1年間に及ぶ界王星での修行の成果により、キリュウは20倍界王拳、悟空とラディッツは10倍界王拳まで使えるようになった。
また地球に戻ってきたベジータ達の報告によって新たなパワーアップが判明。
全員が大猿のコントロールが出来るようになった。とはいっても正真正銘の大猿を使えるのはベジータとターレスの2名だが。
元から尻尾のないブロリーは満月、もしくはパワーボールを見ると大猿に変化すること無く大猿の力を引き出せるようになったらしい。
ブロリーが最初に変身した時は制御が効かず凄まじい暴れっぷりだったそうだが、それはまた別の話。
それを見たベジータ達が同じ変身が出来るか実験しようとしたが、尻尾を無くすと大幅な戦力ダウンになる。そう考えたナッパがなんと自らの体で試すと言い出したのだ。結果は失敗だったが。
ベジータ達に準ずる戦闘力のナッパだったが、戦闘力10万を境に戦闘力の伸びが著しく減少したのだ。それを機にサポートとして専念しようと思ったらしい。
ナッパがどうしてこんなに丸くなったか疑問に思っただろう。俺も思った。という訳で聞いてみた。
過去に俺はベジータと議論を何回も繰り返していた。サイヤ人としてのあり方や生きた人の貴重さなど、色々な話をしたものだ。
それを聞いていたナッパが自分でも色々考えるようになったらしく、現状に至るそうだ。キリュウさん驚きだよ。
____________________________________________________________
「大分鍛えたと思うが、これでもまだフリーザには及ばないのか?」
「ああ、奴の戦闘力は推定1億だ」
俺の言葉に一同がどよめく。
ただいま絶賛宇宙船の中、ナメック星へ向かっているところ。事前にポポとブルマに頼んでおいたのだが、上手く完成してくれたらしい。勿論重力室完備だ、本当に助かった。あの二人には頭が上がらんな。
ナメック星に向かう目的としては最長老による潜在能力の解放だ。その為には色々試験があるらしいが、それをこなすだけであの恩恵が得られるのだ。有難いことこの上ない。
ナメック星に到着する頃にはみんな150倍の重力を克服した。ナッパを除いて。
____________________________________________________________
という訳で大雑把に戦闘力表示をしましょうか。
俺が約300万。高すぎですね、自分でも何故だか分かりません。
ブロリーと悟空とベジータが約100万。この辺は流石と言ったところか。
ラディッツとターレスが約80万。おお、大分食らいついてる。
ナッパさん、約20万。うん、おっちゃんお疲れさまでした。ゴッドの要因として必要になるかな。
以上、戦闘力でしたー。
____________________________________________________________
ナメック星に到着した俺達はナメック星人に事情を説明して、試験を受けさせてもらえることに決まった。
早速始めようとすると頭の中に誰かの声が聞こえてきた。どうやら最長老様らしい。
俺達がフリーザを討つべく修行をしてる事を感じ取ったらしく、試験は免除となり最長老様の家に向かう事になった。
最長老様の家に着いた俺達は早速潜在能力を引き出してもらった。
皆それぞれ大幅なパワーアップを果たしたのだが、ターレスだけ何故か引き出しきれなかったと言っていた。その時は他のみんなと同じようにパワーアップした事もあってそれほど気にしていなかった。
そして驚いたのがナッパだ。サポートに徹するナッパの意図を汲んでナメック星人特有の回復能力を付けてくれた。ナッパもこれには大きく喜んでいた。
引き出してもらった力を試す為にどこか別の惑星で組手でもしよう、と宇宙船に向かっていた。
そんな時だ。体の芯から震えてくるような恐ろしい気を感じたのは。
フリーザだ。
全員で顔を見合わせ、そして決意する。世話になったナメック星人にの為にも、俺達は出撃する。
まさかここで戦うことになるとは……だけどこれだけ大幅に戦力が上がったんだ、簡単にやられることはないだろう。
キリュウはそう考えていた。そう、ベジータ達は重要な事を報告し忘れていたのだ。フリーザが神精樹の実を食べたという事実を……。
投稿遅れて申し訳ありませんでした。
何を書こうか悩んでいた所もありましたが、やっぱり年末は忙しいです。