ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「ん……はぁ~…あれ?」
私は知らない天井で目を覚ました
確か昨日はIS学園初日で……そっか、ここは学園の寮の部屋だった
「そう言えば昨日……部屋に着いてからの記憶が曖昧……律華にオムライス作ってもらって……食べてから制服のままで寝ちゃったんだ…」
昨日の記憶を辿っているとキッチンから良い匂いと揚げ物の音が聞こえてきた
「律華?」
「ん?あぁ、おはよう更識。よく寝れたか?」
「うん…律華はお昼のお弁当?」
「あぁ。今日は更識のと本音の分も用意してあるぞ」
「ホント?作ってくれてありがとう」
律華って本当に優しいな……頼んでもないのに私達の分も用意してくれるなんて……
「まだ時間もあるからシャワーでも浴びてこい。その間に制服にアイロン掛けておいてやる」
「アイロンなら自分でするよ」
「いちいち私服に着替える手間があるだろ?それとも、更識は好きでもない男に下着姿を見られても平気なのか?」
「/////律華のエッチ」
「その反応するならさっさっとシャワー浴びてこい。制服は洗面台の上に置いてくれればアイロン掛けておくから」
「覗かないでね?」
「それは、振りか?」
「振りじゃないよ!!絶対に覗かないでね!!」
私は少し怒り気味に着替えを持ってバスルームに入った
「律華、アイロンありがとう」
「気にすんな、ホレ。お前の分の弁当だ」
「うん…ありがとう」
律華は私にお弁当を渡してくれた
私達は準備を済ませて部屋を出ると食堂に向かう
「律華さま、更識さま。おはようございます」
「かんちゃん、ザッキーおはよう~」
食堂の入り口で本音とクロエさんが待っていてくれた
「おはよう、本音、クロエ。これ、二人の弁当だ」
「おはよう、本音、クロエさん」
律華はクロエさんと本音に挨拶すると二人の分のお弁当を渡した
「ザッキー、ありがとう~」
「律華さま、ありがとうございます」
律華が二人にお弁当を渡してから食券を買うために四人で並んだ
「律華は何にするの?」
「朝食はご飯に目玉焼きに味噌汁がオレの定番だからな、朝食Aセットにする」
「私も同じ奴にしようかな」
何だかんだで私達四人とも朝食Aセットを頼み、トレーを持って空いていた席に座った
「そう言えば、4組のクラス代表は決まったの~?」
「オレに決まって更識とクロエを補佐にした。1組はなんか騒がしかったが何かあったか?」
そう言えばクラス代表を決めた次の時間で1組が騒がしかったかも?
「う~んとね。クラス代表におりむ~が決まりかけたときにね~、セッシーが噛みついたんだよ~。何でも、男より女性の方が優れてるみたいなこと言ってたよ~、それでおりむ~も噛みついて大変だったよ~」
なんか、その人…女尊男卑に染まってて可哀想…おりむ~多分アイツだと思うけど……アイツは馬鹿
「バカか其奴ら?いかに優れていようが見下している時点で相手よりも格下だ、優れている奴は優れているなりに回りを引っ張らないと行けないと思うが……まあ、女尊男卑に染まりきった奴じゃ無理な話か……」
「そうですね…」
律華の話を聞いたクロエさんが何処か寂しそうな顔をしていましたが、それよりも律華が女尊男卑に対して言ってから視線が鬱陶しい……多分、女尊男卑の人が律華をにらみつけているんだと思う
「はぁ~」
律華は溜息を吐くと立ち上がろうとした……その時、何処からか怒声が聞こえてきた
「貴様等、何時まで食べているつもりだ!!」
黒スーツの女性……第1回モンド・グロッソ優勝者で〝ブリュンヒルデ〟の称号を持つ教師…織斑先生がそこにいました
「それと、園崎を睨んでいた奴らは放課後、私自ら特別に補習授業だからな!顔は覚えいるから逃げれると思うなよ!!覚悟しておけよ!!」
織斑先生はそう言うと何故か私達の方に歩いてきた
「「「おはようございます」」」
「あぁ。おはよう。園崎、あまりトラブルになりそうなことは言うなよ?」
「本当のことを言ったんだがな…だが、迷惑を掛けたことには変わりないな。すまない」
「あの人達の忘れ形見を見守るのもあの人達に世話になった私達の恩返しの一つだ、気にすることはない。私はもう行く。遅刻はするなよ」
「あぁ、分かっている」
律華と織斑先生の間で少ししんみりした雰囲気が流れると、織斑先生は食堂を後にした
続く
書いてて思ったこと、コイツらいつから夫婦になった?