リアル事情によりなかなか投稿出来なかったけどこれから書いていきます。
暁美ほむらと巴マミによる連携攻撃で誰もが倒したと思っていたお菓子の魔女。しかし、その攻撃で本気を出したお菓子の魔女は姿を変え、油断をしていたマミに襲いかかった!
お菓子の魔女の攻撃にマミは動く事はできず、ほむらも時を止める間もない。これから起こるであろう出来事に戦いを見ていたまどかとさやかの顔は絶望へと染まっていく。そして、マミの命は散った…そう思われたのだが…?
(っ'o'c)彡彡彡
「「カービィ!?」」
彼は来てくれた!大蛇のような長い身体の先端にある尻尾をカービィは周りのお菓子を吸い込みながら吸い込み続けている。
それにより前に行こうとするお菓子の魔女の動きを止めていたのだ。魔女は目の前にあるご馳走(マミ)を食べるべく必死に口をパクパクさせているが、カービィの懸命の吸い込みがそれを阻止していた。
「あ…ああっ…」
カービィが助けてくれなければ死んでいた…もう目の前まで迫っていた死の実感が彼女を襲っていた。魔女が目の前にいるにも関わらずマミは恐怖でその場にへたり込んでしまう。
するとそんな彼女の隣に何者かが一瞬で現れる。それは離れた距離を時を止めて接近した暁美ほむらだ。
「暁美…さん」
「巴さん…!立てる?下がるわよ!」
カービィが魔女を抑えている内に腰を抜かしているマミに手を貸してまどか達がいる後方へ下がる。
二人はすぐに恐怖で震えているマミのそばに駆け寄って無事でよかったとわんわん泣いていた。
「…あいつを仕留めるのは私とカービィ。あなたはそこで頭を冷やしていなさい」
「…ええ…頼りない先輩でごめんね…」
その言葉に返事をする事なくほむらはお菓子の魔女の噛みつき攻撃をジャンプしてかわしているカービィの元へ駆け出した。
当たらない事に苛立ったお菓子の魔女は身体を地面に叩きつけ、床のクリームを辺り一帯に撒き散らす!近くにいたカービィは飛んできたクリームが顔のへばりつき、前が見えない様子だ。お菓子の魔女はその隙をついて突撃。
「危ない!…ふう…まだやれるわね?」
(っ╹~c)<ぽよ!
すんでの所でほむらに回収され、ゴシゴシとクリームで汚れた自分の顔を拭き、それを舐めとるカービィ。ほむらはいったんお菓子の魔女から距離を取り、離れた所でカービィを降ろす。
「私が昨日徹夜して久しぶりに頑張って作った爆弾…食べてないわよね?カービィ」
c(╹◡╹)っコクコク
「なら私がアイツを仕留めた方が良さそうね。一撃で決めるわ…あなたは魔女の注意を引いて、出来るなら可能な限り弱らせて!」
身体をくねらせながら猛スピードで近づいてくるお菓子の魔女の噛みつき攻撃を左右に別れて回避するカービィとほむら。
カービィは勢い余って通り過ぎていった長い身体にスライディングキックで攻撃を仕掛け、注意を自身に逸らせる。すると…
c(╹~╹っ)<ぱよ…!
カービィが逃げられないようにだろうか…彼の周りを自身の長い身体でとぐろを巻いて壁を作るお菓子の魔女。魔女はカービィの頭上で舌なめずりしながら狙いを定めている!
「カービィ!これを!」
お菓子の魔女に囲まれた身体の外からほむらの声が聞こえてきたかと思えば上空から何かが降ってくる。カービィは口を大きく開きそれを吸い込んだ!
すると、カービィが光輝き、そのシルエットが変わっていく…彼が起こす光の中からバァンと発砲音がしたかと思えば魔女の顔が爆発を起こした。
「あの格好…!?変わった…」
「カービィ…なの?」
巨大なドーナツの影に隠れて様子を窺っていたまどか達はその目を疑った。なぜなら目を回した魔女の横から飛び出してきたカービィの姿がピンクボールであった姿から変化していたからだ。
「私…?」
頭にかぶった羽根飾りがついたベレー帽。その手にはカービィの背丈を超えるほどの銃身のマスケット銃。カービィの姿は魔法少女の巴マミのようであった。
┳═ ═━一
(っ╹~╹)っ┳═ ═━一
┳═ ═━一
上空へジャンプしたカービィは今持っているマスケット銃を捨て、マミのように身体の周りにいくつもの新たなマスケット銃を展開させる。
そして、展開されたマスケット銃はカービィが指を指すと一斉に砲撃を始めた!デタラメな弾道だが、数打ちゃ当たる。雨のように撃ち出されるカービィの弾はお菓子の魔女にヒットしていく。
「押してる!カービィ頑張れーっ!」
片目を閉じてどこか苦しそうな表情を浮かべるお菓子の魔女は痛みからか、周囲のお菓子を粉砕しながら身体をくねくねとしている。
しかし、これで終わるお菓子の魔女ではない。歯を食いしばり、怒りの表情を浮かべて銃弾の雨の中を遡ってくる!
これにはカービィもビックリで慌ててマスケット銃をしまい、能力である【リボン】を積み重なったケーキの山に伸ばして回避行動をとる。
ベチャリと生クリームに突っ込んだカービィは口周りをペロリと舐めつつ、追いかけてくるお菓子の魔女に向けて何かを作り出していた。
それは先ほどマミがトドメを刺す際に作り出した大型の大砲!光の粒子が集まり、巨大な大砲を形作っていく!そして…
〓〓▇▇︻▄c(o╹っ)<ティロ・フィナーレッ!
【ティロ・フィナーレ】はゼロ距離まで近づいてきていたお菓子の魔女の顔に直撃!巨大なレーザーが魔女を焦がしていた…がそれでも消滅までは至らない!
揃っていた鋭利な歯がボロボロとなり、片目が開かない様子のお菓子の魔女はところどころコゲコゲな身体をしならせて大技を放って無防備となったカービィを吹き飛ばす。
そして、ズシンと地面を揺らしたかと思うと魔女は目の前で目を回すカービィに見向きもせず、身体をくねらせながら上空へと浮かび上がっていってしまう。
「あっ!あの魔女…もしかして…!」
「まずい!逃げるつもりよ!くっ…ここで逃がしちゃ…」
「起きてっ起きて!カービィ!!」
カービィに手痛いダメージをもらった為か、動きが遅くなったお菓子の魔女はふらつきながらも上空に出口のゲートを作り上げて逃げようとしているようだ。
この結界外に出られたら探知できなくなるかもしれない。目を回すカービィを見ながらそう思ったマミはすかさず立ち上がり、マスケット銃を作り上げるが…
「その必要はないわ…巴さん」
「ほむらちゃん!?」「転校生!?」
銃を構えるマミの前に突然ほむらが現れる。魔女が逃げようとしているのに何事もなかったかのように落ち着き払った態度を見せるほむら。
「その必要はないって…暁美さん…!あなた…」
そんな彼女にマミが怒りの声を上げようとしたその時、上空にて逃げようとしていたお菓子の魔女がピタッと動きを止める。その様子にまどか達三人は不思議に思っていたのだが…
「出来もしない約束を私はしない。魔女は私とカービィが仕留めると言ったはずよ?」
「えっ…あっ!?」
突如として動きを止めたお菓子の魔女の身体が異様な形に膨れ上がっていく。そして、風船のように極限まで膨らみあがった魔女の身体から光が漏れ出したかと思えば次々と光が漏れ出し…この結界の中に閃光が走った。
【能力紹介】
《リボン》
巴マミのマスケット銃を吸い込んで彼女の能力をコピーした姿。リボンを伸ばして結界を作り上げたり、スパイダーマンのように空を駆けたりできる!
攻撃もマミのように圧倒的物量のマスケット銃を作り出す事や巨大な大砲を作り出す事も可能だが、威力がコピー元の彼女のものよりない。
マミさんが銃をお菓子の魔女に向かって撃った後、地面に突き刺していた物をほむらが見つけてカービィに向かって投げる。それをカービィが吸い込んでコピーというわけです!
最後はやはり爆発オチ…ほむらちゃんは出来もしない約束はしないから、絶対約束を守ってくれるよね?