ISインフィニット・ストラトス太陽の超新星姫 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
「お見苦しいところをお見せしました」
「気にしなくていいよ~、束さんもリックンにお世話になることにしたからね~」
溜まっていた物を洗い流して約30分…私は顔をほんのり赤くして束さん達の前に座っていた
「あの、私がいいとは言いましたけど……いいんですか?」
「もちろんだよ!リックンは強い上に優しい、それに異世界からの転生者でミーちゃんの息子なんだよ?此方の方こそお願いしたいくらいだよ!!」
束さんは私のことを興味の対象にしているのが読心術を使わなくても一目で分かった
「それなら私は歓迎しますよ。それなら……アレを見せてもいいですかね」
「アレってなにかな?ずっと気になってる襖の先にあるのかな!?」
私の【アレ】に束さんが興味を持ち目をキラキラさせていました
「その通りですよ。今開けますね」
「なんだろうな~ってドラゴン!?」
「しかも三体!!」
「束さま、よく見て下さい!!ドラゴン全て
ジークヴルム・ノヴァたちを見た束さん達、三人の反応はそれぞれですが束さんとクロエさんの二人はISと言うことに興味を持ち調べたい顔をしていました
「調査をしても構いませんが明日にして下さいね?一応、みなさんは怪我人でもありますから」
「「……ぅ」」
私がそう言うと束さんとクロエさんはばつの悪い顔をして少しションボリしていました
「それから、地下施設も案内しまからこの部屋の中央に寄って下さい」
「は~い」
「はい」
「分かりました」
地下施設を案内するために集まるように言うとクロエさんが若干近すぎることは言わない方がいいかもしれませんね
「おぉぉ!!??」
「広い……」
「凄い……」
三人とも驚き目を丸くしていましたがこの施設だけで驚かれては困りますよ?
「それでは、ご注目ください。私が作った最高傑作(未完成)を!!」
私の一言でエレベーターのある第一エリアの隣……第二エリアの扉が開き始め中から紫色の船が姿を現しました
「これぞ、ヴァイオレット号!!私の最高傑作です!!」
「何これ!?船!?いや、飛行船!?」
「束さん良くわかりましたね!!ですが、少し違います。ヴァイオレット号は陸上を走る船です。なので飛行とは少し違います。ですが……肝心な部分……陸上を走る機能が出来てないのです。ノヴァ達と同じコアシステムが作れればその目処が立つんですが……流石にコアの解析は私にもできませんでした」
「……そ、そっか…(流石にコアの解析ができちゃったら束さんも困るよ~)」
「兄様……私は律華様が時々恐ろしく見えます…」
「それは僕も同じだよ」
少しディスられた気がしますが気のせいですよね?
「そう言えばリックン?さっき、ノヴァ達と同じコアシステムが作れればなんとかなるって言ってたよね?どんなシステムなのかな?」
「ノヴァ達のデータからの名称ですと〝トライアドシステム〟だそうです」
「トライアドシステム!!??」
トライアドシステムと聞き、束さんが驚きのあまり大声を上げた
「束さま、知っているんですか?」
「勿論知っているよ!!リックンのお母さんで大親友のミーちゃんがISコアを三つ使って作っていたシステムだよ!!各コアには人格があるから反発し合って中々完成にはいかなかったシステムだったけど……完成していたんだ…」
束さんは興奮のあまりテンションが少し可笑しくなってましたがシステムが完成していたことに泣きながら喜んでいました
「ねぇ、リックン?私がコアの製造方法を教えるからトライアドシステムを……「いいですよ」…まだなにも言って無いんだけど…」
「束さんの言いたいことは分かりますよ。私も母さんが作ったシステムを私が1から作ってみたいですから…」
母さんが作ったシステムを私が再現する…亡くなってしまった母さんに追いつきたいのもありますが……ヴァイオレット号を完成させたいですから…
「ですが、それは怪我が治ってからですからね?それまでは大人しくして下さいね?」
「うん。分かってるよ!!」
束さんは笑顔で頷いてくれました。
続く