やはり俺がバンドを組むのはまちがっている 作:静寂な堕天使クロノス
今回で遂に今まだ書いてきた八幡の悩みの結末が書けました。
年末年始のカバー曲が発表されてだいぶテンション上がりました。
ただしスターは20連分しかないのでガチャの方は不安です.....
「ちょうどいいくらいだな」
彩と別れてからspaceに向かった俺は約束の時間の5分ほど前にspaceの前に着いた。
歩いていて少し不安な気持ちこそしたがそれ以上に何かに背中を押されてるかのように感じた。
「.....来たのね、比企谷君」
「わざわざ待ってたのか?」
「いえ、私も外の空気を吸おうを思っただけよ」
こいつらだって多少思うところはあるんだろうな、普段の雪ノ下とは少し違った様子を見てふとそんなことを思う。
最初は冷血で人間離れしているように思ったんだけどな......
やっぱこいつも年相応なところもあるんだよな。
「何か今失礼なことを考えたでしょう?」
「そんなことないぞ、うんマジで」
小町と言い俺ってそんな思ってること顔に出るの?
それとも女の子には男の心が読めるスキルがあらかじめ備わっているの?
「.....ともかく行きましょう、2人も待ってるわ」
疑わしげな目はそのままだが雪ノ下は入り口に向け歩き出す。
RPGのように俺が1人入り口の前に残される。
ゲームならここからなにをしてもいつまででもあの3人はここにいるのだろう。
それならきっと俺は3日はスタジオへと向かわなかったかもしれないな、なんて思いもしたがそんなことはしないとすぐに自分の中で否定できたのは一つ成長かもな。
「.....よし」
最後にもう一度だけ深呼吸をして覚悟を決めて俺はspaceの入り口へと向かう。
「ハチ」
入った瞬間に聞き覚えがありすぎるほどに聞いた声がする。
「なんだよ、ババァ」
「決めたのかい」
「まぁな」
この人とも俺はもうかなり長い付き合いになる。
不本意なことだがこの人も分かってしまうらしい。
「どうなろうと、やりきることだね」
「ああ、もちろんだ」
そして俺にも分かる、この人は俺を応援してくれているのだと。
俺が言えることではないのだが素直じゃねーな。
「じゃあ行ってきな」
「行ってくる」
短い会話ではあったがそれだけでも気はかなり楽になった。
そしてついに俺はあいつらの待つスタジオの前に立つ。
扉に手をかける、もう躊躇いはない。
俺はそのまま扉を開けた。
「よぉ、ここで会うのは久しぶりだな」
そこには緊張した様子で待っている3人の姿があった。
「そうですね、なんだか懐かしいですね」
「うん、そうだね」
「あなたは毎回最後に来たものね」
「お前らが早すぎるんだよ、俺は5分前行動してたっての」
「その割に遅刻回数が多かったのはなぜかしら?」
「それだっていろいろな理由があってだな.....」
会話をするうちに3人の表情も柔らかくなってきた。
かつてのような光景に自分がバンドを抜けたという事実さえも忘れてしまいそうになる。
「大体の理由は寝坊じゃなかったですかー」
「そんなことは覚えてないな」
「都合の悪いことだけ忘れたフリ!?」
ああ、そうだ。
俺は、俺はこんな日の満ちる部屋のような、そんな暖かさを持つこんなやりとりを.....心の底から気に入っていたんだ。
そこでなら、何も偽らないで済む"本物の自分"でいられる気がしたんだ。
それは今も、変わらない。
だから、こんなにも求めてしまう。
「なぁ、雪ノ下、由比浜、一色」
それはあまりに不自然な切り出しだったことだろう。
俺自身気づけば口から言葉が出ていた。
「なにかしら?」
「なに?」
「なんですか?」
俺の呼びかけに3人が同時に答える。
「やっぱ、このバンドに戻りたい。改めてそう思った」
本当に思い返せばもっと良い言い方があったろうに。
「今更すぎるし身勝手なのも自覚してる、だけど俺を、俺をもう一度このバンドに入れて欲しい.....」
俺は数ヶ月ほど前から待たせていた言葉を伝える。
あの時本物を見つけると言ってずっと待たせてしまった、もっと前からこの気持ちを自覚していたにも関わらずに。
「お前たちと.....もう一度一緒に演奏させてくれ」
「そんなの.....もちろんだよ!あたしだって....またヒッキーと演奏したい....」
「私も.....私も先輩.....八幡と演奏したい.....」
俺の願いを聞き入れてくれる2人、その目には涙が浮かんでいる。
この2人は俺がバンドを抜けてからも必死で声をかけてきてくれた。
最初こそ冷たい対応をしていたがいつまでも笑顔で話しかけてくる2人を見ていたら悩んでるのもバカみたいになったっけな。
「ありがとう.....2人とも」
離れていく俺をこのバンドに戻れるところでつなぎとめておいてくれたこと、こんな俺を許してくれたこと、感謝しても足りないそんな気分だった。
しかし、そこで俺は気づく先程から黙り込んでしまっている雪ノ下がさっきとは打って変わってつらそうな表情をしていることに。
「.....ねぇ、比企谷君」
「どうした、雪ノ下?」
「私は、私はまだあなたをこのバンドに戻ってもらうわけにはいかないの」
「.....そうか、そりゃそうだよな」
「え?どうしてゆきのん!?ずっと戻ってきて欲しいって.....そう言ってたじゃん!」
「そうですよ!私たちにも嘘をついていたんですか!」
由比ヶ浜と一色は憤りの感情さえもこもった声で雪ノ下に問いかける。
「今言っても信じてもらえないかもしれないのだけれどその言葉は嘘ではないし今もそうも思っているわ」
「それならなんで......」
「.....どうしてなのか教えてくれないか、雪ノ下」
俺としてもそう簡単に拒否されるわけにはいけない。
それに、さっきの表情そして雪ノ下は"まだ"と言ったんだ。
「....比企谷君、私はあなたとしっかりあの時のことを全て話し合ってからあなたを迎えたいの」
「そうだよな、あの時はなにも答えなかったもんな.....」
「由比ヶ浜さんと一色さんはどう思うかしら?」
「....あたしは、あたしはヒッキーの考えてたことを知りたい」
「私も、あの時の返事聞きたいです」
俺は最後の最後に引き止めてくれようとしていたこいつらの声を無視した。
自分がなにを思ってるかを話そうとさえしなかった。
さらに、こいつらがなにを思っていたかも聞こうとしなかった。
その罪を清算しなければ本当の意味で俺たちの溝が埋まったとは言えない。
「.....それじゃあ俺がなにを思ってたのか話す、その後にもう一度返事を聞かせてくれ」
「ええ」
そこで俺は一度深呼吸をする、あの時の自分を思い出す。
そうだ、そうだな。
「俺はあの時、スカウトを受けた時に俺1人だったことに苛立ってた、みんなで一生懸命練習してきている中で俺1人だけなんでおかしいだろって......でも、でもスカウトを受けたことを嬉しく思う俺も少なからずいたんだ。今思えば俺は自惚れたんだと思う.....そこらへんにいるような人じゃ無く、もっと上の人たちに認められたことを」
言っていて自覚するような部分も多いが俺は確かにスカウトを嬉しく思ってた。
「それでも、お前たちとのバンドよりも魅力的な話だとは1ミリも思わなかった、それは信じて欲しい」
「それなら、それならなぜ私たちになにも言わなかったの....答えて比企谷君」
「.....抜ける気もないから話す必要もないって思ってた」
「最後に私たちの質問に答えずに去って行ったのはなぜ?」
雪ノ下は聞きたいことが溢れてくるのか質問を次から次へと問いかけてくる。
「お前たちなら俺のことをわかってくれているだろう、そうも思ってたのに.....予想外のことを言われて.....それで.....」
俺の言葉がそこで途絶える。
俺はこのままだとなにを言うんだ、この言葉を言ってもいいのか?
違う、言わなきゃダメなんだろ、また同じ間違いをするな。
進むんだ.......前に!
その時なぜかこの4月からの思い出が頭をよぎった、
新しい出会い、新しい経験その全てがこの時のためにあったかのように、俺の背中を押した。
「お前たちと本当に同じことを考えてるのかわからなくなった、お前たちがなにを思って、感じているのかなにも、全部わからなくなった。そうしたら今までやってたことに意味があったのかってそう思った。俺が今までやってきたことは"本物"だったのかそう思った」
うまく言えたかはわからない、ただ伝わってることを祈るだけだ。
「そう.....ありがとう比企谷君、全て正直に話してくれて」
「あの!ヒッキー.....まだあたしもうまく言えないんだけどあたしはあの時間は、この4人で過ごした時間に偽物なんてなかった.....そう思う」
「私は、確かに先輩の全てをわかってなかったのかもしれません。でもだから理解したいってずっと思ってました」
「.....お前ら」
2人はそんなことを感じていたのか。
なんだ......
「1番お前たちのことをわかってなかったのは.....俺じゃねぇか」
3人に聞こえないような小声で俺は呟く。
やはり、俺が歩んでたあの時間を俺は間違え続けてたわけだ。
「比企谷君、私もあなたに話さなければいけないことがあるの」
またもや静かにしてた雪ノ下が再び口を開く。
「あなただけに話させて私が隠してたことを話さないのは不公平だもの、だから、私のためにも聞いてもらえるかしら?」
「.....それがお前がそんな顔をする理由なのか?」
そう俺が尋ねると
「あなたに見ぬかれるなんて、私は今ひどい顔をしているのね」
いくら間違えてたと自覚したばかりの俺でもひとつだけ、自信を持って言えることがある。
「お前たちとの時間は俺をそれくらい気づける男にしたぞ」
こいつらが悩んでる時には大抵俺はそれに気づけた。
それだけは俺が間違いなく培ったものだろう。
「.....そうだっだのね、確かにあなたは最初は私の悩みなんてなにも気づかなかったもの」
え?どう言うことだ?
雪ノ下は.....俺と出会った頃から何かに悩んでた....ってことか?
「やっぱり、気付いていなかったのね」
「ゆきのん....」
「由比ヶ浜さんや一色さんは気づかなくてもおかしくないわ」
俺は気づけるかもしれなかったってことなのか?
「それに、これは誰が悪いとかそう言う話でもないの.....いいえ、私だけは悪者かもしれないわね」
「話してくれ、どんな内容でも受け止める」
それくらいの覚悟を決めてきてるのだ。
「比企谷君は今の私のギターをどう思うかしら?」
「練習をしっかりしてるのがよくわかる、いい演奏だな」
「じゃあ、あなたと私がギターを人前で弾いて聞いていた人にどっちの演奏がよかったか聞いたならどうなると思う?」
少しだけ考えるがわからない、そりゃ負けたくはないと思うけどな。
「恐らく9割、いえ全員があなたを選ぶと思うわ」
「そんな.....」
「そんなことあるのよ、あなたは今考えてる間に自分が負けるところを想像したかしら?」
全くしていなかった俺は反論することができない。
「普通の人なら大抵、一瞬は自分にとって悪い結果を想像するものなのにあなたはそんな様子を見せたことすらなかった」
なにが言いたいんだ、雪ノ下。
俺はまだなにが言いたいのかわからない。
「私はね、比企谷君あなたにずっと嫉妬していたの初めてギターを一緒に弾いた瞬間から」
驚いてなにも声が出なかった。
*****
私が本心を吐露した瞬間比企谷君はまるで時間が止まってしまったかのようになってしまった。
由比ヶ浜さんと一色さんも何も言わずにこちらを見ている。
言い訳をするわけではないのだけれど私が彼に嫉妬するのには十分すぎるほどの理由があったと思う。
本当は自分で言うものではないのだと思うのだけれど私は全てにおいて周りの人間より秀でていた。
勉強は基本的に1番をとっていたしスポーツも3日もすれば教えてくれた先生に勝利できた。
そうして育ってきた私はおそらく相当歪んだ思考をしていたことでしょうね。
ただ、そんな誰にも負けずに生きてきた私のプライドをボロボロにしたのは間違いなく今私の前にいる少年だった。
最初に見た時には目は腐ってるしとるに足らない存在だと思っていたのだけれど彼はそんな私のイメージを粉々に打ち砕いた。
ギターを弾く彼はとても輝いていてつい見惚れてしまった。
その後には私のギターの音などもはや比べ物にならなかった。
その瞬間、私の胸に生まれて初めての感情が宿った。
それから私はボーカルになってそれもまた彼に負けたことを認めてしまったようで芽生えだ思いを強めた。
それからもその想いは消えることはなかった。
彼が嫌いということはないのだけれど彼の演奏を聞くたびに少し胸がちくりと痛んだ。
さらに辛いことは彼が見かけによらずとても優しく自分の才能を誇らないどころか私の演奏を認めて褒めてくれた。
彼は本気でそう思っているが私にとってはその言葉を嬉しく思う反面そんなことないと自己否定の気持ちを刺激するものだった。
そんな彼の優しさは私のプライドをだんだんと無くしていったが最初につけられた傷だけは癒えることはなかった。
そして何より辛かったのは私が彼の優しさに惹かれ始めてしまったことでしょう。
彼に対する嫉妬心とその言葉にすると気恥ずかしい感情の間に私は彼に対してどう接すればいいかわからなくなっていってしまっていた。
その二つの感情をため込んだ結果私はあのとき彼に対して当たってしまった、つまりこのバンドから比企谷君が抜けた原因は私ということになるのでしょう。
これが私が隠していた罪、今日私はこの罪を3人に告白するつもりで来たのだけれど今更また3人に軽蔑されるのが.....怖い。
でも許されなくたっていい、私にそんなことを思う資格なんてないのだから。
「それは、本当なのか雪ノ下?」
私が考えをまとめている時に比企谷君の方もフリーズが解除されたようだ。
「ええ、そのことで私も.....あなたに、あなたたち3人に話したいことがあるの」
これが私の贖罪になるのかはわからないけれどもせめて正直に話そうと改めてそう決意して私は話し始めた。
*****
私の話を聞いた3人は呆けたような顔をしていた。
「雪ノ下.....」
そして比企谷君が口を開く私はその言葉に耳を傾けた。
*****
雪ノ下の話を聞いて俺は衝撃を受けた。
そして雪ノ下にかけたい言葉が次から次へと溢れてきた。
「雪ノ下.....悪かった」
「え?」
俺の言葉を身構えてた雪ノ下が珍しく困惑の表情を浮かべる。
「何も、何も気づかなかった」
雪ノ下は話しの終わりを自分が悪いとして締めくくったが俺の考えは違う。
「知らぬ間に俺がお前を傷つけてたなんて考えもしなかった」
「あなたは悪くないわ、私が勝手に嫉妬して.....勝手に傷ついてただけじゃない」
「それでも、それでも.....」
必死に言葉を探すがどう考えても雪ノ下を納得させるような言葉は出てこない。
「あのさ、2人とも」
俺と雪ノ下が黙り込んでしまった瞬間に由比ヶ浜が口を開く。
「あたしは、2人の言ってることが同じだなって思うよ」
「私も同じ意見です」
由比ヶ浜の発言に一色も賛同しているが俺には由比ヶ浜が言ってることがわからない。
「だってさ、2人とも自分が悪い自分が悪いって言い合ってるだけじゃん。そのままだとずっとそうしてるだけだよ?」
「そうですよ、私は.....今日誰が悪者なのかを決めるためにここにきたわけじゃないです」
「でも、仕方ないでしょう!そうしないと、そうしないと先に進まないのだから!」
雪ノ下が少し声を荒げる。
「たしかにそうかもしれないけど、いつまでもその話をしてても先に進めないじゃん!」
「2人とも全部話した今だからお互いに自分を許しましょうよ。私たちだってたまには、頼って欲しいです」
「2人ともずっと1人で背負っちゃうんだもん、あたしたちってそんなに信用されてないかな?」
「違う、お前たちに迷惑をかけたくないから.....」
「それに、こんなことを言えるわけないじゃない.....」
そんなことを急に言っても困らせてしまうだけだろう。
「これは2人ともあれだねぇ、いろはちゃん」
「そうですね、一度強く言っておいたほうがいいかもしれませんね」
「2人とも、バカだよ本当に」
唐突に罵倒された......
「そうですね、それも救いようがないくらい」
「......」
雪ノ下も突然のことに面食らったような表情を浮かべている。
「私たちは、なんなんですか?」
「同じバンドのメンバー.....かしら」
「あたしたちってどれくらいの時間を過ごしたっけ?」
「.....わからなくなるくらい長く、だな」
「それじゃあ、私たちの関係って浅いものですかね?」
「「いいや(いいえ)」」
「それなら、迷惑かけられるくらいなんの問題でもないじゃないですか」
「あたしたちだって2人にいっぱい迷惑をかけた。だからさ、ヒッキーたちが何を頼んできたって迷惑だなんて思わない」
「だから、お願いです。私たちのことをもう少し頼ってください。それに知ってますか?仲間から頼りにされないって案外辛いんですよ?」
「だからさ、もう1人で背負わないでよ。4人で、一緒に背負おう?」
「.....本当にいいのか?頼っても?」
「くどいですよ、当たり前じゃないですか」
「本当に大変なことを背負わせるかもしれないのよ?」
「どんとこいだよ!」
気づけば俺たち4人の目には涙が浮かび上がっていた。
それぞれが今まで秘めていた想いを打ち明けて、今ついに止まっていた俺たち4人の時間が動き始めようとしているのをきっと全員が感じていた。
「そのためにも、先輩、戻ってきてください」
「今度こそみんなで協力していこう?ゆきのんもさ、ほら」
そう言って2人は雪ノ下の背中を押す。
そして雪ノ下は俺の真正面に立つ。
「私も......私もあなたと.....このバンドでもう1度やり直したい......だから比企谷君、私を.....私たちの願いを受け入れてくれるかしら?」
あちらから頼まれることではない、本来は俺が頼み込むべきものだ。
それなのだから、答えは決まりきっていた。
「もちろん.....よろしく頼む」
その瞬間、俺たちは俺たちは新しい一歩を踏み出した......
長くなってしまいましたがこれで今回は終わりです。
しかし八幡たちの物語はまだまだ続きます。
この作品の中でこれは一つ目のゴールでありもう一つ思い浮かべているゴールに到達した時にこの作品は終わります。
これから先の話はもっと八幡をバンドリのキャラと絡ませたいと思ってますのでよければこれからも読んでください。
それでは最後に次回予告にいきましょう。
よければ感想、評価など残してくださるとモチベーション上がります。
「ここまで長かったわね」
「ああ、でもこれからようやく俺たちのバンドの再始動だな」
「そのためにもまずはspaceのラストライブのステージに立たないといけないわね」
「そのためにも練習しなきゃな」
「練習嫌いなあなたにしては珍しいわね」
「今は早く4人で練習したいような気分なだけだ」
「ふふ、あなたもかなり変わったわね。それでは次回予告をすまして練習に行きましょうか。次回やはり俺がバンドを組むのはまちがっているは『珍しく比企谷八幡は本気の努力をする』よ」
「絶倒にあのババァのオーデションに合格してやる!」