やはり俺がバンドを組むのはまちがっている 作:静寂な堕天使クロノス
4月からはいつも通りのペースに戻りますが気長に待っていてください。
バッドアップルのグレ数が1桁以内にできないのが悩みです....
ついにミニライブ当日となった。
いつもならイベント開始の時間に合わせて家を出るのだが今回に限ってはそうはいかない。
「じゃあ小町俺は先に行ってるからな」
「いってらっしゃいお兄ちゃん、小町たちのためにも頑張ってね!」
「はいはい」
「もう!そこで任せろって言えば小町的にポイント高かったのに」
「あらやだそうだったの?」
「うん、次からは気を付けてね?」
「忘れなかったらな」
「じゃあお兄ちゃん周りの人に迷惑かけないようにね?慣れないことを無理しないでね?ちゃんと休憩も適度にもらうんだよ?」
「お前はお兄ちゃんをなんだと思ってるんだ.....」
「ごみぃちゃん?」
「ひでぇ.....」
「まぁとにかく頑張れってことだよ!」
「はいよ」
「じゃあ行ってくるよ」
結局また同じことを言ってから俺は家を出るのだった.....
*****
「あ!八幡君こんにちは」
「こんにちは、もしかして俺遅刻しちゃってますか?」
挨拶してきたまりなさんの奥にもすでにスタッフの人が働いてくれているのが見える。
余裕を持って出てきたはずなんだけどな.....
「ううん、私たちはただ落ち着かなくて早くきちゃっただけだよ」
「俺もすぐ手伝いますね」
「うん!お願い!」
そうだよな、このライブハウスの初めてのビックイベントだもんな.....
「必ず、成功させましょう」
「うん!そのためにも君にも働いてもらうよ〜」
「今日だけ特別ですよ」
普段なら絶対そんなに働かない。
「できればいつもそれくらい頑張ってほしいんだけだな.....」
「無理ですね」
「即答するね!?」
「それじゃあ準備してきます」
「うん!」
そうして俺はひとまず着替えを済ませようとスタッフルームに入るのだった.....
「あ、八幡君も今来たんだね」
「ユウトさんもですか?なんか俺たちだけ遅刻しちゃったみたいですよね」
「あはは、ボクも今日のイベント楽しみでさ.....寝れなくてつい....ね?」
なるほど
「寝坊したんですね」
「はっきり言ってくれるな!?」
「とにかく急ぎましょう」
最近はこんな感じでユウトさんをいじる余裕まであるまでにある。
「あ、ちょっ、ちょっと待ってよ!」
俺にからかわれてたせいでユウトさんはなんとも中途半端な着替えになってしまっている。
「急がないとまりなさんたちが全部終わらせちゃいますよ」
「確かにそれもそうだ」
「なら早くしましょう」
「うん!」
どうやらこのライブハウスにサボろうなんて考えは誰1人として持っていないらしい。
これじゃあ俺もがんばらなければならないじゃないか.....
なんて、昔なら思ったのかななんて思いながら俺はユウトさんを置いてドアを開けるのだった......
「え?結局ボク置いてかれるの!?」
*****
「2人とも遅れてきた分しっかり働いてもらうからね〜」
「いや遅れてはないんですけど.....」
「君たちだけ遅くきたんだから実質遅刻みたいなものでしょ」
「なんて暴論.....」
流石のユウトさんもこの表情である。
「ほらほらそんなこと言ってないで仕事仕事〜」
「もしかして今日想像よりもブラックデー?」
「はは.....かもね....」
少しばかりテンションが下がった俺たちだった.....
*****
しかしそれから俺は社畜の如く働いた。
正直今までのライブの裏にはこんなにも人のサポートがあったんだなぁと思った。
「ふぅ、これで一通りは大丈夫かな?」
「思ったより大変なんですね.....」
「わかってくれた?」
「はい....」
「....まだなのかな」
「ユウト君そんなにキョロキョロ辺りを見渡してどうしたの?」
「言い忘れてたんだけど今日八幡君に会いたいって人が来るんだよね」
「え?俺ですか?」
「うん、なんでも学校の先生らしいんだけど....八幡君が働いてると聞いて真面目に働いてるか見たいんだって」
それもうあの人が来ること確定じゃん。
「もーそういうことは前もって言ってくれないと」
「それ俺のセリフです」
「ごめんね、オーナーに許可を取ったあとに言えばいいかと思ってたら忘れてたよ.....」
オーナーも許可を出さないで欲しかったな......
「おお!比企谷探したぞ!」
あ、話をすればなんとやらってやつだった.....
「こんにちは、平塚さん....でよかったですよね?」
「はい、今回は無理を言ってすいません」
え?この人こんなしっかり周りに接せられるの?
八幡びっくり!
「比企谷、それ以上失礼なことを考えたら容赦なく一撃浴びせるがいいか?」
そういえばこの人元祖エスパーだった.....
「それはそうと比企谷は真面目に働いていますか?」
「は、はい仕事はきっちりとこなしてくれていますし職場にも馴染めています」
「そうですか!比企谷が真面目に働いてるなんてな〜。私は嬉しいぞ.....」
「おかんみたいなことを言わないでください」
「だってついこの間まであんなにも性根が腐って目が濁っていて働きたくないとか本気で言っていたような生徒がここまで成長したんだぞ.....」
「泣きますよ?」
「冗談だ」
そういえばさっきからまりなさんがやたらと静かだな。
「.....静さん」
「.....え?」
まりなさん?知り合いなのか.....
まさかとは思うけどこないだ同じ人のこと話してた?
世間狭すぎだろ.....
「ま、まりなか?」
「は、はい」
あらやっぱり予想通りっぽいな。
でも久しぶりだからかいまいちぎこちないな.....
「本当に先生やってたんだ.....」
まりなさんがそう呟く。
そういえばこの間冗談でそう言ってたんだったな。
「なんだ、似合わないとでも言いたいのか?」
「いえ、すっごい合ってると思いますよ」
まりなさん....嬉しそうだな。
「まさかこんなところで再開するなんて思わなかったな、君は.....まだ音楽に関わっていたのか」
「はい、音楽を頑張ってる子を手伝ってあげたくて」
「そうか.....それは素晴らしいな」
「静さんはどうして先生に?」
「私も似たようなものだ、青春を送る子どもの手伝いをしたかったんだよ。こんなふうに手のかかる子どもも多いがね」
「水を差すようで悪いんですけど本人がいる前で手がかかるとか言わないでくれます?」
あ、やばつい我慢しきれずにツッコンでしまった.....
2人の感動の再会だったというのに。
「でもこうやって八幡君を静さんが教えてたからまた私たちは会えたんですね」
「そう思えば、比企谷には感謝だな」
本当にそうだろうか?
多分俺がいなくてもこの2人は出会った気がするんだよな。
そう思うのはなぜだろうか。
俺は運命なんて信じない、そゆなものがあるのなら人間はそれにすがることしかできなくなるからだ。
でも.....こんな運命ならあってもいいのかもしれない。
「....俺は何も」
「そう言うな、こういったときには素直に感謝しておけばいいんだ」
「ふふ本当に先生なんですね....」
「おいおいまるで信じられないみたいに言うな」
「実際にこうして会えたのが信じられないですから」
「私もだ、君ももう成人したしまた今度話をするがてら飲みにでも行こう」
「はい!楽しみにしておきます」
「いまいちボクだけ状況がわからないんだけど.....」
「また後で説明します」
1人事情を知らないユウトさんだけは困惑してるようだ。
「そうしてもらえるかな?」
正直この状況で俺たちは邪魔でしかない気がするのだが.....
「それからどうだったんだ?」
「そのあとは.....」
もう2人で思い出話に花を咲かせてしまって周りが見えてないようだな。
「準備も終わってるしもう少しそっとしておこうか」
「そうですね」
そのまま俺たちはそっとその場をあとにするのだった....
*****
それからおよそ1時間後その他の細かいことなども準備し終わりそろそろ出演バンドが集まりだすころになった。
結局平塚先生はそのままライブを見ていくことにしたらしく「まりなのためだ!」なんて言って手伝いまでしてくれた。
本当にあの人男前すぎるんだよなぁ.....
「こんにちは、八幡お仕事お疲れ様」
「おう、湊早いな」
「当たり前よライブ前にも準備が色々あるのだから」
相変わらずストイックなやつだなぁ.....
「Roseliaのメンバーはいつも早いしなぁ....」
「あなたたちがこうやって準備してくれてるのだから私たちが最高のステージにするための努力を怠っていいはずがないわ」
なんだろう、俺の周りの女子は俺より男らしいこという人が多いんだけど。
なに、もしかしてこれ俺がヒロインだったりする?
そんなわけないのはわかってるよ?
「そ、そうか」
やだ、なんだかドキドキしてきちゃった?
「約束するわ、今日も私たちは最高のステージにすると」
「おう、楽しみにしてる」
全く恥ずかしいことを言ってくれるやつだ。
「湊さん、八幡さんもこんにちは」
「友希那があんなこと言っちゃったらあたしたちも頑張らないとね〜」
いや聞いてたんかい。
「ええ、その通りですね」
「もちろん!あこたちもすーーっごくかっこいい演奏しちゃうよ!」
「....頑張ろうね....あこちゃん」
あれ?この人たち打ち合わせでもしてたの?
そう思うくらいタイミングよく集まってくるじゃん.....
「比企谷が....あんな風に話してるなんて....」
「静さん、ハンカチ使います?」
「ああ、ありがとう」
あんたはあんたでそんなことで感動しないで?
そしてまりなさんもうちょっとおかしいと思って?
「とにかく今日は頼んだぞ」
「ええ任せてちょうだい」
そう言ってRoseliaは控え室へと向かっていった。
「あ、八幡君お仕事お疲れ様」
「おう俺がこれだけ働いたんだから今日は頼むぞ」
「う、なんかそう言われると緊張しちゃうな〜」
「彩ちゃんの場合ステージならいつでもどこでも緊張してるじゃん」
「ううその言い方はひどいよ〜」
「でも空が彩さんらしいですよ!」
「そうです!彩さん気にしなくてもいいんですよ!」
「少しは気にしてほしいのだけど.....」
このバンドも本当に仲がいいなぁ.....
「まぁ噛まなかったら彩じゃないみたいなところあるからな」
「八幡君までそんなこと言わないで〜。うう〜今日は絶対噛まないんだから!」
「....から回らなければいいのだけど」
そう心配される時点でもう信用されてないよね。
「そんなことにゃいんだから!」
もう噛むんだ.....
これは先が思いやられる.....
「.....白鷺、頑張れよ」
「はい....」
「あはは彩ちゃんもう噛んでるじゃん!」
「やっぱりこれでこそ彩さんってかんじですね!」
「彩さんはやっぱり彩さんです!」
「本番は絶対噛まないから.....」
そう言いながら彩は恥ずかしそうに顔を赤くして控え室へと向かって行った。
「比企谷、今のってアイドルバンドのパスパレだろ?お前なんで知り合いなんだ?」
「まぁ色々あって」
説明するのは面倒くさい。
「まぁいいそれはまた今度聞くことにしよう」
「八幡君って今思うと女の子の友達多いよね〜」
「お前.....私を置いて行く気か?」
「高校生の交友関係に本気で自分の結婚の心配しないでください....」
「お前にはわからんよ、この焦りは....」
「私ももう危ない歳になってきちゃったなー」
まりなさんも乗っからないで?
てかまりなさんもそんなこと気にしてたの?
「とりあえず今はその話は置いておいたら?」
あれ、ユウトさんいつのまに?
「私たちからしたら深刻なんだよこの悩み」
え?まりなさんもしかしてそう言うのめっちゃ気にするタイプなの?
2人とも性格いいし絶対いい人見つかると思うんだけどなぁ。
「大丈夫、2人ともとても素敵だからいつかいい人が見つかるよ」
それを言葉にして伝えられるとかこの人イケメンすぎか?
「ユウト君.....そ、それで何か用でもあったの?」
まりなさんも動揺してんじゃん。
「いやまりなさんに手を貸してもらいたくてね」
「そうなの?今から行くよ」
そう言って2人は受付を離れて行った。
「.....なにが危ない歳になってきただ」
そしてこの人はこの人でそんなことで年下に嫉妬しないでくれ.....
「平塚先生も......見つかりますよ......多分」
「はぁ.....」
なんか雰囲気が重くなってきてしまった.....
「あら?どうしたの八幡にそこの人はなんで楽しいライブの前にそんな顔をしているのかしら?」
こ、この声はこの場の雰囲気を変えるには最適な存在!
「そうだよ!ライブは笑顔で楽しまないと!」
その調子で平塚先生をいつもの感じに戻してくれ.....
「あ、ああすまないそうだよな、そう私はただライブを楽しみにしてれば.....」
よし、いつもの感じになりつつあるぞ。
「それにあなたのような人には笑顔こそが1番似合う」
「は、はい」
あれ?なんか平塚先生顔が赤くない?
ねぇもしかして瀬田さん落としちゃった?
「あら?いい笑顔ね!」
「こ、こころたち速すぎ.....」
「ふええ.....」
そしていないと思ってた2人は案の定こいつらに置いていかれてたのか。
「す、すいませんうちの3バカが何か迷惑かけてませんか?」
もう完全に保護者になってるなぁ.....
「いや、この場においてはむしろ感謝してる」
若干平塚先生がやばいことになるかもしれないが。
「それじゃあこころライブの準備しに行こう?」
「そうね!みんなを笑顔にするために準備をしましょう!」
嵐のようにきて嵐のように去っていくな.....
「は、八幡君」
みんなが控え室に向かう中松原だけが立ち止まり俺の名前を呼ぶ。
「お疲れ様、ありがとうね」
「お、おう」
全くさっきからみんな俺に感謝を言ってくれるが.....本当に慣れないんだよな.....
「....君も裏切りものだったか......」
さ、殺気?
「いや断じてそんなんじゃないです」
「ではなんだというのだ?」
「あれは期待させてくれるだけで....ただの優しい女の子ですよ」
「君はそういうところも捻くれているのか.....」
「他の人と違った観点から事実を見てるんです」
「さっきは成長したかと思ったんだがな....」
「人はそう簡単に変わらないってことです」
「まぁ、前に比べれば遥かな前進だ」
「そうですか、未だにお礼を言われても慣れないくらいですし」
「本当に感謝された時なんてみんなそんなものさ、そういう人は人生でそう多く会えないからな」
「説得力がありますね」
「そりゃこういうことを伝えようと教師をしてるんだからな」
「静さん、やっぱり変わらないですね」
「悔しいが比企谷のいう通りなんだよな.....」
「ようやく俺の正しさがわかりましたか」
「調子にのるなっ!」
いってぇ....いつもの威力よりは弱いけど.....それでもいてぇ.....
「あはは、そういうところも変わりませんね」
昔からこうだったのかよ.....
「そうそう、それで八幡君力仕事で男の人が必要だから手伝ってくれる?」
「はーい....」
「あからさまに嫌がってるな.....」
力仕事を喜ぶ変態とかこの世の中に存在するの?
「お疲れヒッキー!あれ?なんで平塚先生いるの?」
「俺の働きぶりに感動しにきたんだよ」
「嘘をつくな嘘を」
いってぇ....またかよ
「もしかしてライブ見て行ってくれるんですか?」
「ああ、楽しみにしてるぞ」
「これは気合入れないとですね!」
小町もやる気ばっちりみついだな、この間よりも緊張してないようだし。
「そーだよ!」
あらポピパの皆さんもお揃いで。
「やる気いっぱいですね」
「そりゃこのメンバーでやるライブは初めてだからね!」
結局俺は最後の方は全く練習見てないから完成度は不明だ。
「戸山さん今日はよろしく頼むわね」
「はい!雪乃さんも沙希さんもお願いします!」
「うん、よろしく」
返事は素っ気ないが雰囲気は柔らかいな。
こいつも前に比べて変わったよな.....
「まりな、このライブハウスは恵まれたな」
「はい、まったくです」
さっきは変わってないなんて言ったが.....
知らぬ間に俺の周りは騒がしくなったな
ま、それはそれでいいか。
*****
その後のミニライブは大成功と言っていいだろうほど盛り上がった。
どのバンドも大きな歓声が上がっていた。
「八幡先輩そこのジュースとってもらえますか?」
「ほらよ」
今はまりなさんたちの計らいでライブの打ち上げを全バンドでやっているところだ。
湊と紗夜が若干渋ったが最終的には全員参加になった。
「先輩、今度はこっちにもお願いしまーす」
「お前ら仮にも先輩をこき使うな」
戸山と花園は俺のことを本当に先輩と思ってるだろうか?
「私もいていいのだろうか.....」
「いいんですよ、静さんもも準備手伝ってくれましたし!」
「そ、そうか....?」
「いいんですよ、みんなに感想を言ってあげてください」
平塚先生もまりなさんに半ば強制的に参加させられている。
ユウトさんも持ち前の心の広さで嫌な顔一つしない。
「でも今日のライブなんかドキドキしちゃった!」
「うん、本番はもっとみんなを楽しんでもらえそう!」
打ち上げ会場の様々な場所で今日のライブの感想を話し合っているがどこも手応えを感じているようだ。
「このままこのメンバーでバンドやってもいいかもってくらいだよ!」
「ユイ姉.....冗談だよね?」
ライブを見にきたケントが由比ヶ浜の言葉に不安がっている.....
冗談のはずだ.....多分。
「そしたらお兄ちゃんたちはお兄ちゃんたちでバンドを組んじゃうかもですね!」
戸塚と一緒にバンドできるならそれはアリかもしれない.....
いやいや、あんなことまでして即リストラは勘弁だ.....
「た、多分冗談だよ」
「....あいつらならやりかねない気がしてきました」
いや、ほんとマジで。
「でもこの感じならこのままあの子たちにイベントの方向性を決めてもらって大丈夫そうだね、八幡君はどう思う?」
「.....大丈夫じゃないですかね?」
と言いつつも若干不安なのも確かだ、今のところあまりに順調に行き過ぎなんだよなぁ......
「うんうん、そうだよね。」
「細かいフォローはボクたちの仕事だけどあの子たちのパワーを信じてみようか」
「うんうん、だからさ君たち景気づけにもう少し食べ物買ってきてくれる?」
「え?いいけど」
「それくらいなら」
まぁこいつらもがんばったし買い出しくらい引き受けてやろう。
「あ、もちろん君たちのおごりね〜」
俺とユウトさんはそう言われて顔を見合わせる。
お互いに懐に余裕があるわけではないからおそらく考えてることは同じだ。
「いいよね?」
ダメ押しの一撃を入れられて俺たちは素直に諦めることにした。
というか抗議はおそらく意味をなさない。
「「はぁ.....わかったよ(わかりましたよ)」」
やっぱりしわ寄せはどこかに来るのだ.....
俺とユウトさんは2人だけテンション低く打ち上げ会場から出ていくのだった......
なんだか外の月がいつもより優しく見えた.....
今回はここまてまでになります。
まさかの連日投稿に自分が1番びっくりしてます。
このペースなら3月中にもう1、2話投稿できるかもしれないかもですね。
感想、評価など励みになるのでよければ残していってください。
それでは次回予告にいきましょう!
「どうして....こうなったんですかね?」
「考えちゃダメだよ.....ボクたちはそういうふうになってるんだ」
「ユウトさん.....悲しいですね」
「ああ、仕方ないよ.....」
「これ以上この話をするのはやめましょう.....」
「それじゃあ次回予告しちゃおっか.....」
「はい.....次回やはり俺がバンドを組むのはまちがっているは
『いつか糸は綻びだすものである』だ」
「「はぁ.....」」