そしてなんとランキング入りする事が出来ました!
まさかここまでいくとは思ってもみませんでした。
本当にありがとうございます!
あれから数分後、男は目を覚ました。また暴れ出すと思い身構えていたベジータ達だったが、その男は驚くほどあっさりと事情を説明してくれた。
男の名前はターレス。生き残りのサイヤ人で惑星ベジータが滅んだと知るといち早く軍を抜け出し、別の惑星で知り合った仲間と"クラッシャー軍団"を名乗り、共に宇宙を自由気ままにさすらう生活をしていた。
偶然手に入れた"神精樹の実"を使って、星々の生命力を吸い上げ徐々に力を付けて行った。しかしある星で神精樹の実の種を植え収穫待ちだった所に、なんとフリーザが軍を率いてやって来た。
ターレスの目の前で無惨に殺されるクラッシャー軍団の仲間達。神精樹の実の秘密を暴かれ、フリーザがそれを口にする。圧倒的に膨れ上がった戦闘力に、ターレスは為す術なく殺される……筈だった。偶然か気まぐれか、ターレスはギリギリのところで生き残った。
目の前に転がる神精樹の実を食べ、僅かに回復した体力でその星を去った。また新たな星に着陸し、残り僅かとなった神精樹の実の種を植えた。そして神精樹が成長し、収穫した神精樹の実を食べているところにベジータ達がやって来たのだ。
「俺はこのまま神精樹の実を食べ続け、奴を倒す力を得るつもりだった」
「……災難だったな」
「同情なんて要らねえよ、俺が欲しいのは奴の死だけだ」
ターレスは拳を強く握り締める。
「しかもフリーザの野郎さらに強くなってやがるのか」
「大きく開いていた差がこれで絶望的になったな。だがそれがなんだと言うんだ、俺はそれをさらに超えてやるだけだ」
「王子……」
新たに決意を露わにしたベジータ、そんなベジータに可能性を見出すターレス。そんなターレスにベジータがある提案を出した。
「ターレス、俺達に着いて来い。共に来ればこんな実を貪るよりも、もっと戦闘力を上げることが出来る」
「形振り構っている場合じゃ無い……か。こちらこそよろしく頼むぜ、王子」
「ならば、こんな木はもう必要ないな。やるぞ、ターレス」
「ああ」
2人が掌を木に向け気功波を放つ。着弾した気功波は爆発し、神精樹を燃やし尽くす。この行為はターレスにとっての決別でもあった。
こうして無事ターレスが仲間に加わった。後に心配して色々話しかけるブロリーにウンザリしているターレスだったが、こういうのも悪くないと心境の変化が訪れていた。
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ところ変わって界王星。既に到着していたキリュウ達は最初の試験(シャレ)を無事突破し、界王様に修行を付けてもらっていた。
「10倍界王拳……!」
「ほほぉー!やるのうキリュウ、もう10倍まで引き上げたか!」
戦闘力に関しては申し分ない3人はバブルス君を秒で捕まえ、早速界王拳の修行に入っていた。
「ふぅ、コツを掴めば何倍でも上げられるようになるな、その分反動が凄いが」
キリュウは界王拳10倍までは安定して使えるようだ。
「やっぱすげぇなキリュウは、オラ達なんてまだ3倍がいいとこだぞ」
悟空とラディッツは戦闘力10000を超え、界王拳は3倍まで使える。
「界王拳を使った戦い方ってものもあるな……ラディッツ!界王拳同士で組手だ、付き合え」
「お、おい!どれだけ差があると思ってるんだ!?」
「だから修行になるんだ、行くぞっ!」
「ちょっ!か、界王拳っ!」
キリュウとラディッツは界王拳同士で組手を始めた。
「あ、ズリぃぞ兄ちゃん!今度はオラが……」
「待て悟空、お前にはもうひとつの技を教えよう」
悟空は元気玉の習得に移った。
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「いいかラディッツ、界王拳にはこういった使い方があってな」
キリュウの気が界王拳特有の赤いオーラに包まれる。
「攻撃時や移動時のみ使用すれば余計な消費を抑えられる」
「なるほど……。よし、界王拳!……ってあれ?」
ラディッツは界王拳を使うも、攻撃する寸前に界王拳を解いてしまっていた。
「まあ言うは易し行うは難し、だな。実戦で使える様に訓練しておくように」
こうして3人の界王星での修行は順調に進み、約束の1年がたった。