獣少女と共同生活!?   作:【夕立】

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どうも、【夕立】です。
来週からゴールデンウィークに入り、予定もある程度詰まっているので忙しくなりそうだなーと思っていたら、そういえば今週の土日も予定あると気付き、暫く疲れが取れそうにありません……。
恐らくですが、ゴールデンウィーク中にまた秋葉原に行こうかと思います。そういえば、今月だけで3回は行ってる様な……?


第二十二話 1人より、3人で

華さんと話し終えた後、俺はまっすぐに家に帰った。

華さんが抱えている辛さ。それが全て分かる訳ではないが、何処か引っかかっていた。

彼女が暴行をされていて、その復讐がしたい。その事を話す顔はずっと微笑んでいたが、俺には悲しい表情に見えた。

何処がと言われれば詳しくは言えないのだが、恐らく「ぬくもり」を知らない彼女は、それを知りたいのではないのか?

それだとしたら、誰かがそのぬくもりを教えてあげないといけないのだが、この事情を話すのは秘密だと約束してしまった以上、誰かに協力してもらう事は出来ないし……。

はぁ、どうしたものかねぇ。

考えすぎて疲れてきたので、勢いよくベッドにダイブ。ふかふかであったかい。

かと言って眠いわけでもなく、布団の中でゴロゴロ。

時刻は21時。明日も仕事があるので、早く寝ないとな。

……かと言って眠くないのに寝るのって結構辛いので、散歩でもして身体を疲れさせる事に。

軽く身支度をし、リビングに出るとみぞれと秋風さんがテレビを観ていた。

 

「誠さん、今からおでかけですか?」

「うん。寝れないから、散歩にでも行こうかとね」

 

そう言って、リビングにあった上着を羽織り、準備完了。すると、2人も外出の準備を始める。

 

「私達もお供しますよ」

「私達も暇ですし、夜風にあたるのもいいですからね」

 

そう言うと、手早く準備を済ませて玄関へ。たまには皆で散歩もいいな。

そうして、俺達は家を出発した──。

******

夜道を歩いて十数分。俺達は駅前の公園へと着いた。

この公園は結構広く、中を適当に歩くだけでも結構な時間を消費するので、散歩する場所には最適だと思う。

……これだけ歩けば、今の悩みもどうにかなるかもしれないしな。

 

「ところで朝倉様」

「ん?どうしたの?」

 

入り口から歩いて少し経ったあたりで、秋風さんが話しかけてきた。

チラッと秋風さんの方を向くと、ちょっと真剣な顔になってこちらを見ていた。

 

「あまり深くは聞きませんが、何か悩んでらっしゃいませんか?」

 

いきなりそう言われ、ドキリとした。

もしかして、そんなに顔に出ていただろうか?みぞれもその問いを聞いて、俺を真剣な目で見ていたので、バレバレだったのか……。

でも、オブラートに包めば相談出来るし、少しは解決するかもしれない。これはチャンスなのかも。

 

「……恨みを晴らして、その子を元気にさせる方法ってあるのかな」

 

その問いを聞いた2人は、驚くような目をしていた。

そりゃ驚くか。意味分からない相談だし、そもそも俺が恨みを買ってるみたいな言い方だしな。驚くのも無理もない。

しかし、それでも2人は何も聞かず、真剣に考えてくれた。

本来ならば、誰かの為の悩みなのか、自分の為の悩みなのかを聞いたりするだろう。そういった誰でも生まれるであろう疑問は、無意識の内に聞いてしまったりもする。もしくは、慰めの言葉などをかけるだろう。

だが、2人はそのどちらもしなかった。

真剣に俺の問いを聞き入れ、真剣に考えてくれている。俺は、そんな2人に心からの感謝をした。

そして、公園内を散歩しながら3人で話し合い、時間が遅くなってきたので帰る事に。

2人は、あまり力になれずに申し訳なさそうにしていたが、俺にとっては大きな前進になったと思う。

次に華さんと会ったら、俺なりの救いの手を差し伸べられる様に──そう、心の中で誓った。




閲覧、ありがとうございました!
さて、前書きの方には個人的なゴールデンウィークの話をしましたが、どうせ10連休もあるのでいつもより一話でも多く投稿出来たらいいなと考えてます。
ゴールデンウィーク中に金曜日は2回来るので、二話投稿はほぼ確実。出来れば三話投稿するか、一話完結の読み切り作品を投稿するかで迷っています。
読み切りの方は、以前に言ったものとは別で、気分転換に書いてる感じなのでやろうとすれば早めに投稿出来るかも?とは考えてます。ただ、シリアスな内容になってしまいますが……。
いずれにせよ、ゴールデンウィーク中は忙しいのは確定しているので、多く投稿出来るかは約束は出来ないので、更新されていたらラッキー程度に考えていて下さい。
それでは、また次回に!
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