ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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2月は申し訳ありませんでした!!

忙しいのと説明回がなかなか纏まらなく時間がかかってしまいました





少女達と第二の刺客 4(事後処理)

 

 

 

 

 

「赤や紫以外は好きになれませんね……簪さん、大丈夫でしょうか?」

「うん…今はもう大丈夫」

 

 バトルフィールドからアリーナに戻った私と簪さん、慣れてない人にはライフを削られる痛みは耐えきれませんが…大丈夫みたいですね

 

「後は……」

「ベルドゴールだね?」

 

 ベルドゴールのことを確認しようとすると簪さんが先にそう言ってくれました

 

「名前、知っていたのですか?」

「うん、あのバトルの時に覚えた」

 

 確かにあのバトルは使用されたカードは数が少なかったですから覚えられると思いますが……それでも、凄いですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「園崎、すまないが……」

「何が言いたいかは分かってる。ここで話せばいいか?」

 

 バトルフィールドから出て直ぐに教師部隊がアリーナに出てきて解放されたラウラ・ボーデヴィッヒは教師に医務室に連れて行かれ、私達は管制室に連れてこれました

 

「いや、今回は理事長室で話してもらう」

「そうか、なら、簪、本音。クロエ、楯無さん。紫乃宮先生、兵堂先生にも同席を願いたい」

「……わかった。お前達、いいな?」

 

 どうせ話すなら証人がいたほうがいいと思い、私は紫乃宮先生達も含めていつも一緒にいる人達の同席を願うとすんなりと通りました

 

 

 

 

 

 

 

 

「理事長…連れてきました。」 

「ご苦労様です。皆さん初めまして。私は轡木十蔵。この学園の理事長をさせて貰っています。」

 

 理事長室に入ると理事長の轡木さんが挨拶をし、私達に目の前のソファーに座るように促してくれました

 

 学生組がソファーに座ると、紫乃宮先生、兵堂先生は私達の後ろに立ち、向かいのソファーに轡木さんが座り、後ろに織斑先生と山田先生が立った

 

「それでは単刀直入に聞きます。園崎君、君は何者ですか?そして『アレ』はなんですか?」

「ベルドゴールの話をする前に()の話をしましょう……私は……」

 

 私は轡木さん、織斑先生、山田先生に簪さん達に話したのをそのまま、話しました

 

「なんと…そのようなことが……」

「「……」」

 

 話し終えると轡木さんや織斑先生達は信じられていないようでした

 

「次に、前の事件と今回の事件の化け物について、前回のは魔界七将デスペラード、今回のは魔界七将ベルドゴール。その2体はバトスピ界では紫の世界、その深淵にある魔界、魔界で力を付けた軍の将達です」

「魔界七将?まて、園崎。お前の言い方だと他にも5体の将がいるということか?」

「織斑先生、鋭いですね。その通り、魔界七将は全部で7人、最低でも5人は残っています」

「「「「「「「!!!!????」」」」」」」

 

 ベルドゴールやデスペラードのような相手がまだ、5人も居れば驚くでしょうね

 

「残っている魔界七将は魔界七将デストロード

魔界七将パンデミウム

魔界七将ベルゼビート

魔界七将アスモディオス

 

魔界七将ベリオットこの5体。次回からも私が戦います。」

「ですが、園崎君は一度大怪我してるのですよ!?それに、今回だって……」

 

 残り5体も私がと言ったら、山田先生が待ったを掛けてきました…いえ、皆さんの気持ちを代弁したのでしょう

 

「そうだ、園崎。更識妹が止めなければ()()()()()()()()()

「少し誤解されてるようですが……私は死ぬつもりはもうとうありません。裁きの神剣召喚も裏技でノーリスクで使えるはずでしたから」

「裏技?」

「はい、裁きの神剣召喚の本来の儀式は12の聖剣を持ったソードアイズがバトルし、エネルギーを貯めるのですが、私は一つの仮説で裏技を見つけました。このバトルするは()()()()()()()()()()()()()()()()のです」

「「そっか(そうでした)!!」」

 

 私の言いたいことに紫乃宮先生と兵堂先生が気が付いたみたいです

 

「太古の時代にバトルスピリッツは存在していません!バトルすると言ってもリアルファイトになります。園崎君は……」

「はい、そのことに気が付きましたから、今回、エネルギーチャージまで何とか持たせようとしたのですが……チャージできる前に邪魔の所為で8割ほどのエネルギーと私の()()()を使って裁きの神剣を呼び出そうとしました。簪さんが止めてくださったので生命力を使わないですみましたが……」

「……邪魔というのは教員部隊のことか?それとも……」

「勿論、後者の織斑一夏です」

 

 織斑先生がいいずらそうにしていたので私は迷わずそう言うと、織斑先生はゲンナリしていた

 

「私の弟がすまない!」

「過ぎたことはどうこう言うつもりはありません、それに」

 

 私は一度簪さんの方を見ると簪さんと目と目が合った

 

「簪さんのおかげで生命力を使わなくても何とかなりましたから、それで十分です」

「……そうですか、分かりました。理事長権限で今後の魔界七将戦は園崎君に一任します。ただし、」

「ただし?」

「園崎君は戦闘のみに集中して欲しいのでその他のことは織斑先生にお任せします。構いませんね?」

 

 そう、轡木さんが言ってきました

 

「はい」

「勿論です」

 

 私と織斑先生が返事をしました

 

「よろしい、これで解散にしたいのですがなにか、ありますか?」

「あの……一つ、話しておきたいことが…」

 

 轡木さんが解散させようとすると簪さんが手を上げました

 

「更識さん、なにか?」

「は、はい…今後のことにも関係していると思うので、律華やお姉ちゃんには前回のデスペラード事件から悪夢を見るって話したと思う…その内容を話します」

 

 簪さんはそう言うと軽く深呼吸をして気持ちを整えたのでしょうか?

 

「燃え崩れたIS学園、瓦礫の中を歩く私は瓦礫に変わった第三アリーナの前で、瓦礫の中に倒れている鈴さん、オルコットさん、ボーデヴィッヒさん、シャルル君に似た女性、織斑一夏、篠ノ之さん、クロエさん、本音、お姉ちゃん……傷だらけになりながらも立ち上がる律華の前に10の巨大な影に1の人影……10の影が律華に……」

「もう、話さなくていい」

 

 辛そうに話す簪さんの手を握り、無理矢理に話を止めました

 

「……り、律華…」

「今は、無理をするな」

「……うん」

 

 簪さんはそう言うと私に寄りかかり気を失ってしまう

 

「簪の話から見えてきたのは敵は魔界七将とその裏に冥府三巨頭が関わっているということだ」

「冥府三巨頭……でも、どうして?魔界七将と冥府三巨頭はそれぞれ別の組織みたいなものよ。それが手を組むなんておかしいわ」

「紫乃宮先生の言うとおりですが、人影が魔界七将と冥府三巨頭を従えているのでしょう。それなら、簪さんの悪夢の内容に辻褄があいます。最悪、紫の世界全体を相手にしなくてはいけないかもしれませんね」

 

 冥府三巨頭も居ることが分かったのはありがたいですが…今の私では勝てなさそうですね

 

「あの、紫乃宮先生、園崎君。私たちにも分かるように説明してくださらないでしょうか?」

「あ、そうでした。申し訳ありません。」

 

 ここには他の人もいるのを忘れしまいました

 

「えっと、この世界とは違う世界……異界グラン・ロロと呼ばれている世界があります。異界グラン・ロロには6色のコアと同じくそれぞれの色の世界が存在します

赤の世界

緑の世界

白の世界

黄の世界

青の世界

そして、紫の世界。この六つです。更に、この地球も元々、グラン・ロロの一部だったとも言われています」

「紫の世界には魔界軍と呼ばれる軍隊が存在し、魔界軍の七将のことを魔界七将と呼びます」

「更に紫の世界の深層、そこに冥府と呼ばれる場所があり、冥府を統べるのが冥府三巨頭で、本来であるなら冥府三巨頭を従えている神の一柱、創界神ディオニュソスが存在していますが……今回は彼は関わってないでしょう……?みなさん、どうかしましたか?」

 

 私がグラン・ロロと魔界七将、冥府三巨頭の説明していると皆さんがポカーンとしていました

 

「どうかしましたか、じゃないわよ、律華くん。貴方、平然と言ってるけど神なのよ?」

「私はこの世界に来るのに神に会っていますし私にとっては創界神は身近な存在です」

「そ、そう……」

 

 楯無さんに何故か呆れられたみたいです……どうしてでしょうか?

 

「魔界七将に関しては今後は学園の方でも調査してみましょう。また、話を聞かないといけないかもしれませんが、今日はお疲れ様でした」

 

 轡木さんが話を無理矢理に切ってきたので私達は理事長室を後にすることになった

 

 

続く

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