ローソンコラボに乗り遅れたようで、普段よるローソンでは売り切れだったので別の場所探してみようかと思っています。
「二人とも……落ち着いた?」
貴之が現場に到着してからおよそ三十分が経って、泣き止んだ友希那とあこがリサの問いに頷く。
流石に泣き止んでからすぐに話しを……と言うわけにもいかないので、一旦顔を洗いに向かわせる。
「貴之君は……今日もですか?」
「ああ。今日は10分で済んだ」
「(紗夜は何か知ってる……一体何をやってるんだろう?)」
紗夜の安堵している様子から、貴之のしていることを知っていることを察せる。
自分だけが知らないのかと思ったリサは燐子の方に顔を向けるが、首を傾げて要る辺り知らないと思われる。
「(リサに言ってた建て前もあるし、俺も聞かれたらその時だな)」
ちらりと見て見れば、貴之も何やら決意を固めている様子が見えた。
その意図が察しきれずリサは困惑するも、もしかしたら聞けるかもしれないので、様子を見ることにした。
リサがそうしようと思ったところで、友希那とあこが帰ってきた。
「確かにスカウトを断ったけど、どうしてこうなったか……それを話させて欲しいの」
「……?技術的な理由以外にも、何かあるのですか?」
紗夜の問いに友希那は頷く。今現在この理由を知っているのは貴之とリサの二人で、実際に自分の目で見ていると言えばリサしかいない。
断った理由は自分たちと出たい。それを理解できたのはいいが、やはりスカウトをされるに至った理由は気になる。
故に事情を何も知らない三人は聞くことを選択し、友希那も「分かったわ」と頷く。
「少し長い話しになるわ。これにはとあるチームのバンドマンであった、私のお父さんが関係しているの……」
友希那の父親は、インディーズ時代に組んでいたバンドメンバーと共に名を上げたバンドマンである。
自分たちが幼少の頃が最も最盛期と呼べる活躍をしており、コンテストや合同のライブ等で多くの人たちを熱狂させてきていた。
また、FWFにも度々コンテストを通過して出場しており、チームで契約を結んでメジャーデビュー直前と言う所まで来ていたのだが、ここから順調に登ってきた道から滑り落ちることになる。
インディーズ時代は『自分たちの音楽』を歌うことで存分に力を発揮できたのだが、契約を結んで以来は『売る為の音楽』を強要されてしまった。このせいで彼を筆頭に力を発揮するのが難しくなっていった。
それ以降自分の求めていたモノと目の前の現実に悩まされてスランプに陥り、彼が歌を諦めると同時にバンドが解散することとなった。
この後は貴之が帰ってきた直後に聞いた通り周りからのバッシングがあり、友希那に復讐心を抱かせてなりふり構わない行動に走らせる要因と化していた。
「そのバンド……雑誌で見たことがある……インディーズ時代のものは特に名盤だと言われていますね」
話しを聞いた紗夜は、その人が友希那の父親であることを改めて知ることになった。聞いたことのある人の内容を聞いていたので、引っ掛かりが取れたような感覚だった。
「今回は、そんなバカなことをしていた時期の私に一度断られていたところが……もう一度声を掛けて来たの」
「ああ……ここに関しては俺しか教えて貰って無いから付け加えよう。Roseliaがお茶会してた日も友希那個人へのスカウトはあったが、友希那はそれも蹴ってる」
ちなみにこの時も今日と同じところだったので、友希那は再三にわたり全て断っていることが判明する。
話しの内容と今までのことを読み解いていき、紗夜は一つだけ確認したいことができた。
「湊さんはフェスに出てからのビジョンがない……という状態に、今もなっていたりはしませんか?」
「……?どうしてそんなことを聞くんですか?」
「
あこの問いに答える形で、紗夜は己の中で生まれた危惧を伝える。正直なところ既に自分たちをバンドメンバーとしてしっかりと見ているのなら、この際前者はもう
ただし問題は後者の方であり、こちらは早いうちに解決しておかないと後々大きな問題として響いてしまう。
今すぐ完全に……とまで行かずとも、せめて道の示し合わせだけは済ませて起きたいところであった。
その意図を察することができた友希那は「そうね……」と前置きを作る。
「先に言わせて貰うと、今までがそうだったのは言い逃れようの無い事実よ……『自分たちだけの音で夢を叶える』なんて言っておきながら、私情の為に利用しようとしたの……」
「ゆ、友希那……何もそこまで言わなくたって……!」
「リサ。他のみんなは自分の抱えているモノから逃げなかった……。或いは逃げることを終わらせたの。それはあなたも例外なくよ」
――なら私も、今日で逃げるのは終わりよ。リサの制止を久しぶりに振り切ったと感じながら、友希那は自分の業を告げて詫びる。
「でも……そうだとしたらアタシにだって責任はあるよ。知っているのに何も言わなかったんだから……」
「リサがそう言うなら俺もだな……。俺なんて知ってて言わない上に、燐子とあこの背中を押したんだからな……」
「いいのよ。私がこうなっていなければ、起こらなかったことだから……」
友希那の事情を知った上での行動なので、この二人も自分は共犯者と言う認識を持っている。
二人が自分の気を楽にしようと思っている意図が読めたので、こちらも簡単に返す程度に留める。
少々疲れたような笑みが、友希那の抱いている罪悪感を感じさせる。
「……話しが逸れてしまったわね。そう言うこともあったから、私が残っていいかどうかは分からない……。あなたたち四人は本心で挑んでいたのに、私はこうだもの……」
自分だけあまりにも違う考え方を持って音楽に取り組んでいたことが、友希那にこの考えを与えた。
しかしながらこれは『そうするべき』等の考え方であり、『そうしたい』とは違うものになる。
今回聞かれたのは後者の方であり、それを伝える為にも友希那は「でも……」と言葉を続ける。
「私は、あなたたちさえ良ければこれからも一緒にバンドがしたい……。コンテストに出て結果を残して、その先にあるフェスに出て……」
――憧れの人が辿り着いた場所を自分の目で見て……その先まで行きたい……。嗚咽交じりに吐き出された友希那の本心であった。
本心が聞けたのと同時に、それ程メンバーとチームに対する想いを理解できたのは何よりも喜ばしい出来事だったので、問いかけた紗夜は納得する。
「無理にとは言わないわ……元々、私の撒いた種なのだから……」
「そこまでにしましょう。私たちとチームで出たい気持ちは十分に伝わりましたから……」
少し前までだったらどうしていただろうか?そんな風に考えながら、このままでは終わらない自己嫌悪に走りそうな友希那を紗夜が止めた。
スカウトを断ってからこちらに来ているのもそうだが、以前の一件のおかげで精神的な余裕を取り戻せたことも大きいだろう。
「チームメンバーを集めることもそうですが、そもそも何かを始めることだって私情から来るものじゃないですか」
――私なんて……妹への後ろ向きな対抗心がありましたよ?にべもなく言ってのけた紗夜を見て、事情を知らなかったあこと燐子が驚くことになる。
「あこはおねーちゃんへの憧れがあって……」
「私はみんなとバンドがしたくて、自分を変えたかったからで……」
「アタシは友希那と一緒に演奏したくて……」
「(ちょっと待て。この流れは俺もじゃねぇか……)」
バンドのことだから自分は無いだろうと思っていた貴之だが、各人が理由を言うたびにこっちへ目線が向けてきていた。
故にこれは逃れようがないことを意識させられてしまうのだ。
「俺は友希那の歌を聞いて、その夢中になっている時の心境を知りたかったからだな……」
「「……ええっ!?」」
貴之がヴァンガードを始めた理由を知らない紗夜とあこが声を大にして驚くこととなる。
燐子は一瞬驚いたものの、以前にそんな話しをしていたことを思い出してどうにかそうならずに済んだ。
「あれ?もしかしてこれは……貴之さんも混ぜてRoseliaの再結成フラグ……?」
「「解散してない」」
あこのずれた一言に否定を返した友希那と紗夜は、全くの同タイミングであったことに顔を見合わせて笑う。
それをみたリサと燐子も笑い、貴之は「俺を混ぜたらダメだろうよ……」と困った笑みを浮かべていた。
貴之が個人でRoseliaに対してできることはほぼ残っていないし、何しろ自分はヴァンガードファイターなのだから。
「
紗夜の言葉には誰も反対することなど無く、即答で肯定が返ってきた。
この直後リサが「Roselia再スタート記念として円陣したい」と言い出したので、メンバーが乗っかる中貴之は静かに一歩後ろに下がる。
また、今回何か一言言うのは友希那に決まった。
「ほ、本当に私でいいの?」
「大丈夫ですよ。私たちは、友希那さんに導かれていますから……」
肯定する燐子以外にも三人が目でその通りだと示してきた。
こうなったら仕方ないと割り切った友希那は笑みを浮かべて「では……」と前置きを作る。
「第一目標は……」
『選考コンテストの通過!』
その先の道も確かにある。しかし一番近いのはコンテストであるため、それの通過が第一目標となった。
円陣が終わった五人は同時に笑う。自分たちの繋いだ絆というものはこうなのだろうという実感からだった。
「(心配かけてごめんなさい……もう一度歩き出しましょう……それと、ありがとう……)」
「(どうにかひと段落か……これで、後はお互いに進むだけだな)」
友希那は仲間に囲まれて、貴之は五人から少し離れた位置で互いの現在を確認する。
そうして全員が落ち着きを取り戻した頃には、もう一曲も通しができない程の時間になってしまっていたので、各自で腕が鈍らないように自主練習を軽くだけやっておくようにと言う形に収まる。
外を出ればすっかり夜になってしまっていたので、夕食を食べる為に六人でどこかに寄ろうと言う話しが上がった。Roseliaのメンバーは新たにスタートを切ったからと全員が賛成で、貴之もどうせならと彼女らに混ざることとなった。
また、衣装の方は見せるタイミングを無くしてしまったので、コンテスト当日に披露することが決まった。
「そう言えば、貴之は結局何をやってたの?」
「俺か……他の人たちには内緒で、こいつを扱う為に体を慣らしてた」
リサに聞かれたので、話すならこの辺りだと感じていた貴之はリサに『ヌーベルバーグ』のカードを見せる。
友希那と紗夜はそれがどんな力を持っているかを知っているのであまり気にしないが、始めて見た三人はやれグレード4だ、パワーが15000だで驚きを隠せないでいた。
――やれることをやっているんだねぇ~。と、最初は納得していたリサだが、引っ掛かるものがあったので貴之に訊くこととした。
「ねえ貴之……さっき言ってた、10分って何のこと?」
「いぃ……!?」
まさか聞かれるとは思っていなかった貴之が引きつった顔になる。
慌てて取り繕うにももう遅く、ジト目で睨んでくるリサを見た貴之は覚悟を決めて話すことにした。
「実はそいつへ『ライド』した時に負担があってな……その10分ってのは、反動によって寝る形で休むことになっちまう時間だ……」
――最初はファイトが終わった直後にぶっ倒れてました……。貴之は話せる内に話してしまえと正直に話した。
「じゃあ、この前決勝で使ってた人も最初はああなってたんですか?」
「恐らくな……向こうは何か
「「(なるほど……表向きには知られていないからね)」」
あこの問いに貴之が『コツ』と答えたことで、『PSYクオリア』を知る二人は気づいた。
他にもいるとは思うのだが、少なくとも通常の手段でグレード4を使いこなそうとしているのは貴之以外に知らないので、そんな人はいるのだろうかと少し気になった。
「10分って長い方なの?」
「いや、相当短い方になるかな……俺が最初に使った頃は一時間半だし、ファイトが終わった直後に倒れたし……」
燐子の問いに答えた瞬間、リサの方から何やら寒気を感じた。
顔は笑っているのに目が笑っていない――。そんな表情は友希那にも向けられていたので、彼女も引きつった笑みになる。
「二人とも……後で話しがあるんだけど、いいよね?」
「「あ、はい……」」
最早有無を言わさない問い方に、二人は反射的な返事をするしかなかった。
そうして夕食を取った後の帰り道、リサには隠していたことを怒られたり自分が頼りないのかと泣かれたり、更には泣きながら怒られたりと……貴之と友希那はそんな幼馴染みの溜め込んでいた情を前に大慌てするのであった。
* * *
「あぁ……今日はびっくりしたなぁ~……」
『いきなりだからね……しょうがないよ』
夕食を取り終えた後、あこと燐子は互いの自室でボイスチャットを使って会話をしていた。
やはり今日のスカウト案件は驚きが大きく、どうしても話題に出てしまう。何しろ話題が上がった直後は恐怖感にやられたのだから、無理もないだろう。
それと同時に、今回みんなで話したことによって気づけたこともある。
「友希那さんが言っていたけど……『逃げるのは終わり』って何か共通してる感じがするんだよねぇ~」
『みんな……何かから逃げていて、それが終わったのかもね』
実際に話しは聞いてないものの、実はRoseliaの面々は大体そんな状態にあって、それから脱した人たちで集まっていた。
前までと同じ自分でいることを辞めた燐子は典型例なので、その実感は大きい。逆に、実感が比較的小さいのはあこになる。
これは何も悪いことではなく、元々あこは自分というものが安定していることが表れているのだ。
「強いて言えば、おねーちゃんの存在を意識しすぎた……ってところなのかも」
『最初に断られた時……かな?』
燐子から返ってきた言葉にあこは頷く。あの時姉の存在に甘んじて2番だと言っていたのだから、それが自分の中にあった逃げだろうとあこは考えていた。
また、Roseliaの面々は
彼があこにしたことと言えば背中押しくらいのものであり、本当にちょっとしたお手伝いで終わっているくらい、あこに関与していないのだ。
――思ったよりあこは問題なかった……?少々困惑した思いがあところに『でも……』と燐子が前置きを作る。
『そうやって逃げるのを辞めたからこそ、今があるんだよね』
「そうだね……あこもそう思う」
――これを今からみんなに伝えるってできないかなぁ……?あこが考え始める。
言葉だけでは難しいような気がする。そう思っていたところに鶴の一声がやって来る。
『あこちゃんがオーディションに参加したいって言ってた時のこと……覚えてる?』
「えっと……『言葉だけじゃ難しい』……だったよね?」
自分が悩んでいる時に言われていたなと思い出しながら、あこが聞けば燐子から肯定が返ってくる。
――練習している時の動画とかを使って見れば、伝わると思う。目から鱗とも言える提案に、あこは道を見出した。
「よし……じゃあ早速やってみるよ♪」
『うん。上手く伝わるといいね』
Roseliaのメンバー宛に動画メールを送った後は、上手く伝わればいいなと思いながらいつもの会話に戻りながら、時間になったら解散と言う形を取った。
* * *
「(さて……今日はこの辺りにしておきましょう)」
家に帰った後、紗夜は軽い自主練習をこなしてギターの片付けを始める。
色々あったものの、一先ずRoseliaが解散……と言うことは無くなったので一安心だった。
「確か……同じ日に全国大会だったかしら?」
貴之が言っていたことを思い出して確認してみると、本当に日程が被っていた。
お互いの成果を見れないことが確定してしまったので少し寂しく思うものの、同時に成果を見せる日になるのでこの前の『ヌーベルバーグ』を始めて見た日とはまた違った意味でおあつらえ向きになるのだろう。
少し楽な姿勢になっていたところで何やら人影が映ったので、そちらに目をやる。
「日菜……?」
「あー……今大丈夫?」
ドアの隙間から日菜の姿が見えたので、ドアを開けっぱなしにしていたのを思い出しながら肯定する。
諦めなければ届くというのを知ってからと言うものの、紗夜は無駄に背負っていた重荷を下ろすことが出来て気が楽になっていた。
まだ表情の硬い時こそあるものの、それは時間が勝手に解決してくれるだろう。それ程自然なものにまで戻ってきていた。
「それにしても珍しいね?もう終わらせちゃうなんて……」
「焦ったら本当に大事なものを見失う……それを分かったからなのかも知れないわ」
少し前までなら、軽い練習どころか曲を一から全て見直しすらやっていたかもしれない。しかしそれは体調管理も考えるとかなり非効率であることを最近身を持って学んだ。
軽い練習なら軽い練習、思いっきりやる時は思いっきりやるとメリハリを付けてしっかりと休んだ場合、今までと翌日に発揮できるパフォーマンスが全く変わらないのでこちらの方が効率的だと紗夜は練習方法を完全に変えていた。
ただそれでも、その日上手くいかないところがあれば軽く練習する辺り、真面目さは変わらないようだ。
「あっ、そう言えばさ……最近ギターの弾き方変わった?」
「……?特に変えていないと思うけど……どうして?」
もしかしたら他人から見て初めて気付くことなのかもしれない。そう思って紗夜は訪ねて見る。
重荷が外れたことによる解放感は、ここでも効力を見せていた。
聞かれた日菜も一瞬嬉しそうな反応を見せてから、「えっとね……」と前置きを作る。
「最近はおねーちゃんって感じがするんだよねぇ~……前は、教科書かな?」
「私と……教科書……」
――心当たりしかないわね……。振り返ってみた紗夜が思いっきり頭を抱えた。
「えっ!?あれ!?あたし何かダメなこと言っちゃった!?」
「だ、大丈夫よ……私の今までが原因だから」
日菜が焦った様子を見せたので、片手のジェスチャーで落ち着かせる。
今回見たような反応に懲りたら反省しよう。紗夜が改めて心に決めたことだった。
そうして話し終えた日菜が自分の部屋に戻った後、携帯に着信が来ていることに気付く。
「あら?宇田川さんから動画メール……」
届いた動画の内容は最近の練習光景だった。恐らくはリサが定期的にCordで送っているもの以外にもあったのだろう。
その動画で今回注目したのは、練習してる時による自分の表情だった。
「(私……いつからこんな表情していたのかしら?)」
チームを組んでから暫くした後であることが伺える動画だが、紗夜は確かに笑っていた。
今は全く気にしていないものの、確かにRoseliaでセッションをしている時は天才への確執を忘れることができていたのを自覚する。
「(逃げるのを終わらせた今なら、よりこうしていられるかもしれないわね……)」
この先の練習も、動画のような表情が増えるだろうと、容易に想像できて思わず笑ってしまう。しかし、それを悪いこととは思わないのは彼女の確かな変化である。
――Roseliaがあるから、私もこうしていられる……。誰かと共にいられることの良さを、紗夜が改めて実感した時だった。
17話は18話部分の影響でリサと友希那の場面が省略となります。彼女らは次回の16話の部分にてになります。
変更点としては……
・スカウトを断ってから数日後ではなく、その当日に話す。
・紗夜は問い詰めると言うよりは確認と言う意味合いでの聞き方になり、猜疑心が減ったおかげでRoseliaとして出ること前提に考えている。
・友希那は既にフェスに出てどうしたいかのビジョンを確立している。
・事情を知っている故に共犯者と認識している人が、リサ一人から貴之も入れた二人に増える。
・話しが既に終わっているので、あこと燐子は自室での会話。
・紗夜は日菜を普通に受け入れて、過去の自分を振り返る余裕がある。
こんなところでしょうか。ちなみにRoseliaメンバーと貴之が逃げるのを終えた内容と時期を当てはめると……
リサ…………イメージ4で辞めたベースと再度向き合う。
あこ…………イメージ7で姉の真似ではなく自分の音を探す決意をする。
燐子…………イメージ9で内気で前に進めない自分を変え始める。
貴之…………イメージ31で使用を断念した『ヌーベルバーグ』の再使用を決める。
紗夜…………イメージ33で才を理由にとやかく言うのを辞め、自分との戦いを始める。
友希那……イメージ38で自分だけ全く違う想いで音楽に取り組んでいたことを隠したままでいるのを終える。
ヴァンガードの世界に踏み込んだ時とは逆にリサが最も速く、友希那が最も遅いと言う形になっていますね。他にも前半三人と後半三人で時期の差が結構あるという結果になり、纏めて見たら面白いことになっていました。
次回は16話の内容になるかと思います。