ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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今回は長くもアリ超雑なバトル回でもありますがどうぞ生暖かい目でご覧ください


少女と拉致

 

 

 

 

 

「ん!」

 

 私は廃工場らしき場所で縛られていた

律華の病室から飛び出して、病院の目の前で男達に無理矢理車に乗せられ、ここに連れて来られた

目の前には私を誘拐した男達と見覚えのある少女達が三人、三人とも私を見下した眼で見ていた

 

「案外、簡単に誘拐できたじゃない」

「へい!どうやら、誰かと喧嘩したみてぇでして、すんなりと捕まえれましたです」

「そう、まあいいわ。この女はあの忌々しい男、()()()()()()()()()()()()

「(!?)」

 

 リーダー格の少女が言い放った言葉に私は動揺を隠せなかった

確かに三人の女の子の顔は見覚えがあった…確か三組で評判のあまり良くない三人グループだった……でも、律華にここまで殺意を持つなんておかしい…

 

「そ、それで約束は守っていただけるの、でしょうか?」

「ええ、勿論よ。園崎律華を殺したらこの女はあんた達にあげるわ。好き勝手にしなさい」

「へへ、ありがたき幸せ」

「(!?)」

 

 男達は私をいやらしい目つきで見ていた……ああ、好きにしていいってそう言うことなんだ……

 

「(でも、どうしてだろう。不思議とこんな状態でも怖くないし冷静に物事を考えられてる……お姉ちゃんが助けに来るのがわかってるから?ううん、違う。きっと、律華が助けに来てくれるから……私のヒーローが来てくれるから怖くなんてない!!)」

 

 私がそう考えていると足音が聞こえてきた

 

「よお、更識。助けに来たぞ」

「!!」

 

 口は布で塞がれて閉まっていたけどなんとか声を出す

 

「へぇ、案外早かったじゃないの。場所なんてわからないはずよ?」

「あんまりオレをなめるなよ?この辺の地図は頭に入ってるからな。病院付近で廃墟となっているのはここだけだ。素人ならここを選ぶと思っていた……それに、オレと更識は(ソードアイ)で繫がってんだ、場所なんて分析しなくてもわかる」

 

 そう、律華はいった……そう言えばたまに薄く緑に光っていたのは律華が探知してくれていたからだったんだ

 

「そんなのどうでもいいわ。貴方達、殺しなさい」

「へい!!」

 

 リーダー格の少女がそう言うと三人の男が律華の前に立ちはだかった

 

「俺達も仕事なんだ、悪く……」

「喋るな、下郎」

 

 律華はそう言いつつ、いつの間にか持っていた剣で男を一人斬っていた

 

「安心しろ、殺しては居ない。まあ、少しすれば死ぬからあまり、変わらないがな」

「(あれ?律華の雰囲気が……前に打鉄弐式の話したときのような…)」

 

 律華の雰囲気や声のトーンが低く、怒っている気がした

 

「オレは基本は温厚だ……だがな、オレにも許せないこともある……一つ、オレの憧れている人達を侮辱されること、二つ……()()()()()()()()()()()()ことだ

「「「「「!!!???」」」」」

 

 私の眼には律華の後に赤いドラゴン……ジークヴルムノヴァ、ジークヴルムノヴァのような黒紫のドラゴン、そして、金ピカの馬のようなドラゴンが見えていた……怖いけど、何処か暖かいそんな三体のドラゴンが……

 

「さて、残りはお前達だけだぞ、マユリ、アンリ、ユリ」

 

 律華が怒ったため、男達は泡を吹いて倒れていて、主犯の少女達3人は律華に怯えていた

 

「ひぃ!!」

「こ、来ないで!!」

「……」

 

 これで終わったと……そう思ったときだった

 

「ターゲット!!」

「!?」

「ほう……」

 

 リーダー格の少女……マユリがカードを取り出して一言言うと、律華のデッキケースが光り出した

 

「ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんな!!!!こんなカードを使うことに為るなんて!!ふざけんなふざけんな!!」

「お前がなぜ、それを持っているのか聞きたいが……まあ、いい。それじゃあ始めようか」

 

 

 

 

「ゲートオープン、界放!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私が見た光景は巨大なフィールドに律華とマユリが相対していた、私はよく分からない箱の中にいた

 

 

 

「先攻はもらうわ。マユリのターン(ターン01)

ドローステップ(手札4→5)……メインステップ、ネクサス≪賢者の樹の実(けんじゃのきのみ)≫を配置(リザーブ4→0)するわ」

 

 マユリがカードを宣言するとマユリの後に巨大な木が地面から伸びてきた

 

「ターンエンドよ」

園崎のターン(ターン02)

ドローステップ(手札4→5)……メインステップ、バーストセット。ギルモンを召喚!!」

 

ギルモン

スピリット

3(赤1神1)/赤/成長期・滅龍

<1>Lv1 3000 <2>Lv2 4000 <4>Lv3 6000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

自分のデッキを上から5枚オープンできる。

その中のカード名:「松田 啓人」1枚と、系統:「滅龍」を持つスピリットカード1枚と、カード名:「グラニ」1枚を手札に加える。

残ったカードは好きな順番でデッキの下に戻す。

Lv2・Lv3【進化:赤】『自分のアタックステップ開始時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「成熟期」を持つ赤のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。

シンボル:赤

 

 今度は律華がカードを宣言すると律華の前に小さな恐竜のような生物が現れた

 

「ギルモンの効果!デッキから五枚をオープン、その中の【松田啓人】、【滅龍】、【グラニ】を手札に加える!!オレは、【松田咎人】と【メガログラウモン】、【グラニ】を手札に加え、更に【ファイナルエリシオン】の効果で回収してターンエンド」

マユリのターン(ターン03)ドローステップ(手札4→5)リフレッシュステップ(1→5)メインステップ、来なさい、森林のセッコーキジ、イグア・バギー」

 

森林のセッコーキジ

スピリット

1(緑1赤1)/緑/爪鳥

<1>Lv1 1000 <2>Lv2 2000

Lv1・Lv2

このスピリットの色とシンボルは赤としても扱う。

シンボル:緑

 

イグア・バギー

スピリット

1(白1赤1)/白/機獣・星魂

<1>Lv1 1000 <2>Lv2 3000 

Lv1・Lv2

このスピリットの色とシンボルは赤としても扱う。

シンボル:白

 

 マユリのターンが再び開始されるとマユリのフィールドに白いバギーとキジのような生き物が現れた

 

「アタックステップ、行きなさいイグア・バギー!!」

「ライフで受ける!!グッ!!」

 

 バギーが律華目掛けて走り出し、律華にタイヤを振りかざした……律華は何も気にせずにそれをバリア越しに受けると少し痛そうな表情をした

 

「律華!?」

「この程度の痛みはなれている…ライフ減少後バースト発動!!来たれ、選ばれし探索者アレックス!!」

 

選ばれし探索者アレックス

スピリット

6(赤1紫1緑1白1黄1青1)/赤紫緑白黄青/遊撃隊

<1>Lv1 5000 <2>Lv2 8000

セットしている/トラッシュにあるこのカードは、一切の効果を受けない。

【バースト:自分のライフ減少後】

このカードをコストを支払わずに召喚する。

その後、自分はデッキから1枚ドローするか、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

Lv1・Lv2

このスピリットのシンボルは赤/紫/緑/黄/青としても扱う。

シンボル:白

 

 セットされていたカードが開かれ少年が現れた

 

「アレックスの効果!!一コアブーストして相手のアタックステップを終了させる!!」

「チィ!!ターンエンドよ」

園崎のターン(ターン04)

ドローステップ(手札7→8)……メインステップ、バーストセット。滅龍と並び戦う赤きテイマーをここに!松田啓人を配置!!」

 

松田 啓人

ネクサス

2(1)/赤/創界神・テイマー

<0>Lv1 <5>Lv2

このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。

このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。

《神託》〔赤&成長期/成熟期/完全体/究極体〕〔機竜/天霊&ブレイヴ〕

◆対象の自分のスピリット/ブレイヴを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。

◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。

その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。

【神技:2】Lv1・Lv2:フラッシュ

〔このネクサスのコア2個をボイドに置く〕このターンの間、自分のスピリット1体をBP+3000する。

その後、そのスピリットがBP10000以上のとき、自分はデッキから1枚ドローできる。

【神域】Lv2:フラッシュ『自分のアタックステップ』

ターンに1回、このネクサスのコア5個をアタックしているカード名に「デュークモン」を含むスピリットに置くことで、相手のライフのコア2個までを相手のリザーブに置く。

シンボル:神

 

「啓人の神託!!デッキから3枚をトラッシュに置き》〔赤&成長期/成熟期/完全体/究極体〕〔機竜/天霊&ブレイヴ〕があればコアを置ける」

 

 律華はそう言うとカードの山から3枚をトラッシュに落としたカードは【太一のアグモン】、【マグネティック・フレイム】、【デュークモン・クリムゾンモード】の三枚だった

 

「対象2で2コアチャージ!!更に、【マグネティック・フレイム】の効果で啓人にコアを一つ乗せる!!」

 

 ゴーグルを着けた少年にコアが三つ置かれると律華は笑みを浮かべた

 

「リザーブのコアをギルモンに乗せて、アタックステップ!!ギルモンの【進化】!!」

 

グラウモン

スピリット

4(赤2神1)/赤/成熟期・滅龍

<1>Lv1 4000 <2>Lv2 6000 <4>Lv3 7000

Lv1・Lv2・Lv3

相手は、このスピリットのコアを取り除けない。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

BP7000以下の相手のスピリット1体を破壊する。

または、相手のネクサス1つを破壊する。

Lv2・Lv3【超進化:赤】『このスピリットのアタック時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「完全体」を持つ赤のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。

シンボル:赤

 

 赤い生物が光に包まれ、中から少し大きくなりたてがみを生やした生物が現れた

 

「啓人にコアチャージ!!ギルモン……いや、グラウモンでアタック!アタック時でセッコーキジを破壊。更に【超進化】!!」

 

メガログラウモン

スピリット

7(赤3神1)/赤/完全体・滅龍・機竜

<1>Lv1 6000 <3>Lv2 9000 <5>Lv3 12000

Lv1・Lv2・Lv3

相手は、系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットすべてのコアを取り除けない。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

相手のブレイヴ1つを破壊し、自分はデッキから2枚ドローできる。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

シンボル1つの相手のスピリット/アルティメット1体を破壊できる。

シンボル:赤

 

 二度目、グラウモンと呼ばれた生物が光に包まれ、巨大化し腕には金属武器が備え付けられていた

 

「啓人にコアチャージ!!そのまま、アタック!アタック時でイグア・バギーを破壊して二枚ドロー!!フラッシュタイミング!!メガログラウモンにデュークモンを【煌臨】!!」

 

 

デュークモン

スピリット

9(赤4神1)/赤/究極体・滅龍・戦騎

<1>Lv1 9000 <3>Lv2 14000 <6>Lv3 18000

フラッシュ《煌臨:赤&コスト5以上》『自分のターン』

自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

シンボル2つ以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊できる。

この効果で破壊したスピリット/アルティメットの効果は発揮されない。

Lv2・Lv3:フラッシュ『このスピリットのアタック時』

ターンに1回、自分のトラッシュにある系統:「滅龍」を持つスピリットカード1枚を手札に戻すことで、このスピリットは回復する。

シンボル:赤

 

 ゴーグルを着けた少年とメガログラウモンと律華に呼ばれた生物が一つになり槍と盾を持った騎士のような姿になった

 

「啓人にコアチャージ、そして、啓人の神域!!アタックしているデュークモンにコアを五個おき相手のライフを二点リザーブへ!!」

「アグッ……賢者の樹の実の効果で一コアをリザーブへ」

「再びフラッシュタイミング、トラッシュにいる【滅龍】を持つスピリットカードを手札に加えることで回復する!」

「なら、フラッシュタイミング。ドリームリボン!消えなさい!」

「一コスト支払ってグラニをデューモンに直接合体!グラニの効果でデュークモンはこのターン手札に戻らない」

「チィ!!なら、ライフよ!グッ!!賢者の樹の実で一コアブースト」

 

 これで、マユリは後がなくなった……律華のフィールドにはもう一度攻撃できるデュークモンと攻撃していないアレックスが並んでいた

 

「再びデュークモンでアタック!」

「フラッシュタイミング!マッハジーを二体神速召喚!これで私のライフは……」

 

 残ると言いかけたマユリが見たのは瞬間的に召喚した二体が焼かれている光景だった

 

「フラッシュタイミング、デュークモンクリムゾンモードの【チェンジ】を使用。シンボル合計三つまで相手のスピリットを破壊する……そして、デュークモンと入れ替えてフィールドへ」

 

デュークモン クリムゾンモード

スピリット

11(赤5神1)/赤/究極体・滅龍・戦騎

<1>Lv1 11000 <3>Lv2 18000 <4>Lv3 21000

フラッシュ【チェンジ】コスト7(赤3神1)(この効果は手札から使用できる)

シンボル合計3つまで相手のスピリット/アルティメットを好きなだけ破壊する。

この効果発揮後、このカードを破棄するか、コスト7以上の自分の赤1色のスピリットと回復状態で入れ替える。

バトル中ならバトルを続ける。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

バトル終了時、相手のトラッシュにあるスピリットカード/アルティメットカード3枚につき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

シンボル:赤

 

 律華の無慈悲な宣言だった

 

「……ライフ」

 

 最後にマユリは恐怖と絶望に打ちのめされたような顔をしライフで受けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ、更識」

「うん」

 

 あの後、律華はマユリにカードを誰にもらったのかだけを聞き、私と律華は病院への帰路にいた……あのバトルを見た後、立てなくなった私を律華がおんぶする形で

 

「オレはまだ、男女の関係でお前を見れていない……いや、自分が女性だったからそう言う関係にはならないと思って可能性を捨ててた」

「うん」

「だけど、お前といるのは……自分でも安心しているところがあるのは確かなんだ……」

「うん」

「だから、待たせることになるけどもう少し待ってくれ、君の気持ちに応えられるようになるから」

 

 ん??なにか、私の気持ちを間違って捉えられてる?それとも、私も自分の気持ちに気づいてないだけ?

 

「わかった……なら、私のお願いひとつだけ聞いてくれる?」

「待たせるのはオレなんだ何でも言ってくれ」

「これから簪って呼んで先ずはそこから始める」

「……わかった、これからもよろしくな。簪」

 

 ドキッ、名前を呼ばれて私は心臓の高鳴りを感じた

 

「(あ、そうなんだ……律華は〝特別〟って思ってたけど…私、律華のこと好きなんだ…)うん、こちらこそよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く




今回のバトルフィールドは最強銀河究極ゼロのバトルフィールドがモデルなのでステップ宣言はゼロよりにになってます
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