こちら清澄高校、旧校舎内麻雀部!   作:ファンの人

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今日は部の皆とお泊まりでクリスマスパーティーです
ですが、お父さんが許してくれるとは思いません
どうしましょうか…


クリスマス!

和「…」コソコソ

 

恵「何処へ行く気だ?」スッ

 

和「…」ビクッ!

 

和「ちょ、ちょっとコンビニにお菓子を…」

 

恵「そんな大荷物でか?」

 

和「…」

恵「…」

 

和「…」ダッ!

恵「させん!」バッ!

 

和「どいてください!今日は部の皆でクリスマスパーティーなんです!!」

恵「ダメだ!その荷物ならばお泊まりの予定なんだろう!?そんなのお父さん許さないぞ!」

 

和「ならば!エトペンを生贄にささげ!」ポイッ

恵「!?」

 

和「お母さん召喚!!」

嘉帆「やっほー!」ガチャ!

恵「か、嘉帆!?なんでここに!?」

 

嘉帆「最近会ってなかったしね、ご無沙汰だったし…」ジュルリ

恵「おい和、なんてやつを召喚したんだ」

和「仕方ないじゃないですか、勝手に召喚されてたんですから」

 

嘉帆「まあまあ、ね?性夜じゃん!」

恵「漢字が違うだろ!!俺はこんなとこに居れるか!!和と一緒に清澄高校に逃げる!!」ドタバタ

和「させません!」バッ

 

和「お母さん!お父さんにダイレクトアタック!!ゴットハンドクラッシャー!!!」

嘉帆「とりゃー!!」ブン!

恵「おま、それはシャレになら」

 

ドゴォ!

 

恵「」バタン!

嘉帆「楽しんできてねー!いってらっしゃーい!」

和「はい!いってきます!」

 

フフフ、キョウハヒサビサニタノシンジャオウカナ

ズルズル

 

バタン!

 

和「ふぅ、妹が増えるかもしれませんね…」

 

~~~~~清澄高校麻雀部へ移動中~~~~~

 

和「すみません!遅れました!」ガチャ!

 

京太郎「おう遅いぞ!部長さんよぉ!!」

優希「そうだじぇ!これは落とし前つけてもらいませんとあきまへんなぁ!」

 

咲「そうだそうだー!お詫びとしてお菓子を要求するよー!」

 

和「はいはい、ちゃんと買ってきました」ガサゴソ

 

京太郎「お!サンキュー和!流石だな!」

優希「ポテチがこんなにたくさん…背徳的だじぇ!」

咲「カロリー大丈夫かなぁ…」

 

和「それはまだですよ、まずは晩ご飯を…」

 

まこ「おーっす、少しばかり遅れてすまんの」ガチャ!

 

京太郎「待ってました!まこさん!」

優希「やったじぇ!晩ご飯が来たじぇ!」

咲「荷物持ちますよ!」

 

まこ「おお、すまんの咲」

 

和「今日はお忙しい中来ていただきありがとうございます」ペコリ

 

まこ「なんじゃ水くさい、かわいい後輩のためには何時でもすっとんでくるけぇ!」

 

京太郎「いやー、まこさんがプロだもんなぁ」

咲「川崎ですよね!いつ引っ越すんですか?」

優希「契約金もかなり貰ったみたいだじぇ!」

 

まこ「引っ越しは年明けじゃな、色々準備期間があって、正式加入は4月からじゃ」

 

和「久先輩も東京の方の大学でしたよね?」

 

まこ「ああそうじゃ、一つしかない推薦枠を掻っ攫っていったからのう」

まこ「というか、あいつの住まいから数駅しか違わないのが…」

 

咲「あはは、良かったじゃないですか!」

優希「切っても切れない縁とはこのことだじぇ」

京太郎「絶対にちょっかいかけに来るよなぁ」

 

まこ「まあ、今日はクリスマス、わしからのプレゼントじゃ!」

まこ「もってけドロボー!」トン

 

京太郎「うおおお!すげぇー!!」

優希「カキにカニに…お魚に…タコもあるじぇ!」

咲「お野菜も沢山あるよ!お肉も!」

 

和「いいんですか、こんな…」

まこ「ああ、どうせそんな使い道もないしのぅ」

 

まこ「今日は鍋パじゃ!!好きなように食べてええぞ!!」

 

京太郎「やったー!いただきまーす!」

優希「いただきまーす!」

咲「いただきます!」

和「いただきます」

 

~~~~~食事中~~~~~

 

京太郎「あー、食った食った!」

 

優希「さて、一段落したことだし…」

咲「トランプするよ!」

 

和「トランプですか、いいですね」

まこ「で、なにをするんじゃ?」

 

京太郎「じゃあ、インディアンポーカーとかはどうですか?」

 

和「なんですかそれは?」

咲「ふ、複雑なのは出来ないよぅ…」

 

京太郎「ルールは簡単!山からカードを引いて、おでこにつける!」

京太郎「そのカードが強いか弱いかを皆の反応から予想して戦う!」

京太郎「カードの強さは、Kが一番強くてAが一番弱い」

京太郎「オリるときは宣言してカードを伏せる」

 

和「なるほど、面白そうですね」

優希「やってみるじぇ!」

まこ「ほう…持ち点とかを設定してやるか」

咲「ふむふむ…」

 

京太郎「じゃあ、持ち点200スタートで一回の勝負につき20点賭ける」

京太郎「そして、自信があるときは倍増させることができる、というのは?」

京太郎「オリるときはその時点での半額を支払う」

 

まこ「倍増は何回でも可か?」

 

京太郎「そうですね、地獄の果てまで」

 

まこ「じゃあ、早速やってみるかの!」

咲「が、頑張るよ!」

優希「この優希様に勝てるわけないじぇ!」

和「いきましょう!」

 

京太郎「せーの!」4

まこ「ほい」5

優希「じぇ」Q

和「はい」10

咲「よっ」A

 

京太郎「優希、お前…」

優希「な、なんなんだじぇ?そんな可哀想なものを見てるような目は…」

和「咲さんは流石ですね、オリましょうか…」

まこ「わしはオリる!」スッ

咲「え、えーっと、それじゃあ、倍増させるよ!」

 

京太郎「のった!」

和「のります!」

優希「わ、私はオリるじぇ…」スッ

咲「うぇえ!??な、なにその反応は!?」

 

京太郎「はい!」4

和「はい!」10

咲「は、はい」A

 

咲「ええええぇ!!?最弱じゃん!!」

和「やりました!」ガッツポ

京太郎「ちょ!?俺も大概だった!」

 

優希「じぇじぇ!?私かなり強かったじぇ!?」Q

まこ「オリて正解じゃったな」5

 

咲「もう!次は騙されないよ!!」プンプン!

 

京太郎「次行くぞ!せーの!」J

まこ「ほい」K

優希「じぇ」9

和「はい」Q

咲「よっ」10

 

優希「オリるじぇ!」スッ

和「手堅いですねゆーき」

咲「うーん、むむむ」

京太郎「まこさん、俺のカードどうですか?」

まこ「おうおう、かなりええんじゃないか?」

 

京太郎「ホントですか?」

まこ「おう、そうじゃ、大体勝つんじゃないかの?」

 

京太郎「ホントのホントに?」

まこ「ああ、客観的にみればそうじゃな、問題は…」チラ

 

和「周りがこれですか…咲さん、私のカードはどうですか?」

咲「え、えーっとね、クソ雑魚だよ!オリた方がいいよ!!」

 

和「勝負します!倍増です!誰か乗りますか?」

咲「あれー?オリるよ」

優希「咲ちゃん、それは単純だじぇ…」

京太郎「うげっ!?お、俺はおりるぜ…」スッ

まこ「ふむ…」

 

和「どうしますか?ここでオリたら無傷で済みますよ?まこ先輩?」

和(あとはまこ先輩をオリさせるだけ!この勢いならいけるはず!)

 

まこ「そうじゃのぅ…」

 

まこ「さらに倍にしようじゃないか?」

 

和「…オリます」スッ

 

まこ「ははは!わしはさしずめKか?」パッ

 

京太郎「まこさん強いなぁ」

咲「悪くはなかったんだ…」10

優希「オリて正解だじぇ」9

和「あらかた予想通りでしたが、まこ先輩のKが…」Q

 

~~~~~数時間後~~~~~

 

咲「」チーン

優希「咲ちゃんをうまく利用することが近道だったじぇ」三位

和「京太郎君はなんでもかんでも圧をかけてくるのでやりにくいですね」二位

京太郎「そのせいで自滅しまくったけどな…」四位

まこ「ふっ、当然の結果というものじゃな」一位

 

咲「こんなの絶対におかしいよ!」

京太郎「お?じゃあ別のやつやるか?」

和「ええ、咲さんのお好きなのをどうぞ」

まこ「ま、どうせだめじゃろうが」

優希「そうだじぇ!」

 

咲「むむむ!!」カチーン!

咲「じゃあ、これやろうよ!ジェンガ!」

 

京太郎「えぇ~?どんくさい咲がジェンガ?」

和「すぐに倒す姿が目に浮かびますね」

優希「ふふふ!いいのか咲ちゃん?」

まこ「ジェンガか…」

 

咲「あと、罰ゲームもつけるよ」

咲「倒した人は皆からデコピンね?」

 

京太郎「いいじゃねぇか!やってやらぁ!」

優希「そうだじぇ!」

 

 

咲「じゃあ私から…」スッ

京太郎「うおっ!?いきなり一番下の端を」

優希「やるじぇ咲ちゃん!」

まこ「言うだけあって、流石に得意なんじゃのう」

和「みたいですね」

 

・・・・・・

 

咲「…」スッ

京太郎「おいおいマジか」

優希「こ、ここでそこを」

まこ「これで下二列がスカスカじゃな」

和「くっ!私の番ですか…あぁ!!」ガシャーン!

 

咲「じゃあ、和ちゃんは罰ゲームだね」

優希「私から…エイッ」パチン

京太郎「俺も、エイッ」パチッ

まこ「わしも、エイッ!」パチン

 

和「いたたた…では、咲さんどうぞ」スッ

 

咲「うん!いくよー!」ニコニコ

咲「おやすみ!」

 

和「え?」

 

バキィ!!

 

和「」ドサッ!

 

咲「いてててて…久々だから痛いなぁ…」

 

京太郎「」

優希「あ、急用思い出したじぇ」

まこ「おいおいおい、なんじゃあの化け物は!?」

 

咲「うふふふ!そろそろ夜も更けてきたしね、私が寝かしつけてあげるよ!」ニコニコ

 

まこ「き、キングクリム…」

咲「させないよ」スッ

 

バキィ!!

 

まこ「」ドサッ!

 

京太郎「これはあれだな、破壊力AのスピードAってとこかな」

優希「ただの強キャラだじぇ」

 

咲「で、どうする?ジェンガする?」

 

京太郎「い、いや!だって俺らが勝ってもデコピンじゃ気絶させれねぇよ!」

優希「そうだじぇ!不平等だじぇ!」

 

咲「いいよ、京ちゃん達が勝ったら見逃してあげる」

 

咲「ただ、二回やるの面倒だからそっちは二人チームでいい?」

 

京太郎「やってやろうじゃねえか!」

優希「おう!」

 

咲「じゃあ、いくよ」スッ

 

京太郎「と、とりあえず安定を…」スッ

優希「そうだじぇ」

 

咲「…」フゥー

 

京太郎「…?咲、まだ引かないのか?」

 

咲「波紋を…」フゥー

 

優希「な、なんだかものすごく嫌な予感がするじぇ」

 

咲「…」スッ

 

京太郎「」

優希「さ、最下段が右端だけになっちゃったじぇ…」

 

咲「はい、どうぞ!」

 

京太郎「え?この状態から一枚抜けと!?」

優希「できらぁ!!」スッ

 

ドンガラガッシャーン!!

 

京太郎「…」

優希「…」

 

咲「じゃ、おやすみ!」スッ

 

バキィ!!ベキィ!!

 

咲「ふぅ…お布団に入れてあげて、お片付けして、さっさと寝ようっと」スタスタ

 

京太郎「」チーン

 

咲「…少しぐらいならばれないよね?」

 

その後、朝になって京ちゃんと同じ布団に入ってる咲ちゃんが発見されますが、清澄高校麻雀部は平和です

 

カン!

 




おまけ

和「ただいま」

嘉帆「和おかえりー!楽しかった?」

和「ええ、そっちの方は…」

恵「あ、ああ、な、なんで嘉帆が二人いるんだ!?」
恵「うわあぁぁ!!?」

和「…加減というものを考えてください」
嘉帆「ごめんごめんご!」

和「そんなんだから別居されるんですよ」
嘉帆「それ以上はいけない」

恵「はっ!なんだ和か、おかえり」

モウイッコカン!
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