ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
簪Side
「お姉ちゃん!」
私と本音はお姉ちゃんが居るはずの生徒会室まで行こうとアリーナから走って出るとお姉ちゃんと虚さんが居ました
「話は既に聞いてるわ。ドイツの代表候補生がイギリスと中国の代表候補生を痛めつけてるって。でも、そんなことなら教職員で対応できるわ」
「その程度なら、私達も走らないよ!それを止める為に律華が動いたの!」
「なんですって!?」
お姉ちゃんが大声を上げた、止められないのは前の戦いでわかってるから私達は止めなかったけど、律華の怪我はまだ完治していない……そんな状態で生体リンクのアポロ・ノヴァを纏ったら…最悪、死んでしまうかもしれない
「お嬢さま、簪さま、ここに居ても仕方ありません、急ぎこの事件を止めなくては!」
「虚ちゃんの言う通りね!織斑先生と紫乃宮先生は既に動いていると思うわ、急ぐわよ!」
「「うん!」」
「なに、この惨劇?」
「黒い…ノヴァ?」
「ザッキーなのかな?」
私達がアリーナの管制室に行くと、アリーナ内では律華だと思われる黒いノヴァがドイツの代表候補生を一方的に殴っていた
ドイツの代表候補生も回避はするも、裏拳や尻尾、火炎ブレスで動きを制限されているみたいだった
「まあ、及第点と言ったところか」
「織斑先生!?」
しばらく見ていると織斑先生が管制室に入ってきてそう言いました
「あの、止めなくても良いのですか?」
「私も止めようと思って来てみたのだがな。園崎が先に動いてしまってな。止めようにも園崎のISは並のISよりも性能が上だ、私でもアレの一撃は致命傷になりかねない」
織斑先生、並のISからの一撃も生身で受ければ致命傷になると思います
「それよりも、園崎はあのISを何時から持っていたのだ?」
「最初からです、織斑先生」
そう言って入ってきたのはクロエさんと紫乃宮先生でした
「律華さまのIS、アポロ・ノヴァはジークヴルム・ノヴァだけではなく、今の姿、ダークヴルム・ノヴァ。それから、アポロの名を持つもう一つの姿を持った1機で3つの姿を持っています」
「3つの姿だと!?園崎は3機のISを持っているということなのか!?」
「「「!?」」」
クロエさんの言葉に私達は驚きました。律華はアポロ・ノヴァ以外にも2機を保管している……実質5機の専用機を持っていると同じだった
「そ、そう言えば律華くん。私と戦ったときの剣は出さないのかしら?」
「出さないんじゃ無いわ。出せないのよ。ダークヴルム・ノヴァだと」
「紫乃宮先生は知っていたのですか?律華さまからは誰にも話してないと聞いてますが……」
「園崎くんが使うのは初めて見たし何も聞いてないわ。でも、…ダークヴルム・ノヴァの特性ならよく知っているわ。私が愛用していた頃もあるから」
紫乃宮先生はそう言った瞳は何処か哀しそうでした
「あ、決まったわね」
お姉ちゃんがそう言って視線をそらしていた私がアリーナ内を見ると、律華の鉄拳がドイツの代表候補生を殴り飛ばしていました
「これで一件落着ね」
「うんん、まだだよ、お姉ちゃん。律華は警戒を緩めてない。それに、嫌な予感がする」
「かっちゃん、ザッキーと会ってから感が良く当たるよね~」
確かに、本音の言う通りかもしれないけど、今、そう言う話をしている暇は……
『ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!』
「「「「「!!!???」」」」」
殴り飛ばされたドイツの代表候補生が発狂しISがドロドロに溶けた
ドロドロになったISが彼女を包み込み、謎の生命体が姿を現した
続く