ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「オレは……オレの使命は勝つことだけだ。そのためにISの訓練は怠らない。」
「だったら、俺も……」
「いい加減にして!!」
俺に噛みついてくる織斑一夏に簪さんの怒声が響く
「貴方達はどれだけ周りに迷惑かけているのか分かっていないの!?何もできないのに勝手なことばかりして、律華や先生達にどれだけ迷惑をかければ気がすむの!?」
「お、俺はそんなつもり……」
「散々、律華に噛みついて、そんなつもりが無い?いい加減にして!!貴方達が戦闘に介入しなければ律華が大怪我することなんて無かったんだよ!?みんなを護るために強くなる?貴方が護りたいのは、みんなじゃ無くて、自分自身のプライドだよ!!何でもかんでも、出来ると思っている自分自身でしょ!?」
これ以上はダメです
「落ち着け、簪。本音、簪を連れて隣の部屋にいてくれ」
「分かったよ~」
頭に血が上っている簪さんは正確な判断が出来なくなるも知れませんから、隣の部屋に本音さんと一緒に行かせました
「織斑、篠ノ之、力なき願いは虚しいだけだが、願いなき力はただの暴力だ。それを忘れるな。ポメ、連れて行け」
≪かしこまり!≫
私はそれだけ言うと、IS学園に連れてきて貰ったポメ19号.20号に指示をだすと、織斑と篠ノ之の2人が強制的に部屋から追い出される、何やら喚いていたが聞く耳持たない
「余計な時間を喰ったが、最終試験の内容を説明する。クロエ、兵堂先生、山田先生、アレを持ってきてください」
「はい、律華さま」
「分かりました、園崎くん」
「はい」
私はクロエさん達、三人に頼むと三人はアタッシュケースを何個も乗せたカートを引っ張ってきました
「これは……カードですか?」
アタッシュケースを開け、鈴達に中身を見せるとセシリア・オルコットが呟いた
「そうだ、ISでの能力は何度も観させてもらったからな。戦闘員の最終試験はこのカード達……バトルスピリッツのバトルでオレとバトルすることだ」
「戦闘員ってことは私達は別の試験があるの?」
事務員を志望してくれた鷹月 静寐さんが聞いてきました
「そうだ、事務員はバトスピのルールに加え、カードの能力を把握してもらう。クロエやスザク、紫乃宮先生や兵堂先生にも協力してもらってな」
「バトルは一週間後、静寐さん達はルールを覚えたら戦闘員のデッキ作りをサポートするように。紫乃宮先生。後はお願いします。オレがデッキ作りを教えたら試験の不公平が出るので」
「分かったわ」
私はその場をまゐ様にお任せして隣で休んでいる簪さんと本音さんに試験内容を伝えてから部屋に戻りました
そして、一週間後
「これより、変則バトルを行う!」
それぞれのデッキが完成し、バトルフィールドに降り立った、セシリア・オルコット、凰 鈴音、ラウラ・ボーデヴッィヒ、シャルル・デュノアことシャルロット・デュノア、更識簪、布仏本音の6人。
それぞれのIS(本音はジークアポロ・ドラゴンをキグルミにしたような)を纏い、私の向かい側に立っています
「今回は6対1でおこない、其方のライフは8、リザーブは4で初め、オレはライフ12、リザーブ6から始めさせてもらう。其方のライフとリザーブ、トラッシュのコアは共有され、自分に対する効果は仲間に使うことができる。先行はオレで後攻はセシリア・オルコットから始め、並んでる順にターンを進めてもらう。そして、お前達のターンが全て終わってからオレのターンに回る」
ターンの流れは私→セシリア・オルコット→凰 鈴音→ラウラ・ボーデヴッィヒ→シャルロット・デュノア、更識簪→布仏本音→私etc.となります
「アタックステップはオレの第二ターンからになる。他にも少し変わったルールがあるが、その都度説明させてもらう。それでは始めるぞ!」
「「「はい!!」」」
「「ええ!!」」
「うん!」
準備は整ってるみたいですね、気迫が違います
「先行のオレから始めさせてもらう!
白のコアが砕け、2本の青いラインが入ったシロクマが私のフィールドに現れる
「バーストセットしてターンエンド」
静かな立ち上がりで私はターンを返しました。後攻の最初はセシリア・オルコットさん、さて、どんなプレイングを見せてくれるのでしょうか……
続く