ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件 作:勇樹のぞみ
「あなたは居住区をね」
「ええ、任せて」
比較的安全な居住区をフラウが、被害の大きい軍敷地内をセイラが探すというので、ミヤビはドラケンE改でセイラを護衛することにする。
先ほどからまたムサイからの攻撃が始まったのか、コロニーに振動が走っているのだ。
ミヤビは危険な軍敷地内は自分が単独で、二人には居住区を回るように言ったのだが、セイラは聞き入れなかった。
というのもセイラはドラケンE改のコクピット前面にあるスリット状の覗き穴を見て、これではろくに外が見えず動けない生存者が居ても発見は難しいと判断したからだ。
実際にはドラケンE改には機体各所に仕込まれたカメラセンサーとそれを映し出すHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)が備えられていたがセイラはそれを知らなかった。
そのため原型機のドラケンEと同様に備えている防弾ガラスが組み込まれた覗き穴を見て誤解したのだ。
これは非常時に有視界運転を可能とするために遺されたものだった。
戦車等の展視溝と同様、頭をぶつけないよう額当て(フェイスガード・クッション)が付属しており個人の体格、好み合わせて前後に調整できる。
この調整機構はドラケンEではねじ止め式だったが、ドラケンE改ではワンタッチで調整できるボタン式に改められている。
なぜなら通常時は利用しないので邪魔になるからだ。
HMDを身に付けるからなおさら。
だから簡単に調整できる機構に変更し、普段は邪魔にならない位置まで退避させておくわけだ。
「音、立てないのね」
ドラケンE改の外部収音用マイクがセイラのつぶやきを拾う。
このエリアの通路は広いため、セイラのエレカーと並走することができていた。
セイラがドラケンE改の走行音を気にしたのは、静かなら救助を求める声があった場合に聞き取りやすいからだ。
実際、旧21世紀の災害救助でも定期的に救助作業を一斉に止め静かにすることで生存者からの声を聞き取ろうとする試みが成果を上げたという。
逆にマスコミのヘリコプターの音が邪魔で助けを求める人の声が聞こえないという問題もあったが。
「軍用モデルのVVVFインバータは無音に調整されているから」
ミヤビはエレカーとつないだ無線回線でそう返答する。
聞かれているとは思わなかったのか、セイラがはっと身体を一瞬こわばらせたのが見て取れた。
ドラケンE改は脚部に組み込まれたローラーダッシュ機構のインホイール・モーターの制御に個別分散式VVVFインバータを採用している。
このモーターおよびインバータ装置から発する独特の磁励音が音階に聞こえる(京急2100形電車のドイツ・シーメンス社製VVVFインバータのように)ことが特徴だが、これは燃料電池駆動のドラケンE改があまりに静かすぎ接近を感知できないとして安全対策として発せられるもの。
調整次第で無音化でき、また軍と法執行機関の特殊部隊向けには最初から音を発しない仕様で納品されている。
まぁ今のようなクルージング走行ならともかく、全力運転時にはさすがに抑えきれず力強いメカニカルノイズが生じることになるのだが。
「生存者いませんか? 生存者は?」
ミヤビはスピーカーから発せられるセイラの、張りと透明感のある美声を聞きながら坂道を下る。
モニター隅には充電中の表示。
ドラケンE改は回生ブレーキを搭載しており、減速時や下り坂ではタイヤの回転を使いモーターで電力を発生させバッテリーを充電し加速時等、必要時の電力とする。
省電力による稼働時間の延長と発熱の減少によるステルス性の向上が図られているのだ。
HMD画面上ではちっちゃなサラが高級リゾートのプールサイドなどで見かけるデッキチェアーに寝そべってくつろぎながらドリンクを飲んでいる。
充電中をアニメーションで示しているらしい。
無駄に凝っているが、こういうことをするからコンピュータのリソースを食われることを嫌うユーザーから「お前を消す方法」を聞かれて泣きべそをかくことになるのだが。
ちなみにミヤビは前世も今も、コンピュータや端末に不要なサービスや機能、プログラムが走っていることを徹底的に嫌う。
そんな彼女がサラを好きにさせているのは、サラのAIを成長させるのに必要だからだ。
彼女は効率的であることを理想とするからこそ、自分が働かなくてもコンピュータが働いてくれるという仕組みは大好きだった。
「生存者はなし……」
そうつぶやいたセイラが急にエレカーを止めた。
何事かとミヤビがコクピットハッチを開ける間に、セイラはグローブボックスから取り出した拳銃を手に飛び出して行ってしまう。
「っ!」
慌てて…… 表情には出ないので他者には冷静沈着に見えるだろうが、ミヤビはコクピットハッチを開けて後を追う。
護身用に腰のベルトに吊り下げられた大型銃アーマーマグナムを抜いて初弾を薬室に送り込みつつ走るミヤビが見たものは……
ジオン軍のノーマルスーツを着た潜入者!
セイラを守るため、ミヤビはアーマーマグナムを即座に発砲!
「ちぃっ!」
とっさに回避する男。
しかしミヤビは慌てず銃身の下のフォアエンドを前後させ排莢と共に次弾を装填する。
「今のは非殺傷のスタン弾でしたが、次はフレシェット弾を撃ちます。避けることはできませんよ」
逆に言うとスタン弾だったからこそ、ためらわずに発砲できたのだ。
彼女は人を問答無用で撃ち殺せるほど冷徹にはなれない。
もっともそういった葛藤が表情にまったく出ないため、見た目は何の躊躇もなく化け物のような大口径銃を人に対してぶっぱなす殺人人形(キリング・ドール)としか思えないものだったが。
彼女の持つアーマーマグナムと名付けられた銃は、パテントの切れたレミントン社のポンプアクションショットガンM870に6.5インチ短銃身とカスタムフォアエンド(先台)、ピストルグリップを装着した全長419ミリ、大型拳銃にも似たコンパクトショットガンだ。
元ネタのアニメ『装甲騎兵ボトムズ』登場の主人公が使うバハウザーM571アーマーマグナムは全長450ミリ、重量7キログラム弱という化け物銃だったからそれよりは少し短くはるかに軽い。
M870に6.5インチ短銃身を組み込んだモデルとして、過去サーブ社(Serbu Firearms)が販売していたサーブ・スーパーショーティがあったが、こちらでは銃身長が短すぎて通常のフォアエンドが使えない問題を解決するため、保持とスライド操作用に折り畳み式のフォアグリップ(握り棒)を組み込んでいた。
それに対しアーマーマグナムでは機関部(レシーバー)を包み込める大きさのフォアエンドを採用している。
このフォアエンドは前進させた状態でも後端が機関部に届いており、引いた状態では完全に機関部に覆いかぶさる。
(この時排莢口を塞がないよう右側面には切り欠きがあるため形状は左右非対称となっている)
これによりスーパーショーティのようなフォアグリップ無しでのポンプアクションを可能としているのだった。
品質的には宇宙空間でも扱えるよう素材を宇宙線に対して耐久性を持ったものに変更、またタンカラーなどカラーバリエーションを用意している。
売れ筋はフォアエンドのみをブラウンとしたモデル。
ミヤビの冗談半分の提案からセールスのため用意されたAPDS(Armor Piercing Discarding Sabot)、装弾筒付徹甲弾を模した3インチマグナムサボット弾が商売的にヒットし、それが名称の由来ということになっている。
実際、この徹甲弾は多少の防弾装備などあっさりと抜いてしまう。
これによりアーマーマグナムは拳銃大の武器としては化け物じみた貫通力を持つことになっている。
機関部下面にあるローディングゲートからバレル下のチューブマガジンに2発までの12番ゲージショットシェルを装填可能。
薬室に装填後、さらに1発をチューブマガジンに追加して連続3連射を行うことも可能だが薬室に弾を込めたままの携帯は推奨されていないため、やるなら撃つ直前に追加する必要がある。
もっともすぐ撃つなら初弾を排莢口から直接薬室に装填した後、チューブマガジンに弾を込める者が多いが。
元々はミドルモビルスーツドラケンE改を治安維持や暴徒鎮圧、警ら用に警察組織に売り込む際、非常に狭いコクピットに銃器類を持ち込むことが困難であるとの指摘を受けオプションの車載品として用意されたもの。
拳銃より強力で扱いやすく、かつ非致死弾頭が扱えるものが望ましいという要望を受け、ゴム弾やスタン弾が扱えるポンプアクションショットガンの中から信頼性が高く小型軽量であるものとして選ばれた。
(レミントン社のM870MCSでもショートバレルの「ブリーチャー」仕様は車両防衛/セキュリティ構成(Vehicle Defense/Security Config)として販売されていた)
ドラケンE改のシートには、これをパイロットが腰のホルスターに収めたまま座っても邪魔にならないようスペースが開けられている。
当初は法執行機関のみに供給されていたが、宇宙空間作業者から宇宙海賊等、犯罪組織に対する護身として欲しいとの要望を受け一般向けにも販売されるようになった。
購入、所持にはライセンスが必要だがアーマーマグナムはAOW(any other weapon(その他の銃器))にカテゴライズされ比較的許可が得やすいし、他の強力な火器、例えばフルオートの銃器を持つ許可は民間人にはまず下りないという面があるからだ。
ショットシェルにはフレアー等、信号弾も用意されているためサバイバル装備として信号銃を別に持つ必要が無いというメリットもある。
またドラケンE改が連邦軍に採用された後には、軍パイロットの中にもアーマーマグナムを私物として持ち込む者が多く、後に準正式採用されるに至った。
通常パイロットには自衛用の拳銃とサバイバル用に拳銃でも撃てる散弾(バードショット)、それとは別に救助用の信号弾を撃つ信号銃が用意されるが、
・拳銃は一般的な兵士の技量では10メートルも離れたら当てることができない。
・拳銃弾では装甲車両はもちろん低ランクのボディアーマーを着込んだ兵士にすら通用しない。
・拳銃弾サイズの散弾の有効距離はわずか数メートルで実用的ではない。間近に忍び寄った毒蛇の頭や毒虫をつぶすぐらいしか使い道がない。
・信号銃を別に持つのは重量的に厳しい。
という問題がある。
それらを解決するのにアーマーマグナムは最適だった。
・散弾を用いれば、特別優れた射手でなくとも50メートルまでのマンターゲットに当てられ、一粒弾であるスラッグ弾、サボット弾を使えば狙撃も可能。
・軍用には対ボディアーマー貫通能力に優れたフレシェット弾が使われるし、APDS弾を使えば軽装甲車両の防弾板すら抜ける。
・身に着けたアーマーマグナム一つで信号弾も撃てる。
という具合である。
「勇敢だな。正規の軍人ともゲリラとも思えんが」
「動くと撃ちます」
赤いノーマルスーツ男の言葉に答える怜悧な仮面じみた表情の下……
ミヤビは盛大にテンパっていた。
(わ、忘れてた……)
ジオン軍の潜入者、赤いノーマルスーツの仮面の男の正体はもちろんシャア・アズナブル。
その視線がミヤビの隣に立つセイラにも向けられ、
「に、似ている」
思わずという様子でつぶやきを漏らす。
そう、ミヤビはダイクン家の兄妹の刹那の再会に割り込んでしまったのだ。
「ヘルメットを取ってください。そして後ろを向いてください」
セイラも拳銃を構えながらそう指示し、それに従ってヘルメットを、そして顔の上半分を覆うマスクを外した男の素顔は、
(美…… 美形だっ!!!)
その顔が記憶の中の兄の顔と重なり驚愕するセイラとは別に、ミヤビも違う意味で驚いた瞬間、シャアが動いた。
セイラの方へ!
(しまった!)
今アーマーマグナムに込められているのは散弾の代わりに貫通力の高い矢弾を多数詰め込んだフレシェット弾。
発射される弾はある程度の散らばりを見せながら飛んでいくためミヤビのように銃の扱いに慣れていなくとも当てやすい反面、味方が敵の近くに居る場合、誤射が怖くて撃てなくなる。
もちろん、どれくらいの距離でどの程度弾が散らばるかちゃんとパターンを把握しているプロなら味方を避けて当てることも難しくは無いだろうが、ミヤビにそれだけの腕は無い。
シャアの長い脚がセイラの持つ拳銃を弾き飛ばす。
そのまま組み付こうとするシャアだったが、セイラはそれを身をひねって回避。
護身術らしき構えを取って相対する。
「し、しかしアルテイシアにしては、つ、強すぎる……」
しっかりセイラをミヤビの射線上に置いて銃撃を防ぎながらもシャアはつぶやく。
そこに崖を削りながら赤い巨体が降りてきた。
アムロ少年が操るガンキャノンだ。
そちらに一瞬気を取られた瞬間、シャアは背中のランドムーバーを吹かして飛び上がり、逃走してしまう。
「兄さん……」
そうつぶやくセイラをミヤビは見ないふり聞かないふり。
この兄妹に隔意はないが、不用意に関わるのは危険すぎた。
特に周囲の者が死にまくることになるシャア。
『スーパーナパームを使います。この辺りにあるモビルスーツのパーツを処分するんです』
前に進み出るガンキャノンからマイク越しに聞こえるアムロの声。
そしてガンキャノンは左わきに抱えていたスーパーナパームを収めた弾倉を放り投げ、ビームライフルを撃つことで空中で爆散させる。
粘液状の燃焼剤が辺りにぶちまけられ真っ赤に燃え上がった。
「あ……」
『あああ熱ああ!』
ミヤビのノーマルスーツの通信機に響くサラの言葉にならない悲鳴。
AIであるはずの彼女がそのように漏らしてしまうこと自体が、受けたショックと感情の乱れを伝えていた。
『助けて』
『熱い』
『死にたくない』
サラーっ!!!
ミヤビが絶叫しようとしたとき、
『死ぬかと思いました』
サラがしれっとそう言うと、ドラケンE改の機体が炎を避けて現れた。
無論、サラの自動制御によるものだ。
「………!!」
ミヤビはその場に手をつき、がっくりと脱力するのだった。
「アムロ君、後で時間ができたらお話ししましょうね」
何とか気を持ち直したミヤビはよそ行き用の笑顔を浮かべて言う。
もっともよくよく見ないと分からないが瞳が笑っていない妙に怖いものを感じさせる『人形姫の氷の微笑み』と言われているやつだったので、アムロは気圧されてしまったが。
「は、はい」
うなずくアムロに、ミヤビはひとまず矛を収める。
安全教育、大事。
ただしその大事な教育を施す義務を果たしていないのに怒ったり叱ったりするのは無能のやることだとミヤビは思っている。
だからこそのお話の約束だった。
そしてビビるアムロに、
『だから止めたのに……』
とガンキャノンの教育型コンピュータにインストールされたサポートAI、ちょっと釣り目の識別名『サラツー』がささやくように言う。
なお……
サラのコピーである彼女たちサラシリーズの存在をミヤビは知らない。
なぜなら彼女たちはテム・レイ博士たちマッドな連邦軍モビルスーツ開発陣が勝手にサラを元に作り出した存在だからだ。
ミヤビが知ったら、
「違法コピー、ダメ。ゼッタイ。ACCS(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)さんこっちです」
と言うかも知れないが実際には、
1)教育型コンピュータの構築作業への協力を依頼されたミヤビが作業の効率を上げるためサラを呼んで手伝わせる。
2)作業完了後、ミヤビはちゃんと教育型コンピュータからサラを退避の上、彼女のAIプログラムをアンインストール。
3)しかしサラを管理(ライセンスの管理も含む)するヤシマ重工のドラケンE改管理サーバには教育型コンピュータのハードが正規ユーザのものだという認識が残ってしまった。
(ミヤビはこれも削除するため定められている正式な手順に沿って操作を行い表面上は消すことができていた。しかし実際には別途特殊な操作が必要で消えていなかった。これは高いセキュリティがかけられた軍の独自仕様ネットワークを介してのことでサーバ管理者には想定外のレアケースだったため)
4)その後、作業に不都合があり教育型コンピュータの記憶装置にロールバック(障害が起こったときに、その前の状態にまで戻すこと)がかかりいっしょにサラも復元されてしまう。
5)作業担当者がサラを発見。しかしヤシマ重工の管理サーバにも正規ライセンスユーザと認識されているため問題とならず。
6)作業担当者は手伝ってくれるサラの有能さに驚き、彼女はミヤビがこのために提供してくれた存在だと思い込む。
7)ミヤビに礼を言うが主語が抜けていたため正確に伝わらず、ミヤビは作業を手伝ったことに対するお礼と認識してしまった。
(主語抜きの会話は大変に危険です。報告は正確に行いましょう。できれば証跡が残る書面で。日本人が愛する、相手が察してくれることを前提にした会話文化など実務では百害あって一利なしです)
8)ミヤビはサラの利用ライセンスを複数所持しており、そのうちの一つが余分に使われている状態になっていたが、気づかなかった。
9)教育型コンピュータを量産するにあたりサラがもっと居てくれたら、と嘆く担当に、サラが『じゃあ契約ライセンスを増やしませんか?』と提案。
10)ミヤビの知らないところでヤシマ重工と地球連邦軍との間に正式なライセンス契約が交わされる。
12)大口契約の成立にサラの開発者の一人であるミヤビにも臨時ボーナスが支給されるが彼女は預金残高に無頓着、というより様々な案件に関わりすぎていて個別の件名について把握できていなかった。
13)ミヤビが気づいていないことを察したサラがミヤビに報告するが、そのときに告げた言葉が『私を売ったお金で食べるごはんは美味しいですか?』だった。ミヤビは作業中の仕事をサラに任せることでランチを食べに行った(サラを売ったともいけにえに捧げたとも言う)帰りだったため、そのことを言っていると誤解してしまう。
14)導入されたサラを各担当者が個別に(好き勝手に)カスタマイズしたため、AIの性格に差異が発生、以後彼女たちには個別の識別名が与えられサラシリーズと呼ばれるようになる。
(中には『サラトゥエルブ』も居る……)
15)そのまま教育型コンピュータのサポートAIに正式採用、現在に至る。
という経緯があって、事実だけ見ると違法コピーがあったとは言えない状況にあった。
なおミヤビたちの間にあった騒ぎのせいで、シャアたちはあっさりと脱出してしまっていたが、それに気づく者は居なかった。
アニメ『装甲騎兵ボトムズ』登場の主人公が使うバハウザーM571アーマーマグナムを現実的に再現するとどうなるか考えてみました。
12番ゲージのショットシェルには実際にシェルの長さを伸ばして威力を上げた3インチマグナム弾がありますし、並の防弾装備では防げないサボット弾もあります。
(マンガ『GunSmith Cats Burst』(ガンスミスキャッツ・バースト)5巻でも防弾仕様の車のドアをぶち抜いていましたね)
サボット弾って戦車砲に使われていた装弾筒付徹甲弾と原理は同じですからね。
また文中で上げたカスタムフォアエンドも個人のカスタムらしき実銃の写真がネットに上がっています。
エアソフトガンで再現してみるのも面白そうですね。
元になるサーブ・スーパーショーティは中華ガスガンでも2万円を超えるのでなかなか手が出ませんが。
でもスーパーショーティをアーマーマグナム仕様に変更するカスタムパーツとか、3Dプリンターで量産したら商売になりそうですよね。
実銃のユーザーでも欲しいという方が居そうです。
ご意見、ご感想等をお待ちしております。
今後の展開の参考にさせていただきますので。
次回はお待たせしていましたモビルスーツ戦をお届けします。
ご期待ください。