ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「初めまして、私はIS学園二年、更識楯無よ。これでも生徒会長なのよ♪」
「……園崎律華だ…更識の姉……いや、後悔から妹をストーカーしている生徒会長様?」
第三アリーナ内部、私はCピットから反対側のAピットに立つ水色髪の簪さん似の少女……シスコンストーカー生徒会長こと更識楯無と簡単な挨拶を交わしていた……まあ、私の発言でシスコン会長……おっと、生徒会長様からはすごく睨まれていますがね
「…貴方に何がわかるのかしら?」
「何もわからないな。バトルは相手の全てを教えてくれる……だから、この試験の中で聞かせろ。お前のこと……お前達のことを!!」
「!!……、いいわ。貴方のこと本気で見極めてあげる!!」
私の安い挑発にのり水色のISを展開する生徒会長様……確か専用機の
私はどうしようかな……
「……うん、やっぱり最初はこの子かな。
「!!??」
「龍の原点!創星伝説!超神星龍ジークヴルム・ノヴァ召喚!」
私の召喚台詞と同時に私は炎の渦に包まれ、アリーナ内にあるはず無い暗雲から降る火球が無数に私に集まり、赤のコアシンボルと一緒にドラゴン……私の専用IS、アポロ・ノヴァの一つの姿……超神星龍ジークヴルム・ノヴァが姿を現す
≪グオォォォォォォォォ!!!!!≫
「赤い……ドラゴン…!?」
そう生徒会長様から声が漏れ、驚愕されている模様です。
まあ、全身装甲で普通のISの倍はあるドラゴン型ですから仕方はないとは思います
『試合、開始!!』
≪グオォォォォォォォ!!!!!≫
「ッ!?」
開始の合図と共に私が駆け出し接近する
「素手!?」
武装と言う武装が無い、このノヴァの鉄拳に生徒会長様は一瞬動揺したみたいですが直ぐに対応されてしまいひらりと躱されてしまいました
≪(ですが!!)≫
ほんの数時間程度しか運用していない私の攻撃を避けられるのは想定内のことです…代表候補生や元候補生では無く現国家代表ならなおのこと
「ッ!?今度は口から炎!?」
ドラゴンなら火炎放射は当然……もちろん、機械のこのノヴァでも同じ芸当はできます
「本当にドラゴンのようね……だけど、今度はこちらから行かせてもらうわよ!!」
ランスを構え接近してくる生徒会長様をなぎ払おうとするも生徒会長様はひらりと避け間合いに入り込まれてしまいました
≪ッ!!!!≫
「あら、装甲はあまり堅くないのね」
ランスの突きを受けた私は多少のダメージだったがそれなりに痛みを感じていた
≪(アポロ・ノヴァの最大の弱点……機体とパイロットの生体リンク……絶対防御はもちろん、アポロ・ノヴァにもありますけど…生体リンクしているこの機体では全くの無意味でもあります)≫
絶対防御は命に関わるダメージを軽減及び防ぐ力はありますが命に関わらないと反応してくれません
「ほら、どんどん行くわよ!!」
生徒会長様はそう言うと今度はランスに内蔵されているガトリングを放ってきた
≪グオォォォォォォォ!!!!!≫
「風圧で弾丸を弾いた!?」
ガトリングの弾を咆哮の風圧で弾き、翼で勢いよく上昇する
「あら、今度は空中戦?いいわ、乗ってあげる」
≪(ここです!!)グオォォォォォォォォォォ!!!!!!≫
私は生徒会長様が追いかけてくるのを確認してからノヴァに炎を纏らせると生徒会長様に向かって激突する
「真っ向から!?そんなの……アッツ!?」
やはりと言いますか簡単に激突は回避されてしまいましたが炎の熱で多少はダメージがあったようです
「クッ、しつこいわね!!」
私の激突を避け続ける生徒会長様は悪態をついてました……が、こちらも
≪グオォォォォォォォォォォ!!!!≫
「今度はなに!?」
私が動きを止め、咆哮すると生徒会長様が驚き声を上げると赤と金色の剣が空から落ちてきた
「け、剣!?」
≪(私とシャイニングソードでブレイヴ!!)≫
私は落ちて地面に刺さった剣を引き抜き、構える
≪(ここからが……私のステージ!!)グオォォォォォォォォォ!!!≫
「それが、武器ってわけね!!いいわ!!」
私のシャイニング・ソードと生徒会長様のランスがぶつかり合い火花を何度も散らす
「クッ!!((あまり剣は得意じゃ無いのは見れば分かるのだけど……一撃が重いわね…そう、何度も受け流せないかしら?))」
と、生徒会長様は考えているんじゃないかな~と心の中で考えていると生徒会長様は距離を開けてきました
「…ねぇ?今日はやけに蒸し暑いとは思わない?」
≪???≫
「…全身装甲だから、わからないか……」
ノヴァは全身装甲だから、そう言うのは分からないので首を傾げると生徒会長様は少しガッカリしますが気を取り直したようです
ですが……少し前まで霧なんて無かった……のに…?
『律華逃げて!!』
「んん!!……まあ、いいわ……喰らいなさい!
更識さんの声が聞こえると同時に
「……真面に喰らったのかしら?…」
≪残念だがまだだ≫
「…嘘でしょ?!」
私以外からは土煙が晴れるとボロボロに傷ついたノヴァが立っていたことだろう
≪……だが、俺の負けだな≫
「え?」
『試合、終了!!勝者更識楯無!!』
私の言葉の後、終了の合図と勝者の宣言がされました
「ふぅ……やっぱり生徒会長様相手は分が悪かったか…」
「そう言う割には私の
アリーナ内でノヴァを待機状態にすると生徒会長様が機体を待機状態にして歩いてきました
「結局はSEが切れたから耐えきったとは言えないけどな……激突の応用で機体に炎を纏らせて防ごうとしたんだ……SEは底をついたけどな」
「そうなのね……貴方にお礼を言っておくわ……簪ちゃんのことありがとう」
「オレは特に何もしてないけどな……生徒会長様…一つ忠告しておく、本当に護りたいのなら突きはなすのでは無く繋ぎ止めろ」
「そうね…忠告ちゃんと受け取ったわ……それから楯無でいいわよ♪」
「……考えておく」
生徒会長様……楯無さんと話し終えると私はCピットに戻ろうとすると……
「そう言えば律華君?貴方、なんでそんなにボロボロなのかしら?」
「……気のせいだ」
「あら、私の目誤魔化せると思っていたかしら?」
「ッ!!」
楯無さんは私の傷に気がついて居るみたいで1番深刻な右腕を少し抓ってきました
「ほら!痛いんじゃない!!織斑先生、今すぐにピットに救急道具持ってきてください!!彼、怪我してるみたいです!!」
『なに?!直ぐに用意する!!』
織斑先生の慌てた声が聞こえると私はCピットに連行されました
続く