【DQⅪ】Quod Erat Demonstrandum【グレイグ&ホメロス】   作:千葉 仁史

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【禁断の書】

【注意書き】わざと空白を多くして、スクロールするようにしています。

 

 

 

 

 

*禁断の書を開きますか?

 

→はい

 いいえ

 

 

 

 

 

*本があなたに話し掛けます

 

 

退屈な日常に戻るか

 

 はい

→いいえ

 

 

 

 

 

地獄は存在するのか

 

 はい

→いいえ

 

 

 

 

 

未来はあるのか

 

 はい

 いいえ

→……

 

 

 

 

 

*本は最後に話し掛けます

 

ところであなたはうっかりさんですか?

 

→はい

 いいえ

 

 

 

 

 

*次の新たな物語が始まりました。

 

 

 

【第7話 Golden Libra】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇ 解説 ◇◆

 

 グレイグへの最大かつ禁断の「救済策」。

 

 「禁断の書」とは「聖剣伝説 Legend of MANA」に出てくる隠し要素で、質問内容もそれをもじったものになっている。

 

Q1、退屈な日常に戻るか

A1、いいえ

退屈な日常というのは平和な日常(グレイグがユダに出会う前の何も知らない日常)を指す。知ってしまった以上、グレイグはもう戻れないので答えは「いいえ」。

 

Q2、地獄は存在するのか

A2、いいえ

ユダが「死ねば『無』だ、地獄なんて存在しない」と言っていた通り、地獄が無いことの証明をするためにグレイグは生きていかざるを得ないので答えは「いいえ」。

 

Q3、未来はあるのか

A3、……

「恥」故に生きることも出来ず、「地獄がない」ことの証明の為に死ぬこともできない。よって「はい」も「いいえ」もないので答えは「……」。

 

Q4、ところであなたはうっかりさんですか?

A4、はい

第1話の前書きで「終始、勇者は出てこないが、彼はうっかりさん設定」と明記しているが、第六話では「勇者はDQの定義上、主人公=プレイヤー(あなた)なので出てこない」と書かれてあるので、あなた=勇者=うっかりさんとなるので、答えは「はい」。

 

この四つの問いにより、第七話が成立。

つまり、勇者はうっかりさんなあまり、剣は返したが、紋章をそのままにしてしまっていた。そして紋章は次の世代へ引き継がれていった――彼の息子へと。

 

 

 

 

※元ネタの「聖剣伝説 Legend of MANA」の「禁断の書」とは主人公の拠点となるマイホームにある本棚にいつの間にか置いてある図鑑で、開くと以下のように聞かれ、回答次第でダンジョンの敵の難易度(強さ)が変化するというもの。(この時、BGMは止まって無音になり、難易度が変化すると「ズゴゴゴ……」という恐ろしい音が響く)

 

(1)「退屈な日々を送るか?」

→「はい」→ノーマル・モード(難易度:通常)

→「いいえ」→(2)へ

 

(2)「地獄を見たいか?」

→「はい」→ヘル・モード(難易度:高)

→「いいえ」→(3)へ

 

(3)「未来はあるのか?」

→「無い」→ノー・フューチャー・モード(難易度:超高)

→「・・・・」→変更無し

 

 

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