BLEACHの世界に最強になって転生 番外編 作:アニメ大好き
今回のGW本来仕事がある日に1日だけ休みを貰いましたので投稿します。
本来は昨日投稿しようとしたのですが、10年間使い続けたテレビが寿命を迎えてしまいまして買い替えてきました。設置や設定諸々しなくてはいけなかったので遅れてしまいました、申し訳ありません。
今回はタイトル通りの話となっております。
前半部分はデストロイヤーが結婚式へのカチコミ、後半が死刃全員集合です。
後覚えているかは分かりませんが、前回デストロイヤーがアジトに戻る際、指示を出し部屋に残っていた存在も明らかに…。
※一部内容を付け加えました。
それではどうぞ。
冥界のとある豪邸
そこでは今大勢の人、いや悪魔達が集まりパーティーが開かれていた。会場にいる者達は皆料理を食べたり、雑談をしたりと楽しんでいる。
しかしそんな中約1名頭を抱えている人物がいた。現魔王の1人であるサーゼクス・ルシファーである。
この後訪れるだろう厄災に悩まされていた。そんな彼を他所に
「それではご紹介致しましょう!我が妃リアス!そして友子と胡蝶です!」
ウェディングドレスを纏ったリアス、友子、胡蝶の3人が現れる、と同時に会場の扉が開き一つの人影が入ってくる。
「部長の──リアス・グレモリー様の処女は俺のモn「ドカーーン」ウワァー!!」
しかしその直後、彼の後方で爆発が起き吹き飛ばされる。
舞い上がる煙の中から人影が現れる。しかも一つではない。その後ろからゾロゾロと沢山の人影が現れた。
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屋敷の門の前では2人の門番が会話していた。
「さっきの奴、通して良かったのかよ?」
「でもサーゼクス様からの招待状があったし、仕方ないだろう」
「それはそうそうだが…ン?」
「どうした?」
「何だ、あれ…」
1人が指を指しそれに釣られて視線を向けると、彼等の目の前に横一本線の亀裂が入りそれが口のような出入り口【黒腔】が開いた。しかしその大きさは後ろの建物が丸々入りそうな大きさであった。そしてその中から1人の男性【デストロイヤー・レイ】が姿を現す。さらにそれに続いてロボットや怪人、メイド服を着た者達がゾロゾロ出てきた。
「何者だ、止まれ!」
「邪魔ですよ貴方達。そこを通してください」
「だったら招待状を見せろ!」
「招待状?残念ながら持っていません」
「だったらお前達を倒すわけにはいかない!」
「そうですか。じゃあ─────────死になさい、カス共」
デストロイヤーは掌を向けると【虚閃】を放ち、あっという間に2人を跡形もなく消し飛ばし、そのまま入り口の扉を消し飛ばす。
「随分と豪華なパーティをしていますね、悪魔の皆さん」
デストロイヤーが挨拶を交わすと警備の悪魔達が取り囲み槍を構える。一斉に掛かるも、周りにいたロボット達が両腕や背中から砲撃し鎮圧される。すると1人の悪魔が何かしようとしたが、それよりも早く1人のメイドが回り込み首元にナイフを当てる。
「大人しくしてください。さもないと貴方の命の保証は出来ません」
その見た目と細い身体からは全く想像も出来ない力と殺気に当てられ動けなくなる。
「な、何者だ貴様等は!?」
「これは失礼しました。確かにまだ名乗っていませんでしたね。私はデストロイヤー、デストロイヤー・レイ。そちらにいる友子さんと胡蝶さんの主人とでも言いましょうか」
先程の演説でライザーは『2人は自身の妃』と発言した。しかし会場に押し入って来たデストロイヤーは『2人は自分の主人』と言っている。どうも会話が成り立たない、「どう言うことだ」と周りが騒つく。しかしデストロイヤーはそんな周りを気にすることなく、
「お二人共もう充分です。戻ってきていいですよ」
「ハッ、何を言って「ん〜やっと戻れるわね、疲れちゃった」「全くだ、それにこんな俗物の側にいるだけ虫酸が走る」なっ!?」
さっきまで黙っていた友子と胡蝶はデストロイヤーに呼ばれると、背筋を伸ばして身体をほぐし彼の方へと歩み寄る。
「デストロイヤー様、待ちくたびれちゃいました」
「もう少しであんな奴に穢されるところでしたよ」
「それはすみませんでした。しかしお二人共無事で何よりです」
友子と胡蝶がデストロイヤーにへと寄り添って楽しく会話している。その光景にライザーは唖然としていた。
「おや?どうしたんですかそんな動揺して?2人が私の所に戻ってくるのが、そんなに可笑しいことですか?」
その問いかけにライザーは答えない。いや答えられないと言った方が正確かもしれない。その証拠に言いにくそうな難しい顔をしている。
そして友子から衝撃の言葉が発せられる。
「それはそうよね。だって私達に────────薬を盛ったのだから」
思いがけない言葉に会場は再び騒つく。当の本人のライザーは身体が一瞬ビクッと跳ね、額から冷や汗が流れる。
「ほぉ、薬を盛った……それはどう言うことなのでしょうか?」
「デストロイヤー様聞いてください!
「そうね。しかも『これでこの2人は俺の物だ。リアスと一緒に可愛がってやる』なんて、まるで私達を物扱いな言い草までして」
「あの時のアイツの顔、思い出すだけでも悍ましい」
思い掛けない単語が2人の口から次々と出てくる。2人とその時のことは思い出したくもないようて、特に胡蝶に関しては「悍ましい、穢らわしい」と吐き気を申すほど。話が進んでいく内に、
「で、デタラメだ!
しかしあくまでもシラを切る。リアス・グレモリーだけでなく、最高の上玉が2人も手に入り結婚まで後一歩と言う所まで漕ぎ着けた。しかしその2人は正気だった上に、自分達にしてきた行いをペラペラと喋りだす始末。
今この場には高貴な悪魔もいる。もし今回のことが知れ渡ったら、今まで積み上げてきた自身の地位や名誉が地に落ちる可能性がある。それはどうしても避けたいのだ。
「あら?私達が嘘を言っていると言うのかしら?」
「そうだ!俺が、高貴たるフェニックス家のこの俺がそんな非道なことをするはずない!第一証拠はあるのか?証拠もないのに俺を悪者扱いするのは辞めて「証拠ならありますよ」何ッ!?」
「出て来てください」
すると扉の方から一つの人影が現れる。
だがその悪魔は身体がダランとしている上に足が地面に付いていない。まるで人形が糸で吊り上げられているかのように。
次の瞬間、その悪魔の後方に波打つように歪むと、片手で頭部を鷲掴みにしている1体のロボットが姿を現した。
「【ナイトスクリーム】さんご苦労様、お手数掛けましたね」
「いいえ、デストロイヤー様の為ためならばこれくらい当然のことです」
【ナイト・スクリーム】と呼ばれたロボットは挨拶をすると、掴んでいた悪魔をライザーの前にへと投げ飛ばした。
「あの戦いが終わった瞬間、
「は、はい…その…通りです…」
実は試合観戦の時から透明になっており、デストロイヤーと共にその場にいたのだ。そして本拠地に戻る時、彼に頼んでライザーの跡を付けさせていた。そしてあの時魔法陣を展開させた者を見つけ出し、
この場にはフェニックス家の現当主である
「さて、今ので
「そ、それは…」
「私の大切な家族に手を出したら────────────────
その瞬間、その場にいた悪魔全員に重度の圧力が伸し掛かり動けなくなってしまう。殆どの者は膝や手を床に付き耐えるが、中には耐えきれず全身が床にめり込みそうになって、今にも押し潰されそうにされている者もいた。
デストロイヤーは表情こそ笑っているが、その瞳の奥から激しい怒りの感情が渦巻いていた。その場にいた悪魔達は誰もが消されると思った。しかし突如のしかかっていた重みがなくなった。
「しかし唯滅ぼすのでは面白くありません。ですので、ここは
「我々のやり方と、言いますと?」
「簡単ですよ。貴方の妹さんがやっていた試合────【レーティングゲーム】って言いましたか?それをやりましょう。私が選抜した者達と戦い、もしそれでライザーさんが勝てば今回のことは全て水に流すことにしましょう」
まさかの展開である。レーティングゲームを行いそれで
「ですが逆に私達が勝てば、その時はどうなるのか─────分かってますよね?」
デストロイヤーから再び発せられた殺気により全員金縛りに掛けられたように動かなく、いや動けなくなってしまう。
もし
だがこのゲームで勝てば今回のことはお咎め無しになる、それなら受けるしかない。しかし敗北した時のリスクが高い過ぎる為、答えを出すことが出来ない。
「フ、いいだろう。そのゲーム受けてやる!」
しかし
「宜しい。では今から1時間後にゲーム開始とします。大まかなルールは此方が決めますので、それまで互いに作戦会議をいきましょう。しかし貴方達の場合は念仏を唱えておくことをお勧めしますがね。ホーホッホッホッホッホ」
デストロイヤーはそれだけ言い残すと黒腔を開き、自分達の本拠地にへと帰還する。
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デストロイヤー軍本拠地
明かりがない暗い暗いとある一室。その部屋の扉が開かれると、数人の人影がゾロゾロと入っていく。
「俺達を緊急召集するとは一体なんだ?」
「さぁ。『急いで戻ってくる』以外に内容は聞かされてないから知らないわ」
「しかし我々全員を緊急収集したのです。何かしらの重要なことなのは間違い無いでしょう」
『カッカッカ、もしそれなら楽しみじゃわい』
「お前達、間もなくデストロイヤー様がお見えになる。静かにしろ」
幅が太く長いUの字型のテーブルを囲んで用意されている高い背凭れの12の椅子。左右5つと後方部にある1つの計11の椅子に1人、また1人と着いて行く。
今ここに──────死刃が全員集結した。
すると扉の奥の方から複数の足跡が聞こえ、彼等の主君であるデストロイヤー・レイとその直属の従属官達が入室する。
「お待たせしました、死刃の皆さん」
死刃達は全員デストロイヤーの方へ顔を向ける。デストロイヤーはそのまま彼等の元へと歩み寄り残っていた一席に座る。
「先ずはいきなり皆さんを呼び戻すことをしてしまったことを謝罪します。申し訳ありません。今回貴方達を呼び戻したのは、ある人物達と戦ってもらいたいからです。アイアンハイドさん、映像をお願いします」
「ハッ!」
アイアンハイドが端末を操作すると、テービルの中心に巨大なモニターが出現し、複数の人物達が映し出される。それは
「貴方達が戦ってもらうのは、この【
「…デストロイヤー様。まさか我々にこんな連中を相手にしろと仰るのですか?」
「…その通りです」
『なんじゃ。儂等全員を相手にさせると言うから、どのような連中かと思ぉてみれば、殆ど小娘共ではないか!』
「これは正直期待外れね」
「全くだ。こんな小娘共相手に儂等を呼び戻すとは…」
ニワの質問に【YES】と答えるデストロイヤー。その答えにガラン、メラスキュラ、デモゴルゴンはライザー以外が全員女性であることに不満の声を上げる。
「確かに貴方達の意見も分かります。しかし、あまり侮ってはいけません。彼等は今回行うのゲームの公式戦では、今のところ負け無しだそうです」
負け無し、つまり彼等はそれなりの実力を持っていると言うこと。それなら
「デストロイヤー様、失礼を承知の上でお聞きします」
「何ですか、クローズさん」
「今回我々を呼び戻したのは、こんな連中の相手をさせるため
その質問に死刃全員の視線がデストロイヤーに向く。確かにたかが16人程度を相手にするのに死刃、それも全員を召集するのにしては大袈裟過ぎる。他に何か理由があるのか、それとも
「これは失礼しました。確かにそこの所を説明していませんでした。貴方達を呼び戻したのは単にこんな連中の相手をしてもらうためではありません」
デストロイヤーはこれまでの経緯を説明する。自分の側近の内2人が、
だが単に滅ぼすのではつまらないので、
「ですので、貴方方にこの連中を相手をしてもらうのは、謂わば悪魔を滅ぼす前の余興のようなものなのですが、それではダメでしょうか?クローズさん」
「いいえ。私こそ言葉が過ぎました、申し訳ありません」
「いえいえ、構いません。他の死刃の皆さんも納得していただけたでしょうか?」
正直自分達の戦いが余興扱いにされるのは癪だが、主人であるデストロイヤーの怒りを買った悪魔共に、自分達の愚かさと
「…そう言うことならいいだろう。しかしこんな連中相手のために
「貴様、デストロイヤー様の意見にまだ不安があるのか。それにコイツ等を侮るなと仰っていただろう」
「私は別にそう言う意味で言ったのではない。それとも、こんな連中に臆したとでも言うのか?」
「何ッ!?」
「止めろ、お前達。デストロイヤー様の前だぞ」
歪み合いを始めたルーチェモンとサーガインに対して、ゼルドリスが口を挟んでその場を収める。
「ありがとうございます、ゼルドリスさん。さて皆さん、相手は16人、全員それ相応の実力者かと思います。皆さんの実力なら警戒する必要はないと思いますが、決して油断はしないように」
『ハッ!!』
「それではこれより各自の配置場所を言います。皆さんはこの場で相手が来るのを待っていてください。その変わり対峙した相手への対応は貴方達の
と言うわけで友子と胡蝶の奪還を完了し、悪魔の連中へゲームの申し込みをしました。
前回で分かっていた方は多かったと思いますが、死刃が招集された理由は悪魔への宣戦布告のためだったのです。次回からは暫くはライザーチームと死刃によるレイティングゲーム回となります。最初は誰が登場するのか楽しみにしていてください。
感想等あればよろしくお願いします。
因みに会議中の席位置のイメージはこんな感じです。
デストロイヤー
ルーチェモン ゼルドリス
サーガイン クローズ
テ
メラスキュラ | テリーX
ブ
ニワ ル ピエモン
ガラン サンダールJr.
デモゴルゴン