INFINITE Be The One!!! 作:テントウムシ!!!
入学早々いきなり試合って思った俺だが、ビルドお披露目には最っ高の舞台になるために、この試合を受けた。
「男だからとかそういうのはなしだからな。どんな相手でもオレがぶっ潰す!!!」
っとかなり気合十分みたいだが、さてどうなる、第8話!!!
今日は言えた〜!!!
「それは良かったですね」
虚Side
結局昼休みを全部使い、新しいフルボトルを完成させることが出来ました。ライオンフルボトルを作ってから直ぐに取り掛かっていたそうなので、意外に早く出来て良かったですね。彼曰く、フルボトルは完成するのが早いのと遅いので別れているそうです。直ぐにできればいいですが、夏休み期間でたった3つしか出来なかったことにかなり渋った顔をしていましたからね。これで合計6つですね。記憶の方はフルボトルを作るといきなり来たり、寝てる時に思い出したりとこれもバラバラなようです。なるべく早く記憶が取り戻せるといいですね。
「そのフルボトルは試さなくていいんですか?」
「んー、試す時間ないし、出来る限り試合中に試してみる。もしかしたらこのフルボトルが勝利の法則に繋がるかもしれないしな」
「そうですか。それじゃあデータ取りは任せてください。」
「あぁ、助かる。それと、彼女は何のISを使うんだ?」
「彼女の専用機は今は製作中だったはずですから、ラファールを使ってくるのでは?」
「それなら前と同じようにスラスター早いからだな」
「私としてはあまりして欲しくないですが。先輩達もスラスターを直すのに時間がかかる為に後輩の私まで参加したのですから。今度は兎野君にも手伝ってもらいますからね。」
「げぇ、マジかよ。でも空飛ぶ相手にはこうしないとだな」
「そういえば、試合方法はどうするんですか?SEのないビルドだと変身解除しか勝利方法がなくないですか?」
「いや、そこら辺も考えてビルドフォンを作ったのさ。これに入っているアプリを使うことで、ビルドドライバーと連動出来る。ビルドのIS戦専用SEモードっていうやつを作ってあるから大丈夫」
「SEモードとはなんですか?」
「このモードはISのSEを調べてみて作ったんだけど、ドライバーにこのモードを起動させるとビルドが受けたダメージ判定をISのSEに換算して行えるようにしたんだ。勿論SEが尽きたら強制的に変身解除を行えるようにしたんだ。まぁ使う機会なんて模擬戦の時だけなんだけどな。逆にこれがあるから心置き無く実験出来る。流石俺だな!!!」
「最後のがなければ尊敬出来ました。ただ、SEを調べるなんてことしてたんですね。」
「ちょうどISの整備を手伝ってる時に思い付いてな、先輩達にSEについてを教えてもらったからな」
「ふーん、先輩に教えて貰っていたんですね。一番近くにいる私ではなく、先輩に・・・。」
「いや、ちょっと怖いよ布仏。ちょうど忙しそうだったし、まぁ布仏には大方ISのこと教えて貰ったし、流石にこれ以上迷惑をかける気は・・・」
「ジーーーー。」
「あ、すいません。次は先に聞きますから。迷惑かけます」
「今度は私を頼ってくださいね。そのためにサポート役を受けたのですから。でないと、キザみますよ。」
「キザむ!!! 怖いわ(布仏は怒らせないようにしないとな)。」
何となく頼られなかったことに悲しいです。気分が落ちたので後で何か甘いものでも買ってもらいますね。
~~〜~~~〜~~~~〜~~~〜~~~~〜~~~〜~~
放課後、予定していた通りダリルとの模擬戦の時間になりました。彼、模擬戦が楽しみで仕方なかったのか授業中ずっとソワソワしてました。こういう所は子供っぽいと言いますか、何となくお嬢様みたいで可愛らしいかったです。そんなことがありましたが、今の彼はどことなく真剣にフルボトルを選んでいました。
「んー、どれで行こうかな?なぁ布仏、どれがいいと思う?」
「私に聞かれても・・・。そうですね。とりあえず貴方のデータから見てハリネズミでの牽制は使えると思います。ダリルは単純なパワー勝負を好むタイプなので、それに対応出来れば勝てる見込みはあると思いますよ。」
「おおぅ、結構真剣考えてくれるのな」
「貴方が考えろと言ったじゃないですか。それよりも早くしないと、彼女、もう待機しますよ。」
「え!マジか。早いな。よし、じゃあ行ってくる。今回もデータ取りよろしく!!!」
「はいはい、分かりましたよ。頑張って下さい。」
「おう。それじゃあ行ってきます」
彼はアリーナのピットに向かっていきました。さぁ、今回はどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみです。
虚Side out
春万Side
俺はこれからダリルとの模擬戦となる。今回はどんな法則で驚かせようかな?楽しみだ。そう思いつつアリーナのフィールドに出たのだが・・・、
「「「ワァーーーー!!!」」」
「観客多いな!!!」
「あーやっと来たよ。待たせすぎだゾお前!!!」
「すまんすまん、ちょっと準備してたら遅れた。」
「よっし、さぁ始めようぜ。お前の力、オレに見せてくれよな」
「なんて言うか男らしいなお前。」
「オレは女だ!!!」
「はいはい、それじゃ、実験を始めようか!!!」
【ハリネズミ】
【タンク】
【Are you ready?】
「変身!!!」
俺は【トライアルフォーム:ハリネズミタンク】でダリル・ケイシーに挑む。
「へー、そいつがお前のISモドキか。」
ISモドキじゃないよ。そうだな、生徒に言うのは初めてだったな。
名前は『仮面ライダービルド』。作る、形成するって意味のビルドだ。以後お見知り置きを!!!
「仮面ライダー?」
「仮面ライダーってのは、人々の愛と平和の為に人知れず戦うヒーローのことさ。」
「人知れずじゃないじゃん」
「細かいことは気にしない気にしない。」
「まぁいいや、さっさと始めるゾ!!!ところでお前、SEはどうなるんだ?」
「そこはこいつ(ビルドフォン)で測ってあるから大丈夫。SEモード起動。これで完了!!!何時でもいいぞ!!!」
「よし、それじゃ行くゾ!!!」
ダリルはスピードを一気に上げて真っ正面から突っ込んできた。俺はこれを回避しつつ、ドリルクラッシャーを取り出し、ガンモードに切り替えて撃つ。ダリルもラファールのシールドを使って簡単に防ぐ。フィールドを縦横無尽に駆け回りつつ動けるように俺はビルドフォンにライオンフルボトルを挿しマシンビルダーへと変形させ攻撃する。その際に、ハリネズミフルボトルをドリルクラッシャーに挿し、ボルテックブレイクでダリルを牽制する。まずはダリルのシールドの破壊ヲ目的にした方が良さそうなのだが、流石に硬い。ダリルモードうまい具合にシールドで防ぐ。それに合わせてアサルトライフルで反撃される。そうこうしていると、なにか思いついたのか、ダリルがシールドを突き出しながら突っ込んできた。
「しまった!!!」
「遅い遅い!!!」
「くっ。」
「貰った!!!」
「ヤバい!!!グワーッ。」
かなり強いのを食らった。今のでマシンビルダーもスマホモードに戻ってしまった。残りのSEも300を切った。これ以上は不味いかな。ただここまで観察してきて、やはり布仏の言った通りパワー勝負が得意なようだ。それに合わせてかなり正確な起動操作を行うから遠距離も当たりが悪い。流石代表候補生と言ったところだ。さて、そろそろフォームチェンジと行きますか。相手のパワーに対してはこの『ゴリラフルボトル』で、あのライフルに対してはこの『ダイヤモンドフルボトル』だな。
「全然足りねぇなぁ!」
「仕方ない。今度はこいつだ」
【ゴリラ】
【ダイヤモンド】
【ベストマッチ!!!】
「え!ベストマッチ!!!キターーーーーー!!!」
【Are you ready?】
「ビルドアップ!!!」
【輝きのデストロイヤー=ゴリラモンド!!!イェイ】
「な、なんだ?ベストマッチ?」
「フフ、勝利の法則は決まった!!!」