ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「春雷!!」
〝ストライク〟じゃなく私本来の専用機、〝打鉄弐式〟を纏って福音……
「オルコットさんはビットで多方面攻撃!」
「分かりましたわ!」
「デュノアさんは手数で押しつつボーデヴィッヒさんへの攻撃を防御して!ボーデヴィッヒさんはレールカノンを主砲として!」
「うん、分かったよ!」
「了解した!」
「鈴さん、織斑君、篠ノ之さんはなるべく福音に張り付いて、後衛に攻撃がむかないようにして!」
「分かったわよ!一夏、やるわよ!」
「あぁ!!」
「こんな奴、私と一夏だけで十分だ!!」
一通り指示を飛ばす中、篠ノ之さんが少し調子に乗っている気がした
注意しておこうと思っていると〝ジーク・アポロ〟を纏っている本音が隣まできた
≪かっちゃん、私はどうするの~?≫
「本音は基本私と一緒にいて、鈴さん達3人が抜かれた時に私と一緒に福音を抑えてほしい」
≪うん、わかったのだ~≫
これで私の出来ることは出来たと思う……最悪は律華に…ううん、私達だけで福音を止めるんだ!
「穿てウォーデンブラスター!!」
律華と作ったバトスピのカードを再現した武装〝ウォーデンブラスター〟、そこそこのSEを消費するけど、〝弐式〟の〝デュオシステム〟を使えばSEは事足りる
≪La…≫
「ッ……ベルの予備動作!鈴さん!本音!」
「分かってるわ!」
≪了解なのだぁ~≫
福音が近距離の3人から距離を稼ぎ、
ベルを止めるために鈴さんは接近して本音は〝バル・ガンナー〟を合体させての砲撃の雨で福音の動きを止める
「(ここ!)デュノアさん!一気に接近して!」
「分かったよ!」
≪La……≫
私がそう言うとデュノアさんは
「これでぇ!!」
≪La……La…≫
シールドピアーズが福音に直撃し福音は力無く海に落下していった
あっけなさ過ぎて、逆に不安になる
≪かっちゃん終わった……よね?≫
「……そう思いたいかな」
私達の前ではデュノアさん含めて喜んでいるが、やっぱりまだ何かある気がした
~その頃の旅館~
「
作戦本部でモニターをしていた副担任の山田麻耶が全体に聞こえるように声を出した
「そうか……束、これで終わると思うか?」
「思わないね。福音の暴走理由も分かってないし…まだ何かあると思った方がいいよ」
「篠ノ之博士の言うとおりです、織斑先生。僕もまゐさんも嫌な感じがしてます」
千冬は束、剣蔵の言葉を聞くと少しだけ考え込んだ
「麻耶、直ぐに更識と園崎に繋げ!」
「は、まってください!福音の落下地点から高エネルギー反応です!このエネルギー反応はISではありません!!」
千冬はやはりと思いつつ遅かったとも思っていた
「束…」
「残念だけど、ここからできることはないよ。【ゾディアック】達もあるけど殆ど役に立たないだろうね」
「そうか……」
~その頃の旅館~終
「高エネルギー反応!?みんな、何か来るよ!」
福音が落下した海域から高エネルギー反応を確認すると水飛沫と共にそれは現れた
「………」
紫主体の巨体、4本の腕にそれぞれ剣を持つその姿は禍々しく恐怖を感じさせた
≪かっちゃん……あれって…≫
「うん、律華に見せてもらった残りの魔界七将の一柱……アスモディオス!」
律華から聞かされていた魔界七将の一柱……魔界七将最強とも言われている魔界七将アスモディオスが福音を依り代に現れたのだった
続く