獣少女と共同生活!?   作:【夕立】

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どうも、【夕立】です!
最近、大変な出来事が身に起きてしまい、テンションが下がったり何もする気の起きない日が続いてしまったりしてしまいましたが、何とか気持ちを切り替える事が出来ました。
そして、そろそろ華さんの事に決着をつけないとなーと思い始めました。綺麗に完結出来ればいいなぁ……。


第四十話 不思議な力

その出来事は、平和な日常に突如訪れた。

買い出しに来た俺は、ルナさんと一緒に近くのデパートまで来ていた。

風華の方は別件があるとの事で、別行動。ルナさんは予定がなかったようなので、買い物ついでに案内することにした。

昨日、秋風さんに貰ったプラモデルを組み立てる為の道具を買うのと、ルナさんと風華の使う食器を買うのが今回の目的なのだが、買い物だけではつまらないだろう。少し、のんびりしていくとしよう。

そうして、デパートでの買い物が終わり、喫茶店へと向かおうとしていた道中で、その出来事は起きた。

交差点での信号待ち。その時、トラックがバランスを崩し、そのまま歩道へと突っ込んできた。

俺は勿論だが、他に信号待ちをしていた人達も逃げる事は出来ず、死を覚悟した。

しかし、ルナさんは自らトラックへと走り、他の人々よりトラックに近付くと、片手を地面につけた。

瞬間、謎の青いドームのようなもので人々の周りを覆うと、トラックはそのドームへと突っ込んだ。

しかし、そのトラックはドームにぶつかると同時に止まった。

トラックは無傷。歩道にいた人々も無傷。それを確認したルナさんは、ホッとした表情で地面から手を離した。

それと同時にそのドームは消え、何事も無かったかのような空間に戻った。

誰もが理解出来ず、立ち尽くしていた所、ルナさんは俺の手を引いた。

 

「あまり騒ぎになると大変ですので、早急に退散しましょう」

 

そう言って、俺たちは家へと戻っていった。

******

家に着いた俺は、あの出来事について聞くことにした。

 

「ルナさん、あの不思議な出来事はあなたが……?」

「えぇ。簡単に言えば、防御障壁ですね。空間と空間の間にドーム状の膜を作り、外側からの行動全てを遮断するというものです。内側からも何も出来ませんし、中と外を出入り出来ないので、不便な事もありますけれど」

 

平然と話すが、十分すぎる能力だ。

しかし、いきなり非現実的な出来事を目の当たりにした俺は、イマイチまだ実感出来ていなかった。

それが顔に出ていたのか、ルナさんは苦笑いしながら、俺に話した。

 

「出来ればあまり使いたい能力ではないのです。ここの人々に知られれば、私は要注意人物となりますし、何より研究対象になります。ですので、出来る限りこの件は内密にしてもらえれば……」

「分かった。他の人には言わないよ」

 

それと同時に、俺はこれ以上聞くのを止めた。本人が語りたくない事を、無理に聞くのは悪いしな……。

しかし、少しだけ感じた事もあった。出会った頃に、「実力を身につけてきた」と言っていたのは、もしかするとこの事なのではないか……と。

こうして、俺は事故に出会う事なく、いつも通りの日常を過ごし始めた。




閲覧、ありがとうございました!
最近、何故かカラオケ行きないなーなんて考えたりしています。カラオケに登録されていない曲を歌いたいんですけどね……。
そして、早くも8月が終わり、9月に突入しようとしております。夏休みが終わった学生さんや、もう出勤されている社会人の方、どちらも頑張っていきましょう!
それでは、また次回!
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