ヴァンガードZeroで『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』目当てにガチャを60連してみたのですが、何故か『ブロンドエイゼル』が四枚も揃うと言う事態が発生しました……(笑)。『ゴールドパラディン』使えと言うことでしょうか?
「あっ、遠導君。今日もよろしくね♪」
「はい、よろしくお願いします。今日から合同練習でしたよね?」
『
まりなに問うた通り、今日から各バンドによる二チームずつでの合同練習が始まる為、貴之はその様子を見てどんな感じかを教えて欲しいと言われている。
無論、自分がいるとあまり良く無さそうであるのなら、その場合は干渉せず静観に移行するのでそれを判断する目的も兼ねている。
「さて、今日の組み合わせはっと……」
「RoseliaとAftergrowだね。この二チームは他のチームと比べて我が強いから、衝突しないといいんだけど……」
「Roseliaが衝突する気満々な自己紹介はしてないですし、丸く収まるといいですね」
貴之が今日のシフト中に当たる場所はこの二チームが行う時間になっている。
まりなと貴之の認識の差は、Roseliaの接点の違いから起こっているものであるが、貴之もアフグロのことをよく知らないと言う問題があった。
その為友希那たちの対応と、アフグロのメンバーが必要以上に突っかかるようなことをしないのに祈るしかないのが現状である。
「うーん……遠導君的には、知り合いが多いから気が楽だと思ったんだけどなぁ」
こう言うことは年の離れた人だとバンド側がやりづらい為貴之が適任で、全員知人のチームがいる故に気が楽な状況から慣れて貰おうと思っていたのがまりなの考えだったのだが、いきなり難しい状況に当たってしまったのである。
しかしながら他の組み合わせの場合はポピパを入れた方がいいのは確かで、それでも接点の浅さから彼が変に気を遣ってしまうことになるだろう。それが更に頭を悩ませることになった。
「そうですね……取り敢えず様子を見て、俺がいたらダメそうならすぐ戻るにしてみますよ」
「いいの?なんかごめんね……」
彼女の気遣いに貴之は「大丈夫です」と答え、心の準備を済ませてから彼女らが練習している部屋の前まで足を運ぶ。
「(
まりなには言わなかったのだが、前回の狭い空間の地獄を抜けた後だったせいなのか、変な緊張が起こらない。
幸いにもまだ始める前であった為、ノックして事情を伝えると、邪魔にならない場所にいるならば問題無しとなった。
早速練習をするにあたって互いに自己紹介を済ませ、自分たちのバンドにおける特徴や組むまでの経歴等を話していく。
なお、自己紹介に関しては巴との縁でアフグロとの接点が強いあこのおかげでかなり円滑に進んだ。
「……前から気になってたんですけど、技術力のみって結構危なくないですか?」
ただし、バンドの方針もと言うわけにはいかず、蘭は自身が気になっていたことを聞いてみる。
これはアフグロがRoseliaとは結成理由が真逆に近しいのが大きく、どこか致命的なすれ違いを起こして分裂するのではないかという危惧からである。
幸いにもRoseliaは同じ場所を目指していく過程で絆は得ており、スカウト案件で起こりそうだったすれ違いは友希那が寸でのところで止めている為、今は平気である。
「ええ。自分たちが上に行くために技術力は大切だけれど……それだけでは足りないと思ったから、私たちは他のチームから学ぶのよ」
──もちろんタダで教わるつもりも無いから、私たちも技術を教え、互いの向上を目指すの。自分たちの方針は譲らず、かと言って彼女の危惧を切り捨てることもせず、友希那は答えた。
今のRoseliaが痛感しているのは意思疎通の不足であり、先日のリサが不在だった時のようなフォローを利かせられる程にはなっていないのだ。リサは好きでそうしてくれるが、頼りっぱなしは良くないからどうにかしよう──。そう決めていた矢先にアフグロとの合同練習である為、この上なく有り難い状況だった。
何しろ彼女らは長年の付き合いである幼馴染みのみで構成されたチームである為、万が一の時どうするかも固まっているのが予想できるからだ。
そして同時に、アフグロのバンドスタイルはRoseliaとしては最も教えやすいタイプである為、互いが得をしやすいだろうと思ったのだが──。
「別にいいですよ。あたしたちの音楽が一番なんで」
「えぇ~っ!?蘭ー……ちゃんと教えて貰おうって昨日決めたじゃん……」
まさかの幼馴染みが最後の最後で手のひら返しをしたせいで、ギリギリ肩に掛かるくらいの薄紅色の髪を持った少女──
彼女はアフグロのベース担当であり、明るく元気があり、スイーツが好きと言う如何にも現代女子の持つ要素を詰め込んでいる人物と言えるだろう。このチームのリーダーは彼女であるらしい。
ただし彼女時々行う掛け声は毎回総スルーされてしまっており、彼女はこれを目の前の悩みとして後日貴之に相談するのだが、彼からも「みんなが乗ってくれるイメージを持って続けるしかない」と、力押ししか提案されなかった。これはチーム内での流れが出来ていると、貴之が空気を読み切っていることも起因する。
この他にも、彼女はスイーツを好む故に時折食べ過ぎて体重計と格闘する羽目になっているそうだ。これに関しては、人目つかないところで頑張る友希那の姿が好きな貴之は何も触れない方針で行くことにした。
それはさておきとして、蘭の言ったことは確かに問題であり、これではRoseliaは狙いが頓挫しかねないし、アフグロとしても初っ端から流れを崩すのはよろしくないところである。
「参ったわね……どうすれば、少しでも聞いてくれるようになるかしら?」
「どうするも何も、技術力だけのロックなんて……」
「ああ……もしかして実際に対面して嫌になっちまったか?」
落としどころを探そうとする友希那を拒否する蘭を見て、巴は大方の予想が付いた。
蘭は自分たちの音に誰よりも自信を持っていたが故に、昨日の話し合いでは一番最後まで教わるところは教わると言う提案を拒否していたのだ。
これは自棄になりかけていた自分を助けてくれた皆への恩義もあるし、教えを聞くのは自分たちが一番じゃないと言っているようで乗り気になれていなかったのである。
確かに昨日は渋々と納得したものの、実際にそうするとなればやはり嫌と言う感情が勝ると言う、仲間を大切にする情が裏目に出てしまった。
故にそれを察した巴は、気持ちはわかるが今は我慢しろという旨でどうにか抑えようとする。
「(この状況……俺も似たような事あったよな?)」
目の前で起きた状況を静観していた貴之は、遠征時代にあったことを思い出しながら解決策を練り始める。
この時、『かげろう』をバンドそのもの、『オーバーロード』を使う自分を友希那、『かげろう』に属するとあるユニットを使うファイターを蘭に置き換えることで、当時に何をやったかを明確に思い出していく。
出来事があった当日は貴之がファイトを終えた直後に、そのファイターが同じ『かげろう』使いと言うことでデッキコンセプトの議論を持ち掛けてきたことが、事の始まりであった。
互いが己の分身たるユニットと、戦い方に自信を持っている故に平行線が続いてしまい、キリが無いのでファイトして確かめようとなったが、最初は優劣を決めるような流れだったのに一戦終わるよりも前にその流れは変わっていた。
一戦目の段階で相手側の戦いを見て、両者とも自分と相手の強みと弱みの分析に移行しており、途中から「こんな戦い方もある」と細部の変更を加えたりして互いに試行錯誤をするかのように、何度もファイトを重ねていく内に意気投合していたのだ。
昼食を取る時間すら忘れてファイトを重ねた結果、両者の強みと弱みを完全に理解した上で自分たちはそのユニットを選び、そこに優劣は存在しないと言う結論に至る。
別れ際には「どちらが先に自分の分身を優勝させられるか」で競争を誓い合い、今回の優勝により貴之の勝ちで幕を閉じているが、相手側は「次は負けない」と恨み節では無く、別の形で再戦する旨をこちらに告げている。
「(あっ、そうすりゃいいのか……。ならタイミング見計らっておこう)」
貴之は一つの結論に辿り着いたので、後は無理せず様子を見計らって行く。
とは言え一番いいのは自分がやらずとも、誰かが気づいてくれるのが一番いいのは変わりない。
「こちらとしても強制はできませんし、嫌と言うなら……」
「蘭にここを出ろって言うなら話しは変わりますよ?」
「えっ?あの、そう言うつもりは
今度は巴が早とちりしたことに紗夜が慌てる番となってしまった。
実際、紗夜としては「聞き流してもいいので」と言うつもりだったが、まさかそう捉えられるとは思ってもみなかったのだ。
「あの……宇田川さん、私は何か……言葉選びを間違えたのでしょうか?」
「うーん……間違えてないと思うんですけど……おねーちゃん、みんなを大切にしてるからそう言うのだって思ったら許せなくなっちゃうんですよ……」
「そ、そうだったんだ……なんかちょっと意外かも」
間が悪かったとしか言えない状況だった。相手に自由意志でいいと伝えようとした紗夜と、仲間想いに煽り耐性の低い巴が悪い方向で噛み合ってしまった結果である。
燐子としても、普段あこからは巴のいいところばかり聞いていた為、こう言う一面があるとは思っていなかった。
幸いにも焦った紗夜と困り顔のあこをみて落ち着けたが、余計にややこしいことにしてしまったのは事実である。
「これ、そろそろループ始まりそうですよね?」
「初っ端からこれ続くと、色々マズいね……」
最初はチーム内に合わせるつもりでいたリサとモカも、流れの不味さから動くことを視野に入れる。と言うよりも、リサは一つ提案を出すつもりでいた。
この提案は偶然にも貴之と同じ考えであり、あれよこれよと言い合うくらいなら余程建設的なものである。
「ああもう、一旦ストップストップ!アタシら言い合いしに来たんじゃなくて、合同練習をしに来たんでしょ?」
リサが両手で音を立てながら制止を掛けることで一旦流れが止まる。
「えっと……その……」
「大丈夫よ。美竹さんがチームを大切にしていること、それが十分に伝わったから……」
面倒ごとの発端になってしまった蘭は真っ先に謝ろうとするが、それよりも前に来た友希那の言葉に驚くこととなる。
何も知らないまま自分たちのことをなじるようであれば、間違いなく静かな怒りと言うものを見せていたと思う。
ただ、今回は蘭のチームに対する想いを知り、それ故の反発だと分かったので許せたのだ。これはRoselia全員が「スカウト案件の時にあった友希那の対応と似てる」と感じたことで、水に流す選択を取った。
Roseliaがいいと言ったので次はアフグロ面々に謝る蘭だが、こちらもいいと言ってくれたのでこの話しは終わりとなった。
「さてさて……落ち着いたところで一つ提案。話し合いしても平行線になっちゃうだろうし……お互いに演奏して、相手の良さを見つけて行く形にすればいいんじゃないかな?」
「なるほど……『勝手にやるから、勝手に学べ』の精神ね」
「(俺と同じこと考えてたな……)」
リサの提案を聞いて貴之は安心した。なるべく自分が口出しをするのではなく、彼女らにやってほしいと思っていたからである。
これに関しては先程の二の舞は御免だと思惑が完全に一致した為、早速双方が一曲ずつ演奏を行っていくことになるのだった。
「すごい……」
「うん、凄いとしか言えない……」
「向こうからは強い繋がりを感じたわ……」
「古くからの付き合いがある人たちでのチーム、元よりある縁が絆の強さになっているのでしょうね」
そうして一曲演った後、両チームとも相手の演奏を聞いたそれぞれの感想を抱く。
最初に出てくるのは、自分たちと比べた相手側の強み。Roseliaの場合はアフグロ側から繋がりの強さ、アフグロの場合はRoselia側から圧倒的な技術力をである。
そして、その強みを理解して自分たちのチームに組み込めるなら組み込む、組み込めなくとも知識として蓄える──。これを自分たちだけでなく、相手側にも促すのが友希那たちの狙いだった。
最初のトラブルで少々遅れてしまったが、一先ず第一歩は踏めたところで、ここから更に詰めたりしていくことになる。
「改めて聞くようになるけれど、私たちの演奏はどうだったかしら?」
「めっちゃかっこいーっすね~。ちょっと鳥肌たったかも……ねー、蘭?」
友希那の問いには促しのチャンスであると見たモカが反応を示し、そのまま蘭に振る。
こうすれば蘭も無言を貫くなどという真似はできず、何か答えるしかない。
「……まあ、悪くはない、かな」
「またまたぁ~……蘭はですね……」
──『サイコーでした!私、泣いちゃいそうです!』っていってまーす。と、モカが素直ではない蘭の代わりに称賛している旨を告げる。
誇張表現であったが故に蘭が食いつくことにはなるが、Roseliaの良さは認めているので強くは出ない。
「アハハ……蘭も素直じゃないなぁ~。少し前までの友希那みたいだね?」
「む、昔の話しはよして欲しいわ……」
当時なら洒落にならないが、今だからこそ笑い話で済ませられる。
この時貴之は以前に聞いた暴走時代なのだなと考えた。
「でも、Roseliaもしっかりとチームでの信頼とか見えたんで、そこは安心と言うか……」
「
しかしながら、蘭としては自分の危惧した部分が無いと思えたのでそこは良かったと思う。
それと同時に、友希那の返しから彼女らが自分たちからどこを知りたいのか、その一つが分かった気もした。
「おねーちゃん、おねーちゃん!あこのドラムどうだった?」
「相変わらず凄かったよ。てか、また上手くなったんじゃないか?なんにせよ、流石はあこだな!」
「えへへ~……りんりんや皆のおかげだもんね~っ!」
そうして友希那と蘭が互いの思想などを改めて話し合う中で、あこと巴が互いにドラムのことで話し合う。
こちらは姉妹である故に他のどんな人たちよりも気心が知れいているので、最早日常の一環も同然に話しが進んでいく。
ここで燐子の話しが出たことで、巴が一つのことを思い出す。
「ああ、白金さんのことで思い出した……。あこが色々助けてもらってるって聞いてたんで一度お礼が言いたかったんですよ。いつも妹がお世話になってます」
「いえ、そんな……私も、あこちゃんには助けてもらってますし……」
妹のことを良くしてもらえているなら、それだけでも有り難い話ではある。
対する燐子も燐子で、あこがいなければそもそもRoseliaに加入するという行動すら起こさない可能性が高かったので、それを考えるとこれ以上に無く助けられている。
どうやら妹はいい人たちと巡り会えたらしい──。それを知れたので巴としては一安心である。
そんな姉妹のやり取りを見て、反応を示す人が一人いた。
「度々話しを聞くことがありましたが、彼女が宇田川さんのお姉さんですか……」
「あっ、はい!ホント、仲のいい姉妹なんですよ」
反応したのは紗夜であり、つぐみが言う通りその仲の良さが伺える。
紗夜は『姉』と言う立場上での理想像として、今までは小百合が上がっていたが、巴のあの姿もまた一つの理想形だと思えた。
「いいなあ……私、一人っ子なので『きょうだい』って羨ましくって……」
──巴ちゃんみたいなお姉さんがいたらなぁ……。つぐみの抱いているささやかな願いを聞き、紗夜は以前の自分とは正反対だなと思いながら、そんな考え方もあるのだなと感じた。
また、今も目の前で仲良くしているあこと巴を見て、自分と日菜はこの二人に近いのかも知れないと紗夜は思った。
「私たちは頂点を目指している。そして、その為には多方面から自分たちを知るべきだと思ったの」
「なるほど……じゃあ、あたしたちが一番ってことを知って行ってもらいますよ?」
「蘭-、また対抗心が表に出てるよー?Roseliaの音楽はかっこよかったじゃん。うちはうち、よそはよそだよー」
モカに窘められ、蘭は「あっ……」と自分がまたやってしまったことに気づいた声を出す。
互いが一曲終えて暫く話し合いが続いたところで、リサが一つのことに気づいた。
「なんか、やっぱりアタシたちのバンドって似てるね?」
「……そうですか?」
「自分たちの音楽が一番だって誇りを持ってる。それは……誰にも譲れないものってことでしょ?えっと……そういう信念、って言うの?」
──それを持って音楽をやってるところは、一緒じゃない?リサの問いかけに全員が納得する。
譲れないからつい言い合ってしまうのは、互いにそれを持っているから故であり、同時にそれは互いに良い刺激になると思える。
そんなこともあり、リサはこの合同練習をかなりいいものだと思っている。
「うんうんっ、そうですよね!」
リサの意見に対し真っ先に同意を示したのはつぐみで、彼女はRoseliaにとても刺激を受けた人であった。
蘭も彼女に負けじと刺激を受けており、ただ黙って聞いているのが難しくなっていた。
「みんな、もう一曲行こう」
アフグロ側は全員揃ってもう一曲演りたい衝動があったので、誰も反対せずに準備を始める。
「湊さん、アタシたちの持ち味……しっかりと受け止めて、持って帰って行って下さいね?」
「もちろんそのつもりよ。そちらが終わった後、私たちも持ち味を見せる……みんなもそれでいいかしら?」
巴の念押しに頷きながらの問いに、Roseliaの四人は頷き、全員が問題無いとなったところで、アフグロが二回目の演奏を始めた。
「うんうん。やっぱりアタシたちいい関係になれそうだね♪まあ、ケンカは避けたいけど」
「(どうにかなるかと思ったが、これなら問題なしだな……)」
リサが今後のチーム間での関係を考えて、貴之は合同練習が継続可能なことに安心する。
そしてアフグロとRoseliaが一曲ずつの演奏を終えた後、各パートごとにRoseliaがアフグロに技術を教え、アフグロがRoseliaに全体の繋がりや誰かが不在の時におけるフォローを教えと、本来狙っていた流れに引き寄せることができた。
教え教わりをやっている内に時間は進んで行き、スタジオを借りていられる時間の半分が経過しよう頃になっていたので、一度休憩を挟むことにした。
その時貴之は一度スタジオの電話を使い、まりなに現段階でどのような感じかを伝えておく。
『そっかぁ……それなら良かったよ。なら、残りの時間もそのまま見ててもらっても大丈夫かな?』
「はい。一昨日の空間と比べたら何ともないんで、大丈夫です」
『あ、あはは……一昨日と比べて、相手の人数が四割近くまで減ってるもんね』
まりなは貴之が異性のみの空間に一人残されて平気かを心配していたが、本人が予想以上に平然としているので困った笑みをすることになった。
実際貴之はかなり順応が早い人であり、今回もそれが表に出てきているのだろうと思えた。
後でまたどうだったかを教えて貰う旨をまりなから告げられた貴之は了解の意を返し、そこで電話を終えた。
「取り敢えず、今の調子のまま行けば……」
「あの……すみません」
──何も問題無いな……と、言いかけたところで声をかけられた貴之はそちらに振り向く。
声を掛けてきた主は蘭であり、何やら気まずそうな表情をしているので大体の事情をそこで察した。
「さっき自分から揉め事作ったこと……気にしてる?」
「その……ホントにすみません。巻き込んじゃって……」
案の定当たりであり、どうやら今回貴之が同じ部屋にいたので大分気にしていたようだ。
アフグロの面々はどこかしらの経由で全員が貴之と友希那の関係を知っており、目の前で恋人を悪いように言ったら……と言う面も大きかった。
これがつぐみのように貴之の人となりを知っているのであれば、ある程度は気を楽にできただろうが、蘭は今回が彼と初対面である為、気にしすぎるなと言う方が無理な話しだろう。
「俺からはあまり言えることは無いからな……友希那たちがいいって言うなら別にいいさ。あれも自分の仲間を想ってだったんだしさ……」
「えっ?あ、はい……」
しかしながら、貴之は相手の心情等を一早く理解できる人間であり、相手を尊重できる故に問題にならなかった。
まさかの事態に戸惑っている蘭に向けて、貴之は自分がバンドをしている10人の姿を見て思ったことを話すことにする。
「最初はヴァンガードとは全然違うんだろうと思ってたんだけどさ……。今日、こうして合同練習見てたら意外と似てるところあると思ったんだ」
「似てるところ……ですか?」
何も知らないと意外に思うだろう。だからこそ、貴之はどうして似てると思ったのか、その理由を上げていく。
「一人じゃ成立しない、みんなで力を合わせて事を成し遂げる、仲間との信頼関係は大切で、絆が深まれば更に先へ進める……その辺りが特に似てると思ったんだ」
「えっ?えっと……?」
混乱している様子の蘭を見て、貴之は彼女がヴァンガードのことを殆ど知らないことに気付く。そうなると自分の話しを一発で理解するのはほぼ不可能だと言える。
そこで貴之はヴァンガードの世界、ファイターとユニットたちの関係性を話してみるが、蘭は最初に言った『一人じゃ成立しない』を理解するにとどまった。
「気が向いたら触ってみるといいよ。俺の言ったことがきっとわかるはずだから……」
──意外に思うかもしれないけど、あの友希那と紗夜すら、触ったら理解できたんだぜ?貴之から告げられた真実に、蘭は思わず面食らった。
流石に今すぐやれるかと言われれば違うので、気が向いたら程度に留め、友希那とリサとは幼馴染みだと聞いていたことを話しに振ってみる。
「元々家も近いし、三人揃って同年代の子だからってのが面識の始まりだったか……」
家族ぐるみでの顔合わせだった為、当時は三家族で集まった。
この時一人は男子がいるかもと父に期待を持てる言葉をもらっていた貴之だが、
なお、貴之以外にも男子は一人いたが、当時は赤ん坊だったのでその子が寂しがらないようにあやすことを教わったりしていた。
そこから数年後、友希那が歌に魅入られて打ち込みだし、その姿に貴之が惹かれたのが全ての始まりと言える。
「じゃあ、それを見て遠導さんが選んだのが……」
「ああ。ヴァンガードだ」
その後は互いに話し合い、友希那も自分の理解しようとする姿勢に惹かれと、徐々に距離を詰めて行ったところで引っ越しがあった。
五年の年月は掛かってしまったものの、二人はこうして晴れて結ばれている。これは別れ際に再会を約束し、貴之がいつか必ず戻ると決意していたのも大きい。
父親の都合だったとは言え、家族関係が今でも良好なのを聞いた蘭は、思わず自分の父親との関係を吐露していた。
「これは姉の受け売りだけど、『どんなことがあっても、大切な家族であることは変わらない』……その考え方を持っていれば、少しずつ治せると思う」
──大事なのは、どっちかでもいいから気づいた方が歩み寄って行くんだ。これを聞けた蘭は、もう少しだけ正直に話せそうな気がした。
そのことにお礼を言ったところで休憩が終わり、再び練習に戻っていく。
また、貴之と蘭が会話していた時、気になって仕方ない様子のリサに対し、友希那が涼しい表情で窘めていたことを記しておく。
* * *
「さっきの美竹さんが反発したのって、捉え方もあったと思うんだよな……」
「……捉え方ですか?」
練習が終わって昼食を取り終わった後、貴之はファクトリーにてRoseliaとアフグロのメンバーに先程蘭が反発した原因の推測を話す。
ここに来ているのはこの後貴之が講習会の講師側として参加するので、それを見ようと思ったことに起因する。
例え方はヴァンガードになってしまうことを告げながら、貴之は入れ替え用に持って来ているケースから複数のカードを取り出す。
今回は講習会に参加することから、『かげろう』以外にも必要になりそうなユニットは持ってきていた。
「まず初めに、アフグロのバンドスタイルを……この『ブラスター・ブレード』と仮定するぞ」
何故?とアフグロの面々は首を傾げる。ここで理解できる人がいるのは友希那とリサくらいだろう。
だからこそ、ここで皆が分かるように問いかける。
「貴之、自分と一番縁のあるユニットにしたね……」
「全国の決勝で戦った一真も、俺と一番最初にファイトした耕史さんも、この『ブラスター・ブレード』を使ってたからな……」
この答えによって、Roseliaのメンバーは理解できた。ちなみに、この『ブラスター・ブレード』は非常に例えがやりやすいのも起因していた。
「でだ。今回の合同練習でRoseliaはその『ブラスター・ブレード』を活かすべく、『アルフレッド・アーリー』や『うぃんがる』を組み合わせることをオススメするつもりだったんだが、美竹さんの場合は『ブラスター・ブレード』関係無しにこっち……『ソウルセイバー・ドラゴン』を勧められているように捉えちまったんだと思う」
『ブラスター・ブレード』を中心に見ていくと、『アルフレッド・アーリー』は『ブラスター・ブレード』を使い回す為のスキルを持ち、『うぃんがる』は『ブラスター・ブレード』を強化するスキルを持っている為相性が良く、反対に『ソウルセイバー・ドラゴン』と『ブラスター・ブレード』の組み合わせでは一方を使おうとすると、もう一方を遅れさせるまたは使えないになってしまい、相性が良くない。
結衣がその相性の悪い組み合わせでも大丈夫なのは、『ソウル』を継ぎ足せるユニットを多く入れていることと、『ブラスター・ブレード』の退却スキルは使っても大丈夫な時のみにとどめているからである。
しかしながら、この例えはヴァンガードのルールを知らないアフグロ側が理解できるかと言われればそうだとは言い切れず、ルールの一部を説明することでようやく理解を得てもらえた。
流石は全国大会優勝者と言うべきか、実際にやっている姿を見せずとも理解を得るのは見事と言えるだろう。
「ん?今日は人が多いな……。まあそれはさておきとしてだ。貴之、バイトお疲れ様」
「おう。ここにいるのは合同練習の後、俺の話しを聞いて見に来たんだ」
話し込んでいたら開始15分前になっており、大介と玲奈、そして俊哉と今日の講師メンバーがやってきた。
入ってすぐ、玲奈は見覚えある人物を見つけ、そちらに歩み寄って行く。
「おお、モカちゃん……つぐみちゃんも来てたの?」
「玲奈さんだー、こないだぶりでーす」
全員が困惑している中、リサはこの二人とバイト先が同じなのでそれを説明する。
と、ここまではいいのだが、この状況で玲奈が黙っているはずもなく──。
「それでそれで?みんなしてヴァンガードやりに来たの?もしかして今日初めて?だったらあたしと……」
「はいはい、お前はそうやってまくし立てない」
「ああっ!?せっかく女の子を勧誘するチャンスだったのにぃ~!」
「全くこいつは……女子を見たらすぐにこうだ」
案の定いつもの調子になったので、大介が玲奈の両肩を掴んで数歩引き離す。
そう言えばこれも久しぶりに見たなと、後江組と紗夜、友希那とリサは思った。それ以外の七人は完全に困った笑みを浮かべることになった。
「あいつ昔っからああなんだよ……」
「タイミング的な意味でも人選的な意味でも、しょうがないっちゃしょうがないんだけどな……」
Roseliaにヴァンガードを教えた時もなのだが、話しやすい、幼馴染み、時間が合っていた……と、大体貴之が最適だったのだ。
それが影響して、玲奈が嚙みついてくることになったのだが、こればかりは仕方が無いので互いが我慢するしかない。
「始めるけど、準備大丈夫?」
『大丈夫です』
美穂の問いに四人揃って頷き、早速初めて行くことになる。
最近は新しく始める人がいる場合は予め聞いておくことにしてあり、今日はその人がいない為、最初からファイトしていくことになる。というのも、当日多すぎると時間が押してしまい、普通にファイトしに来た人の時間が大幅に減ってしまうことがあったからだ。
まず初めに貴之と、彼と同じく『かげろう』を使う少年ファイターと一戦交えたのだが、一回終わった瞬間に貴之が違和感に気づいて彼のデッキを見せてもらった。
「えっと……『オーバーロード』と『ウォーターフォウル』……それから『ボーテックス・ドラゴン』に『ファイアレイジ・ドラゴン』……?一回聞くけど、グレード3は何枚入ってる?」
「グレード3は……16枚入ってます」
彼のデッキはグレード3が非常に多かった。貴之の場合ここに戻ってきてから全国大会まで、グレード3が10枚と少し多めな構成をしていたが、彼の場合はその比ではなかった。ちなみに市販されているデッキの場合はグレード3が8枚である。
何が問題かと言われると、これはトリガーユニットとファーストヴァンガードを省いた、残り33枚の内半数をグレード3に費やしているのも同義であり、非常に偏りができている。
もちろん、勝つためにこのデッキを組み替える提案をするのは簡単なので、貴之はこのデッキを組み替えずに勝つ方法を伝えることにする。
「まず、このデッキでの引き直しだけど……グレード1とグレード2以外は全て引き直しに回した方がいいな。これだけの枚数があるんだ……『ドライブチェック』も合わせれば嫌でもグレード3は引き当てられる」
グレード3は『シールドパワー』を持たないこともあり、手札に多くあっても守りは強くならないし、このデッキだとグレード3以外に17枚しか猶予がない為、『ライド』が安定しづらくなってしまう。
これを聞いた少年は、確かにグレード3がかなりの頻度で手札にやって来ることを思い出した。
「グレード2まで行けば後はほぼ確実に『ライド』できるだろうからそこはあまり気にしなくていいけど、グレード2からグレード3に『ライド』する場合、『オーバーロード』か『ファイアレイジ』に『ライド』するのがオススメだ。三ターン目だとダメージが溜まっていないし、『ソウル』にグレード3も無いだろうからな……どちらかと言えばヴァンガード時限定のスキルがある『オーバーロード』だな。ちなみにスキルに関してだけど……相手のユニットを退却させるなら『ファイアレイジ』を、相手にダメージを与えたり『ガード』で手札を使わせたいなら『オーバーロード』を優先だ。ただし、相手のリアガードが一枚もいないなら、
あまりにも慣れ過ぎている説明に啞然とするが、『かげろう』自体は貴之が使い込んでいるので
するとここで納得できたのはあこから話しを聞いていた巴と、珈琲店で時々話しを聞く機会があるつぐみだった。他の三人は相手の想いを台無しにしないようにしているのを理解するにとどまった。
ちなみに『ファイアレイジ』のスキルだが、『カウンターブラスト』と『ソウルブラスト』を行うことで山札の上から一枚を『ドロップゾーン』に置き、そのユニットのグレードの数だけ相手のリアガードを退却させるスキルである。
このスキルで一体も退却させられない場合は
「『オーバーロード』か『ファイアレイジ』に『ライド』した後も決着がつかず、自分のターンが回ってきたなら『ウォーターフォウル』に『ライド』して決着をつけに行きたいな……。もし自分のダメージが5、そのターンで決着がつけられるなら初めてそこで『ボーテックス・ドラゴン』に『ライド』だ。ここまでくるとこっちは『ガード』がトリガーユニットだよりになっちまうから、ユニットが持っているパワーの高さで一気に勝負を掛けに行くしかないな」
「な、なるほど……」
納得しかけた少年に、貴之はあくまでも一例なので、参考にしながら最後は自分の戦い方を見つけて欲しいと告げた。
また、これで終わりかと思えばそうではなく、伝えるべきことは残っていた。
「もし、デッキを入れ替えることにする場合だけど……『ソウル』が足りないと感じたら『クルーエル・ドラゴン』や『ブルジュ』に入れ替えて『ソウル』を足していくのがいい。ただ、『ブルジュ』の場合は『カウンターブラスト』の使用が増えるから、それを補いたいなら『エルモ』もセットにするといいかな。逆に、『オーバーロード』や『ウォーターフォウル』での攻撃によるリターンを増やすなら、『ドラゴニック・ガイアース』が選択肢に入るな……ただ、こいつのスキルを使うとパワーを増やせないから、そこに注意だ」
──最後に、大事なのはイメージだ。そのデッキで勝つことをしっかりとイメージできれば、ユニットたちも答えてくれる。この言葉で貴之のアドバイスは締めくくられた。
ここまでのアドバイスを聞いた少年は次に別の人とファイトしてみたのだが、早速一勝を決めており、貴之の助言は大正解であったことを示した。勝因は貴之が教えた通り、完璧なタイミングで『ボーテックス・ドラゴン』のスキルを発動したことにある。
「この子も、この子も可愛いからって選んだんですけど、上手く行かなくて……」
「ああ……なるほど。好きな子を多めに入れた感じだね。別に好きで入れることは悪くないよ?偏っちゃってるから、枚数を変えて上げればいいの」
別の場所では、玲奈がまだ中学生にもなっていないであろう少女の相談に乗っている。
彼女が使用するのはスキルによる連携が強力なデッキなのだが、それを意識しすぎてデッキバランスが崩れてしまっているのだ。
貴之のようにそのデッキのまま勝つ方法を伝えるのもいいのだが、彼女の場合はその好きなユニットを入れ過ぎて困っている状況なので、今回は適切ではなく、枚数調整のアドバイスとなる。
参考を教えるべく、玲奈は少女が使いたいユニットの中でヴァンガード向きのユニットとリアガード向きのユニットを教え、『ライド』することからヴァンガード向きのユニットを少し多めにすることを勧めた。
「じゃあ、この子を二枚までに減らして……」
「その子が四枚入れば戦いやすくなると思うよ。それかこの子は三枚までにして、そっちの子を一枚増やすのもいいかも」
「あっ、これなら上手く行きそう!もう一回いいですか?」
「うん♪それじゃあやろっか」
組み替え後再びファイトするのだが、先程よりもずっと良い戦績になっており、教えて貰った少女はその結果に満足した。
「このデッキならこれを入れて見てもいいかもな……入れ替える場合は同じグレードの中で、効果を実感しづらいと思うユニットにするといい」
「そのユニットを使うなら、こいつを組み合わせるといいかもな……スキルの発動条件も満たしやすくなるし」
他の場所では大介が戦術的な視野を持って入れ替え候補を教えたり、俊哉がどうしても使いたいユニットを中心に相性の良いユニットを教えたりしており、教えを聞いた人たちは大体次のファイトで勝敗関係無しに上手く行っている。
なお、俊哉が変に貴之を意識せず自分のやり方を貫いていたので、紗夜としては一安心できる一幕だった。
「私、一個思ったんだけどさ……」
──Roseliaが私たちに技術を教えるのとあの講習会、同じような気がする。ひまりの得た所感にアフグロのメンバーは納得した。
相手側の意図を理解できたことにより、Roseliaとアフグロの距離を縮めることができたので、講習会終わりに改めて貴之に礼を言うのであった。
一先ずここまでで6話が終わりました。変更点としては……
・蘭の反発理由が『決めたけどやっぱり嫌』と言う形に変化
・友希那が相手の音楽を否定しないことは理解されているので、蘭の反発に譲歩を求める形に
・リサに止められた蘭の反応が反発の続きから、やってしまったことに気付く形に
・紗夜が宇田川姉妹のやり取りを見た反応が、それもまた理想形と捉えるものに
まだまだありますが、主だった変化はこの辺りでしょうか。
なお、アフグロメンバーから見た貴之はこうなります
蘭……心が広く、理解力に優れる人。この人じゃなかったら面倒ごとになっていたかも知れない。姉からの受け売りとは言え、貰った言葉は非常にありがたいので接し方を考えてみようと思う。
後、ヴァンガードを教える姿と実際にファイトしているところ……悪くなかったです。
モカ……同じバイト先の先輩の友人または幼馴染み。今回のおかげでリサからの評価は殆ど理解できた(ヘタレだけは分からなかったが、分からなくてもいいかなと思っている)。リサのあの様子を前にして堂々としているので、頑丈なメンタルが一番分かりやすかった。
今回の講習会を見た限り、教え上手なのかなと思った。
ひまり……羽丘に入るよりも前に友希那を射止めていた人で、国内最強となったヴァンガードファイター。友希那と頻繫に会う姿を見ていたので、行く末を追っていた。
顔がそれなりに良くて料理もできて、性格も優しいと彼と結ばれた友希那は女冥利に尽きると思う。また、講習会の姿を見た限りだと相手の意思を尊重できる人だと感じた。
巴……あこが読んでいるゲーム雑誌に時々出てくる人。燐子やRoseliaの次に世話になっていると聞いたので、ちょっとした恩人でもある。彼が弟と言われてすんなり頷ける人格をしていないので、あこから聞いた話しと照らし合わせて驚いた。
彼の姉に一度会ってみたいかも。
つぐみ……時々友人と一緒に店に来てくれる、優し気な雰囲気あるヴァンガードファイター。講習会の講師をしている姿を見て、改めて凄いファイターなのだと知った。
講習会をやっているファクトリーが家の珈琲店に近いから、ついでに紹介を頼んでも大丈夫かな?(主に新しいメニューを出した時に)
アフグロは全員が羽丘生である為基本的に変な噂が先行したりはしておらず、更には自分の知人が知っていたり、時折目撃したりをすることもあり、全体的に「改めて知った」と言うパターンが多めです。
前情報が極めて少ない蘭がフラットな目を持っていた形になります。
また、講習におけるアドバイスですが、貴之と玲奈には元ネタがあります。
貴之に戦い方を教わった少年の元ネタは『カードファイト!!ヴァンガードEX』のストーリーモード『櫂トシキ編』のラストで『森川カツミ』のデッキを見た際に櫂が伝えたそのデッキでの勝ち方。
玲奈に相談していた少女の元ネタは『ヴァンガードZero』のイベントシナリオ、『マイ&エミ 友情の協奏曲』にて『飛田マイ』のデッキ構成における悩みを聞き、『新田シン』が答えた枚数調整になります。
また、彼ら四人の方針としては以下の通りになります。
貴之……その人のデッキに込めた想いを汲み取り、そのままの構築で勝つ方法を伝えつつ、入れ替えをする場合の候補も教える。
俊哉……相手の一番使いたいユニットを教えてもらい、そのユニットの長所と短所に合わせた組み替え方と戦い方を教える。
大介……どうやってファイトしていきたいかを教えてもらい、それをやりやすいユニットを紹介しつつ、戦い方を教える。
玲奈……相手の方針を聞きながら柔軟に変えていく。三人の思想を足して割ったような感じ。
方針が明確な男三人と、切り替えの早い玲奈で分かれている形です。
アンケートのご協力ありがとうございます。
友希那が半数近くと圧倒的ですね……。最初を飾ったと言うのが大きいかなと個人的には思いました、反対に途中まで殆ど票が無かったリサは最後だったので新鮮味が少なめだったのと、一個前に色々と詰め込んだあこがいたのがありそうです(笑)。
次回はRoseliaとパスパレで絡ませる形になるかと思います。