IM NOT MAN.I AM A DEAD MAN   作:HIKUUU!!!

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結構待たせてもうしわけナス。
まぁサボりはすれど書くから気長に待ってくれよなぁ~


再び戦場へ

「最重要目標の起動を確認。鹵獲失敗に付き任務の優先度を移行。直ちに排除します」

 

少女の形をしたナニカが手に持った銃器をすかさず俺に発砲。俺はそれを意に介せず、自らの右手に握ったハンドガンを向ける。

 

【戦闘補助システム作動。FCS管制開始】

 

 

脳内で先ほどから流れる人工音声の一言に俺の視界が、室内の風速や湿度などを表示したグラフや、視認した敵の位置が記録されたミニマップが視界の端に写し出されていく。

何時もの様に、このカラダになる前から繰り返し行ってきた動作を、疑問等微塵も持たずに只行う。

少女の形をした敵の胴体に狙いを付け発砲。

 

断続的な3発の銃声と共に吐き出された弾丸は、寸分違わず目標の胸部を貫通し形のいい胸から、止めどなく血を流しながら先頭にいた敵は崩れ落ちた。

 

「怯むな。撃て」

 

 

敵から嵐の如く撃ち込まれる弾丸は、皮肉にも先ほど微塵も信じていなかった義肢とボディアーマーが弾いていく。堅牢に感じた造形は伊達ではないらしく。彼女らの弾丸では微塵も傷がつく様子がなかった。何処かに弾が当たれば衝撃は感じるものの、痛いとすら感じない。

 

すかさず次の標的にハンドガンを向け発砲。3点バーストからなる鮮やかな発砲炎の先で、敵が倒れていく。

 

「何・・あれ・・・あれが・・・人間・・・?」

 

「私達よりよっぽど戦術人形してるわね。あの堅さ、敵に回したくないわ」

 

「それより、9は起きそう?」

 

「後少しと言った所かしらね。全く何時も心配させてくれるわ」

 

弾丸の嵐の中、怯みもせずこの装甲で弾きながら、的確に相手を撃ち抜き、突き進んで行く。今の最優先事項は敵の殲滅。あの子を守らなければ、いや今度こそ守ってみせる。

 

彼女たちの様子を盗み見て見れば思ったより元気そうであるが、彼女達を狙う敵の射線上へと大股で歩み、彼女たちに向かう弾丸を悉く叩き落していく。床を踏み締める度に鳴るガシャガシャと唸る我が義肢に、今では頼もしさすら感じる。

 

「コレは良いな。実に戦いやすい。俺が戦略兵器になるわけか」

 

思わず漏れた言葉に内心苦笑する。あれだけ悲嘆に暮れていたのに今ではこのカラダに信頼を預けそうになっているではないか。

彼女達をしつこく付け狙う、敵の後衛に彼女達に弾丸が届いていないか、振り返り確認しながら即座に右手を後方の発砲炎が見えた場所へと向け一瞥もせずにトリガーを引く。

 

「無事だな?」

 

 

俺の言葉に彼女は毒気を抜かれたかのように呆けながら返事をする。416は止血したらしく傷口の上に包帯が綺麗に巻かれている。その様子を確認した俺はその場でターンし、ジリジリと後退し始めた敵の集団へとハンドガンを向けながら歩み寄っていく。

 

「ノ、ノールック射撃・・!しかも頭部を的確に・・!?」

 

「どうやら私達はとんでもない仕事を掴まされた様ね・・・」

 

 

さきほど

もう後がないのか更に激しくなった銃火に晒されながら、進む俺の目に少女の形をしたナニカ・・・。バイザーやヘルメットに隠れて表情が解らないはずなのに、彼女達が俺に怯えて必死に抵抗しているのが手に取る様に解る。

一歩ずつ歩を進める度に、彼女たちの恐怖が増幅されていくのが理解できてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――もう怯える心配はいらない。恐れるな。死ぬ時間が来ただけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【戦闘終了確認。メインシステムクルーズモードへ移行】

 

 

撃ち尽くしてスライドが後方へと下がったハンドガンを、右手でクルクルとガンスピンを行いながらいつの間にか変形していた太腿のホルスターへと納める。ハンドガンを納めるとホルスターは相変わらず機械的な音を立てて、内側へと銃を収納する。

 

「たった一人であれだけの人数を・・・」

 

 

呆然と呟く45を尻目に、俺は自らが撃ち殺した少女の亡骸の傍へと寄り、片膝をついて左手で恐怖に目を見開いたまま硬直した瞳をそっと閉じてやる。次々と死んだ少女の亡骸へ近づいては繰り返しその行為を行い続ける。

 

「何、同情のつもり?そいつらは人形よ?私達もだけど。そういう意味ではあなたは髑髏だったっけ」

 

45の何処か呆れた台詞に、俺は彼女達の死に様を思い出す。確かに、撃った時に彼女達の体からは人体にあり得ない機械の部品や、ネジ、配線等が吹き飛んでいたが俺にはそんな事些事以外の何物でもなかった。

 

「だからなんだ、誰が何と言おうと俺は敵であろうと、悲しく無念の中に散っていった者達の思いを受け継いでいく。俺はそうやって戦場を渡り歩いて来た。邪魔をするな小娘、俺を髑髏等と呼ぶな。俺は――――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――――死人【デッドマン】と呼べ。死者の無念を聞き、死者の願いに答え、罪深き者共を地獄へと叩き落す者。俺の・・・名だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




思ったよりうまくかけないし、んにゃぴ・・これもうわかんねぇなぁ?(池沼)
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