どうも、作曲者兼声優兼ゲーム実況者の結月ゆかりです 作:極普通の狂人
だってこのままじゃ立派な原作詐欺だもん。バンドリ要素はフレーバーかなにか?それでもいいならほんへ書くけどさ。
あと限定公開のアニメ一期をみたからってのもある
このゆかりんは声優業引退直後のゆかりんです。まだ彼女らガールズバンドとの関わりはゼロに近いです。
今日のガルパピコみました?あれが最終回なんですよ?
【if】ぽっぷすてっぷゆっかりん
毎週一本の動画投稿のノルマを済ませた私のもとに来たのはある一枚の書類でした。
「花咲川女子学園への転入受領書?」
そんなものを申請した覚えはないというか、そも私は履歴書では高卒ということになっているし、職業はフリーターですからこんなものが届く理由がわかりません。
というか私は18歳です。ギリギリ社会人ですよ。実際の年齢は知りませんが。
『拝啓 結月ゆかりに成りすました一般人様
元気にやっていますよね?私は神様です。なんとなく彼女らと同じ立場に立ってみて欲しいなという願望によりあなたは今から花咲川学園一年のライブハウスCircleで働く新人スタッフになってもらいます。
追記 この文書は読んだあとに燃えます』
グシャ。
思わず自分勝手な神に対する怒りで紙を握りつぶしてしまいましたが、私はなにも悪くないと思います。
あと転入受領書という割りに書いてあることが違い過ぎるのですが。
「まあ、突然おかしな状況になって、おかしなことをこなすのはいつも通りのことですから」
問題ないって?いつも通りとはなんでしょう。
…なんだか右手があついような。んん!あついです!身体全体が燃えるようにあついです!というか燃えてます!
「あちち!ちょ!熱いです!」
危なく手をやけどするところでしたよ。全く。燃えるなら燃えると書いて…ありましたね。
ん?こころなし視点が若干低くなったような…
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結月ゆかり16歳、花咲川女子学園所属の動画投稿が趣味の元声優です。よろしくお願いします。
これを現実で言えばどうなるか。ボッチ一直線ですね。前の記憶があるので痛いほどわかります。
変なやつは爪弾きにされがちなんですよ。特に動画投稿だとかは禁句に近いです。
しかしまあ、こと今の私にとって自己紹介でなにを言おうと関係がなかったりします。実のところ、私の経歴って特に変わってないんですよね。高卒と年齢くらいですか。
歩んできた軌跡はそのままなので、結月ゆかりと言ったら一時期お茶の間を沸かせた音楽家。あるいは歌手。あるいは声優。
ネットでの私の評価も変わらず、稀代の生声ゲーム実況者。
つまりはそこまで変わりがないんです。学校に通うようになったことと、未成年なので保護者ができたこと。ほんのそれだけです。
そんなやつがあなたの学校に突然やってきたらどうします?
「ウワーイヤッターユカリンダー!」とか言う人とは仲良くしたくありませんね。どっちにしろ色眼鏡でみられることは変わらないでしょう。
…え?保護者は誰かって?い、いやー、いままでとほとんど変わってないって言ったジャナイデスカヤダー。
つまり、そういうことさ。
「あ、いってらっしゃいゆかりん。今日も一段とかわいいよっと」
「わあ!や、やめてくださいマキさん!苦しい、苦しいです~!」
「そんなこといいつつ顔赤くしちゃって~。実は役得とか思ってるんでしょ?このいけず~。そんなゆかりんもかわいい!」
そう、彼女の名は弦巻マキ…なお、中身は一般通過OLだったらしい。頭に生えた二本のアホ毛がかわいらしさを演出しています。神様に派遣されたらしいです。
私と同じ境遇の仲間ですね。でも私以上の古参らしいです。一体いままでどこにいたのやら。
その容姿は特徴的で、どこかで発見されれば瞬く間に拡散されるでしょう。金髪なんてこの日本にはそうそういないのですから。いわばレアキャラです。
その理論で行くと私は日本どころか世界中どこを探してもいない髪色になりますね。発見され次第捕まりそうです。希少生物として。
いや、私とマキさんはUMAかなにかですか。似たようなものですが。
閑話休題。
正直、彼女のことは苦手です。なんというか、マキさんのペースに呑まれてしまうのです。あと、あの大きい果実が…
うらめしい!
「どうしたのゆかりん。目が怖いよ?」
いけないですね。今でこそ貧乳ですが元は男ですよ私は。それに青い髪の女の子も「貧乳はステータスだ!」といってましたし。
べつに悔しくないもん。
べつに悔しくないです!
「…なんでもありません。いってきますマキさん」
「おみやげ買ってきてねー」
マキさんはなにを期待しているんでしょうか。ツッコミ?もしそうならあなたのその果実にビンタを入れてあげましょうか。
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「今日から転入してこのクラスの一員になる結月ゆかりです。早くクラスに馴染みたいです。よろしくお願いします」
「よろしくー」「よろしくね」「ゆかりちゃんってあのゆかりちゃん!?」「ウワーイヤッターユカリンダー!」
そして私を迎える拍手の嵐と歓迎の声。一人仲良くしたくない人がたった今出てしまいましたが、できれば全員と仲良くしたいですね。
「…?」
窓際の席に座るあの子。金髪ツインテールの子だけ、こちらに全く目を向けていません。まるで、こちらに一切の興味がなさそうな感じです。
よくみれば他の人たちとは一線を画す存在感です。つよそう。
一応は世界的に有名になったはずの私を前にしてその態度。そしてツンデレ特有のつり目。一つのことしか考えていなさそうな姿勢。
これは、私への挑戦状ですね!間違いありません!
なんとかして、こちらの存在に気付いてもらい、名前を聞き出しその上で名前を呼ばせてあげますよ!待っていなさいツンデレツインテ(仮)!
「そこの金髪ツインテさん!名前は!?」
「……」
無視されました。無視されるのも久しぶりですね。
「ああー、市ヶ谷さんは戸山さんラブだからねえ」
「そうそう、いつも別のクラスの教室に行っちゃうし、関わらないほうがいいよ。あの子、怖いから」
「怖い、とは?」
「二年の先輩が、他の学校の子を恫喝してるところをみたって」
「普段はお淑やかにしてるんだけど、実は猫かぶってるだけで怒鳴ったりするって」
問題児じゃないですか。
しかし、人はうわさによらないものである。根はいい子なのかもしれません。怖いですが。
「ねえ、"そんなやつ"よりさ__」
「声優ってどんな感じ?やっぱり大__」
しかし、心のなかで宣言した以上は成し遂げてみましょう。
『そんなやつ』ですか。どうも、彼女の評判はかなり悪いようですね。
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「…どしたのゆかりん」
「質問責めにされたんですよ。通過儀礼ですよね。…かなり疲れましたが。しかもその過程でアレを思い出したんですよ…ひぇっ」
半ばトラウマになりかけましたがもっと怖い出来事を知っているので大丈夫でした。
…なにかって?…私って、ホラーゲームをプレイしてた結月ゆかりでもあるんですよね。あれと比べたら、ねえ。
質問責めとはまた別のベクトルの怖さですが…うぅ…思い出すだけでも…
「ひゃっ?!」
ifのお話です。これは多分続く。私が続かせる。
また文字数が落ちてるんだよなあ。
筆は乗ったし書いてて楽しかったんですけど、コレなに?(素)
なんでこうなったんだろう。ゆかりさんが、いろんなゆかりさんが私の頭の中を蹂躙していくんです!
そしてゆかりさんだけを降ろして書いてる上、今回微妙に一般人くんも出てきてるから私も混乱する。
マキさんは降ろせなかったので作中のマキさんはマキさんによく似たゆかりさんです。