ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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異色のバトル!? 吠えろ!ストライク・ジークヴルム! 1

 

 

 

 

 

「これより、変則バトルを行う」

 

 バトルフィールドに立つ私の前にはそれぞれのISを纏った1年の専用機持ち6人が立っていた

ことの発端は1週間前

 

 

 

 

 

「タッグトーナメント、優勝は更識簪・布仏本音ペア!」

 

 タッグトーナメントの優勝は簪さんと本音さんのペアで、驚きも驚きで準優勝は織斑一夏と篠ノ之箒ペアでした

 

「諸君、急に決まったことだが、今回のタッグトーナメントには普段の学校行事だけではなく、もう一つの目的があった」

 

 そう話すのは織斑先生……確かに前年度まではただの学校行事として解決していただろうが……今年度はそうはいかない

 

「それは、生徒諸君のレベルアップのためであり、センチュリオンに所属する資格があるかの試験でもある!

しかし、こちらで資格があると認めたとしても所属するかは諸君らの自由意志だ!」

 

 強制的に所属されても足手まといであり邪魔になるだけですから当然ですね

 

「これより、センチュリオン総隊長の園崎より資格保持者を発表する」

 

 アリーナに設置された壇上に織斑先生に呼ばれ、最近よくあるなと思いつつ壇上に上がる

 

「みなさん、お疲れ様でした。オレは機体の調整などが諸々被り、一生徒として参加できなかったのが後悔ではあるが、その分、全員の試合を確認していた。その中でも良かった4人を一次候補とする!だが、先程も織斑先生がおっしゃった通り、所属するかはみなさんの意志であり、所属するからと言って戦闘員になる必要は無い!」

 

 事務などの非戦闘員でも人数は圧倒的に不足していますし、これから〝アレ〟の運用を考えるならもう少し欲しかったのですが、ISの戦闘だけでは計れないのもありますから二次候補に期待ですかね

 

「オレが選んだ4人は1人目!鷹月 静寐!2人目!相川 清香!3人目!篠ノ之箒!4人目!織斑一夏!」

 

 私が発表するとアリーナに響めきがはしり、本人の顔は確認できなかったが多分驚いているでしょう

 

「選ばれた4人はこの後、センチュリオンの本部に出頭するように頼む」

 

 

 私はこの場でやることを終えたので壇上から降りた

 

 

 

 

 

「集まってくれてありがとう」

 

 一時間後、センチュリオンの本部になっている会議室には織斑先生に山田先生、まゐ様に兵堂先生と束さんにクロエ、1年の専用気持ちと本音、それから鷹月 静寐さんと相川 清香さんの大人数が集まりました

 

「さて、一次候補を含めた専用機持ちの皆にも聞くことになるが、所属するかしないか、所属するなら戦闘員か雑務係かだな。まずはセシリア・オルコットからだ」

「分かりました」

 

 金髪ドリルこと、セシリア・オルコットから話を聞くことに

 

「正直、あのバケモノと戦えるかは今でも分かりませんわ……あのバケモノを思い出すだけで震えるほどに……ですが、貴族たるもの民を護る使命がありますわ!それに……最初にあのバケモノが現れたときに、わたくしは何もできませんでしたわ…もう、あんな惨めはごめんですわ!戦闘員でお願いしますわ!」

 

 そう答えたセシリア・オルコットは目の奥には怯えが見えましたが、それを超える覚悟を感じられました

 

「あたしはあの日、死を覚悟したわ。リッカが助けてくれなければアタシはここに入れなかった……相対したからよく分かるの。あのバケモノの前ではあたし達が築いた経験も能力も全てが無力。今のままじゃ、リッカの足手まといになるし、何も護れない…だから、あたしは戦闘員として経験を積んで強くなりたい!強くならなきゃいけないの!」

 

 次に鈴さん。確かにこの中では唯一、デスペラードと闘い(防戦一方でしたが)口喧嘩でデスペラードに隙を与えてしまって殺られそうになりました。自分と魔界七将の差を一番感じているでしょう

 

「私は事務仕事がいいかな……あんなのと戦うのは絶対に無理!」

「私も、事務仕事でお願い!」

 

 鷹月 静寐さんと相川 清香さんは事務員として所属すると……まあ、当然ですよね。魔界七将との闘いは間違えれば死闘、元々一般人のお二人にはキツいでしょう

 

「俺はやるぜ!戦闘員として皆を護る!」

「私は戦闘員として一夏を護る!」

 

 はい、失格ですね、最終試験にも進めません

 

「そうか、では織斑一夏と篠ノ之箒は退室してくれ。不合格だ」

「「なぁ!?」」

 

 驚かれていますが、当然だとおもいますよ?篠ノ之さんは論外として織斑一夏は〝どうやって、皆を護る〟のかビジョンが全く無いのですから

 

「話を進めるが、今回の一種の面接も試験の一部だ。自分がこれから何を目指してセンチュリオンに所属するかの意志確認で合否を決めていた。セシリア・オルコットは貴族のプライドとしてデスペラード戦での惨めな思いをしたくないから強くなりたい、鈴音はあの戦いで思い知った無力感と恐怖の克服と誰かを護れる強さが欲しい、鷹月 静寐さんと相川 清香さんは自分の弱さを知っているからこそ、戦闘員としてでは無く事務員として所属することにした。だが、織斑一夏・篠ノ之箒。お前達は戦闘員として何が出来る?鈴音が言った、魔界七将には経験も能力も無意味だってな。織斑一夏、お前は何をどうやったら皆を護れると思っている?篠ノ之箒、お前もだ。力なきお前は何が出来るんだ?二次災害を引き起こすだけじゃないのか?」

 

 元々〝知っていた〟二人のことは余り良く思ってはいませんでしたが、デスペラード戦で二人のことは自分の中ではただの〝お邪魔虫〟までランクダウンしました。

皆を護れるように何かをするなど明確な理由があれば別ですが、ノービジョンの二人は迷惑になるだけです

 

「だったら、お前は如何なんだよ!」

 

 納得できなかったのか、織斑一夏が怒鳴ってきました

 

「オレは……オレの使命は勝つことだけだ。そのためにISの訓練は怠らない。」

「だったら、俺も……」

 

「いい加減にして!!」

 

 会議室に簪さんの怒声が響き渡った

 

 

 

 

続く




何も分かっていない赤と白ならこうなりますね
一応ですが、作者は赤と白が嫌いですが、今作では赤と白はアンチにするつもりはございません(精々微アンチぐらいで止めます)

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