ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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遅くなってすみません


VS魔界七将 5

 

 

 

 時は簪と本音がバトルフィールドにベルゼビートとパンデミウムを引きずり込んだころに戻る

 

「簪さんに本音さん……どうかお気を付けて」

 

 2人と2体がバトルフィールドに消えたのをみた私は二人に願いを込めて消えた場所を見つめました

ですが、ずっとそうしているわけにも行かず数秒後、私はアスモディオスに意識を向けました

 

「……お二人のためにも勝たなくてはいけませんね……ターッ!」

 

 〝ターゲット〟と言おうとした瞬間、簪さん達とのバトルやベルドゴールの時とは違う違和感と苦痛を感じ、私は一度後退しました

 

「バトルフィールドに引き込めない?チィ!!」

 

 後退して考えようとするとアスモディオスが遂に動き出し4本の腕の剣を振るってきました

私は躱しますが少し面倒なことになりましたね、バトルフィールドに引き込めなければリアルファイトでなんとかするしか無いのですから

 

「魔界七将相手にどれだけ戦えるか……オレを転生させ!!古き龍の血よ!新たな龍の命となれ!超神星龍ジークヴルム・ノヴァ召喚!」

 

≪剣には剣です!輝きの聖剣シャイニングソード!≫

 

 ノヴァを装着しシャイニングソードを呼び出し両手で構えました

アスモディオスは元々4本の腕にそれぞれ、紫の剣を持っているため同じ土俵…では無いんですけどね

 

≪行きます!!≫

 

 私は空をかけアスモディオスに一気に接近しシャイニングソードを振るう、ですが直線的なためアスモディオスに2本の腕の剣で簡単に止められてしまいました

 

≪押し切れない!?≫

 

 パワーは互角…いえ、アスモディオスは4本中2本の腕で止めている分、アスモディオスの方がパワーはありますね

 

≪クゥ!!≫

 

 つばぜり合いで力任せに無理矢理押し切ろうとすると残りの2本の腕から伸びる剣に対応が少し遅れ突攻撃が掠ってしまい、生体リンクの為、私にノヴァが受けた傷と同じカ所に傷が付き、その傷が痛む

 

≪こんの!!≫

 

 ノヴァの内部で苦痛に耐える私にお返しと言わんばかりに4本の腕からなる連続斬撃を私は防ぐのに精一杯で次々に切り傷が増えていきました

力任せに振るったシャイニングソードも軽く躱されてしまいました

 

≪ここ!≫

 

 左右にシャイニングソードを振るい、火炎放射線、フェイントの裏拳やムーンサルトを打ち込むもことごとくアスモディオスに躱されるか防がれてしまい、ダメージは与えられない

 

≪(ベルドゴールは何処か機械的な動きだったのでなんとかなりましたが、アスモディオスは機械的な動きよりも人の行動に近い…何か打開策を考えないと…)≫

 

 私は何か無いかと考えるもアスモディオスは待ってくれるわけも無く、接近されエネルギー弾やシャイニングソードでアスモディオスの攻撃を防ぎつつ頭の隅で攻略の糸口を探る

 

≪ノヴァの性能を私自身が扱い切れてない!!≫

 

 ジークヴルム・ノヴァ…私が最も愛用しているカードがISとして纏えるのは舞い上がるほどにうれしいですが…ISとしてノヴァの性能を発揮できないのは悔しすぎます

 

≪激突!そして、メテオストーム!≫

 

 ノヴァに炎を纏わせるのと同時に咆哮する

ノヴァの咆哮に反応するように空から隕石が何個もアスモディオス目掛けて落ちてきました

 

≪ここです!はああぁぁぁ!!!!≫

 

 メテオストームを切り払っていくアスモディオスの後ろに激突で回り込み、そのままの勢いで激突します

アスモディオスもメテオストームに意識を持って行かれていて死角からの激突を無防備で受けてくれました

 

≪ダメ押しです!!≫

 

 シャイニングソードに炎を纏わせ切り払うが、避けられてしまい剣先を掠めるだけでした

 

≪今ので多少はダメージを与えられたとは思いますが……SEも心許ないのですよね≫

 

 ノヴァの激突はかなりのSEを消費してしまい連戦や長期戦には不向きですが、激突を使わないと使用できる手数がかなり少なくなってしまうのですよね

 

「律華!」

≪ッ!……簪さん?≫

 

 簪さんの声が聞こえ下を見ると簪さんと本音さんが戻ってきていて女性と少女を抱きかかえていました

 

≪よかったです……勝てたのですね…残るは私ですね!≫

 

 私は魔界七将と初めて戦った二人に賞賛を送りたいのを我慢しノヴァを待機状態に戻した

 ノヴァのSEが少ないなら切り替えればいいのです!!

 

「龍神の弓、天馬の矢、戦いの嵐を静めよ!光龍騎神サジット・アポロドラゴン!」

 

 金の鎧を纏った赤き人馬……この世界に初めて降り立ちました

 

続く

 

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