追記:地の文が集中しすぎて見辛い、との意見がありましたので今回試験的に編集。 少しは見やすくなりましたかね?
遊べる時間は少ないということで早速遊ぶことになったのだが、何をして遊ぶか決まらない。 というのも、基本俺や月村は化け物じみたスペックのためビーチバレーや海で泳ぐのに向かない。 スイカ割も基本目隠しした程度で位置が分からなくなる俺ではない。 ・・・・・・何をやろうにも俺抜きになってしまうのだが、そこを許さないのがバニングス達だ。 俺がいたほうがなのはが喜ぶだの、仲間外れはよくないと。 どないせいっちゅうねん
「もう審判でいいから、早く決めてくれ......」
俺のこの一言で言い争いに決着が付き、ビーチバレーからということになった。
チーム分けは、はやて、月村の本好き。 アリシアとバニングスチーム、なのはとフェイト・テスタロッサの仲良しコンビとなった。 守護騎士やウチの家族なんかはボール拾いだ。
まぁ、やったのはいいのだが、なんともハチャメチャだった...... 砂に足を取られたフェイト・テスタロッサは空を飛び始めるは、アリシアは呪術使ってアイツに事故を装ってボールで攻撃するは...... 何故かクロノには監督者の責任、ということで俺が怒られた。
気を取り直して、次にやったのがスイカ割りだ。 まぁ、これは平和だった。 お手本ということで、恭也さんに協力してもらったが木刀できれいにスイカを両断していた。 そちらは玉藻に頼み、他の保護者や休憩している人に配ってもらったが。 そんなわけで、スイカ割りを始めた。
じゃんけんで決まった順番、一番最初はバニングスからだった。 まぁ、アリシアとはやてが邪魔して全く見当違いの方向で木刀を振り下ろしていた。 月村やなのは、フェイト・テスタロッサが頑張って誘導していたのだが、アリシアの声が大きいこと。 その声にかき消されるわ、はやてが月村をそそのかして違う方向行かせるわ。 まぁ、予想通りといえば予想通りか。
二番手はフェイト・テスタロッサ。 今回はアリシアとはやては静かにしていたが、バニングスが暴走した。 さっきの恨みとでもいうかのように滅茶苦茶な命令を出していた。 なのはと月村は正確に誘導していたのだが、焦ったフェイト・テスタロッサはスイカ手前で木刀を振り下ろした。
三番手ははやてだ、はやてなのだが...... 面白みもなかったので特になし。 強いてあげるとすれば、わざとこけるふりしてこちらに助けを求めたり、リインフォースに助けてもらったりだったので退場させた。 説教は今バニングスに任せてる。
四番手はアリシア。 はやてと同じことをするなと口を酸っぱく言っておいたのですることはなかったが、プレシアさんからの助言がね...... フェイト・テスタロッサにも助言はしていたが、フェイト・テスタロッサが叩けなかったこともありアリシアにという思いが強かったようだ。 あまりにもうるさかったため玉藻とリリィに頼み、退場願った。 まぁ、うるさい助言もあり見事スイカにたどり着いたアリシアだったが、スイカを割るには至らなかった。 単純な力の問題だ。
五番手はなのはだ。 はやてとバニングスも戻ってきたことにより本来の賑わいを取り戻した指示側だったが、これにより指示が錯綜していた。 なのはもそれにより迷走、一番歩き回るのが長かったのではないだろうか。 流石に見かねて、俺も指示を出したが。 ようやくスイカまでたたどり着いたが、何故かスイカの目の前で木刀を振り下ろしたのにもかかわらず木刀は砂を叩いた。 流石にこれには指示側もびっくりして言葉が出ないわ、なのは自身も泣きそうな目でこっちを見ている話で大変だった。
その間に月村はシレっと準備をし、俺がなのはを慰めているときにスイカを割っていた
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「んー!今日はバカンスを楽しみました!」
「今日の夜はご飯が美味しそうです!」
「えぇ...... リリィ殿、気が早すぎるのでは?」
スイカ割りで割ったスイカを美味しくいただき、休憩してから泳いでみればあっという間に夕方になっていた。 適当にシャワーを浴び、着替えをすまして後片付けを手伝ってい居ると、同じく手伝っていた玉藻たちも終わったのか合流してきた
「私もいい息抜きになりました!明日からもまた任務頑張れそうです」
「「あぁー......」」
さっきまでの清々しい顔はどこへやら、一気にブルーになった顔の玉藻とリリィ。 それに気が付いたマシュは苦笑していた。 まぁ、楽しい今日が終わればまた明日からは仕事だ。 今日もなかなか強引にシフトを動かしたため、結構仕事は溜まっている。 それを思い出したのだろう、なんて考えながら海を見ていた。 そんな俺にまっすぐ近づいてくる気配がする。 それを察してか、玉藻たちは駐車場の方に体を向けて歩き始めていた
「理樹君」
「なのはか、どうした」
一瞬視線を向ければなのはがいたので、そう聞くと
「もう準備できたし、出発するみたい」
「なるほど、呼びに来てくれたわけか、ありがとう」
なのはに向かってお礼を言う前に今の光景を焼き付け、なのはにお礼を言う。 歩き始めようとすれば、なのはに手をつかまれた
「なのは?」
「また、来れるよね?」
そう聞いてきたなのはの目は不安に揺れていた。 それを俺は
「当たり前だ。 またいつだって来れるさ」
なのはの頭をなで、なのはの手を引いて歩き出す