ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「はぁ……」
模擬戦の結果は私達の引き分けでした……が、鈴さん達の作戦は、前衛1人と後衛2人の私達と同じスタイルでしたが、鈴さんが私を足止めして山田先生とセシリアさんの2人で簪さんと本音さんの2人を強襲、私が彼女達を助けに動くまでを計算され三人が1カ所に集まったところで三人の最大火力でのゴリ押し……多分、織斑一夏が居れば私の足止めとして使ったのでしょう…
三人のゴリ押し直前に、簪さんは〝ホーク・ブレイカー〟、本音さんは〝メガ・バイソン〟、私は〝ブレイヴアクエリアス〟に
「律華、大丈夫?」
「大丈夫ではありますが……鈴さん達にああも簡単に追い詰められて、私の考えも動きも完全に読まれていて……かなり悔しかったです…」
部屋のソファーに腰掛けて空を見上げているとお風呂上がりで、髪が少し濡れている簪さんが声をかけてきました
「それは、私と本音も一緒だよ。律華に期待されて…大丈夫って言ったのに向こうの作戦に簡単に嵌まって…本音は兎も角、私は調子に乗って浮かれていた自分自身が許せない…」
簪さんはそう言いながら拳を強く握っていました
「(悔しかったのは私だけでは無かったのですね…)簪、オレにIS操縦を教えて欲しい。今のままじゃあ、一般生徒には勝てるかもしれないが代表候補生には勝つことができないと思う。もっと、もっと強くならなくちゃ行けない。束さんからは技術者だから操作技術は簪達に聞いた方が言われた……だから、頼む」
「…私だけじゃ頼りないからお姉ちゃんにも聞いてみる。私ももっと強くなりたいから!」
私と簪さんはそう言いあいました、強くなると……こんな惨めに負けないようにと
「そうだ、律華。〝ストライク〟についてもっと話して欲しいな。バトルスピリッツの効果とかでいいから」
「わかりました。〝ストライク〟は……」
私の〝ストライク〟の説明は小一時間続いたのは余談です
『お願いします教官! 我がドイツで、再びご指導を!』
「ん?」
数日後、私は寮に戻ろうと学園内を歩いていると聞き覚えのある声が聞こえてきました
「アレは……織斑先生と、チビジャイアン?」
声がする方の物陰に隠れて確認すると織斑先生と数日前の授業で突っかかってきたチビジャイアンことラウラ・ボーデヴィッヒが話していました
「大体、この学園の者たちは教官が教えるには足りません!、 危機感に疎く、ISをファッションか何かと勘違いしている!」
「……」
「(言いたいことはわかりますが……私からしたら兵器と勘違いしている、貴方も同じだと思いますが…)」
確かにISは一種の兵器で彼女の言い分はわからなくも無いですが……ISの本当の在り方……それは束さんの夢、『ISで宇宙進出』。束さんの過ちでそれは遠のいて
「はぁ……いい加減にしろよ小娘」
「っ!」
「十五歳で、選ばれた人間気取りか?恐れ入る 」
「で、ですが!!」
「寮に戻れ、私も色々と忙しいんだ」
「クッ‼︎ 」
ラウラ・ボーデヴィッヒは織斑先生にそう言われると走っていってしまいました
私もここから離れようとすると……
「そこの男性。盗み聞きとは異常性癖を教えた覚えは無いぞ?」
「(バレた!?)」
バレたとそう思いましたが……
「どうして、そうなるんだよ。千冬姉!」
「(あ、彼のことでしたか……)」
バレたと思っていましたが織斑先生が気がついたのは織斑一夏の方だったみたいです
続く