必殺の意をこめた一撃。
空を裂き、投げ放たれた凶器。
毒を捨て、破壊を捨て、必中を得た薔薇に、集中した。
軌道を読む必要はない。どこに来るかは分かっている。高めた小宇宙を両手のひらに集めた。心臓の手前で待ち受ける。
「避ける事ができねぇなら、迎え撃つだけ、なんだよっ」
肉の裂ける音と衝撃は同時だった。音だけじゃない、小宇宙と小宇宙のぶつかり合う、星のきらめきにも似た衝撃が手の中で弾け散った。俺の手の中には無残な白薔薇がある。
と言っても、俺の手の平も無残に血まみれなので、元白薔薇だ。ブラッディローズの名に似つかわしい姿になっている。とは言っても、完全には染まりきらず、まだら模様なんだけどな。
元は美しかっただろうに、丸く開いた花弁は千切れかけ、中の花芯もひしゃげて潰れかけていた。花の外形をなぞり、ぼとりと、血が落ちた。
元が、清らかとさえ感じる白だったためか、無残な薔薇の姿に奇妙な罪悪感がわく。
そういや、白薔薇は、処女性の象徴だったか。もうほとんど赤いけど。
ううむ、花言葉は何だったっけ。魔鈴さんは、なんて言ってただろう。
あいにく、興味がないとさっぱり残らない俺の頭では、思い出せなかった。
それにしても、と密かに感心する。
握っている薔薇から感じる小宇宙は完璧なまでにアフロディーテのものだ。
当たり前だと言うなかれ。
これって、実はけっこうすごいんだぞ。いや、素直に言えば、けっこうじゃない。かなりすごい。
どれくらいかと言うと、カミュが氷河を治療をした時の感心に匹敵する。
あの時も、相手の力量に、さすがは黄金聖闘士と思ったものだった。
俺の感心をよそに、アフロディーテは表情の選択に迷うように細く目をすがめた。
「なんと、あれを受け止めるか。盾もなく、たかが手のひら一枚の薄さで貫通もさせぬとは、青銅聖闘士の、いや、人の小宇宙とも思えないが……」
「星矢の血が……止まらない、だと。馬鹿な」
紫龍が、抑えを聞かせた低い、それでも動揺を隠せぬ声でつぶやく。
そんなに驚くことじゃないぞ。ぶっ刺さってるんだから、むしろ当たり前だ。俺はまだ人間辞めてないからな。特にアフロディーテ。聞こえてんぞ。俺はじろりと睨めつけた。
熱さえともなう痛みが、薔薇を握りしめた手のひらから駆け上がり腕を支配している。顔をしかめ、手を持ち上げて流れる血を舐めれば、えぐれた傷から、皮がぺろりと垂れてきた。見えるのは筋肉の筋と白いわずかな脂肪粒。おお、こいつは視覚からも痛い。こりゃ治るのに時間かかりそうだな。一時間あれば完治するとは思うが。
完全に掴み止めるつもりで小宇宙を燃やした。それでも、この始末。
見事。同じ一言をアフロディーテに返そう。
俺は、わずかに賛嘆の息を吐いた。
聖闘士に武器は邪道だと言う者もいる。
だが、俺はそうは思わない。より正確に言えば、あれは
聖闘士は小宇宙をまとった五体全身を武器とする。俺達の身体ってのは、小宇宙込みで考えるべきなんだと思う。聖衣は、俺達を補完するものであり、これもまた俺達の身体の一部だ。あるいは、小宇宙を燃やした着装者こそが聖衣の最後のパーツと表現してもいいだろう。
身体と小宇宙と聖衣の三つがそろって聖闘士となるのだ。
つまり、瞬の
それを踏まえて考えるとだな。本来、人体のパーツにないものを、己の身体として使いこなすってそれなりの力量とセンスがいると思うわけだ。
使うもの特有の弱点もできるから、それをかばう必要だって出てくる。
邪道ってのは、己の実力でもない、武器に頼った戦い方のことだと思うんだよ。
俺だって、剣でも槍でも使えるこたぁ使えるのだ。使わないけどさ。武器を使うものを相手取ることになるかもしれないから、と、対処に困らないようそれなりの訓練は受けている。聖闘士はある程度、全員がオールラウンダーの戦士だ。
ただし、使いこなせるかってのとは別である。
俺に、アフロディーテのような戦い方はできまい。いや、俺だけでなく、他の誰にも同じ真似はできない。
とはいえ、殺り合えば俺が勝つ。だからこそ、見事とたたえることもできる。
俺は、手の中の薔薇をまじまじと見た。
なんだろうな。この感覚。
基本的に、聖闘士は武器を持つことを禁じられている。使用するのは己の五体のみだ。
だが、実際のところ、アンドロメダの瞬をはじめ、武器を使っているように見える者は多くいる。
そして、武器を使えば、それこそ五体のみより優位に見えるかもしれない。
だが、やはり基本は五体のみが武器。すなわち、武器を扱う者達は、本来己の身体の一部ではないものを己の一部として扱えるように小宇宙を流し込み、染め上げ、使用する手間をかけねばならない。
ある意味、その分、俺のようなオーソドックスに拳を武器とするタイプより努力とセンスが必要なのだ。
俺は、手の中の薔薇をまじまじと見た。身体の芯から何かが湧き上がってくる。
なんだろう。この感覚。妙にぞわぞわして、集中できない。
痛みによる悪寒じゃない。何かこうもっと、分かるけど分かりたくない、しかし、乗り越えなければならない何かだ。うう。俺は考えなければならない。考えたくなんかないんだが。
この世の物質は、全て小宇宙を持っている。アフロディーテは、己の小宇宙で薔薇を操るが、その原理としてはもはや薔薇自身がアフロディーテの一部なのだ、と思う。
己が育てているにせよ、薔薇自身にも小宇宙というものがやはり存在する。それを自在に操り、己の一部として使いこなすのは、ある意味、聖衣のように、使い手の小宇宙に反応する武具として製作されたものを使いこなすよりはるかに才能というものがいる。
薔薇の小宇宙は、アフロディーテのものと一体化し、もはや彼我の区別がない。
アフロディーテの小宇宙そのもので創られているのかと錯覚しそうなほどだ。
だからこそ、奴の薔薇が周囲に撒き散らされていると、まったくもって本体がどこにあるのか分からないんだけどな。あの薔薇霞は、特性をよく活かした厄介さだった。
あれを見抜けるとは、つくづく、瞬の感覚はどうなってるんだろう。あいつもそろそろ人間を辞めたか。
さて、俺だって、黄金聖闘士と本気で戦うこの場において、センサーの感度は最高度にまで高まっている。その上で、アフロディーテが薔薇霞のどこにいるか分からないほどに、薔薇から感じる小宇宙はアフロディーテそのものだ。
さらに重ねて言えば、その上で、アフロディーテの投げて寄こした薔薇を握りつぶしている。
何が言いたいか分からないかもしれないが、よく想像してみてくれ。俺がここまでつらつら述べ立てた前提を把握した上で、俺の状況と、感覚を。
理解してもらえただろうか。
これを具体的に言うなら、アフロディーテそのものが手の平に張り付いている感じなのだ。もしくは、へばり付かせている感触。
はっきり言って、気持ち悪いぞ!
俺は、ぶるりと身を一瞬震わせた。
高まる小宇宙に生じる熱。薔薇は消し炭と化した。ついでに流れでた表面上の血もあっという間に乾き、ぱらぱらと赤褐色の粉が散った。
アフロディーテはわずかに目を細めた。
「無粋な。君には花を愛でる心持ちがないのか?」
「生憎と、送る相手もいないもんでな」
「なるほど、ならば、この私が冥界への旅路の
「いらねえよ。 冥界への旅行なんざ予定がないんでな。心の底から遠慮するぜ」
うん、いや、あるか。冥界旅行の予定。
だが、片道はお断りだ。
にやりと笑った俺に応えて、アフロディーテも壮絶な笑みを浮かべた。
俺の傷は、たった今できた手のひらだけ。細かな擦過傷は完治済みだ。
アフロディーテの傷は全身に及ぶ。流れ落ちた血は、アフロディーテの足元で小さな血溜まりとなった。一番目立つのは割れた額からの流血だ。頬の稜線をたどり、あごからしたたり落ちて、赤い水音を立てている。
この、負傷の差が、すでに俺とアフロディーテの差だが、それでもお返しはせねばなるまい。明確な勝敗をつけねば、もはや互いに収まらん。
振りかざした拳を、何もせずに下ろすほど、俺の怒りは小さくない。
振りかざされた拳を、何もせずに下ろさせるほど、アフロディーテは弱くない。
燃えろ、俺の小宇宙よ。
「ペガサス流星拳っ!」
■■■■■■
どおんと鈍く大地が揺れた。
低く響く衝撃が耳朶を打ち、高く跳ね上がった水しぶきが、砂や塵とともに雨のように降った。
波打った地面は、びりびりと細かくまだ震えている。
遅れて、小さなぼちゃんという音が耳に届いた。
天高く飛んだアフロディーテの落ちた音だ。もはや態勢を整える余裕もなかったと見える。頭っから沖に落ちたのだ。遠い小さな影が沈んでいくのに、俺は目を細めた。
さて、死んでるか生きてるか、確かめに行かないとな。いや、たぶん生きてるだろうし、戻ってくるのを待つか。
「星矢」
「なんだよ?」
俺を呼んだのは紫龍だ。
勝負はついた、と見たのだろう。
「星矢、どうするつもりだ」
「連れ帰れたらいいなと思ってるぜ。せっかく聖域から出てきてくれたんだ」
「しかし……大丈夫なのか」
「大丈夫。お前らはまだ疑ってるかもしれないが、沙織さんは本物の
紫龍の声は、思案深い、というより、何かを真剣に危惧する声だった。
何を大丈夫と尋ねているのか。
嫌な予感を無視して、俺は強引に答えた。シャカの失敗を繰り返すつもりはない。幸いにしてシャカが老師にしか言ってないようだからいいものの、完全に教皇側のアフロディーテを帰還させたら、間違いなくこっちは全滅の憂き目にあう。それだけは絶対に阻止しないとな。
「お前らの前では、まだ
「いや、そうじゃなくてだ」
紫龍は言いにくそうに、視線を海上に飛ばした。
ちっ、通じなかった。言いにくいなら言わなくていいんだぜ。無視したのは言ってほしくないってことだぞ。汲み取れ。
これを訴えかけてしまったら台無しだから、口には出さんが。
「死んでるんじゃないかと思ってな」
「……うん。その場合、もうしょうがないけど。生きてたら」
俺は酸っぱいものを奥歯で思いっきり噛み潰した顔になった。
紫龍は慰めるような顔になった。
余計なお世話だ。死んでない。絶対に死んでない。死んでないんだからな。……頼むから死んでませんように。
俺が神頼みなんてシャレにもならない、と短く嘆息する。ううむ、不安だ。
瞬が、歩いてきた。
「アフロディーテは、来てくれるかな。来てくれたとしても……大丈夫だと思うかい」
「心配しすぎだ。聖闘士は、
間を置いた。
仮に、アフロディーテがそれでも教皇につく、と言ったとしても結果は同じだ。
「分からないなら、生きている資格はない。生かしておくつもりもない」
厳然と、口に出した。
ならば、
そして―――
「
「……っ!」
「星矢?」
「だから、絶対にアフロディーテは
何やら非常に驚いたというか、意外そうな顔をされてしまった。なぜだ。
俺の沙織さんへの推重は、瞬にも紫龍にも、俺らしくない、と思わせるものらしい。
前回の、俺の刺々しい態度を思えば無理もないのか。
実のところ、俺だって、過去をすっきり水に流したわけじゃない。そういうものが、今となってはひどくちっぽけに思えるから、口にも態度にも出さないだけだ。
許したわけじゃない。
だけど、どういう理由でそうしたのか、なぜそうせざるを得なかったのか。また、俺達以外がこの運命に放り込まれたらどうであったのか、あるいは俺達が運命から逃れ得ていたら世界はどうなったのか。
そして、沙織さんだって、好んでこの運命を選んだわけじゃない。
何が悪いと、誰のせいだと、言い切れたならどれだけ楽か。
許すには苦しみが深すぎる。だが、憎みきるには知りすぎた。前回は、どこでどうやって気持ちを切り替えたんだっけ。ああ、もう忘れちまったなあ。
「星矢は、時々……老師やムウみたいに言うんだね」
瞬がためらいながらも、言い切った。
マジでか。勘弁してくれよ。
俺は肩をすくめて、抗議を示した。
紫龍は、驚きと、どこか物申したげな色を複雑に混ぜ合わせた瞳だ。視線をはずさないまま、考えこむように己のあごに指を当てた。出てくる声は穏やかだが低い。
「よく、分からないな。お前は。お嬢さんをかばったかと思えば、そうやって突き放す素振りも見せる。まるで長年、共に過ごし、お嬢さんのできることと、できないことを熟知しているような……」
ぎくり。
紫龍が鋭いのか、俺が分かりやすいのか。こういうことを言われると、その前の瞬の言葉も、含みがあるんじゃないかと疑いたくなるな。
心臓に悪い奴らだ。
長年と言えるほどじゃない。だが、密度の濃い日々だった。もう、誰も知らない過去。繰り返すつもりのない未来。瞬も紫龍も知るはずもなく、知る必要もないものだ。
ああ、なんで分かってくれないんだ。
理不尽にもほどのある不満を視線にのせた俺と、純粋な疑問を視線に含めた紫龍は見つめ合い、しばし沈黙で戦った。
「…………………」
大人びた、だが誠実な表情。
心ばせを詰めに詰め込んだ眼差し。
「…………………」
戦意が折れそうだ。
もしかして、戦ってるのは俺だけなんだろうか。
「……いや、そんなはずはないか。すまん、妙なことを」
紫龍は、俺にとって危険な方向に行きかけた考えを自らあっさりと否定した。軽くかぶりをふって、詫びを含んだ視線を向けてくる。
凍りつきかけていた俺の心臓は、音を立てて安堵した。
うわあ、もう嫌だ。
これ以上、一緒にいたら何かまずい気がする。さっさと何か用事を見つけて、俺だけ別行動にしよう。
ああ、もう、こいつらに対してこんな気まずい気分になることがあろうとはな。つくづく俺は隠しごとに向いてない。
こっそりうなだれた俺の耳に、砂浜から音が届いた。
■■■■■■
びちゃりと水音がした。
そんなに大きな音じゃない。だが、波の音じゃない。人為的な音だった。
続いて、ざくりと砂を踏みしめる音。水音は、ぴちょりとしたたる音に変わった。
「ダイダロス先生……」
瞬が音の正体を呼んだ。
半裸のダイダロスが、人体を肩に担いでいた。たくましい身体には、多くの傷跡が残り、真新しい刺創が生々しい。
わざわざ拾いに行ってくれたらしいアフロディーテは、意識がないのか、死にかけているのか抵抗する様子は見られない。
「ジュネを」
「はい!」
短い指示に、瞬がさっと従った。
寝かされていた彼女を、背の傷に障らぬよう連れてくる。その背に、すでに薔薇はない。
これは後から知ったのだが、ジュネさんの背に刺さった薔薇は、瞬達が抜こうとしても、筋肉に深く食い込み、大出血しそうで抜けなかったのだそうだ。恐らくは突き刺さったら簡単には抜けないようになっているのだろう。当然だな。簡単に抜けちまったら意味がない。
それをダイダロスがどうにかこうにか試行錯誤して抜いたらしい。詳しくは知らんが、死ぬか生きるか賭けのような手段だったと聞いた。
その後、真央点を突き血止めを行ったが、心臓の音がどんどん弱くなった。最初に吸い込んだ赤薔薇の毒の影響と考え、星命点を突いて
なんでかって、治療法―――もしくは解毒法―――をアフロディーテから聞きださないとならないからな。
俺が負けるのは論外、かといって、アフロディーテを殺しちまったら困る。それどころか長引くだけでも危ない、と。俺とアフロディーテの戦いに、こちらも勝負がかかっていたというわけだ。
幸いというか当然というか、危なげなく俺の勝利に終わった。後はアフロディーテの口を割らせるだけという段階になったので、のんびりアフロディーテが自ら戻ってくるのを待つつもりだった俺に代わって、ダイダロスが沖まで行ったらしい。
すまない、ジュネさん。配慮がなかった。
ふう、戦いが終わって頭が冷えると、上がっていたテンションが、反動でどんどん下がっていく。
怒りに任せて、俺はアフロディーテを叩きのめした。
だが、もっと上手いやりかたがあったんじゃないだろうか。もっと良い方向にもっていく方法が。少なくとも、ずっと今よりもマシな方法が、どこかにあるはずなのに。
とはいえ、後悔はしていない。してみたところで何の役にも立たないものは、するだけ無駄だからな。これまでの経験で分かっている。なんとも切ない教訓だ。
しかし、なんで、こうなったんだろう。ああ……泣きたい。男の子だから泣くもんかとは思うけどさ。
俺が遠い目で、たそがれている間に、アフロディーテは目を覚ました。
目の前に横たえられたジュネさんを一瞥。
それだけで用件を察したらしく、こちらが問うまでもなく言葉を発する。その言葉が俺を正気に戻らせた。
「解毒薬なぞないぞ。ロイヤルデモンローズは本来
聞きたくない言葉だった。
アフロディーテは続ける。
「ゆえに、この世のどこにも、抗体はなく、作る
IF偽与太予告
―――絶望とは、打ち破るべき壁である。
星矢は、そう信じている。
アフロディーテの言葉にも、決して揺らがぬ信念である。
絶望とは、自らを成長させるために立ちはだかる壁であり、強烈なマイナスであればあるほど、強烈なプラスに転換しうるそのエネルギーは、時に神をも凌駕する力である。
だが、『運命』は、時に人を『選別』し、脱落する者を挑戦への『代償』とするのだ。
「ああ、星矢、もうジュネさんの心臓が……!」
「ジュネよ。我が弟子よ。その使命を見出しもせぬまま、逝ってしまうのか。それも、私よりも先に!」
瞬の表情に、諦念が混じり始めた。
ダイダロスの声に、黯然あんぜんとした響きが満ちた。
「現実を、受け入れるがいい。どうしようもない運命なのだから」
「俺がともにいながら……何もできなかった!」
アフロディーテの言葉は、哀れみを含んで苦い。
紫龍の涙は、悔いをはらんで熱い。
―――絶望とは、打ち破る『べき』壁である。
これまで、星矢が、打ち破ってきた壁である。
しかし、星矢の絶望を星矢自身で打ち破ることを、人が運命を乗り越えると称するのであれば、打ち破れぬ者の運命を握るのは、神だけなのかもしれない―――さあ、絶望に、挑め。
……To be concluded.
「待てぇ! こんなノリで次回完結とかどんだけ無茶振りだっ!?」
確かにそのとおりである。
ならば続けばよろしかろう。
……To be continued.
「大して変わってねえんだよ。ちっともよろしくないぃっ!」