そして2ヶ月も空いてしまい申しわけありませんでした!
では本編です!
みなさんこんばんは!神崎拓真です
現在情報提供者である
「死にたい死体はどこだ!一列に並びな!」
死にたい死体とはこれいかに
ふと自分が言った言葉に突っ込みながら俺は固定脚に付けたミニガンを発射した
毎分4000発の弾丸が鉄格子越しの《奴ら》を次々と肉片に変えていった
(アリスちゃんにはお見せできないので希里さんが目を塞いでます)
現在俺の携行弾数は4万発なので実質10分しか持たないのだが俺が思ったよりかは《奴ら》の数が減り道路を埋め尽くさんばかりいたのが今はその辺に数体いるだけになっていた
ミニガンの残弾数を見る2万ちょっとだったのでこんなもんかなと思いながら後ろを振り返ると希里さんが苦笑いでこちらを見ていた
希里「相変わらず君はすごいと思っていたがここまで心強いとは思わなかったよ」
「そう言っていただけるなら幸いです」
希里「今のは本心から思ったことだよ、じゃあそろそろいけるかな?」
「ええ、希里さん達はあのコテージまで向かってください、正門で仲間が待っています」
希里「わかった、君はどうするんだね?」
「自分は殿についてあなた方を守ります」
そういいながら俺はミニガンを背負いなおしライトのモールスで明音とコータに援護を要請した
既に壊れた門からアリスちゃんを抱えた希里さんが慎重に出つつ俺もその後に続いた
前の《奴ら》を明音とコータが狙撃で援護し音にやってきたのをメアリー、冴子、孝が迎撃、今のところ順調だが正直どこまで持つのかわからないし今頃沙耶のことだから脱出の準備をしているころだろう
そんなことを考えながら《奴ら》を一体一体倒しながら進んでいると気が付いたらコテージに着いていた
「希里さん、先に入ってください」
希里「ああ、ほんとに助かったよ、ありがとう」
抱えられながらもアリスちゃんもお礼をいいつつコテージに入っていた
すると入れ違いで沙耶がこちらに来た
沙耶「拓真!あんたなんて無茶なことしてんのよ!」
「あの人達は俺の命の恩人だからだ、このウイルスの最初の情報提供者もあの人だ、もし知らなかったら俺は沙耶を救えなかったかもしれない」
沙耶「………………はぁ、まぁいいわ拓真のおかげでこの辺りの《奴ら》は全滅したから明日の朝までなんとかなりそうよ、でも!もうこんな無茶しないで心配したんだから………」
「すまない沙耶、できるだけ気を付ける」
沙耶「絶対じゃないのね」
「ほんとは’絶対’しないって言いたいけどもうそんな状況じゃなくなったから」
沙耶「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
完全の沈黙にさすがの俺も気まずくなり始めたころ電話がなった
俺は沙耶に断りを入れ普通の携帯の画面に出ている文字に驚いた
(『南 リカ』ってまさか!)
「はい、神崎です」
リカ『拓真!よかった繋がったー!今どこにいるの?』
「今俺と一部の生き残りでリカの部屋で籠城してるけど…………」
リカ『静香は一緒にいるの?』
「ああ、静香先生も俺たちと一緒だ」
リカ『よかった!ありがとう私の親友を助けてくれて』
「いや、医療の知識を持っている人が入ればこっちとしても心強いし、ところで今どこだ?SATは確か数日前から洋上空港のテロ警備だったはずだけど?」
リカ『ええ、その通りよ今はわずかに残った人々と共に籠っているところよ』
「なるほど…………………リカ今から言うことは他言無用でいてくれるか?」
リカ『何かわからないけどあなたが言うなら黙っててあげる』
「よし、実はここ数日以内に洋上空港に国連所属の部隊が来る、そっちの状況も大方把握はできているはずだ」
リカ『それは本当?』
「ああ、だがいつ来るかわからないだから……………」
リカ『それまで黙ってろってことね?』
「ああ」
リカ『わかったわ、それじゃあそろそろ切るわね』
「おう、リカ死ぬなよ?」
リカ『当り前じゃない、そっちもそっくり言葉を返すわ』
そうして電話を切るが静香先生に代わるの忘れていたこと気づいた
まぁまたかかってくるからいいか
そう思いながら本当の地獄が始まった初夜の月はいつにも増してきれいだった…………
・???上空・大統領専用機・極東方面軍司令side
なぜこんな状況になっているのかまだ俺には理解が追い付いていなかった
ただわかるのは目の前の彼
彼は数十分前にファーストレディの看病をしていた者だ(第5話参照)
だが今は右腕が欠損しているのに平然と歩いていた
職員「閣下!逃げてください!」
後ろの方でSPの声に我に返り手に持っていた銃で彼だったモノや他の噛まれたモノを射殺した
この様子だと機体後部は駄目だろう
俺は後ろにいた応援に来たSP達に現場の防衛を任せて大統領の元に向かった
部屋に入ると議長が右腕に包帯がされておりおそらく噛まれたのだろう
顔色は悪くかなり危険な状態だった
議長「大統領閣下!コードを入力してください!」
大統領「しかし・・・・」
議長「わたしは噛まれてしまいました!それにもうこの機体が着陸する場所は存在しません!だからこそ今のうちに合衆国にICBM(大陸間弾道ミサイル)を向けているすべての国を叩き潰さなければなりません!国家非常事態作戦規定
部下「議長!」
議長「はぁはぁわ、私はもう駄目だ、だ、誰か私を………………」
議長は最後まで
俺は一歩前に出て拳銃の撃鉄を起こした
「私がやろう」
議長「すまない大将、後を頼む」
「了解しました」
そうして俺は議長の頭を吹き飛ばした
崩れ落ちた議長の死体に近づき近くにあったタオルを頭に被せようとしたら議長の胸ポケットから1枚の写真が落ちていた
そこには2人の男女と1人の女の子が写っていた
(本当は家族の事が心配だったんじゃないだろうか?だがそれでも彼は祖国に尽くしたのか………………)
俺はふと今も日本で戦っているだろう
実は俺の友人の大統領の本名はギル・ドレイク、メアリー・ドレイクの父親だ
俺?俺の名前はリーアム・ハリスだ(え?あったの?)
とにかく今大統領である彼は祖国の長としてか1人の娘の父親としてか悩んでいるわけだが………………
「大統領、国連は国連軍傘下の全部隊に全世界に非常事態宣言の発令が確認されました、そのためICBMの対応も可能です」
大統領「君は私に核弾頭を撃てと言うのか?」
「はい、このままでは祖国に核の雨が降る可能性があります、それよりも早く敵勢のある各主要基地に核攻撃を!」
ギル「………………友人として聞きたい、俺はどうすればいいリーアム」
「公私混同はあまりよくないぞギル」
ギル「わかっている、しかし!メアリーはまだ日本にいるのだろう?もし日本に核が落とされたら………………」
「日本の海軍がどれだけの技量を持っているかあなたもご存じでしょう?それに彼女のそばには彼がいます」
ギル「神崎拓真か」
「はい、ギルは彼に何度か助けられただろう?今度はこちらが信じる番だ」
ギル「わかった、では私は最後の大統領として最後の仕事を果たす、私はここに666Dの発令を進言する!」
その発言はこの機体に生き残っている人そして後で知らされる司令官たちは祈るしかなかった
この世界にさらなる混沌を招く事をしらずに………………
sideout
・床主市御別川上流・主人公side
またまた登場です!
現在朝を迎えて川底が浅い川の上流をハンヴィ2台で移動しているわけでしてちなみに車の人員分けは………………
・1台目リカの所有車
運転手・静香先生
乗員・孝、コータ、希里さん、アリスちゃん
・2台目俺の所有車
運転手・メアリー
乗員・拓真、明音、沙耶、冴子、麗
である
なんか前の方からマザーグースが聞こえるが気のせいだろう
うん気のせいだ
左右で寝ている麗と冴子については沙耶と明音、メアリーからものすごい視線を感じる何故だ?
ふと冴子が寝ている方を見ると太陽に反射した透明な液体が………………ま、まさか!?
これはよdピーーーーー………………………………ゲフンゲフンま、まぁ落ち着いていこう
うんそうしよう
「もうすぐ対岸に着く岸に上がったら周辺警戒」
全員『了解』
軽い振動を感じつつ起きた2人(冴子は顔真っ赤にして)に外に出るように促すと俺達は全員降りた後女性陣は着替えていたのだが孝はコータから説明を俺は希里さんとジーク(希里さんと一緒に付いてきた)で戯れ女性陣の華々しい姿の思わず仕事モードになってしまった俺であった(その頃希里さんは念仏唱えてた)
とりあえず孝と俺、コータで堤防の上まで確認すると静香先生がものすごい勢いでハンヴィーを飛ばしてきていた(なんかコータがラットパトロールとか言ってなかったか?)
メアリーは安全運転だったが………………
メアリー「何か文句あります?先輩」
「いえ別に」
コータ「チュニジアにいるのかな、俺………………」
「コータ………………そのネタどれくらいの人わかるかな」
冴子「これからどうするのだ?」
「とにかく、メアリーと明音は2台のハンヴィーにミニガンを設置して」
明音・メアリー「「了解」」
「俺はちょっと無線が使えるかやってみる」
それから俺は無線機の周波数を少しいじり声を出した
「こちら国連バイオテロ対策部隊長の神崎だ、誰か応答できる者はいるか?」
大隊長『こちら国連軍日本遠征第2大隊隊長です』
「大隊長、現在の状況を教えてくれ」(あれ大隊?中隊じゃなくて?)
大隊長『はい現在床主湾近海に国連所属空母より床主洋上空港に3個大隊が向かいました、我々第2大隊は総隊長殿を援護すべく待機中です』
「よし、こちらはこれより第1避難目標の高城邸に向かう、諸君らは出撃し本日中に俺達と合流してくれ」(やっぱり大隊じゃん!何で!?)
大隊長『了解しました!ただちに出撃いたします!到着までおそらく30分ほどかかります』
「了解した」
通信を切りみんなのいる所に向かうと2台のハンヴィーには黒光りするミニガンが備えられていた
(ちなみにコータは終始興奮状態だった模様)
携行弾数は家にあるだけ持ってきたが各車に3万発しかない撃ち続ければすぐ無くなってしまう
「静香先生の方はコータがガンにつけこっちは俺がつく」
コータ「わかったよ、ところで拓真さっきの無線で何してたの?」
「ああ、援軍を呼んでた」
メアリー「どれくらいで着きそうですか?」
「30分で着く、ただな………………」
明音「ただ、どうしたの?」
「部隊数が1個
明音「え?そんなにくるの?」
「ああ、さっき大隊長が出てな空港制圧に3個大隊向かわせるそうだ」
国連の大隊は1個中隊250人が4個で1個小隊50人が5個で編成されているつまりわざわざ俺達のために1000人の軍人が来るわけで………………
「なんでこうなった?」
明音・メアリー「「さぁ?」」
そんなのんびりな空気に着々と絶望が近づいてきていた
題名の割にあまりあまり出番ない気がする……………………気にしたら負けでありたい
次は早めに投稿できるよう頑張ります
次回『大隊合流!その頃太平洋で……………』