元踏み台転生者物語   作:サクサクフェイはや幻想入り

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さて、感想の方ですが

デバイス自体はそのままです。 もはや神がいなくなり、カートリッジシステム自体を隠す必要がなくなったため、バージョンアップした際に名前を変えただけなので、デバイス自体は変わっていません。 まぁ、その描写が今までなかったのですが(汗

藤森に関してはねぇ...... これ以上墜ちることはないですよ? それこそ、この小説にお前の席ねえから!状態になりますし。 彼はこれから良くなっていくのだよ(遠い目

いったい何を見ていたんですかねぇ...... 

ヒロインは誰なんでしょうね? もはや前作から迷走してる感がありますからね。 フェイトちゃんは、今はそっとしておきましょう。 サーヴァント? おらんのだよ......


第十一話

「海ー!!」

 

「海だー!」

 

「ア、アリサちゃん!」

 

「アリシア!」

 

「なーんかどこかで見たような光景」

 

「よーわからんなー。 あ、アリシアちゃん更衣室はこっちやでー」

 

ジト目をはやてに向ければ、シレっと俺の視線から逃げるようにアリシアを呼ぶ。 午前中のシフトなどを含め、ようやく全員の休みがそろった夏休み中盤、前回の下見から時間は経ってしまったがようやく海水浴というわけだ。 アリシアはともかく、バニングスに関しては自分のプライベートビーチに来たのだから、あんなにはしゃがないと思うのだが。 まぁ、遊びに来たんだしいいのか

 

「神木、パラソル立てるのを手伝ってくれ」

 

「わかりました」

 

恭也さんから声をかけられ、俺は砂場にパラソルを立てる。 今回は家族づれということもあり、何本か立てないといけないしな。 周りを見回せば、はしゃいでるバニングスに引っ張られるなのはに、それをなだめる月村。 アリシアはちょろちょろ移動して、フェイトという追手から逃れていた

 

「皆さんは元気ですねぇ......」

 

「まぁ、あっちは小学生とかだからな。 俺らみたいに仕事が立て込んでない分、楽だろうよ」

 

「それを言ったら、マスターも小学生なのですが......」

 

「マスター殿、パラソルの設置完了しましたぞ」

 

「ご苦労様、ハサン。 お前たちも着替えてきたらどうだ」

 

周りを見回していれば、玉藻たちが話しかけてきた。 リリィの言うことももっともなのだが、俺は転生者だし学校なんて行かなくてもいいのだ。 そんなことを言っても、リリィ達は納得しないだろうけど。 なのでこの話はしないに限る、ということで着替えてくるように促せば、行ったようだ

 

「・・・・・・マスター殿、お体の方は?」

 

「問題ない、とは言い切れないな。 夢で初代様とあんなことしてるんだ、寝た気がしなくて寝不足さ」

 

「無理に参加されなくても......」

 

「問題ない。 参加するって決めたのは俺だし、あそこから去らなかったのも俺だ。 ま、今日はゆっくりさせてもらうさ」

 

そう言って、俺は設置したビーチチェアに寝転がる。 別に俺がどこに居ようが構わないだろうし

 

「で? 何でアンタは海に来てまで寝ようとしているわけ?」

 

「・・・・・・悪いが夜中まで任務だったんでな」

 

「クロノ君から聞いて任務じゃないって知ってるよ神木君」

 

「・・・・・・」

 

クロノめ、余計なことを。 仕方なしに体を起こせば、水着に着替えたバニングスがこちらを見下ろしていた。 その隣では、月村が何時もの通りニコニコしていた。 こいつ、俺の時ニコニコしてること多くないか? まぁいい

 

「それで、何か用か? 一応パラソルの設置は終わってるし、寝てても問題ないと思うんだが?」

 

「問題ないと思ってるのはアンタだけよ」

 

「せっかく海に来たのに寝てるなんてもったいないと思うよ?」

 

「過ごし方は人それぞれだろ」

 

これはアレだ、面倒な奴だ。 話は終わったとばかりに俺は体勢をもとに戻そうとするが、腕をつかまれる。 そちらを見てみると、はやてとアリシアがにっこりと笑っていた

 

「ダメだよ理樹」

 

「なのはちゃんが待っとるでー」

 

「・・・・・・」

 

最早何も言う気も起きず、俺は体の力を抜く。 それをアリシアとはやては感じ取ったのか、俺をずるずると引きづっていく。 そんな俺の様子を見てか、バニングスはヤレヤレと言いたげに首を振っていた

 

「まったく、理樹も正直じゃないなー」

 

「ほんとやホントや。 なのはちゃん妬けるわー」

 

「お前らな......」

 

適当言っているアリシアとはやてに一言申そうとしたが、中断される

 

「そーれ!」

 

「ほな、いってらっしゃーい」

 

「にゃ!?」

 

「いきなり投げるなよ.......」

 

いきなり宙に放りだされたため文句を引っ込め、飛行魔法などは使わず体をひねりなのはの前に着地する。 なのははなのはでいきなり俺が目の前に現れ驚いたのか、猫みたいな声を出したが

 

「り、理樹君!?」

 

「アリシアとはやてに連れてこられてな。 あと、バニングスと月村がなのはが待ってるってな」

 

「うぅ、アリサちゃんとすずかちゃん......」

 

恨めしそうにバニングスと月村を見るなのはだが、当の本人たちは涼しい顔でこちらに合流した

 

「さて神木、何か言うことがあるんじゃないかしら?」

 

「はて? 本日はご招待いただきありがとうございます?」

 

「そうだけどそうじゃないやろ......」

 

何故か胸を張るバニングスだが、俺がお礼を言うと一気に気が抜けた表情になった。 はやてからは違うという答えを貰ったが

 

「違うよ理樹、アリサが言ってるのは、女性がいつもと違う格好でいるんだから、何か言うことがあるんじゃないのってこと」

 

アリシアの言うことにようやく納得がいくのだが

 

「なに、俺に褒められたいの? そんなに褒めてほしいなら、あそこでフェイト・テスタロッサに引っ付かれてる奴に行ってくれ」

 

「あーもー!!何でアンタはそうなのよ!」

 

俺が正直な感想を言えば、バニングスがキレて距離を詰めてくる。 それを押しとめるのは、アリシアとはやてなわけだが。 頑張ってくれ。 さて、ちょっとした意趣返しができたわけだが

 

「うん、まぁ、みんなよく似合ってると思うけど」

 

何故か時が止まった。 なぜか意外そうな顔をしてみられるのだが、何なんだよ

 

「いやまぁ、最初っからそう言っていれば、アリサちゃんもこんなに荒ぶらなかったと思うで?」

 

「しらん」

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