ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

44 / 74
明けましておめでとうございます!

遅くなって本当に申し訳ないです!
何とか1月中に更新できました
言い訳はりりなのでやったので省きます。

今年もよろしくお願いします!


少女達と第二の刺客 2

 

 

 

 

≪(今度はベルドゴール!!??)≫

 

 ドイツのチビ……ラウラ・ボーデヴィッヒの機体がドロドロに溶けてボーデヴィッヒを飲み込み、記憶通りならVTシステム(ヴォルキリー・トレース・システム)で全盛期の織斑先生……織斑千冬と暮桜がトレースされるはずですが…私という()()()()()()の存在が別の物(魔界七将)を喚びだしたようです

 

≪(ダノヴァでは人間サイズの相手は分が悪いですかね?彼女も救わないと行けませんし……)≫

 

 ただひたすらぶん殴るだけなら問題ないとは思うのですが、先程までのダメージとVTでの負荷で彼女の体は限界が来てるでしょうし、彼女を助けるにはノヴァ達を使うのは不味いですね

 

「(アレを使うのを視野に入れて戦うしかありませんかね)」

 

 私はダノヴァを戻し、シャニソとダークブレードを構えました

 

 

 

 

「ソードバレル、フルオープン!!」

 

 シャニソとダークブレード以外の10本の聖剣を空に展開してベルドゴール目掛けて飛ばしました

 

「ッ!」

≪……!!≫

 

 突然、視界からベルドゴールが消え、次に視界に捉えた時には私の目の前まで迫っていました

 

「(次、右!)」

 

 シャニソとダークブレードを十字に構えてベルドゴールの攻撃を防ぐ、防がれて直ぐにベルドゴールは再び消えましたが、ベルドゴールが出てくる位置を予測しました

 

「ここ!!」

≪……!!≫

 

 ベルドゴールは私の予測通りに現れると表情は分かりませんが剣を振るう私に驚愕している感じでした

 

『園崎聞こえるか!?』

「織斑先生!?こんな時に何ですか!?」

 

 ベルドゴールの瞬間移動のような攻撃を何度か防いでいるとイヤホンから織斑先生の慌てたような声が聞こえました

 

『今、教員達が捕縛の為に動いているもう少しだけでいい、其奴の相手を頼む!』

「ダメです!()()()()()()の一撃は容易に絶対防御を貫きます!その上、影移動で短時間の瞬間移動を行います!今は()だけですから問題ありませんが的と逃げ道を作るだけです!」

『だが!!』

「うるさい!苦情なんて聞いてる暇はない!!」

 

 私は織斑先生に強い口調でそう言うとイヤホンを投げ捨てました

 

「(変というか……違和感と言いますか、私がこんなに防げているのが、不思議なくらい何ですが……)」

 

 人間を触媒にしていても、相手はスピリット……影移動で不意打ちも可能なはずなのですが……

 

「そうか!機械的で単調なんです!」

 

 ベルドゴールの動きは何処か機械的で単調、私が防げていたのは予測しやすいからでした

 

「(そうと分かればやりようはあります!)」

 

 私が次なる手を考え動こうとしたその時でした

 

「ウオォォォォォォォォォ!!!」

「は?」

 

 アリーナ内に響き渡る男の雄叫び、金色に輝き向かってくる()()に私は呆れるしかありませんでした

 

「……プロトポメ、ヒノコナックル」

≪か、かしこまり!≫

 

 折角、ここまで私とポメしかいないフィールドを用意してベルドゴールを押さえ込んでいたにも関わらず、()()の所為で台無しです

 

「あたらねぇ!」

おい

「な、なん……」

邪魔してんじゃネェゾ!!

 

 ベルドゴールを何度も斬りつけようとしていた()()が私の近くまで下がってきたところをヒノコナックルで思い切りぶん殴った

殴られた()()はアリーナの壁にぶつかって沈黙しました

 

「仕方ありませんね……これ以上、時間をかけると教師部隊が出てくるかもしれませんし、〝()()()()()()()()〟は〝()()()()()()()()〟か……プロトポメ、カシオペアシールでベルドゴールを疲労!その後、バインディング系で時間稼ぎを!」

≪かしこまり!≫

 

 私はプロトポメにそう言うと深く深呼吸すると、

 

「今、12の聖剣が揃った!」

 

 儀式のための詠唱を始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

『今、12の聖剣が揃った!』

「ダメです!律華さま!!」

 

 この後起こることを察知したのはこの学園内でコアの光主であったまゐと剣蔵……そして、クロエ・クロニクルだけだった

 

「更識さん!今すぐ、彼を止めなさい!どんな方法でも構わないわ、急いで!」

「は、はい!」

 

 簪はまゐの強い口調に少し動揺しつつも1番近いピットまで走り出した

 

「紫乃宮先生、クロニクルも何か知っているのか?」

「ええ、12の聖剣が揃いし時、裁きの神剣現れん……私が知る伝承の一文よ」

「ボクとまゐさんはこの伝承を調べて1つの結論に辿り着きました……裁きの神剣を喚びだして振るった人は確実に()()()()。一応回避する方法も見つけましたが、今の状況だと園崎くんは回避する方法を使っていません」

「「「『!!!??』」」」

 

 アリーナに向かい、通信越しに聞いていた簪を含め、この事を知らない4人は酷く驚いていた

 

「園崎くんは彼女を助ける最善の手だと思っているわね。だから、更識さん。彼に伝言をお願い、バトラーならバトラーとして戦いなさいって」

『分かりました!』

 

 簪は力強くそう言うと完成したばかりの専用機≪打鉄弐式≫でアリーナに飛び出していった

 

「更識さん。お願い」

 

 まゐの呟きは誰にも、聞こえていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。