空の境界 偽典福音/the Garden of false 作:旧世代の遺物
/1
……思い出した。
あのどこまでも僕に似ていて、けれどどこまでも交わらない少女の事を。
彼女との出会いは僕が高校一年だった年の九月、祭りめいた総合体育祭の最中だった。
灼けつくような残暑の秋、燃えるような緋色の中、一度だけ僕と彼女は邂逅した。
今となってはあまりにも瑣末な、けれど忘れられない出来事。
きっと、彼女も今頃は同じ様な事を想っているのだろうか。
僕はあの時、選手として競技に出場しない代わりに救護員としてだだっ広い校内を逍遥していた。
そこで見つけた一人の少女。彼女は中等部に所属する生徒で、身に纏う体操服には浅上藤乃と刻んであった。
浅上は、ただ一人で蹲り無関心な瞳で己の足元を見ていたので、その不可解な有り様を訝しんだ僕は同じく彼女の足元を見る。するとそこには酷く捻ったのか、内出血で紫に染まり、見ているだけで痛々しい程に腫れ上がった足首があった。
僕は彼女の元に駆け寄り、無意識に肩に手を置き語る。
「君、痛くないのか?」
何気なく湧き上がった純然たる疑問に、彼女は明確な拒絶の視線を以って答える。
不思議な気分だった。
何故なら、彼女は自分の足首の状態にではなく、僕の掛けた言葉の方が苦しいと示していたのだから。
何に対してかは分からないが、彼女が我慢している事は明白だった。
そこで僕は、あまり考えることなく言い放った。
「痛かったら、痛いって言えばよかったんだ。いいかい、傷は耐えるものじゃない。痛みは訴えるものなんだ」
……なんて、空疎な言葉なんだろう。
本当は、僕だってそんなコトは出来やしない。
それなのに、僕は自分すら出来ないことを音に乗せた。
その理由はあの時は分からなかったけれど、今なら解ると思う。
──だって、彼女は僕にあまりにも似ていたから。
──だって、彼女は僕とあまりにも遠かったから。
だからこそ、彼女には僕と同じ道を歩んで欲しくないと無意識に願ったのかもしれない。
そしてその結末が──この惨劇か。
当然と言えばそうだろう。
自分ですら意味を理解できていなかった言葉が、他人に伝わる道理はない。ましてそれが自分と近い者だというのなら尚更に。
「痛かったら、痛いって言えばよかったんだ」
かつて一度だけ放った音律が、頭の中で幾重にも残響する。
その度に、小さな後悔が積み重なる。
「傷は耐えるものじゃない」
その傷が、雨の夜の再開を思い起こさせる。
結局何一つ知らずに何もしてやれなかった一夜を。
蘇る痛みに耐えるあの顔を。
「痛みは訴えるものなんだ」
三度目の出会い。
血溜まりで歪に嗤う彼女と出会った時、胸を突いたあの怒り。
突然に現れた鮮花を庇い、左腕を失った時。
あの時は自分でも信じられないほど怒っていた。左腕の事ではなく、鮮花を傷付けられる事がどうしようもなく怖かったから。
そして僕は衝動のままにその殺意の瞳を彼女の螺旋の瞳にぶつけた。
その刹那──鮮花は信じられない行動に出た。
何を考えていたのか、鮮花は僕を庇い立てたのだ。
当然止めなければならなかったが、失血によるダメージの所為で中々立ち上がれない僕には何もできなかった。
殺られる──そう思ったのだが、浅上は突如として錯乱し見境のない破壊を始めた。
そしてその場を離脱した僕は左腕を人形に作り替え、今に至る。
「……!」
ふと、左腕に痛みを感じた。
確認してみるが、そこにはただ機能性にのみ特化した白い人形の腕だけがある。
けれど──確かにこの腕には痛覚が残留している。
きっと、あいつも同じ──。
吹き荒ぶ暴風の中、僕は彼女が潜む橋の上へ。
なつかしいなつのあめにうたれながら。
/2
嵐は、街を繋ぐ大橋を孤島じみたガランドウに変えていた。
アスファルトは一面水没し、叩きつける横殴りの雨は鉄骨に激突しけたたましい金属音を響かせる。
空は暗転し、あった筈の月光は闇に閉ざされている。
浅上藤乃はその嵐の中、港を照らす街灯へと真っ直ぐに、身体を引き摺るように歩いていた。
そうして彼女は出会った。
街灯の下、明かりさえも拒絶する昏い影に。
「よう、こんな所で会うなんて奇遇だな」
その影は、明朗に輪郭を現しながら平然と挨拶を投げ掛ける。
見間違えようもない程に、その影は両儀織であった。
彼と彼女は、街灯を挟んで互いを見据える。
まるで──この刹那だけは互いだけがこの世の全てだと言うように。
二人は、十メートル程の距離をとって語り合った。
「……ああ、あなたはどうして──あれで最後だと思ったのに」
「オレはそうでもないぜ。それで、復讐は順調か?」
織は上辺だけの問いを投げる。そこに隠しきれない敵意を乗せながら。
「ええ、じきに終わります。だからどうか、そこを退いてください。でないとわたし──あなたを殺してしまう」
藤乃は悔恨と憎悪が混じった顔で、彼女を知る者なら信じられない程の冷たく刺すような声を発する。
織はそれを──呆れた目で見ていた。
「いいや、行かせない。その為にオレは此処に居る。それでも来るのなら──ほら」
彼は彼女に見せびらかすように、作り替えられた左腕を差し出す。
今の内なら介抱してやる、という意思であった。
その白い人形の腕を前に、藤乃の歩みは止まる。
だがそれは、決定的な崩壊だった。
──ああ、この人はどうして、こんなにも残酷なんだろう。
初めて会った時から、あんなにも暖かいのに。
今はただ、怖い。
初めから冷たかったなら、恐ろしかったなら、わたしはこんなにも苦しまなかったのに。
それでも、わたしは───。
「──ああ、あなたはそれでもわたしを許してくれないんですね。なら──」
──さよなら。
その言葉と同時に、彼女は左手で目を覆い、瞳に爛と螺旋が灯る。
「……おまえは、莫迦だ──」
斯くして二人は分かたれた。
片や赤と緑の螺旋を、片や蒼い極点を宿し、視線と殺意を交錯させる。
ここに、二人だけの死地が顕現した。
◇
二人の距離は十メートル。
織は藤乃の能力の恐ろしさを身を以って体験していたが故に、即座に距離を縮め、曲げられる前に無力化する手段を採る事にした。
選んだコースは直線、ただ己の迅さのみを以って作戦を実行に移した。
だが──。
「
それも、遅い。
いくら獣の如く迅いとしても、人間の動体視力には及ばない。
藤乃としても、近付かれるより先に相手を捩じ切るつもりだったのだ。
不可視の一撃が、織に襲い掛かる。
「やはりな──!」
だがその程度で一撃を許す織ではない。
彼は視界に捉えられた瞬間に着衣していたレインコートを脱ぎ捨て、藤乃の眼前に掲げる。
ほんの一瞬、織の姿をレインコートが覆い隠す。
「なっ⁉︎」
藤乃の視線が、レインコートを雑巾のように捻る。
しかしその先に織の姿はなかった。
「あんな所に──⁉︎」
そう、織はレインコートが凶げられた瞬間に方向転換し、橋の傍に向かって疾走していたのだ。
そして彼は壁近くの街灯を蹴り、その勢いを利用して橋の壁を飛び越えた。
確かに、対象の大きさや強度を無視できる藤乃の攻撃は強力無比だ。
しかしその攻撃は視界全体に作用する面への表層的な攻撃であって、睨み付けた一点のみを穿つ貫通力は有さない。
先の対峙で鮮花を庇った織は、その事を既に知悉していた故に、攻撃の瞬間に自分の姿を視界から隠す事で致命の一撃を回避したのだ。
その上、橙子から渡された資料で大橋全体の構造も周知していた彼は、今の一瞬で正面から藤乃と戦う事を諦め、ゲリラ戦法が仕掛けられる資材庫へ場所を移す事が勝機だと判断した。
これが──織と藤乃の戦士としての差であった。
下から硝子が割れる音が鳴り響く。
藤乃は織の軌道を辿り追撃しようとするが、そこに人影は無かった。
「なんて人──、初めからこれを狙っていたなんて──」
逃げられた。いや、これも彼の計算の内だったのだ。
今の僅かな交差で追い詰められたのは自分であり、彼を追う事は明らかに策略に乗る事であると藤乃は理解していた。
けれど藤乃は勝負から降りるつもりはなかった。
元より、もう一度出会う事になったのなら、きっと殺し合うのだろうと覚悟していたのだ。
なら、今それを逃す手はない。
確かに、自分は織には戦士として圧倒的に格下だろう。
だが、能力者としてはどうだろうか。
あくまでも正面から迎え撃った自分と、策略に頼るしかない彼。
それが示す事実は唯一つ。
「わたしの方が──強い」
藤乃は口元を歪に歪め、悠々と資材庫に踏み入った。
◇
藤乃は資材庫に踏み入ると直ぐにその有り様に愕然とする。
積み上げられた資材は大きさも形もばらばらで、まるでビル街のように複雑に敷き詰められていた。
さらに駐車場である為に地面と天井を繋ぐ柱が点在しており、ゲリラ戦を行うにはこの上なく理想的に地形と化している。
なるほど、ここなら彼が選ぶ筈だ。
そう思い、藤乃は歯噛みする。
──怖い。
敵が何処から現れるか分からない恐怖が、彼女の集中力を削っていく。
このままでは埒があかない。集中を切らしてしまえば自分は即座に斬られてしまうだろう。
そうだ、見えないのは資材の所為なのだ。ならば──。
「
藤乃は呪いを繰り返す。その度に鉄柱が、鉄骨が、柱が砕け散っていく。
その時。
砕いた資材の後ろから飛来する物体が藤乃に迫る。
その正体は織が義手に仕込んでいた、徹底的に小型軽量化された薄刃である。
薄く、持ち手すら廃された棒手裏剣じみた刃は機構によって手の平まで打ち出され、その生身の腕を遥かに凌ぐ出力を持つ義手と、織自身の精緻な技巧を以って恐るべき凶刃となって敵を討つのだ。
しかし、それを赦す程彼女は甘くなかった。
藤乃は薄刃を視界に捉えた瞬間、小さく回転軸を作り、その軌道を捻じ曲げたのだった。
当然、刃はあらぬ位置に突き刺さり、攻撃は失敗に終わった。
だが、それすらも織の作戦の一つに過ぎない。
もう一本、違う方向から刃が飛来する。しかも、同時に織がそれに肉薄する速度で藤乃目掛けて突進してきたのだった。
その二つの凶刃は、藤乃に思考する時間など与えなかった。
反射的に薄刃を逸らした彼女は、その後ろに居た織を視界に捉えていたにも関わらず意識から外していたのだ。
その能力故の弱点が生んだほんの僅かな隙、その一瞬を生み出し掴み取る事こそが、織の策略の本質であった。
彼女は織を明瞭に視認する。だが彼は既に自身の必殺の間合いまで踏み込んでいた。
その一撃は正しく必滅の刃。
左下から右上まで袈裟に振るわれたナイフは白銀の閃光、暗闇を祓う残光となりて藤乃を両断する──筈だった。
「なん、だと」
驚愕は織のものだった。
信じられない事に必殺の一撃は不発に終わった。
原因は織のミスでも藤乃の力量でもない、単なる偶然だ。
藤乃は織が刃を振るう為に構えを取る寸前、その爛々と輝く瞳に怯え、仰向けに転倒してしまったのだ。
その臆病さこそが、彼女の命を救ったのであった。
「ちっ、運のいい──!」
藤乃は死に物狂いで呪いを紡ぐ。
しかしそれよりもなお疾く織は藤乃の後方に駆け抜けていった。
藤乃は愕然とする。
つい先に見た、自分を斬り裂こうとする織の殺人鬼としての姿、何の感情もなくただ“殺す”為だけに存在しているかのようなあの異様な眼。
その蒼い瞳に睨み付けられる、それだけであの時の恐怖が、痛みが甦る。
──痛い。
でも、もう傷は治った筈、治してもらった筈なのだ。あの悪魔みたいな影に。
なら、自分は一体何がそんなに痛いのだろうか、怖いのだろうか。
「どうして──⁉︎」
藤乃は資材庫に一人残されたまま、自問する。
──わからない。
どうして、彼を見ていると、痛いのか。
──怖い。
そんなことはない筈。
だって自分はこんなにも強くなって、もう誰にも傷付けられはしない筈なのに。
それなのに、彼をこの“眼”で捉えることがどうしようもなく怖い。
今なら解る。
この体が、痛みだけでなく寒気で震えているということに。
原因も理由もわからないけれど、きっと自分はもう永くはない。
仮にここで織を殺して湊啓太への復讐を遂げたとしても、きっとその先は──。
なら、いっそのこと──。
「…………わたし、は」
藤乃は、そこで思考を辞めた。
もう自分を縛るものはない。
ならば、邪魔する者は皆消してしまえばいい。
藤乃は歩く。上へ上へ、昏い空から射し込む光へ、炎に焦がれる夜蛾のように。
生きることに貫かれて泣いてみたい──。
そんなありえない蜃気楼を幻視しながら。
/3
「ぐっ……ゔぁ」
臓腑から、血液がせり上がってくるのを感じる。
今の反撃は僕に無視できない程の傷を与えていた。
できる限り口を閉じてはいるが、その隙間からも血が滴っていく。
痛みか失血の所為でアタマは酷くクリアで、視界は殆ど真っ白だ。
藤乃が苦し紛れに放った歪曲。自分としては完全に躱した筈だったが、どうにも現実は甘くないらしい。
瞬時に視界から逃れたおかげでボロ雑巾にはならなかったものの、肋骨が二本程へし折られ、周囲の筋肉と血管に干渉している。
その所為で先程から吐血が止まらず、動く度に体が軋み痛覚が悲鳴をあげる。
こんな痛みは今まで感じたことはなかった。だからこそそれに──悦んでいる自分がいる。
なに、何せ痛いのは僕一人ではない。
彼女は、初めから痛かったのだ。それこそあの夜に拾った時には既に。
そうしてここで殺し合って、傷付けあって、──ようやく彼女のことを解ってやれる。
ああ、それはなんて──。
「──浅上、おまえは最高だ──」
こうしている今も、僕たち二人は互いのことしか見えていない。
僕たちは、どうしようもないくらいに似ている。
それこそ、出会ってしまえばもう赦すことなんてできない程に。
だからこそ、最後にはこうなると決まっていた。
今、この瞬間だけは。
今、この刹那だけは。
藤乃が、ただただ
だが、それももうすぐ終わる。
だって、僕にはもう──。
「よく解ったよ。それがおまえの力の限界、剥き出しの『終着点』か」
おまえの
◇
織はゆっくりと、藤乃の前に姿を現した。
藤乃もまた、幽鬼じみた足取りで織の前に立つ。
「……」
藤乃は、およそ光というものがない瞳で織を凝視する。
その瞬間に織は嗤い、ナイフを構える。
赤と緑の苛烈な稲光りが、織を圧し潰す──ことはなかった。
「…………?」
驚愕は、またしても織のものだった。
その極光は織を確かに捉えていたにも関わらず、何故か彼の背後の景色のみを捻じ曲げたのだから。
藤乃は凝視を繰り返す。
狙いは変わらず、織一人。
しかし彼のいる地面は、左右の壁は罅割れ軋みをあげているというのに、彼だけが一向に曲がらない。
織は思わず困惑すると同時に更に警戒する。
『これはいったいなんだ──? いや、これは彼女の能力に隠されていた力?』
そう、織はもう藤乃の能力の終末、死の線が螺旋に這い回っているのを見ることができるようになっていた。
だからこそ敢えて藤乃の前に立ち、正面から歪曲の力を殺し切ることで決着を狙っていたのだ。
だというのに、彼女は唐突に不可解な力の使い方をした。
つまるところ、完全にアテが外れたのだ。
そこで織は藤乃を観察する。
……彼女は、泣いていた。
「……わたし、は……」
か細い声で、囁くように藤乃は告げる。
「あなたを……先輩をどうしても殺せない」
堰を切ったように彼女は泣き崩れた。
「わたし……もうイヤなんです。あなたを、人を殺すなんて──」
藤乃のあまりの変化ぶりに、織は戸惑う他なかった。
完全に決着を付けるつもりだったというのに、彼女は突然戦闘を放棄したのだから。
「……先輩、あなたの勝ちです。だからもう────終わりにしましょう」
──今までごめんなさい。
誰の為にか藤乃は謝り、ぼろぼろと大粒の涙を流しながら天を仰ぐ。
藤乃の脳裏に、嵐に浮かぶ孤島めいた大橋の全景が浮かび上がる。
そうして忌々しい自分を眺め、橋の天辺と真下に回転軸を作り──曲げ切った。
そこで藤乃の意識も途切れた。
◇
落雷と形容することすら生温い
「この、大莫迦────!」
思考することすらなく、織は翔けた。
藤乃の能力の最大の弱点、それは『自分が曲げられないと思ったものは曲げられない』というものだった。
第六感でそれを察知していた織は、それを利用することにした。
そうして二つの回転軸が彼女に到達する前に庇い、大橋を襲う歪曲から彼女を護りきった。
鉄筋は軋み、地面は斜めに傾斜する。
橋は、真中から割り箸のように折れようとしていた。
織は血液が口から逆流するのも無視して藤乃を背負い、怒濤の勢いで崩れゆく大橋から脱出する。
「絶対に死なせないぞ!」
先程まで殺すつもりだった相手を、織は助けようとしていた。
理由は、もうとっくに解りきっている。
「許さない──そんなことで逃げるなんて、オレが許さない──」
織は、藤乃が許せない。
彼女がここで死ねば、その罪は、与えられる罰は、空っぽの虚無に消えてしまう。
罪を背負うことの苦しみから、彼女を逃がしてしまう。
それだけは──どうしても許せなかった。
織は駆ける。上へ上へ、雲の間から射し込む光へ、花に焦がれる胡蝶のように。
お読み頂きありがとうございます。
エピローグまで書くと文字数が嵩みすぎると思ったので、痛覚残留はあと一話掛けることにします。
久し振りの戦闘描写。やはり藤乃の魔眼は強すぎて遮蔽物を使った奇襲以外に近接での勝ち筋が見当たらないんですよね……。型月全体で見ても攻撃力はトップクラスですし。
それとオリジナル要素として織の左腕に武器を仕込んでみました。
なんだか戦闘に耐えうる義手ってすごくロマンがありますよね。実際、劇場版五章でも義手にナイフを仕込んでいましたし。これからは武器以外にも色々仕込まれた超便利義手にグレードアップしていこうと思います。
それではまた次回。
もし良ければ感想、評価の方をお願い致します。