば、したらばァ!!」

 

オラーッ!と突然鈴蘭はドアを蹴り壊す。

 

「「「!?」」」

 

「どうどうどう!なにがなんだか知らねーが、弟の恋路の邪魔する女はシマウマと私に蹴られてしまえってんでぃ!」

 

「……それ、馬な」

 

「そーそー!いやーなんかいざちーにそう言われると懐かしさみたいなものを覚えるよ!」

 

「悔しいけど俺もだ」

 

ていうかぶっ壊したドアどうすんだ……と数多の逆廻 十六夜が過去に行ったドアぶっ壊しを棚に上げる。そんなことはどうでもいいが。

 

「とにもかくにも!うちのおとーと連れてどーするつもりでい!なんとなーく察しはつくけどね!」

 

「……なんだ、事情は把握していたのね。()()()。なら話が早い……この殿方を私達に攫わせてくださる?」

 

「却下!リンに世話焼いていいおにゃのこは生涯我が家高町の家族とリンが心に決めた子だけと五年くらい前から決めてあるのデス!」

 

だいたい弟が誘拐されてる現場見て黙認するおねーちゃんがおりますかぁ?と続ける鈴蘭。至極尤もなのだが、どうにも彼女が言うと説得力に欠ける。

 

まぁ、そういうと鈴蘭は手元から機械仕掛けの魔法の杖を呼び出してそれを槍のように構える。

 

「弟を誘拐しようとする極悪犯は成敗しちゃる!今私の気分は正に暴れん坊!」

 

「……そう、逸生。どうやら彼女は意地でもハニーを渡す気はないみたい」

 

「そのようね玖螺摩。これはつまり……欲しけりゃ倒していけ、ということでしょう」

 

「ぅう……誰が、ハニーだ……俺、男なのに……むにゃ」

 

真剣な会話の中で、かつ自分が眠らされている状況でも竜胆の女呼ばわりセンサーはしっかりと万能していた。なんという無駄な能力なのだろうと十六夜は呆れてしまう。

 

「許さんぞ人間のクズめ!リンのダーリンは心の中にいる一人だけだぞ!」

 

「だから……俺、男……」

 

「……コイツ本当は起きてんじゃねぇの?」

 

十六夜の正論すぎるツッコミは残念ながら竜胆の反応すら得られずに空を切る。起きていてこの反応なら竜胆は間違いなく確信犯である。

 

「と・り・あ・え・ず!誰だか知らないけどかわうぃ弟を攫おうとする不敬な輩は即刻ファイアー!!!」

 

とりあえずでは済まない量の焔が逸生と玖螺摩を当の竜胆ごと覆い尽くす。

 

「あ!やっべやっちまった!」

 

「……お前ホントにアイツの姉貴かよ」

 

十六夜がドン引きしながら躊躇なくぶっ放した焔に目をやる。まあそのツッコミも何から何まで納得の一言で、あの逆廻 十六夜がツッコミに回らざるを得ないというのが鈴蘭=T(タカマチ)=イグニファトゥス……否、高町 鈴蘭という少女なのであって、決して彼女が問題児としてのレベルが低いというわけではないのだ。

 

というか、鈴蘭がツッコミに回る必要があるようなヤツがいるなら見てみたいものである。

 

「……驚いた。まさか実の弟であるハニー諸共攻撃してくるなんて」

 

「ハニーちゃう……」

 

もう逆に鬱陶しいので竜胆のツッコミは文中からカットの方向で。

 

「ちゅーか!おねーちゃんの知らないうちにまた女引っ掛けて!どういう関係!?」

 

「いや……鈴蘭。アイツはお前らが言ってた例の二人組の仲間だ。なんでハニーなのかはともかくとして」

 

十六夜の発言になーる、と理解した鈴蘭は改めて杖を構え、橄欖石色の瞳を爛々と輝かせる。

 

「そーいうことね。じゃあこの場所は……異空間かな?」

 

「そう。私のギフト"Lava"(幼い恋)。本当はハニーとこの世界の特異点をこの空間に閉じ込めるつもりだったけど……まさかお義姉さんまで入ってくるのは予想外」

 

「誰がお義姉さんだ!私は認めんぞ!」

 

プリプリ、と玖螺摩に対して完全に幼女みたいな怒り方をしながらコートよ袖をまくってブンブンと腕を振り回す。これはつまり戦るつもりという意味なのだろう。

 

「……つまり、弟が欲しければ私を〜っていうくだり?」

 

「倒してもやらん!」

 

「玖螺摩、このままでは話が平行線のままタイムリミットが来てしまうわ。いずれにせよここに来た目的は特異点と闘うこと……そうではなくて?」

 

「さっきから特異点特異点と……そいつは話の流れからして俺みたいだが、なんなんだよソイツは。ギフトにもねぇ」

 

玖螺摩を諌める逸生に対して十六夜が浮かび上がった新たな疑問を口にする。そんなギフト十六夜は持っていないし、そのように呼ばれた覚えもない。

 

「……教えても用が済めばこの世界に来ることは永劫ないわ。教えるだけ無駄なので教えません」

 

「ハッ、上等。やっぱ俺はこういうのが性に合ってるみてぇだ。来い!メルヘン!」

 

十六夜がニタリと、逆廻 十六夜らしい笑みを浮かべながら自らの眷属の名を叫ぶ……が。

 

「……ん?おい、メルヘン?メルヘン!」

 

「あらあら、もしかしてコレのこと?」

 

出ない、メルヘンが出てこないと思っていた彼女に対して逸生は青白い色のした光体を手元に持っていた。

 

「そいつは……まさかメルヘンか?」

 

「その通り。正式名称は"神魔の絵本"(フェアリー・テイル)ね。数に差ができるのは厄介だから封印させてもらったわ……まぁ封印できるギフトは一つっきりだけどね」

 

「チッ……勝手に人の家に上がってきて部屋ごと異空間に飛ばした挙句居候誘拐しようとして、あまつさえ人のギフト勝手に奪いやがって!"月光の籠手"(ムーンライト・グローブ)!"青龍偃月刀"!」

 

ならば、と十六夜は月神の神格の宿るグローブと青龍の力を宿す偃月刀をギフトカードから召喚する。十六夜は持ち味の驚異的な身体能力を駆使して竜胆を抱いている玖螺摩に向かって一直線に突っ走る。

 

その理由は単純、火力調整のできない上に制圧能力に長けた鈴蘭では玖螺摩を狙うと竜胆ごと殺しかねないからだ。ならば破壊力で勝っていても、ある程度は力の調節も効くし偃月刀という武器の都合上そういう戦い方にも対応はまだできるからだ。

 

「くらいやがれ!」

 

十六夜は偃月刀を竜胆を抱く玖螺摩の右腕に突き出す。玖螺摩がそれを右に躱すと、今度は十六夜が突き出した偃月刀を右に薙ぐ。偃月刀とは本来その構造上突くことよりも薙いで斬るほうが効率的だ。それも十六夜の力でそれを振り回せば強烈な遠心力も相まってその破壊力は本来のスペック以上に引き出される。

 

「っ……!"Cocoon"(自覚する愛)!」

 

だが玖螺摩は自らのギフトの力で偃月刀と十六夜の間に存在する"空間を切断"した。そのせいか、十六夜の視点から二人の姿が斜めにブレて見えた。

 

「……危ない」

 

「今のはさっきのと同じ……いや、それの派生か。範囲を限定的にした代わりにより応用の利くものにした、ていう感じか」

 

「そこ危ないよいざちー!」

 

「ん?うおお!?」

 

冷静に思考するのも束の間、鈴蘭に促されるままにその場から移動すると十六夜のいた空間、ただしくは十六夜のいた床がガオンッ!というような感じの擬音と共に消滅した。

 

「ふふ、どう。私の"イフワールド"のお味は?」

 

これは逸生のギフト。理屈や理由はわからないが今確かに床が消された。自分がいた場所ごと消すようにだ。

 

「いざちー……どう?コイツ」

 

「どうって……俺には相性最悪だな。もし今のギフトが物質を消滅させるギフトなら"月光の籠手"の防御も"青龍偃月刀"の水の操作も結局は液体とはいえ物質だから消されちまう……」

 

「なるほど……で、ぶっちゃけ私もそっちのリンを抱えてる方は相性も状況も悪いね……抱えてない方は私も策があるから戦えないこともないしできるだけタイマンで戦いたいけど、敵さんはお互いどっちとも戦かえるからそうもいかないよね……」

 

「じゃあ互いをカバーしつつ狙いは一点集中ってか?」

 

「ザッツライ!いいね。いざちーのその落ち着いたところはまるでギフトもあって水みたいだ」

 

「そーいうお前はギフトも一直線でアホなところも炎みてぇだな」

 

「炎と水って、真逆みたいだけどもしかして私達案外お似合い?結婚する?」

 

「女同士じゃできねぇだろ。ってか俺にゃ彼氏もいるんだからそういうのは冗談抜きでやめてくれ……」

 

「にゃははは!いざちーがイケメンだからつい、ね。どっちかが性別違ってたら私惚れそーだよ」

 

二人は互いに軽口を叩き合いながら作戦を決める。お互いに槍を構えているような格好で十六夜は"青龍偃月刀"の周囲に龍型水を、鈴蘭は杖を持つ両手を焔で纏いながら互いのターゲットを見据える。

 

暫く四人はそのまま暫く動きを止めていたが、鈴蘭の頬に焔が一片、十六夜の顔を弾けた水が跳ねるスレスレを飛んだ、その瞬間───

 

「───突撃ィッー!!」

 

「───だァア!!」

 

二人は焔と水龍を穂先に集め、狙いを定めて一突き。逸生は焔ごと穂先を、玖螺摩は空間を切り取って攻撃を回避する。

 

(デバイスが折られかけた!完全にイカれたら魔法の行使が難しくなる……やっぱりこの人のギフトは"一定範囲内の物質の消滅"!物質を消すんなら……!)

 

鈴蘭は自分の"冥界の獄炎"と"魔導王"の組み合わせで火力調整のできない焔を巧みに操っていたが、その中から彼女の代名詞である"冥界の獄炎"を使うことを頭の中からスッパリ切り捨てる。

 

「私の本職は───パパからたっぷり、ママからちょびっとだけ受け継いだ"魔導師"なんだかんね!!」

 

杖の先から彼女の生まれ持つ強大な魔力が一瞬の間に鈴蘭の背丈を越えるほどの大きさを持って現れる。

 

「大きい!?」

 

「パワー絞らないからね!当たると……痛いよ!」

 

球体から溢れ出た魔力のビームが八つ、溜め込みすぎた魔力から溢れるように逸生に迫る。彼女はそれをギフトで掻き消そうとするが───できない。

 

「まさか!?質量を持つ非物質だとでも!?」

 

攻撃を消せずにビームによって仰け反る逸生。それはほんの一瞬だったが、"冥界の獄炎"で腰辺りに焔のジェットブースターを作っていた鈴蘭にとってはいとも簡単に詰められる距離。

 

「一点集中!!インパルス───」

 

逸生の懐に強襲した鈴蘭の光球はとどまることを知らないほど巨大化し、鈴蘭の足下にはここ三年ほど一切使っていなかった魔法陣。その砲撃は逸生すらも覆い始め、それは部屋の天井を貫く───

 

「ブラスターッッ!!!」

 

「ガッ、ァァアアアア!!?」

 

逸生は天井ごとぶちぬかれて圧倒的な光の雨が逸生の姿を消す。

 

「やるじゃねぇか!弁償の方は後で請求してやるから覚悟しとけよ鈴蘭、いやスズ!」

 

ヤハハ!というわかりやすい笑顔を向けた十六夜は偃月刀を投げ槍(ジャベリン)の要領でぶん投げる。当然なんの変哲も無い投擲は玖螺摩に簡単に躱されるが、あの十六夜がなんの考えもなしにむざむざと武器を手放すわけがない。

 

「荒れ狂え!"青龍偃月刀"!」

 

十六夜は偃月刀に纏わせていた高水圧の激流を()()()()()()()発射する。

 

「!? 気でも狂ったの?ハニーに攻撃するなんて……!」

 

「いいや、そこでお前がソイツを守ろうとするのは当たり前だ!」

 

十六夜は"月光の籠手"の効力で強化された拳で玖螺摩の足下をぶん殴る。当然その地点を中心に地割れに近い現象が起こり、完全に玖螺摩は体勢を崩す。

 

そして十六夜は持ち味の剛拳をグローブで強化されながら放つ。そして今現在は真夜中、それも満月から僅かに欠けた十六夜の月。異次元にも惑星があることは"最初の世界"でわかっているし、万全とは言えずともほぼ最高に近い能力を発揮できる。

 

「砕けろ!!」

 

「ふっ、ぐっ!?」

 

ドパンッ、という小気味のいい音を立てながら十六夜の拳は玖螺摩の顔面に減り込んで彼女を吹っ飛ばす。同時に竜胆の拘束も離れ、ふわっと浮いた彼の身体の背中と膝裏を両手で支える。

 

どう見ても、実際お姫様抱っこなのだ。

 

「ノォウ!いかにいざちーと言えどリンにそんなマネするのはおねーちゃんとして許しませんぞぉ!」

 

「コイツがお姫様抱っこしやすい体勢で飛んでくるのがわりーんだよ……あーわかったわかった。降ろすからそう噛み付くな」

 

二人は相変わらずコントしながら竜胆をゆっくり安全な場所に降ろす。普段こんな状況になるといの一番に起きて静かに物事を対処しそうなだけに彼がこんな状況で安らかにくーくー可愛い寝息立てながら寝てると少しムカついてくる、と十六夜は思わざるを得ない。

 

「さて、と……ヤツらは?勢い余って地平線の彼方までぶっ飛ばしちまったか?」

 

「ちーっとやりすぎたかねぇ。下手したら私達元の箱庭に帰れなくなりそうなんだけど……」

 

二人がそれぞれぶっとばした方向に目線を向けると、二人は同時に目を見開いた。

 

「「あっぶね!?」」

 

突如飛んできた得体の知れない攻撃が二人の身体を掠める。得体が知れないのは確かだが、誰からの攻撃なのかはハッキリしている。何故なら今この異次元にいるのは自分達とそこで静かに寝ているのと、あと二人しかいないから───

 

「驚きました……まさか、質量を持つ非物質なんてものを用意してくるなどと。流石は∀の実姉、といったところでしょうか」

 

「……返して。ハニーを返して」

 

それぞれ吹っ飛ばされた場所からゆっくり、だが確実に帰ってくる。

 

「ふふ……先ほどEから許可が下りました。"マグナ"の使用を許可すると。これを使って耐えれる輩など、様々な世界を巡っても特異点ですらほんの一部しかいませんわ」

 

「……返せ、返せ返せ返せ返せ、返せぇぇぇぇぇ……!!」

 

二人の身体からドス黒いなにかが溢れ出ている。二人は知る由も無いが───このドス黒い力は、竜胆がペストとのギフトゲームの時に引き起こした"侵食"と"暴走"の時に竜胆に現れていた毛の色と瞳の変色の時のものとよく似ていた───

 

「マグナ……その力は充全に扱えない者でも木っ端魔王ごときなら微塵のように消し去ることも可能。さて……貴女方はこれにどこまで耐えられるのか、見ものね」

 

本番は、始まってすらいなかった。

 

 






はい、前書きを読んだ皆様、突っ込んでいいですよ。さんはいせーの……

名前の読みが一緒なだけじゃねーか!

これはあれです、彼女の名前が偶然夜雷達につけてる法則と一致していただけでですね、こう、名前だけでも江宮さんへのファンサービス(笑)になればと……ええわかってますよ性格が全然違う時点でサービスになってないことくらい知ってますよ畜生!

ところでラストエンブリオの表紙絵見ましたけど誰なんでしょうねあの謎の金髪美少女(笑)は?ラストエンブリオの告知に出てましたけど、蛇腹剣持ってたけどだれなんだろーなーわかんないなー(棒)

というわけで、以下逸生と玖螺摩のギフト紹介パートワン!

逸生
ギフトネーム 不明
能力、物質をガオン、てする能力。ポルポルと話を追うと急にイケメンになった犬はエジプトの占い人に後ろから『危ない!』と言われて庇って死なれないように注意しよう。

玖螺摩
ギフトネーム "Lava"
英語で書いて日本語で読ませる辺り作者が厨二病抜けきってないと自覚させる要因。その能力は大雑把に指定された空間を異次元へと切り離す能力。なので今二人が戦っている部屋は夜子の世界の"ノーネーム"の一室である。

ギフトネーム "Cocoon"
英語で(ry
その能力は"Lava"の効果範囲をより限定的にした代わりにそれを攻撃、防御に転用できる程度に使い勝手をよくしたもの。ぶっちゃけあくうせつだ(爆)

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