やはり俺がバンドを組むのはまちがっている 作:静寂な堕天使クロノス
2周年のドリフェス神引きしてる人多くないですか?
自分も50連で★4が5人出てくれて満足です!
(フェス限こころん、期間限定紗夜さんが特に嬉しかったです!)
アフグロのライブを見てから数日俺は学校の後にライブハウスに来ていた。
普段は休日に来ることが多いのだがこないだのライブで俺も刺激を受けたからな。
らしくないがすぐにでも思い切り弾きたくなったのだ。
我ながら単純な思考回路だな.....
そう思いながらも結局いつもより少し長めに弾いてからスタジオを出ると.....
「あ....」
そこにいたのはこないだの落し物を探していた少女だった。
アフグロも練習していたのだろうか?
「いや〜今日も疲れたな〜」
あの子は確か....ドラムの子だよな?
ずいぶん男前そうな子だよな.....
「蘭〜今日の演奏どうだった〜?」
「いつも通りかな」
あの子はギターの子とボーカルの子か.....
「この後またつぐの家に行こうよ!」
で、あの子がベースの子か。
ってか俺なに観察しちゃってんの?
なに?通報される気満々なの?
よし、ここは見てることが気づかれる前に帰るか....
ってとりあえず次の予約をするか......
アフグロは....よし、まだ話してるな。
そんなふうに逃げるようにして俺は予約を済ませたのだが......
「あ!このあいだの!」
見つかった.....
「こないだは本当にありがとうございました!」
「いや、別に大したことはしてないから....気にしなくていいぞ」
「つぐ、知り合いか?」
「うん、こないだ私が落し物しちゃった時にこの人が手伝ってくれたんだよ」
「ほんとに私の作ったお守りなくすなんてひどいよ〜」
「それはほんとにごめんね」
「でも〜アレはお守りというより〜呪い神だよね〜」
「多分おいそれと表に出していいものじゃないと思うんだ」
「あたしもそう思う.....」
「みんなひどい〜!」
知らぬ間に俺空気になってる気がする....
でも、こいつらの会話聞いてて1つわかったな。
こいつら、多分付き合いが長い。
それこそかなり小さな時から一緒にいるんじゃないか?
「あ、す、すいません、勝手に話しちゃって.....」
「いや、慣れてるから気にすんな」
「なんで慣れてるの.....」
ボーカルの子に小声で言われるが俺は聞こえなかったフリで乗り切る。
「にしてもお前ら仲がいいんだな.....」
「そりゃ〜あたしたちは幼馴染だからね〜」
この子絶対マイペース、八幡悟った。
「なるほど...通りで演奏中も息が合ってるわけだ」
「そう言ってもらえると嬉しいな!」
ドラムの子はやっぱり男前な感じで他のメンバーに話しかけるんだな。
「そう言えば、つぐこの人名前はなんていうの?」
ベースの子が聞くがそれ、聞くだけ無駄だ。
「それが....まだ知らないんだ....」
だってお互い名乗ってないもん。
でも、この流れだと多分名乗った方がいいよな。
「総武高校の比企谷八幡だ、学年は一応2年」
最近の経験で学年もはっきりさせといた方がいいこともあると知った。
後輩とかだったら尚更早めに知らせておかないとあとあと変に謝られたりしたら困るしな。
「やっぱり2年生ですよね」
前から思ってたがなんでこの子は俺の年齢を知ってるような口ぶりなんだ?
「あ、私は羽沢つぐみっていいます。私たちはみんな1年生なのであんまり気を使わないでください」
「おう、わかった」
そこまで関わることもないかもしれないが.....
「あ、私は上原ひまりで〜す!」
元気いいなこいつ、どことなく今井と同じ感じがする。
「あたしは〜青葉モカだよ〜、気軽にモカちゃんって呼んでい〜よ〜?」
はい、マイペースな人確定。
たまには八幡の予感だって当たる。
「ちなみに〜、こっちは美竹蘭だよ〜」
いや、お前が言うんかい。
まぁその子確かに教えてくれそうな雰囲気なかったけど....
なんか静かだしあんま話さない子なのか?
「あ、これは照れちゃってるだけなんで〜気にしないでください〜」
「ちょっとモカ、余計なこと言わないでよ!」
顔赤らめてるあたり事実なのかもな、つまりちょっと人見知りってことか。
「アタシは宇田川巴っていいます!よろしくお願いします!」
宇田川.....もしかして
「もしかしてだが、妹いるか?」
「てことはやっぱり、あこがよく話してたのは八幡先輩の事ですか。妹がお世話になってます」
察し、あこもそうだが巴も姉妹を大切に思ってるようだな。
「別に、なんかしたわけじゃないから気にすんな」
「いえ、あこから色々聞いてますから」
あこはどこまで話したのだろうか.....
「あこちゃんが八幡先輩ともう知り合いなの?」
「ああ、少し前から知り合いみたいで家ではお兄ちゃんみたいな人ができたって大はしゃぎだったよ」
羽沢が聞いて宇田川が答えたが、あこはそんな風に思ってくれていたのか....
「あと、ギターがすごい上手いってあこが言ってたな」
おい、あこなんか嫌な予感がするんだけど.....
俺この流れ知ってるぞ.....
「そうなんですか?また今度聞いてみたいな〜」
ほら、上原が食いついちゃったよ。
「モカちゃんも聞いてみたいな〜」
ほら、つられてまた食いついてきたよ。
「あたしも、聞いてみたいかも」
ほら、こんな感じで美竹が繋げて
「わ、私も聞いてみたいです!」
少し羽沢が貯めてから
「また機会があったら聞かせてください!」
こうやって宇田川が決める。
うん、こいつらの連携良すぎるなワールドカップあったら出れるぞ。
だけど、Roseliaの時よりかはマシか.....
あの時はいつ聞かせるかまで決められたからな....
最終的に葉山と勝負することになったし....
「また機会があったらな....」
偶然時間が被ったりしない限り大丈夫だよな?
ここでまた一緒の時間になるほど俺は運も日頃の行いも悪くないよな?
「そういえばこれから私の家の珈琲飲んでいきませんか?こないだのお礼も兼ねて....」
そうだな、練習後に少し甘い物とかも欲しいし....
「そうか、じゃあせっかくだし行かせてもらうわ」
「はい!それじゃあ案内しますね」
そうして俺は羽沢の家へと向かうのだが....
「じゃあ私たちも行こうか」
え?後の4人も一緒に行くの?
*****
その後俺はだいぶひどい目にあった.....
結局6人で羽沢の家まで歩いたのだが当然5人にとってイレギュラーな俺は特に会話に参加しようともせず5人の少し後ろをついて歩いていく形になったのだが.....
上原や羽沢がたまに話を振ってきてくれたとはいえはたから見たらただのストーカーが美少女5人の後ろをつけてるって感じでしかないわけで....
「君、ちょっといいかい?」
なんとついに警察官に話しかけられて必死の弁明を試みる羽目になった.....
その後上原たちが誤解は解いてくれたのだが.....
やはり、なんというかショックが大きい.....
だがそんなこともあってこの5人とも割と打ち解けられた気がする。
美竹も少しは喋ってくれるようになったしな。
「だから行く前に隣歩きましょうって言ったのに〜」
「いや、だってそれは何というか.....」
「恥ずかしいんですか〜?」
お前絶対楽しんでるだろ....
「べ、別にそんなわけじゃ.....」
実際はそうです、はい。
「モカ、あんま先輩困らせんなよ....」
「だってさ〜楽しんだも〜ん」
やっぱりな....
でもなんか怒る気にはならないんだよな.....
なんか感覚が狂うな.....
「こんな不審者みたいな目してる奴が隣に歩いてたらそっちの方が大事になるだろ」
「何でどっちも捕まる想定なんですか.....」
美竹よ、そんな呆れた声を出すなよ......
「ところで八幡先輩はバンドはもうやってないんですか?」
「ああ、今はな」
場の空気を察してくれたのか羽沢が話題を変えてくれた。
いい子や〜
「前はやってたんですか?」
「まぁな」
「私、その時の話聞いてみたいです!」
上原、お前絶対由比ヶ浜と仲良くなれるわ.....
「そんな面白い話はないぞ?」
「でも、それを聞いたらアタシたちにとってもいい経験になるかもな!なんたってRoseliaの人たちが天才って褒めた人だからな〜」
「.....」
なんかRoseliaの名前が出た瞬間美竹の雰囲気が少し剣呑な感じに.....
「確かにそれならモカちゃんも聞きたいかも〜」
「なら少しだけな....」
*****
それから30分くらい俺はアフグロのメンバーと話してもう完全に知り合いの域に達していた。
しかしそろそろ帰らないと小町がご機嫌斜めだな......
それは夕飯にトマトを追加される確率が上がるので避けたいところだな。
「悪い、そろそろ妹が待ってるから俺は帰るわ」
話が一区切りのところで俺はそう言う。
「え?妹さんいるんですか?」
「ああ、世界1の自慢の妹だ」
「うわ、シスコン....」
美竹も俺のメンタルをそこそこ削ってくるな、さっき少しからかったからか?
「そんなに可愛いなら会ってみたいな〜」
「また今度な....って」
そこで俺は小町からの連絡が5分くらい前にあったかに気づく。
『お兄ちゃん今どこで何してるの?あんまり帰る時間遅くならないようにしてよ』
そういやすぐに帰るつもりだったから連絡も入れてなかったんだよな。
今から帰るとはいえ連絡入れておくか.....
『悪い、spaceであったバンドの人たちとカフェで話してた。今から帰るわ』
っと、これで送っておけばいいだろ.....
『それなら別に無理して早か帰らなくてもいいけどさ、なんて言うバンドの人たちといるの?』
返信はやっ!
まだ送って10秒ちょっとしか経ってないぞ.....
未来でもみてるとしか思えない速さなんだが.....
『After glowってバンドだけど....知ってるか?』
『知ってるに決まってんじゃん!今めちゃくちゃ人気なバンドだよっ!なんでそれを早く言わないの!あ〜なんでお兄ちゃんがそんな人たちと知り合いになれるの!?小町だって会ってみたいのに!』
もうこの長文が30秒もかからずに送られてきたことに関しては驚かないからな.....
ん?でもさっき上原会ってみたいとか言ってたよな.....
ってことは?
「上原、お前ほんとに俺の妹に会ってみたいか?」
「はい!気になります」
「今から、妹をここに呼んでも問題ないよな?」
「はい!むしろ大歓迎ですよ!ねっみんな」
「うん、私も気になるかな」
「別に、問題ないよ」
「あたしも会ってみたーい」
「アタシもいいぜ」
こうして俺は妹をこの場に急遽呼ぶのだった。
*****
それから小町は15分ほど経ってから来た。
ちなみにかなり早い。
「わぁ〜すっごい可愛い!」
「いえいえ〜そんなことないですよ〜。それを言うならみなさんの方が〜」
「え〜褒めたって何も出てこないからね〜」
ほんとに度々思うけど、こいつは本当に俺の妹か?
「あんまり似てないですね、性格は」
「うるさい、ほっとけ」
美竹、それ気にしてるんだから言わないで.....
「でも、兄妹揃って同じ楽器なんてアタシたちと同じだな〜」
この2人も確かにドラム同士だからな。
「お兄ちゃんが小町の先生なんですよ、こんなんでも」
「おい、最後の一言がいらねーだろ」
「だってこんな目が腐ってるんだよ?ごみいちゃん」
「ゴミは言い過ぎだろ!」
「でも〜確かにさっきおまわりさんに捕まりかけましたよね〜」
「え?どういうこと、お兄ちゃん?」
「いや、それは、その、なんていうかあれだ.....」
「そんな感じで、八幡先輩がおまわりさんから声かけられちゃって....」
人が必死に誤魔化そうとしてることをあっさりバラされる悲しみを知った.....
羽沢素直すぎるだろ.....
「うちの愚兄がご迷惑をおかけしてすいません....」
「いや〜あの時の先輩の顔写真に撮っておきたかったな〜」
「確かに、あの顔は面白かった」
「2人ともやめろよ、確かに面白かったけど失礼だろ」
お前も充分失礼だわ!
「でも、この前だって〜」
「え〜それは流石に....」
このままではメンタルが.....
と俺は思ったがすでに小町たちは俺の傷の抉りあいを始めてしまい俺はその後1時間にかけて多大なダメージ負うのだった......
今回はここまでです。
実は今なかなか文が思いつかないスランプに陥ってしまっています....
そのためこれから先更新速度が落ちたりただでさえ下手な文がより駄文になってしまうかもしれませんがそれでもいい方は続きを待っていてください。
それでは感想、評価、要望等よければ残していってください。