まどか「お願い…カービィ!」「ぽよ!」   作:めぐるうさぎ

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【帰り道での出来事】

(っ~╹)<ぽ~よ…(…キューべーからほむらに何かを聞いておくように言われたような…)

ほむら:ん、どうしたのカービィ?

(╹_╹)<ぽよ…ぽよ?(えっと…なんだっけ?)

ほむら:あっ…もしかして晩ごはんの事?安心して、好きなもの食べさせてあげるわ。

c(╹◡╹)っ<ぽ~よぽよ!(まあいいや!ご飯ご飯~!マキシムトマトってあるのかな~?)



なお好きなものを好きなだけ食べるカービィの凄まじい食べっぷりを見せられたほむらはこれからのカービィの食事に頭を悩ませたという…


7.薔薇園の魔女Battle!

 辺りは赤い薔薇が咲き乱れ、不気味な模様の蝶が舞い踊る異質な空間。見上げれば視界に入るのは蝶のような羽根を持つ緑ヘドロを被った巨大な魔物が俊敏に上空で飛び回る姿。

 ここは薔薇園の魔女の魔女結界で結界を感知したほむらとカービィがその魔女と交戦している!

 

 

「あのヘドロは臭いがきついから触れちゃダメよ!もしあれに触ってしまったなら手洗いはする事。汚い手で家の物に触れちゃダメ。いいわね?」

 

(╹◡╹)<ぽよ!

 

 

 上空から人の何倍もの大きさを誇る巨体を活かして押しつぶそうとしてくるヘドロの魔女を時を止めて回避するほむらと後方にダッシュして紙一重でかわすカービィ。

 あちらこちらに生えてある赤い薔薇に集る蝶たちはカービィ達に反応して綿の化け物へと姿を変え、次々と襲いかかってくる!体当たりを仕掛けてくるその魔女の使い魔たちにカービィは口を大きく開くと…

 

 

(っ'o'c)彡彡彡

 

 

 10はいたであろう使い魔を驚異的な吸引力で吸い込みそれを飲み込む。すると、カービィの身体は発光しシンプルだった彼の姿は大きく変化していく!

 緑の星模様がついた白いバンダナ、手には自身の身長以上に大きな箒とその姿はまるで掃除でもするのかと思うものになった。

 

 

(╹◡╹)(∠_________>)っーーD三<クリーン!

 

「カービィ!そいつらは倒しても倒してもキリがないわ。使い魔は私がどうにかするからあなたは魔女をお願い!」

 

 

 武器を全ておじゃんにされてしまったほむらは唯一武器になりそうな物で家にあったゴルフクラブを振り回して向かってくる使い魔たちをぶっ飛ばしつつ、上空で飛び回る魔女にぶつけるという地味な嫌がらせをしている。

 彼女の言葉に頷いたカービィは箒に跨がると某世界的に有名なあの魔法使い映画よろしく浮かび上がり、上空にいる魔女に急接近!しかし、近づいてくるカービィを迎え撃つべくか魔女はその場で静止し、下半身から伸びる黒い触手を伸ばす。

 

 

(っo╹)っ<ぽよっ!?

 

 

 茨のような触手によって道を阻まれるカービィ!彼が被弾覚悟の突撃でいこうとしたその時、ふいにカービィの相手をしていたはずのヘドロの魔女が血相を変えてカービィの横を通り過ぎていってしまう。

 魔女の進行方向にはゴルフクラブを振り回してこの空間に咲き乱れている薔薇を散らすほむらの姿!彼女は向かってくる魔女を一瞥すると…

 

 

「…カービィ!今よ!」

 

~~彡彡彡(っ╹c)っーーーD三

 

 

 時間を止めて魔女の怒りの突撃をかわしたであろうほむら。彼女はカービィが気づいた時には自身の背後にいて、この身体を掴み上げたかと思うと…魔女に向かってぶん投げた!

 ほむらの力は魔法少女である為か、普通の中学生はもちろんの事、大の大人も上回る力を持っている。そんな彼女の力も加わり、薔薇をバラバラにされて大きな隙を見せている薔薇園の魔女に向かって箒を突き出し突撃していく!

 どこからともなく現れた魔女の使い魔が邪魔をしようと立ちはだかるが、それをほむらが片付ける。そして、カービィがヘドロを被った魔女の頭に箒を振りかぶった!さらに…

 

    \\  //

(っ`o´)っ\彡/

 

「箒で魔女の頭を連続攻撃!いや…あのヘドロを綺麗に清掃している!?」

 

 

 《クリーン》の能力…それはその名が現す通り、清掃に特化した能力である。魔女の頭のヘドロはカービィのとめどない連続掃き掃除でみるみる落とされていく!

 そして、トドメと言わんばかりにどこからともなく取り出したバケツの中の水をぶっかけて全ての汚れを取り除いた。

 すると、倒したという判定になったのか魔女の身体は光の粒子となって消滅し、この魔女結界もパキパキと音を立てて崩れていく…

 

 

「やったわね、カービィ!」

 

(っ╹◡╹)っ⊂二

 

 

 変身を解いて元の制服姿となるほむらとコピー能力を吐き捨てるカービィ。ほむらがカービィに合わせて手をかざすとカービィがその手にハイタッチ!

 今日の晩ごはんは何にしようかなんて話し合いながらこの場から立ち去ろうとしたその時!

 

 

「…暁美さんにカービィ君ね…あなた達の実力は見せてもらったわ」

 

 

 二人の前に現れたのは金髪縦ロールの髪型で存在感の凄まじい胸に引き締まったウエストというナイスバディの少女。その手にはマスケット銃、髪飾りにしているソウルジェムからほむらと同じ魔法少女である事が窺える。彼女の接近にほむらは身構えるのだが…

 

 

(╹o╹)<くる…くる…コロネ~?

 

「ぷっ…確かにコロネ…!くっ、ふふっ!」

 

 

 カービィはまず目の前の少女のその奇抜な髪型に突っ込んでしまっていた。コロネというカービィの言葉に警戒していたほむらも思わず吹き出してしまう。対する彼女はその言葉に目が点となっていたが…

 

 

「な…なによ!!あなたたち馬鹿にしてるの!?」

 

c(╹◡╹)っ<くるくる!くるくる!

 

 

 顔を真っ赤にして怒る突然現れた謎の魔法少女。おそらくカービィは彼女をくるくるコロネとして認識したのであろう。短い手を彼女に向けてくるくると連呼していた。

 

 

「これはコロネなんかじゃないの!れっきとしたオシャレなの!」

 

 

 少女は声を荒げてコロネを否定するのだが、カービィは言葉を覚えたばかりの子供のように無邪気にくるくるコロネと言い続ける。するとほむらも悪ノリしてしまったのかカービィの高さに合わせてしゃがみこみ…

 

 

「…あれはドリルかもしれないわ」

 

(╹◡╹)っ<ドリル~!

 

「~~~///うう~っ!もうっ!!」

 

 

 コロネから一転、ツインドリルと認識されたグラマーな金髪魔法少女。彼女はいったい…?




【能力紹介】
《クリーン》
ホウキで ハキハキ 空も飛べちゃう!
はいて とっ風 まきおこし
おちばも てきも ふき飛ばしちゃえ!
バケツで 炎も ザブンと 消せるよ

なぜクリーンかというと薔薇園の魔女の使い魔の役割は造園なので適しているのでは?と思った結果です。ウィップとリーフが候補でした。

薔薇園の魔女が隙を晒したのは手塩をかけて育てていた薔薇や使い魔がほむらによって散らされていた為。
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