本艦の12時方向SPY-1レーダ目標探知。目標は船舶だと思われる。対水上目標200以上。推定4.7ノットで真っ直ぐ近く。捕捉しきれない。
了解。合戦準備!対水上警戒を厳となせ!
艦長、即時待機します。はい了解。
航空機即時待機。準備出来次第発艦。国籍を確認せよ。放送を聞いたパイロット達は待機室から即座に飛び出し30秒以内にヘリ搭乗場所まで来た。同時に整備員による整備が即座に行われエンジンのけたたましい音が鳴り始める。
航空機発艦しました。こちら1号機。位置○○○。船舶を視認。国籍は船舶の特徴からロウリア王国と思われる。航空戦力は見える限りありません。映像を送ります。了解。確認作業中-映像を確認。同艦に対して警告を行え。了解。
「こちらは日本国海上自衛隊です。あなた方は、クワトイネの町ギムにて、虐殺を行いました。これ以上の虐殺を認めるわけにはいきません。直ちに引き返しなさい。繰り返すーーー」
報告。こちら1号機。同艦から弓による攻撃を視認。被害はない。映像送ります。確認作業中-了解。敵対行動を確認。離脱せよ。
面舵40度第1戦速ヨーソロー。面舵40度!第1戦速!ヨーソロー!
艦長、最終警告します。了解、行え。
「直ちに転回して引き返せ!さもなくば、貴船に対し、発砲する!
直ちに転回して引き返せ!さもなくば、貴船に対し、発砲する!!!」
警告中に攻撃行動を行う可能性が高かったため警告はしっかり聞こえるが相手の攻撃が届かない距離まで離れていた。水上電探担当は艦隊の動きを何度も報告する。
目標、転舵開始。面舵です!真っ直ぐ突っ込んでくる!距離300!-距離250!急速接近中!
ロウリア艦隊の転舵が確認された後攻撃の可能性が非常に高まったとし、航海長はすぐさまに艦橋に指示を出した。
回避行動!面舵いっぱい!!最大戦速!急げ!
面〜舵!最大戦速!急げ!
こちらも圧倒的な加速を見せるがロウリア艦隊の練度は高かった。そしてその距離200mを切ったときロウリア艦隊から火のついた矢が放たれた。そして同時に日本艦隊側でもその様子が確認された。
目標が攻撃した。有効射程については不明!爆発物の可能性あり!衝撃に備え!見張り員はストップウォッチを取り出し、攻撃間隔を測定し始めた。しばらくして矢が重力に従って落下し始めた。なんとかかわせたようだ。飛翔物海に落下。被害を集計しろ!慌ただしく各部でバディの確認が行われる。そして完全にロウリア艦隊に艦尾を向けた時舵戻せ!もどーせーヨーソロー。そのまま離脱が行われた。
2度目の射撃はいくらたっても無かった。ストップウォッチの時間はどんどん過ぎて行く。有効射程外に出たのだろうか。1回目の射撃について調べるため熟練見張り員3人によるレンジファインダー測定が行われた。レーザー測定では海で反射し、ミリ波測定も測定対象が小さすぎて正しいデータが得られなかった。そのため新世界でレーダ類が使えなくなる可能性を見込み、旧式の光学測定が再復活していた。そしてほぼ同時に報告が上がった。距離!94.56m! 93.55m! 92.99m!
艦長、現時点をもって同目標群の敵対行為を確認。敵と断定。正当防衛射撃を実施します。配置つけます。対水上戦闘用意!!
各部、配置よし。目標は200隻以上。離しています。
報告!被害集計。操舵機械、兵器、乗組員全員被害はありません。
了解。ご苦労。
目標群α、距離750!よし。そのまま距離3000まで離脱。
了解。目標距離3000まで離脱する。
その頃、観戦武官として乗り込んだブルーアイは急加速によってバランスを崩した。近くで作業をしていた乗組員がすぐに駆けつけ、ブルーアイを支えた。
「大丈夫でありますか!」「私は大丈夫だ。貴官に心配されるほどのことではない。」それを聞いた乗組員は直立不動で敬礼した。「失礼致しました!ただ水上戦闘配置に入りました。どうぞ安全な船内にお入り下さい。」「いいえ。私には祖国への報告が第1です。それにもしもこの艦が沈むのなら私の運命は共にあります。」「左様でありますか!くれぐれも安全にはお気をつけて!では!」そして走っていった。私は記録に,末端の兵士も練度は高い。と報告書に記録した。
艦橋、取舵070度!第2戦速ヨーソロー。取舵70度、第2戦速ヨーソロー急げ!
航空機、方位1-2-5-1、距離2700に進め。ロウリア艦隊の新たな行動を確認せよ。了解。
船は目標との距離3000で左旋回し速度を落とした。同行戦となりこの行動によって敵艦隊の1番艦の頭を抑えかなり有利な位置となった。
艦長、一部を叩いて撤退させることを試みます。艦長に報告してから砲雷長は次の指示をだした。発射管制ーマニュアルに変更ー。最も近い1隻に照準。発射管制、手動に変更。変更が確認されると水上戦担当に次の指示を出した。測的【FCレーダ照射】はじめ!!主砲、240度仰角5度に備え!測的はすぐに終了した。もしロウリア艦隊の指揮官がいれば反則だろうというに違いない。
最も近い1隻に照準用意よし。いつでも撃てます!
了解。左砲戦。目標!最も近い1隻!発射弾数1!主砲、撃ち方始め!撃ち方よーい。撃てー。砲戦担当がスイッチを押し込むと同時に砲弾が打ち出された。
ビッビッビー ズッバッァーン!シュウ~カランカラン。
しばらくして艦橋から戦果報告がきた。爆破閃光視認。砲弾直撃!
レーダでも艦の消失が確認されると第1目標撃破。残り200隻以上。と報告された。
更にヘリからの観測状況の報告も入る。こちら1号機。敵艦隊減速。隊列に乱れが見えます。了解。そのまま監視と航空戦力に注意せよ。了解。監視を続行する。通信終わり。SPYー1新たな目標探知!フタヒャクゴジュウゴ度距離1万対空目標350機。目標群ブラボーとします。急速接近中!
「これは・・・まずいな、中途半端な攻撃は、こちらの命を危うくする」
レーダーによる情報が入った後すぐに先行偵察していた二号ヘリからも詳細が報告される。緊急入電!こちら第2号機ヘリ、位置○-○-○-○警戒哨戒中に対空目標視認!映像送ります。確認作業中ーこちらのレーダでも確認した。それら対空目標はこちらで対処する。ヘリ全機に継ぐ。敵水上戦力への攻撃支援を要請する。射程に入り次第攻撃せよ。ただし自機の安全を優先せよ。了解。対水上支援射撃を実施する。貴艦の武運を祈る。以上。
対空戦闘用意!艦長、手動では対処しきれません。わかった変更しろ。発射管制オートに変更!艦長、攻撃します。試射用意!左対空戦闘。短サム戦。CIC指示、最も近い23機の目標、SM2攻撃始め。発射用意、撃てー。ミサイル出た。こちら艦橋。SM2正常飛行を確認。了解。本斉射!急げ!準備出来次第次弾発射!インターセプト5秒前。艦橋、第3戦速ヨーソロー。第3戦速ヨーソロー。SM2発射します。撃てー。3,2,1 マークインターセプト。初弾命中残り349機。本斉射正常飛行。インターセプト5秒前...爆発閃光視認。トラックナンバー0-0-0-2から0-0-0-7撃墜。...トラックナンバー0-0-1-8から0-0-2-3さらに撃墜...。報告。総撃墜数150になりました。残り200機です。距離は8000。依然、接近中です。了解。距離7000で主砲迎撃を行う。主砲目標変更。目標群β50機。距離7000で迎撃開始。了解。諸元情報設定変更完了した。射撃準備用意よし。距離7100,7050,7000!主砲撃ち方始め。撃ちます。発砲!...更にトラックナンバー0-3-0-0から0-3-1-5まで撃墜。
艦長、戦闘開始から25分です。...トラックナンバー0-3-4-7から0-3-5-0更に接近。散開します!攻撃態勢に入ったと思われる。距離は3000。CIWSの有効射的距離にはいりました。了解。トラックナンバー0-3-4-7から0-3-5-0,CIWS迎撃始め。そして艦橋!面舵いっぱい!最大戦速!右へ退避!急げ!攻撃をかわせ!おもぉーかぁーじー最大戦速!
...レーダからターゲット消失。全機撃墜した。
こちら艦橋。全機撃墜を視認。攻撃前に落とせたようです。火球は消滅。不審な飛翔物も無し。やりました。
取舵30度。進路0-9-0へ転舵。艦をもどせ。第2戦速ヨーソロー。
こちら第2へリ有効射程に入った。攻撃する。
主砲、目標群αに再照準。CIC指示の目標。主砲撃ち方始め。撃てー。至近弾!引いて30前に20。本射よーい。撃てー。...ターゲット撃沈。...報告。総撃沈数1400を超えました。主砲残り弾数10。弾切れです。よし。随伴艦に伝達。「我が艦続け。突撃する。」了解。通達します。こちら艦橋目標を視認。見渡す限り炎上中。了解。見張り員に告ぐ。重機関銃による射撃を行い、全力で撃沈せよ。戦闘配置〜!総員配置についてます。撃ちまくれ!
発射〜発射〜発射〜撃ちまくれ!こちら第1ヘリ全ヘリの武装を撃ち切りました。帰還許可を要請する。撃沈数は累計950。よくやった。全ヘリ帰還を許可する。現在時0800。現時点をもってヘリの帰還を許可する。通信終わり。
報告。こちら艦橋「敵は撤退を開始しました。」
レーダーでも目標群α、転舵開始撤退を開始しました。よし。こちらも弾が少ない。上空と水上の安全を確認せよ。-確認作業中。安全が確認された。対水上、対空戦闘用具納め。各兵器故障箇所と艦の被害を確認せよ。了解。対水上、対空戦闘用具納め。各機関武装、人員の点呼を行え。...各部チェック終わり。主砲、CIWSオーバーヒート。VLS正常。水冷応急措置開始。乗組員、全員の負傷死亡者なし。全員無事です。了解。
「海に浮かんでいる仲間を見捨てて撤退したか・・・海上に浮遊している者たちで、生存者があれば救助せよ」
了解。当海域の救助作戦を実施。救難艇下げ方よーい。了解。救難艇下げ方よーい。救助を実施する。