久しぶりの投稿になります。
短いかもしれませんが、楽しんでもらえると嬉しいです。
それではどうぞ。
休日の日曜日を過ごした翌日の月曜日。
「「…………」」
事務所の近くのカフェにて。
悠里と彩はテスト勉強をしていた。
理由は、中間テストが近いのである。
「お、終わったあ~……」
「…ん。お疲れ様」
ちょっと休憩と言い、頼んでおいたアイスティーを飲む彩。
悠里も一区切りしたので、レモンティーを飲む。ちなみに砂糖は無し。
「それにしても、彩ちゃんの学校のテスト範囲……中間テストなのに多いね?」
「そうかなー? 悠里くんのも多い気がするけど……」
「……いやいや。僕のより、彩ちゃんのが多いって」
やっぱり花咲川女子学園は伝統的な学校だからかな?と悠里は付け足す。
「しかも……テスト当日って、けっこう早いんでしょ?」
「そうなんだよ~。今月の後半辺りにやるんだよ~……」
放課後に彩が、うぅ……中間テスト当日が早いよ~と嘆いていたので、試しに今訊いてみたが、予想以上に早かった。
ちなみに悠里の学校も彩と同じ、今月の後半辺りに中間テストを行うのである。
「でもテストが終われば、また休日にゆっくりできるんじゃないの?」
「そうでもないんだよ~……」
そう言うと彩は、鞄から1枚の紙を悠里に見せてきた。
「これって……年間行事?」
紙の中身は花咲川女子学園の年間行事だった。
目を通してみると、4月には悠里と彩が現在進行形で話してた中間テストの文字が書いてあった……
「5月のほう見てみてよ……」
「……?」
言われるがまま、5月の予定を見る悠里。
そこには『花咲川女子学園 文化祭』の文字が。
「もしかして彩ちゃんが言ってたのって……これ?」
「うん。私も文化祭は楽しみなんだけど……これの準備期間とかあるみたいで……」
「確かに人によっては、テスト期間が終わった矢先に文化祭があって、それの準備ってなったら別の意味で疲れそう……」
「そうだよね……」
寧ろ、深夜テンションみたいにならないか?と悠里は思った。
「……文化祭か。いいなぁ」
「あ! じゃあテストが終わったら、文化祭においでよ!」
悠里がポツリと呟くと、彩が文化祭においでよと言った。
「…えっ? 行っていいの?」
「うん♪ 先生が家族だけじゃなく、友達もぜひ誘ってくださいねって言ってたし」
「そ、そうなんだ……」
嬉しそうに悠里に話す彩。
いや、多分その先生は他校の女友達の事を言ってるんじゃないかと悠里は思った。
しかし彩のように、聞き方によっては『男友達』でもオッケー……という風に聞こえるのだ。
「ちなみに……それの連絡事項というか、パンフレットみたいなのってある?」
流石にないかなと思った悠里だったが……
「パンフレットはまだないけど……連絡事項の紙ならあるよ!」
ほら! と言いながら鞄から取り出す彩。
いや。あるんかい! と内心ツッコむ悠里。
「えっと……ほんとだ。『家族だけじゃなく、他校の友人でも可能。ただしその場合、誰から誘われたかを言う事』この場合は彩ちゃんか……」
「うん。後は入校許可証を入口で受け取るんだって。それから……学生証かな?」
「…まぁ、学生証は納得。仮にも女子校に行くわけだし……」
ちなみに彩を初めて送り迎えに花咲川女子学園に行った時に、教師の人にも会って軽く話したが、凄く良い人だったのが悠里の印象。
「私服と制服……どっちで行った方がいいのかな?」
「どうなんだろう……? 悠里くんはどっちで行こうと思ってるの?」
「うーん……文化祭が5月の半ばだから、制服で行こうかなって個人的には思ってる」
文化祭当日は私服か制服のどちらかで行くか迷った悠里だが、彩の意見も汲んで、制服で行く予定だと言った。
「でも先ずは、テストで赤点にならないように頑張らないとね……」
「うっ……そうだね……」
「「はぁ……」」
楽しみが増えたのはいいが、先ずは中間テストで赤点を取らないように頑張らなきゃと溜息を吐きながら、意気込む悠里と彩なのであった。
読んでいただきありがとうございます。
今更ですが、月ノ丘高等学院の制服イメージを書いておきます。
もし書いてあったらすみません(多分……この作品では初)
月ノ丘高等学院制服イメージ:『けいおん!』の桜が丘高校の制服
次回も頑張りますので、よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。