ある一人の提督とブラック鎮守府 第一部   作:月星リクト

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1章 提督がやってきたよ
提督が着任するようですよ


ここは、ブラック鎮守府と言うことで有名な鎮守府だ。

 一週間前、提督が辞職処分をくらって、提督が居ない状態になってる。

 そして今日、新たな提督が着任すると言う連絡を受けた鎮守府ないは大騒ぎだ。

 あっちでは、「前回のような提督みたいな人は嫌だ」や、「優しくて、イケメンな提督が良いな」なんて話し声が艦娘寮や廊下から聞こえてくる。

 刻々と時間が迫り、門に集まる艦娘が姿を見せる。やがて、全員が集合し、門の前に列ぶ。

 そして、時間ピッタリに黒いタクシーの中から白い服を着込み、黒のサングラス、マスクを着け、茶髪と言う出で立ちだ。

 一人の艦娘は、提督を確認すると、指示を出す。

? 「全体、敬礼ッ!」ビシッ!

提督 「あー、楽にして良いよー」ホガラカ

? 「・・・は?」

提督 「いやー、だから、楽にいこうよー楽にー」ホガラカ

? 「え、で、でも」

提督 「でもも何もありません。さぁ楽にしたまえ。来てそうそう命令なんざ出したくないのよ。皆もいやでしょ?来てそうそうにあれやれー、これやれー、なんてさぁ」

? 「で、でしたら、楽にさせてもらいます。改めまして、貴方が提督ですか?」

提督 「そうだよ。ここに今日から着任する提督ですが何か」

? 「何あの提督、ふざけてるの?」ヒソヒソ

提督 「いいや、ふざけてないよー。ただ、皆の顔が強張ってたし、警戒している人が居たからこうしてるだけだよ。あ、指示を出さないとね、皆、足が疲れてきそうだからねー。んじゃ、指示を言いまーす。今日一日は自由だが、外出、出撃時は私に報告書を。適当にあーだこーだ書いていても意味がわからないので、しっかりと何処へ行くのか、そこで何をしたいのかを具体的に書きましょう。そして、駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、空母、戦艦の中心人物、あるいは自主的に来たい人は皆と相談して、一人は、このあとの一時間後に執務室に。明日は、皆にここの掃除でもしてもらおうかな?担当、道具は、集まる人に伝えておくからよろぴくー。全体の掃除が終わり次第、報告をお願いしまーす。二週間後にテストしますんで、各艦種ごとの、範囲を明後日発表します。テスト返却は、三週間後にしますねー。その次の日に全体の結果をお知らせしやーす。秘書艦はそのテストの成績に寄って決めます。もしかしたら駆逐艦かも知れないし、戦艦かもしれない。あるいは、居ないなんて事はないけど、最悪の場合は、皆で補習授業だぜぃ。わからなんだら俺に聞くか、掲示板にまだ張ってはいないが、今月の計画表、来月の予定のプリントを張っておくので、各自確認を。仮の秘書艦は誰にしようかなー。やりたい人、って言っても居ないか。ん?」

? 「私、やります」

提督 「おーけぃ、名前をどうぞ」

加賀 「一航戦、加賀です。よろしくお願いしします」

提督 「んじゃ、よろしくー。んじゃ、質問等々無いですかー?無いですねー。じゃ、解散でお願いしまーす」

 そして、新たな提督が着任するしましたとさ。 ~次回に続く~




作者 「突然だが、やってきた次回予告ッ!」
作者 「このコーナーはいつまで続くかはわかりません!」
作者 「では、行きましょう!」
作者 「ブラック鎮守府に着任した提督!そこは何と埃や塵まみれ!だがしかーし!この提督はこのことを予想していた!そして三日目には綺麗さっぱり!あら不思議!綺麗な鎮守府が出来上がりましたとさ!次回!掃除を怠ってはいかんぞ!俺が成敗してくれる!の一本です!皆!せーのッ!デュエル、スタンバイ!」

 どうも、始めましてこの面白くも無い小説をお目にしていただき、誠にありがとうございます。
 次回は上記の通り、お掃除回です。楽しんでいってくださいねー!

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