ちょっと仲良すぎない?ぐらいの百合成分がわたくしの正義

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〈かえみとー

※注意!
タグ以外のにじさんじメンバーや実質にじさんじな人命が出ます
あとタイトル通りうっすいどころか殴り合い、百合です


かえみとあっさり味

「やっほー、遊びに来たでー」

「いらっしゃい楓ちゃん、どうぞ上がってください」

「失礼しまーす。お、漫画増えとるやん、読んでいい?」

「いいですよ。紅茶とコーヒー、どっちにします?」

「自分の分も煎れるんやろ? なら美兎ちゃんの飲みたい方でいいよ」

「ホイよ」

 

 ………………

 

「んじゃあそろそろ帰るわ」

「そうですか? またね楓ちゃん」

「またねー」

「……関西から漫画読みに来たのか、あの女……?」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「楓ちゃん楓ちゃん、ゲームやりましょうよ」

「えー、美兎ちゃんがやりたがるゲームってヨーロッパやろ? きっついわー」

「違いますよ! スマブラとかマリカーとかあるじゃないですか!」

「んまあ、そっちならいいけど」

「わーい、それじゃーやりましょう」

(何でクソ雑魚で負けず嫌いなのに自分から地雷踏みにいくんやろ……可愛ええからいいけど)

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「Vtuberアニメさぁ」

「突然なんです?」

「美兎ちゃんの初出シーンどんなんになると思う?」

「そりゃあわたくしですから? 清楚で委員長らしい出演だと思いますよ」

「いや、たぶん校舎裏で雑草食っとるシーンから始まると思うよ」

「おい樋口」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「なら楓ちゃんは焼き森でアニメデビューですかね」

「否定できへんなぁ……」

「それでケリンさんが報復ミサイルで発射して」

「成る程」

「ニコニコ本社爆破してコンギョですね」

「ナハハハwwww」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「美兎ちゃんとチューしたとするやろ?」

「お、どうした楓ちゃん、百合営業に本腰かぁー?」

「やめとけぇ。いやそーでなくて、とにかくしたとするやろ?」

「はいはい」

「その女の口の中にバッタとかクリオネが入ってたと思うと、引くなぁって」

「喧嘩売ってんのか樋口ィ!」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

(相変わらず顔が良いなあ楓ちゃんは)

「ん、なに? じっと見て」

(体もいいんだよなぁ)

「……なぁーんで揉むの」

モフッ(それにしてもでかい。このミサイルはなんともけしからん。犯罪級ですよ、犯罪!)

「当たり前のように顔埋めんでよ……」

「でもハリがあるせいでバブみに欠けますね。そう言う意味では詩子さんには負け……痛って!」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「よっと、やっぱり軽いなあ美兎ちゃんは」

「そうでしょうそうでしょう、まるでアイドルのようでしょう?」

「腰ほっそ! ガリガリやなぁー、ちゃんとご飯食べてる?」

「んっ、ちょ、ちょっとかえでちゃ」

「あーでも足は肉つきええな、触り心地も悪くないよ」

「ひぇっ、かえでちゃっ、変なとこ触らないで下さいよ!」

「お尻も小振りやけど意外としっかり……あたっ!」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「どしたの美兎ちゃん、随分熱心に見とるね」

「ああ楓ちゃん、これ見てくださいよ」

「『◯◯浄水器でろ過して〜〜』これがどうしたん?」

「いえ、でろ化ってどういう現象なのかなって思いまして。つまんねーネタでも笑ってくれるナハハ女になるんでしょうか」

「しばくぞ兎ィ!」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「♯でろあーとでも♯みとあーとでも最近はかえみとばっかりやなぁ。

 そんなに私等仲良いかな……ふーん……ンフフw

 イイね、っと」

 

 か・え・で・ちゃん(ボソッ

 

「おぉあわ!?」

「かえみとばっかりイイねするだなんて……そんなにわたくしの事が好きですかぁ?」

「だ、だ、だって……美兎ちゃんが可愛いからぁ!」(錯乱中)

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「楓ちゃんの浮気者ぉ!」

「わっ、何やねん急に」

「いえ、わたくしこの前に皮膚科へ行ってきたんですよ」

「テンションの落差激しいな……って、皮膚科? 大丈夫なんか? この前教えた化粧水が合わんかったかなぁ……」

「ちょちょ、へ、平気ですって。乾燥で掻いちゃっただけですから」

「なんかあったら言ってな? 相談乗るから」

「(樋口楓わたくし好きすぎ問題)それでですね、こう言う塗り薬処方されたんですよ」

「んー、何、リンデロン?」

「凛先輩といつのまにかまぐわってただなんて……浮気者ぉ!」

「へー、こんなクスリあるんやなあ」

「もうちょっと良い反応返して」

 

 

 ◇ ◆ ◇

 

 

「今年ももう終わりですねえ……」

「そーやなぁ」

「あっという間に終わったような、濃厚すぎて長い間一緒にいるような、不思議な感覚です」

「そーいや今年活動開始したんやったなあ……嘘見たいやな」

「楓ちゃん、今年は本当にありがとうございます」

「お互い様や。美兎ちゃんが居らんかったら、私も皆んなもここまで行けなかったかもしれん」

「フフ、そうですか? やっぱりわたくしの清楚さに皆さんメロメロですからね!」

「いやあ、美兎ちゃんの人気の秘密は珍妙なとこやと思うよ?」

「お、戦争ですか? K-1待ったなしですよ?」

「ナハハハw」

「エッエッエッw」

 

 

「来年も頑張りましょうね」

「私はまずライブやなあ」

「練習しましょうか!」

「今から? というか美兎ちゃんもエルちゃんもホンマにメープルダンサーであの踊りするんか……? 笑い堪えるので歌えなくなりそうなんやけど……」




今年も終わるなあ……仕事忙しくて新規投稿どころか感想返しもできてないや、やだなあ。
何か書こう! 何書こう? うーん……そうや、かえみとや!
以上の理由から書き上げました。
ここ最近の生きる原動力なんで。

月ノ美兎氏の雑な百合営業や、樋口楓氏の天然彼ピッピ発言が好きです。


さて、そいでは皆さま今年はありがとうございました
来年もどうかよろしくお願いいたします
良いお年を〜!


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