ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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再試験!?激昂!華VS夏 1

 

 

 

 

「園崎!!俺と勝負しろ!!」

 

 みなさんの試験の翌日。普段通りに授業を受けて、放課後、訓練のためにアリーナに3人で向かおうと教室をでると、織斑一夏が大声で叫んできました

 

「センチュリオンに入れなかったことがそんなに気に食わないのか?」

「当たり前だろ!?あんなのは不当だ!」

 

 不当と言われましても、センチュリオンへの入団試験は全部、私に一任されていて、その上で試験の合否の基準はまゐ様や織斑先生にも確認してもらって決めたのですが……

 

「なら、再試験をしてやる。1時間後、第3アリーナに来い。再試験の内容はその時に伝える。それでいいな?」

「再試験だと?!……ああ、か、かまわない」

 

 織斑一夏は「再試験」と聞くと激情しそうになりましたが、周りの目を気にしてか、納得すると1組に戻っていきました

 

「律華、再試験するの?」

「するしかない、再試験で合格基準に気づいたなら、それはそれでかまわない。気づかなければその時はまた、不合格にすればいい。それよりもクロエ、簪。すまないが…」

「はい、織斑先生に連絡しておきます」

「私もお姉ちゃんに連絡しておくね」

 

 お二人とも心が読めるようになりましたか?

 

「頼んだ」

 

 今回の再試験はある意味、自分がどこまで強くなっているかの確認になってくれますかね?

 

 

 

 

 

 

 

第第3アリーナ

 

「これより、センチュリオン入団再試験を行う!!」

 

 私は一応の形式のためにそう言いました

第3アリーナは織斑先生と生徒会長の楯無さんの権限で貸し切りにしてもらい、この場にいるのは私と織斑先生に山田先生、まゐ様に兵堂先生、簪さんにクロエさん、楯無さんに本音さん、虚さんにオルコットさん達一次候補達、それからなんか居た、篠ノ之箒と再試験をすることになった原因の織斑一夏

 

「再試験の内容はオレとの実戦。勝敗も合否に関係するため、全力で来い」

「当たり前だろ!」

 

 私が簡単な説明をすると、織斑一夏は全力と言ったためか、白式を展開しました

 

「お前もISを……「バカかお前は!?」ゲフゥ!!」

 

 「お前もISを展開しろ」と言おうとしたとき、織斑一夏に鉄拳が飛ぶ

鉄拳を繰り出したのは織斑先生…織斑一夏のお姉さんでした

 

「ち、千冬姉!!」

「織斑先生だ、馬鹿者!!織斑、お前は何を勘違いしているんだ!!園崎は一言もISでの実戦とは言っていないぞ!!」

「え……」

 

 織斑先生に言われ気がついた、織斑一夏。そのことに鈴さん含め、1年の専用機持ちは呆れていました

 

「さっき話したのは再試験の内容でルール説明はこれから行う。

 

一 再試験は一対一の実戦形式で行う。誰の介入も許さず、介入してきた者も含めて不合格とする

 

二 武器はISのを使用し、それ以外の展開は認めない。ただし、アームの展開は認める

 

三 勝敗は審判が決め、審判の判断は絶対である。以上この三つだ。そして、今回の審判は織斑先生達4人の教師に任せることになった」

「そういうことだ、そして、お前が弟だろうと贔屓はしない。それから介入した者も含めて私が実力行使で止めることになっている」 

 

 ほんの少しだけ立会人の簪さん達の方を向くと、篠ノ之箒が顔を背けた、介入するきだったのでしょう

 

「文句は無いな?では、双方、武器を出せ!」

「…」

「ああ!」

 

 私は無言で短剣を構え、織斑一夏は四苦八苦するも雪片弐型と腕の装甲を部分展開してきました

 

「園崎!!俺をなめてるのか!?あの青い剣を出せよ!?」

「(青い剣……アビス・アポカリプスのことでしょうか?本来の担い手では無い私が持つのはあまりしたくないのですが……、そうですね)なら、出させてみろ(う~ん、こっちの世界に来てからなんか、私、煽る言動が増えましたか?)」

 

 私は言動が前世から変わり始めているのに気づきつつ、目の前の男に注意をはらいます

 

「なら、最初から出さないことを後悔させてやる!!」

 

 煽りに乗った織斑一夏は若干の興奮気味で剣を構えました

 

「それでは、始め!」

「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

 開幕ダッシュをする織斑一夏、いつみても考え無しの猪突猛進ですね、バカみたいです

 

「(切り下げ、切り上げ、突き)」

 

 織斑一夏は先制攻撃をしてきましたが、私はそれを難なく避けきりました

 

「(右はらい、左はらい、右下あげからまた横はらい)」

 

 観察眼と織斑一夏が単調すぎるのもあり、私は織斑一夏の動きを先読みしてその全てを躱しました

 

「ぜぇ……ぜぇ……」

「フェイントも無く、単調すぎる」

「う、うるせぇ……」

 

 私がそう指摘すると織斑一夏は息を荒くしながらもそう言ってきました

 

「織斑、篠ノ之。お前達はオレが言ったことを考えたのか?」

「そんなこと必要ない!」

「考える必要なんて無い!!俺はみんなを守る!!」

 

 また、()()()ですか、本当に何も考えていませんね

 

「お前の守る対象はこの地球に住む人間全員か?」

「そうだ!」

「そうか……なら、プロトポメ!フレイムフィールド!」

<かしこまり!フレイムフィールド!>

 

 私がプロトポメに指示を出すと、プロトポメは指示通りにフレイムフィールドを簪さん達、立会人を包むように発動させた

 

「ソノザキィ!!オマエ!何やってんだ!今すぐやめろ!!」

「やめてほしければオレを倒せばいい、簡単だろ?」

 

 私の行為に声を荒げる織斑一夏、このくらい芝居すれば気づくと思いますがどうでしょうか?

 

「お前は友達を殺すつもりかぁ!!」

「だったらどうする?中の人達が生きていられるのは大体10分くらいだな」

「お前は人間じゃねぇ!!」

 

 おっと、もしかして本気で私が簪さん達を殺すと思っているのですか?そんなつもりは微塵もないのですが、激昂するとは思っても居ませんでしたね

まあ、いいです。試験を続けましょうか

 

 

 

 

続く

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