どうせ幻想郷が滅亡してしまうならもっと目立っておけばよかったと思う八雲紫の話   作:絶望先生と東方と涼宮が好きな人

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さてさて、記念すべき第4話です( ̄∇ ̄)
評価されるためにもっと頑張ります!!


紅霧異変その4

「ありゃ? 霊夢?」

「あっ、魔理沙」

「霊夢も来てたのか! まあこんな霧が出てるからなぁ……異変として動くのが普通か。で、そちらさんは?」

「八雲紫と言います」

「八雲紫? 初めて聞いた名前だな、もしかしてあんたも巫女さん?」

「いえ、妖怪さんです」

「へえ……妖怪さんですか、って⁉︎ れ、霊夢、なんでお前妖怪なんかと一緒にいるんだ⁉︎ お前、妖怪と敵対する巫女さんだろ?」

「まあ、こいつはちょっと例外というか」

「霊夢とわたしは特別な仲なのです」

「特別な仲〜? こいつ何言ってんだ、霊夢」

「まあ、あながち間違ってはないわね」

「えっ⁉︎」

「とはいえ、仲良しではないけどね」

「えっ、そうなの? わたしは霊夢と仲良しだと思ってたけど?」

「霊夢と仲良しなのはわたしだぜ!」

「変なところで張り合わないでよ……魔理沙」

「へへ、悪いな、つい。ところで霊夢、わたしはわたしで異変調査をしてるんだ、邪魔するなよ?」

「こっちのセリフよ」

「じゃあわたしはこっちに行くから、霊夢絶対こっちに来るなよ?」

「はいはい」

 

魔理沙は……なるほど、図書館の方、パチュリー・ノーレッジの方へ向かったか。じゃあ霊夢は……

 

「わたしはあっちへ行きましょう!」

 

咲夜の方……うーん。十六夜咲夜に関しては時を止める力があるからね、正直めんどくさい。魔理沙の方へ行きましょうか。

 

「ではわたしはこっちへ」

「ありゃ、紫、わたしにストーカーしてたんじゃないの?」

「ストーカーなんてしてないわよ! ただ、あなたといたら楽しそうだからついていってただけ。そろそろ単独行動を取らせてもらうわ」

「そう」

 

霊夢は冷たい態度でその場を去った。

 

サッ

 

隙間を開く。

 

「ふん、ふん♪」

 

機嫌良さそうな魔理沙が見えた。

 

「ってお前、いつの間に⁉︎」

「楽しそうね、異変だから?」

「お前なんかに言う必要あるか?」

「言わない必要もないでしょ?」

「むむっ、確かに」

 

この子、やっぱり面白いわね。魔法使いのときの魔理沙とはやっぱり別物……あそこまで緊張したオーラはこの魔理沙にはないわね。

 

「それにしても。わぁ、本がいっぱいだぁ。後で、さっくり貰っていこ」

「持ってかないでー」

「持ってくぜ」

「わたしの能力を使えばより効率よく回収できるわよ」

「ではありがたく」

「だから持ってかないでー! えぇーと、目の前の黒いのとふわふわ飛んでるやつを消極的にやっつけるには……」

(載ってるのか?)

「うーん、最近、目が悪くなったわ」

「部屋が暗いんじゃないのか?」

「鉄分が足りないのかしら」

「どっちかっつーとビタミンAだな」

「あなたは?」

「足りてるぜ、色々とな」

「足りすぎて疲れるわね、周りが」

「初対面のくせにわたしの何を知ってるんだよ……まあ元気すぎて周りを疲れさせるのは自信があるが」

「じゃぁ、そこまで元気なら、頂こうかしら」

「私は美味しいぜ」

「えぇーと、簡単に素材のアクを取り除く調理法は……」

「わたし知ってるけど?」

「ありゃ。じゃあ後で聞きましょう。とりあえずは勝負かしらね」

「フレーフレー、魔理沙!」

「初対面のくせに応援してくんな!!」

 

いざ、弾幕ごっこ開始。

 

* *

 

「あー、お掃除が進まない! お嬢様に怒られるじゃない!!」

「後で紫に掃除頼んでおくから感謝しなさい」

 

ドンドン

 

「また、お掃除の邪魔する~」

「あなた……は、ここの主人じゃなさそうね」

「なんなの?お嬢様のお客様?」

(倒しに来たってっても通してくれないよな)

「通さないよ。お嬢様は滅多に人に会うようなことはないわ。」

「軟禁されてるの?」

「お嬢様は暗いところが好きなのよ」

「暗くないあなたでもいいわ。ここら辺一帯に霧を出してるのあなた達でしょ? あれが迷惑なの。何が目的なの?」

「日光が邪魔だからよ。お嬢様、冥い好きだし」

「私は好きじゃないわ。止めてくれる?」

「それはお嬢様に言ってよ」

「じゃ呼んできて」

「って、ご主人様を危険な目に遭わせる訳無いでしょ?」

「ここで騒ぎを起こせば出てくるかしら?」

「でも、あなたはお嬢様には会えない。それこそ、時間を止めてでも時間稼ぎが出来るから」

 

いざ、弾幕ごっこ開始。

 

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