問題児たちと孤独の狐が異世界から来るそうですよ?   作:エステバリス

87 / 110


おうおうおう、今回はこの作者の甲殻類節が炸裂して一般の方々には理解し難い、もしくは理解できない描写があるかもしれないぜ。

多分こうなったのはexvsFBやりすぎてちょっと富野節が移ったからだぜ。




みせかけの艶"耀"

 

 

……どうして?

 

どうしてなの?

 

どうして貴方は鳥籠に囚われても逃げようとするの?

 

信じられない理解できない思いにもよらない。私が貴方に、貴方の幸せを全部あげてるのに!

 

そんなに私のあげてる幸せが嫌なの?そんなに……そんなにあの女がいいの!?

 

認めない。

 

認めない……認めない。

 

認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認め認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めない認めないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないみとめないミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイミトメナイmitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai mitomenai !!!!!

 

認めない!!認めない!!!認めない!!!!

 

……貴方がそんなにイタズラ好きだなんて思いもしなかったわ。思わず怒っちゃったけど……そういうコドモらしいイタズラ好きなところも好きよ……

 

ええ……ええ。思わず興奮して新しいモノにも目覚めるくらいにはステキなイタズラだったわ……

 

ああ……竜胆、イケナイ子ね。苛めてしまいたいわ。

 

心の幸せだけで満足できないのなら……私が貴方に、カラダとココロの満足を両方、与えてあげる……

 

◆◇◆

 

───なんなんだ、この違和感は。

 

今いる世界は間違いなく、俺が一番望んでいた世界だ。なによりも、一番。

 

なのに、なんなんだこの違和感は。

 

嬉しいのに、楽しいのに、なにも感じない。

 

全く嬉しく感じない。全然楽しく感じない。なんのプラスな考えも感じない。

 

「どうしたの?竜胆」

 

「ああ……いや、なんでもない。うん、楽しい……はず」

 

俺は耀の手渡してきたマカロンを一つ頬張る。俺の好きな苦味も甘味も控えめビターなチョコ味だ。

 

この違和感が気持ち悪い。楽しいのに楽しくないという、矛盾が気持ち悪い。

 

「……やっぱり、変だよ竜胆」

 

「え?なにが、どう変なんだ?」

 

「いつもの竜胆じゃない。いつもの竜胆だったら好きなもの食べると子供みたいな顔するもん」

 

……マジ?

 

もしそうだとしたらまた周りに子供だの問題児末っ子だの言われる……ヤバい。

 

「ねえ、竜胆はなにを隠してるの?竜胆はなにが不満なの?竜胆は……今の私になにを感じてるの?」

 

「………っ」

 

「竜胆は辛いことがあっても誰にもなんにも言わないよ……でも、みんな竜胆がなにかを抱えてることはわかってる。

竜胆、嘘ばっかりなのに嘘言うのヘタクソだもん」

 

嘘ばっかりのくせに嘘がヘタなのは認める。なんとなく、わかってる。

 

隠し事がヘタなのはそういう性格だから仕方ない。

 

それでも、果たして言えるのだろうか?この耀に、この世界やお前は俺の望みが生んだ、あるはずのない世界なんだって。

 

……言えない。絶対言えない。

 

そもそも言いたくない。

 

夢の世界とはいえ、耀を悲しませたくない。泣いてほしくない。でもこの世界から出ないと俺のいた箱庭に戻れないし……

 

「竜胆」

 

「………」

 

「竜胆、竜胆ってば」

 

「………」

 

「ふんっ」

 

ヒュバシッ!

 

「レグナント!?」

 

「……竜胆ってば」

 

「え?な、なに?」

 

「話聞いてる?」

 

「え……あ、いや、ごめん聞いてなかった」

 

「やっぱり」

 

うっ……そう言われるとな……

 

「……竜胆さ、ここにいるべきじゃないと思うよ」

 

「……え?」

 

「行きたいところ、あるんでしょ?」

 

「………」

 

なんでわかったんだ?

 

「言ったでしょ?竜胆は嘘つくのヘタクソだって」

 

「いや、でも行きたい場所があるなんて一言も」

 

「Don't think feel……竜胆の時代にいた人の言葉。考えるんじゃなくて感じたんだよ」

 

「はぁ……お前はどこに行ってもわけのわかんないヤツだなぁ……」

 

ホントに……わけのわからんヤツだ。

 

「……そうだな、ありがとう。行ってくるよ。俺の行きたいところに……できればこの幸せな夢が、リアルになるように」

 

俺は耀に背を向けて、本来いるべき世界へと戻るためにこの世界から去って行く。

 

そう、夢は結局、夢でしかないんだ。だから人間は、どれだけ罪深いと言われても夢を追い求めている。

 

「……うん、行ってらっしゃい」

 

突然、耀に腕を引っ張られた。

 

え?何事?って───

 

「───んっ、」

 

「───んんぅ!!?」

 

く、くくく唇を奪われたぁああああ!!?

 

「ふっ、んっ……」

 

「ひ……あ、ぅ……」

 

長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い!?なんなのこれ!?なにこれ!?サービスなの?エロスなの!?

 

ひいいいいい!!?一方的に口内を蹂躙させられてる!向こうのサラさんにヤられまくって開発させられた感覚が鋭敏すぎるくらいに機能しているううう!

 

違うんですサラさん俺はドMじゃないんです!違うぞ耀俺はドMじゃない!でも、ふぁっ、どうしてもこんな酷い蹂躙をされると……もっとしてほしく───

 

「バイバイ竜胆。もう会えないけど、いい時間を過ごせたよ。お幸せに」

 

◆◇◆

 

「……お?帰ってきたみたいだな」

 

「そうみたいだな……色々ヤバすぎるラストだったけど、お前らはどんな世界だったんだよ」

 

「まあ、幸福な世界だったことに変わりはないのぅ……」

 

瞳を開けた竜胆を迎えたのは、まるで憑き物が落ちたような清々しい表情の秀里とエイーダだった。

 

秀里は見慣れない剣を、エイーダは同じく見慣れない槍……正確には偃月刀を持っていた。

 

「……なんだ?それ」

 

「新しいギフト……と簡単に言えばこうじゃの」

 

「なんか目が覚めた時に手紙と一緒に落ちてたんだよ。それで中枢にある"世界の鎖"を砕けって」

 

秀里に渡された手紙を確認する。そこには達筆な行書体でこう書かれていた。

 

『それは世界を暴く刃、神器。貴方達がさみしい自分に打ち勝てたのならそれは相応しい。

剣士の彼には剣、ギフト銘は"五行の神刀"。

水の彼女には槍、ギフト銘は"八岐の雅槍"。

炎の彼女には円月輪、ギフト銘は"六道の能輪"。

そして竜胆、貴方には斧、ギフト銘は"九頭龍の舞斧"。

この四つを重ねて"世界の鎖"を砕けば、貴方達は元の世界へと帰って来られる』

 

「差出人は不明、しかもこの神器とやらは渡されたヤツが帰って来ないと取れないステキ使用と来たもんだ」

 

「……そう、か。じゃあ……これか?」

 

竜胆が手紙の中から突然現れた斧、と形容するよりは扇に近いそれをギフトカードに収める。

 

それは確かに、"九頭龍の舞斧"と書かれていた。

 

「……あとは、セックだけか?」

 

「そのようじゃの……セックはお気楽そうに見えたが、まさか最後になるとはの……」

 

「お気楽に見える分だけ不幸ななにかを隠してるってか……」

 

悲しい自分、それは叶うことのない願いとわかっていながら願ってしまい、それが実現した世界に放り込まれた自分達のことなのだろう。

 

きっと、その悲しい自分を乗り越えて元の世界へと帰ることを決心した彼らは……悲しい自分を背負って生きていけるのだろう。

 

だから、未だ帰って来ない最後の一人を待っていた。

 

 






りんどうくんはどえむ。それ以上でも以下でもない。

そして今回謎の差出人からもらった四つのギフト、ぶっちゃけちょーつえーです。下手したら"人類の希望"の武器召喚能力なんて補助に回るかもしれないくらいつえーです。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。