元踏み台転生者物語   作:サクサクフェイはや幻想入り

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砕けた選定の剣てカリバーンやん...... というわけで、指摘がありましたので直しました。 ありがとナス!

それと感想の追記の方分からんやろ!(いいぞもっとやれー


第九話

「楽しい楽しい夏休み...... なのに俺はなんでこんなことしてるんですかね?」

 

「自業自得だろう」

 

「それな」

 

夏休み初日の任務から数日、俺の姿はアースラにあった。 アースラに寝泊まりしているからか悪夢? は見なくなったが、報告書や始末書をまとめているため寝不足なのは変わらない。 あの遺跡擬きは大爆発を起こしたが、爆発による被害はゼロに等しかった。 副官は仮想宝具やなのはのプロテクションで守っていたわけだし、怪我人はフェイト・テスタロッサと局員によって既に安全圏まで運び出されていた。 まぁ、それで終わりではなかった。 あの無能が遺跡擬きが大爆発したことの責任をこっちに擦り付け、向こうは全く関係ない顔をしたため始末書やら報告書やらが全部こっちに流れてきているのだ。 まぁ、向こうにもそれ相応の()()を取ってもらったが。 なのは達も手伝うと言ったのだが、必要最低限の報告書を提出させさっさと地球に転送した。 なので俺が膨大な量の書類を処理しているのは、クロノの言う通り自業自得なのだ

 

「どうせ予定もなかったんだろう?」

 

「あぁ、すまん。 まぁ、家族たちも任務で忙しいしな。 特に予定も立ててなかったのは事実だ。 まぁ、なのはの家やらテスタロッサ家なんかからはどこか行かないかと誘われてはいたがな」

 

クロノが淹れてくれたコーヒーに口を付けつつ、少し休憩とペンを置く。 実際、家としては旅行の計画などは立てていないが、なのはの家やテスタロッサ家、はやてからなんかは旅行に行かないかという話は来ていた。 適当にお茶を濁しておいたが

 

「まぁ、休暇はとってもいいと思うぞ? 君はよく働いてくれているしな」

 

「旅行先から急な呼び出し、なんて嫌だぞ?」

 

「・・・・・・大丈夫だろう」

 

「俺の目を見て言え、コラ」

 

実際、リンディ提督やエイミィさん、アースラクルーには休みを取ってもいいとは言われているが、俺がクロノに言ったことを言うと目をそらすのだ。 まぁ、一戦力と数えられているのは嬉しいが、無理ならそんなことを言わないでほしい

 

「藤森がもう少し任務に出れれば話が違うんだがな.......」

 

「出れると思ってんの?」

 

「・・・・・・本人次第、と言った所か」

 

俺がコーヒーを飲みながら視線を向ければ、クロノは静かに目をそらしながらそんなことを言う。 実際この初日の任務、自分の役割を果せたとは言い難かった。 はやてからの報告にもあるように、道には迷うわ野生の生物に出くわすわで散々だったらしい。 見かねたはやてが空からナビゲートし、ようやくついた始末だ

 

「実際どうするんだアイツ。 こんな簡単なことも果たせないんだぞ?」

 

今見ていたはやての報告書をクロノの方に投げクロノに見させる。 目を通したクロノは資料を俺のほうに戻しながら、息を吐く

 

「もう少し様子見、と言った所か?」

 

「好きにしてくれ。 ただ、周りへの影響も考えろよ」

 

「フェイトの将来、だな」

 

過去はどうあれ、執務官を目指し始めたフェイト・テスタロッサ。 今のままでは確実にアイツが足を引っ張る、そういう思いを込めクロノに言ったがクロノには通じたようだ

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