※レシピ回はキャラクターのセリフの前に名前が表示される、いわゆる『台本書き』の形式になっています。
それはソフォス皇帝一行がやってくる少し前のことだった。
涼子「今日晩飯なんしょうか」
ディレット「昨日食べた"かれー"がまだ残ってるんじゃないですか?」
龍馬「俺はカレー好きだから別に構わんけど」
涼子「うーん……何か作りたくはあるけどあんまり手がかかるもんはめんどくさい……かといって昨日のカレーをまたそのまま出すともなんかねぇ…………そうや!!」
ディレット「ど、どうしたんですか?」
涼子「今めっちゃいいこと思い付いたばい!ちょっと買いもん行ってくる!!」
~1時間後~
涼子「お待たせ。ほな、作ろうかね」
涼子「最初にくさ、合挽きミンチを炒めてから、火が通ったら残りもんのカレーに加えるたい」
ジュー
涼子「カレーに加えて煮込んだらトマトソースとケチャップ入れてからさらに煮込む」
龍馬「なんかドボドボ適当に入れてるけど、分量とか大丈夫なのか?」
涼子「あんた!あげなお料理番組みたいに"大さじ何杯~"みたいなことしよったら日が暮れるどころが夜が明けるばい!分量なんざ大体でいいとよ大体で!」
龍馬「雑すぎて草生えますよ」
涼子「主婦っちゃそんなもんや!きちんとしたレシピ通りに毎日作っとったらきついでたまらんのや!文句あるならお前やってみいやボケ!死ね!」
ディレット「凄まじく熱い罵倒」
龍馬「これが母親の息子に対するセリフとか鬼畜過ぎて涙がで、出ますよ」
グツグツ
ディレット「わあ!いい香りがしてきました!」
龍馬「これほんとにカレー使ってんの?トマトソースのめっちゃいい香りするんだけど」
涼子「当たり前くさ!ほて、最後に適当にパスタ塩茹でして……と」
グツグツ
涼子「ほれ、完成や!」
ディレット「いただきまーす!……わ!何これ!?すごく美味しい!」
龍馬「ちゃんとミートソースの味でカレーの味は残ってないのに、カレー本来の深みとコクだけしっかりと残っててうめえなこれ」
涼子「そうやろ?こんなんを主婦の勘と経験でとっさに思いつくとかやっぱあたし天才かもしれんねぇ。もう一度言うばい。あたし天才かもしれん」
龍馬「ア◯バかな」
【残りものカレーのミートソーススパゲティ】
◎用意するもの
・缶かパウチのトマトソース(二つくらい)
・ケチャップ
・残り物のカレー
・合挽きミンチ
1.合挽きミンチを炒め、火が通ったら残り物のカレーに加える
2.カレーに加えて煮込んだらトマトソースとケチャップを加えてさらに煮込む。
3.塩茹でしたパスタにかけて完成。