ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「戦闘予定海域に到着したよ」
「ありがとう、スザク」
作戦を詰めた私達、1年専用機持ちはヴァイオレット号で福音との戦闘予定に定めた海域に到着しました
「先に伝えたとおり、今回の戦闘にオレとクロエは参加できない。結界の維持で精一杯になるからな。簪とボーデヴィッヒの2人でメインの指揮を頼む」
「ああ!」
「任せて!」
本当なら私とクロエさんも参加したいのですがこの結界は私達二人とまゐ様と兵堂先生、スザクさんの3人、計五人しか使用できないんですよね
「それから福音との戦闘が始まらなければ結界は貼れない上、貼るにも数分を要する。時間稼ぎも頼む」
「任せて!」
「任せるのだ~」
頷く、簪さんと本音さん。他の皆さんは緊張しているのかそれとも今作戦に納得がいってないのか
「各員準備を始めてくれ。十分もすれば戦闘開始だ」
皆さんはISを展開していつでも動けるように、私とクロエさんはプロトポメの両脇に立ち、結界をいつでも出来るように備えます
「銀の福音、視認!」
「来たぞ!束さん!」
『束さんに任せるのだぁ!!』
銀の福音を視認した私は旅館で待機している束さんに連絡を入れるとヴィオレット号に積んできた【ゾディアックアポロ】達、4機が遠隔操作で動き出し、福音の足止めに動きました
「行くぞ、クロエ!」
「はい!律華さま!」
簪さん含め、専用機持ちの皆さんも福音の足止めに動き出し、目の前では戦闘が行われ始めました
「牡羊座より来たれ、白羊樹神セフィロ・アリエス」
クロエさんがプロトポメにカードをセットすると、空に牡羊座が浮かび上がる
「牡牛座より来たれ!金牛龍神ドラゴニック・タウラス!」
「双子座より来たれ、魔導双神ジェミナイズ」
「蟹座より来たれ!巨蟹武神キャンサード!」
「獅子座より来たれ、獅機龍神ストライクヴルム・レオ」
「乙女座より来たれ!戦神乙女ヴィエルジェ!」
「天秤座より来たれ、天秤造神リブラ・ゴレム」
「蠍座より来たれ!天蠍神騎スコル・スピア!」
「山羊座より来たれ、魔羯邪神シュタイン・ボルグ」
「水瓶座より来たれ!宝瓶神機アクア・エリシオン!」
「魚座より来たれ、双魚賊神ピスケガレオン」
「射手座より来たれ!光龍騎神サジット・アポロドラゴン!」
12の星座が輝き、全ての準備が整いました、後は!
『律華!!』
通信機から簪さんの焦った声が聞こえ上を見上げると、
「残念ですが、遅かったですね!防げ、アクア・エリシオン!」
水瓶座の星座が
「今から結界で隔離する!クロエ!」
「はい!」
「「12の輝き!星々の奇跡!来たれ!十二宮の輝き!【ゾディアック】!」」
私とクロエさんの口上と共に12星座が球体を作り簪さん達と福音を隔離しました
「頼みましたよ、簪さん、皆さん」
ここからは見守ることしか出来ません、結界を解けば福音の機動力が復活するのですから…
でも、不安感は一向に消えませんね…まだなにかあるというのでしょうか?